韓国ドラマ サムマイウェイ 6話 あらすじ 感想 後半
*困難
エラ(キム・ジウォン)に謝罪するメッセ-ジを書きながら、ファンコーチのチラシ張りを手伝っているドンマン(パク・ソジュン)。
貼っているチラシに自分の身体的特徴が細かく書かれている事に気づき理由を尋ねた。
「 この街の女性たちを誘惑する戦略だ」
そう言ってお尻を見るコーチに、何でこんな事を手伝っているんだ?とぼやくドンマン。
その後ジムに戻ると、ドンマンの写真を撮るために記者が待っていた。
「 タクスの悪巧みは汚い、話題になるぞ!」
とカール・カルロスの渡航情報を見せてから、はははっと笑う記者。
「 反撃への序章だ。あのまま黙っていると思ったのか?」
とニヤリとした後、ブラジル人との戦いぶりを見てデビュー戦を予約したと告げるファンコーチにドンマンは興奮した。
写真撮影の後、ドンマンに嫉妬しスパークリングしようとリングの中へ彼を呼ぶ先輩。
負けたアマチュアマッチについてドンマンを嘲笑するが、一度ドンマンから受けたパンチで先輩は膝をついた。
*
赤ちゃんへの贈り物をソリに渡すのを忘れたことに気づきソリの母親はレストランを訪れていた。
そして一人で重いゴミの片づけをしているソリを目撃し、豚足屋を馬鹿にしているジュモンの家族の話を耳にした。
また、ソリの家族背景を調べてから兄さんはデートすべきだったとし、ソリよりもっと似合う女性とお見合いをさせようと言っているのも聞いてしまった。
憤り涙が流れるが、ソリのためにゴミの片づけをしてお祝いのお金をそっと置いて出ていくソリの母。
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デパートから出て来るアパートの家主ファン( チン・ヒギョン )氏。その後ろを慌てて追いかけてくる店長。
今日の彼女は、いつも着ているトレーナー姿ではなく上流階級のご婦人が着るシックな服を着て黒いサングラスをしている。
低姿勢でもうお帰りですか?と話しかける店長にファン氏は立ち止まり、買い物客のコントロールをもっとすべきだと会長の二番目の奥さんについて言及した。
万引きが趣味と知られているVIPの顧客に無実の従業員が跪いて謝罪させられたと聞いたが、閉店に繋がるスキャンダルだと店長に警告した。
「私の望みは簡単よ。VIPの客が力を乱用することが許されない店が欲しいわ!」
そう言って家主のファン氏は笑みを浮べた。
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前の職場のデパート付近で待っているムビン( チェ・ウシク )の車へ向かうエラ( キム・ジウォン )。
エラを見て嬉しそうに笑った後、辞めたことを知っていながら制服を着ていない理由を尋ねるムビンに、お腹が痛いから家に帰るつもりだったと言い訳するエラ。
車の中でムビンが気分を聞くと、エラは軽度の過敏性腸症候群があり、ストレスの多い日だったからと答えた。
その病気にステレスは良くないと言うムビンに、それなら彼の”サプライズ”も良くないとし、もし彼の病院に自分が現れ続ければ不快に感じるはずだと続けた。
だが” サプライズ ”してくれたら嬉しい…、と微笑むムビン。
そしてエラがしたいことがあるからデパートを辞めたと打ち明けると、初めて聞くふりをして頷いた。
アナウンサーになるという夢とKBCのインタビューがもうすぐあるとエラが教えると「 もう俺たち他人じゃないですね!」と打ち明けてくれた事を喜ぶウビン。
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練習の合間にクラブで楽しんでいるタクスの記事を読んで、怒るドンマン。
「 考えれば考えるほど、あいつに騙されたことに腹が立つ!」
「 いまさら何だ?いつもそうだったろ?考えるのは止めとけ!お前の脳は考えるようにはなっていないんだ。」
