韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 15話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ IU EXOベクヒョン
恵宗が崩御したあと、ワン・ヨからへ・ス(IU)を囮にされて脅されるワン・ソ。絶体絶命の危険をどう切り抜けるのでしょう?
それでは IU EXOベクヒョン イ・ジュンギ 韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 15話 あらすじ 感想 ( SBS 月の恋人-歩歩驚心-麗 )をご紹介します。
麗の主な登場人物
ワン・ソ役 イ・ジュンギ
へ・ス( コ・ハジン )役 IU
ワン・ウク役 カン・ハヌル
ワン・ウン EXOベクヒョン
その他のキャストは⇒ キャスト・登場人物・視聴率
画像は ⇒SBS月の恋人‐歩歩驚心
韓ドラ 麗 (れい)8人の皇子たち 15話 あらすじ 前半
「 ヘ・スか?それとも死んだ皇帝か?」
そう迫るヨに、剣を首に当てられているヘ・スをチラリと見たあと、ワン・ソは膝をついて言い放った。
「 新皇帝陛下に拝謁致します。万歳、万歳、万々歳!」
*
横たわった恵宗の亡骸を前に、親友だった少年の頃を思い出しているジモン。
幼いワン・ソを挟んで座り、星空を見上げている三人。
「 自分より亡くなった皇后劉氏の長男テが正胤になれば良かったんだ...」
そう呟くムに、皇帝の星を持っていると励ました後、長生きではないとしたらどうするかと問うジモン。
(ムの死を予知していたのでしょうか?)
「 最後の日々を誰と一緒に過ごすかが、もっと大事だ」と笑うム。
「 兄上、僕も皇帝になりたいです 」と言い出すワン・ソ。
「皇子様も皇帝の星を持っていますよ!」
ジモンからそう聞いたワン・ソは「ヤッホー!皇帝になるぞ!これっ、陛下と呼べ!」と威張った。
「はいっ陛下!申し訳ありませぬ」
と幼いソに答えて、声を立てて笑っていたムとジモンだった。
*
「 この方は高麗の皇帝なのですぞ。それなのにこんな風にボロボロのままにして置かれるのですか?」
過去の思い出から覚めたジモンがそう呟くと「兄上、何もかもお忘れになり安らかにお休みなされよ」とペガは恵宗の傍らに座った。
皇后劉氏に阻まれて恵宗を助けられず、憮然としてその場に立ち竦むジョン。
「全て私のせいです。申し訳ありません。ですので...」と謝るヘ・スの手を取り外へ出るワン・ソ。
ヨに濡れ衣を被せられてしまったヘ・スを逃がそうとしたが、ウォンが兵を従え二人の前に立ち塞がった。
そしてヘ・スが茶美園から逃げた時は、前皇帝を毒殺したと高麗全土にお布令を出すことになっていると脅した。
*
反対分子の粛清を始めたヨは、10皇子の屋敷を襲った。ウンはかろうじて逃げ延びたが、謀反の罪で捕まる祖父ワン・ギュと一門。
天徳殿の方では、ウクが重臣パク・ソルを捕まえていた。
恵宗の暗殺もヘ・スを囮にしてワン・ソを捕まえる計略も、全てウクの策略だった!
天徳殿の戻ってきたヨに「 新皇帝陛下、万歳、万歳、万々歳!」と拝謁するウク。
「 ワンギュの謀反を本物にするためにも、夫人と共に逃げたウンを急いで捕まえて殺せ!」
と玉座から命令を出すヨ。
*
物見台からワン・ギュが処刑される様子を見ている皇后劉氏と定宗( ホン・ジョンヒョン )。
「 やっとこの日がやってきた。お前は生まれながら完璧な子供だったわ。私の陛下!」
「 母上、太后におなりになり、おめでとうございます」
満面の笑みを浮かべお互いを讃えている二人の所へワン・ソが現れると、途端に冷たく彼をあしらう太后。
「 崖での一騎打ちの最後の瞬間、ソが手加減したおかげで命拾いした」
そう打ち明けた後、ウンの処罰をソに指示するヨ。
これを拒否するワン・ソに「ペガ、ジモンそしてスを助けたければするしかない!」と圧力をかける定宗。
*
ジモンの部屋に来ていたパク将軍( ソン・ドンイル )に、ワン・ソはワン・ギュの処刑と定宗の命令を伝えた。
「 太祖と共に生死をかけて戦場をくぐり抜け、開国に貢献した忠臣に対してすることではない!皇族の争いに娘が巻き添えになるのを黙って見るつもりも!」
と言い放って憤然として出ていくパク将軍。
*
ワン・ソ( イ・ジュンギ )は、ヘ・スに会い前皇帝が水銀中毒で亡くなり、まだ誰の仕業か分からないため注意するようにと言った。
「 謀反人を捕まえろとの皇命が下り。暫く宮殿から離れる 」
「 もしかして又、私の命を盾にし強要されたのですか?」
「 俺に任せろ 」と答えヘ・スを抱きしめるワン・ソ。
*
ワン・ソに水銀の事を聞いた後、チェリョンと話をするヘ・ス。
震えながら不定するチェリョンに「 疑っているのではなく、三皇子様は恐ろしいお方