( 当たってる!笑 )
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その夜、タクスのいるバーへ向かったドンマンは、階上にいるヤンマネージャーに挨拶をし、階段を下りてタクスと対峙した。
ドンマンは何の警告もせずタスクの手を掴みぐいっとねじ曲げ、素早い動きでタクスを床に落とした。
「柔術を習うチャンスをくれて、ありがたかったぜ!」
皮肉にそう言った後、リングで打ちのめしてやるとタクスの耳元に囁くドンマン。
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ソリは散らばっていたゴミが片付けられている事に驚きながら後片付けをしていた。
そこへ、よく働いてくれるわね、とジュマンの母親が現れ、ゴミを置いて近寄るソリ。
緊張しながら「いつ公式に家族同士で会えるのか?」と尋ねるソ裏に、ジュマンの母はそうねと言いながらも、「膝の治療をしなければならないからすぐには無理だ」と答えた。
だが赤ちゃんをあやしながら痛がりもせず膝を動かしているのを見て、結婚話を先延ばす為の嘘に気づきがっかりするソリ。(泣…)
その後パーティの贈り物を開いてソリの母からの現金封筒を見つけたジュマンの家族は、いつここに来たのかとショックを受けた。
だがその直後、「ソラどこにいる!」と怒って現れるジュマン( アン・ジェホン )に、ショックを受けるジュマンの家族。
台所の外でゴミの後片付けをしているソルヒを見たジュマンは、家族のテーブルにソルヒを連れていき大声を上げた。
「ソリを見下したりするな!許さんぞ」
だが誰もジュマンを相手にしようとはせず、顔をソリに向けた。
「息子がダメになったわ…。」(ジュモンの母)
「あなたがジュモンを呼んだの?」(ジュモン姉)
それに爆発するジュモン。
祝日に夫の家族を訪問しない姉に向かって、ソリがなぜ甥のパーティの後片付けをするのかと尋ねた。だが,働けと言ったかしらとソリに問うジュマンの姉。
したかったからだと答えてジュマンに落ち着くようにソリが言うが「 俺がそんなに凄いのか?」と続けるジュモン。
「 貧しい家の出で、地元の大学を出たただの代理( アシスタントマネージャー )。それもその間ソリに金銭的に支えて貰っていた。それを知っているなら彼女に感謝すべきだ!」
「 結婚して家族になる訳でもないんだから…」
そう言う姉に向かって、ソリと結婚しないなら誰ともしないと宣言して出ていくジュモン。
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車でアパートに着くと、また家に戻るまで見るのかと聞くエラ(キム・ジウォン)に、今日は一緒に行くと車を降りるムビン( チェ・ウシク )。
トランクを開けハート型のブーケを見せて「アン・ジェヒョンンがク・ヘソンを獲得した方法を使ったんだ」と照れくさそうに笑うムビン。
「 エラさんはク・ヘソンより綺麗だから、フットマッサージを追加したんだ。」
( 何それ?笑 )
これをアパートまで運んだら帰るからとムビンは主張しブーケを持ち上げたため、仕方なく一緒に階段を上がり始めるエラ。
ストレスでお腹が痛み出し、ちょっと待って…と言うエラを振り返らず、さっさと行ってしまうムビン。
そこに家主のファン氏が現れ、何しているのかと聞いている目の前で、お腹の痛みに耐えられず失神するエラ。
びっくりして階段を駆け下りる二人。
*
帰宅途中のバスの中で、ジュマンの手にキスするソリ。
「家にはもう行くな。家族に服従しなくていい」
そうジュマンに言われたソリは、あなたが好きだからあなたの家族に好きになって貰いたいからしていると答えた。
「私の為に怒ってくれた姿が、とってもセクシーに見えた」
そう続ける又手にキスするソリ( ソン・ハヨン )に、俺の唇はここじゃないと文句を言いキスを返するジュマン(アン・ジェホン)。
その後ジュモンは、ソリの母親からメッセージを受け取ったので仕事を終わらせたと言い携帯を見せた。
”結婚は忘れろ!私のソラの前に二度と顔を出すな”と一旦書いた怒りのメッセージをソルヒの母は削除し、”ジュモン、ソリはあなたが大好きなの。一人で誕生日パーティにいる私達のソリを頼んだわよ”と送っていたのだった。
そのメッセージを読んで、母親が戻ってきてゴミを片付けてくれたのだと気づき涙にくれるソルヒ。
そんなソリの涙を拭き慰めるジュマン。
*
エラを自分が勤務している病院に運ぶムビン。
検査後、過敏性腸症候群が痛みを伴うガスを作り出し気絶したと診断が下されている間、寝たふりをしているエラ。
ムビンが同僚の医師とおならについて話しているのを恥ずかしさで死にそうな気持ちで聞いていた。
その頃ドンマンはメッセ-ジに答えないエラを心配しながらアパートへ戻っていた。
その傍へ車を停め” 101ルームのお嬢さんなら、気絶して病院に運ばれたわよ。シビランス病院のロイヤルスウィートルーム! ”と教える家主のファン氏。
*
エラの目が覚めるのをベッドの傍の椅子に座り待っているムビン。
その時お腹がぐるぐると鳴り、ムビンがその音を聞こうとしているのに気づいたエラは、まるで今起きたかのように座った。
「過敏性腸症候群自体は大したことはないが、おならでいっぱいだったようだ。おならが出てよかった。おならが出ないと…」とおならを語るムビン。
「おならの話はもう止めて」と遮り、豪華なスイートを見回した後、エラは「居心地が悪いから家に帰りたい」と言った。
それに対して「いつも家に帰りたがるのは何故だ?」とムビンが尋ねている所で鳴るドンマンからの電話。
電話に出るなと頼んだ後、「高価な部屋代もドクターの白衣を着たのも全てエラさんのポイントを稼ぎたかったからだが居心地が悪いのですか?」とムビンは、尋ねた。
「なぜ私といる時に胃が痛くなるのですか?
ーどうしてこの人はこんなに甘いのかしら…と思いながら黙っているエラの前で告白を続けるムビン。
一日中考えている。一緒にもっと時間を過ごすために休憩時間を使っているとムビンが言うと、止めてくれないかしら。病気で弱っているから心が揺れるわ…と思うエラ。
「エラさんは女神だ!」
ムビンはエラのベッドの上に座り、「見ているだけで気が狂いそう…」とソフトに言った。
「病気の時にこんなの公平じゃないわ」、と不平をエラが言うと「不公平でいいから」と不意打ちのキスをするムビン。
その後再度二人がキスした時、ドアを開けるドンマン(パク・ソジュン)。
二人のキスに衝撃を受けて一旦廊下に出たドンマンだが立ち止まり、エラの病室へと戻った。
次回のお話は ⇒サムマイウェイ 7話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒サムマイウェイ 5話 あらすじ 感想
キム・ジウォン パク・ソジュン 韓国ドラマ サムマイウェイ 6話 感想
ジュマンとソリ、長年つきあっていながら結婚が進まないのは、彼の家族が原因でしたか…
今回ジュマンが出てきて庇いましたが、いつでもどこでも彼が守れるわけじゃないので、現実だと嫁になる人はかなり苦労し難しいですよね。
でもラブコメですから(笑)、ジュマンにしっかりと彼女を守ってもらって、ソルヒも強くなってハッピーエンドに向かって進んでもらいたい。
今回ではムビンの誠実でキュートな魅力が発揮されていました。
医師だし本気のムビンに対抗するならドンマンもそろそろ本気にならないとピンチでしょう。
元カノも簡単には引き下がりそうもないし、これからも色々ありそうなドンマンとエラです…。
いよいよ三角関係が進みそうなのと、リアリティのあるお話がこのドラマの魅力、名優が揃い面白くなってきました。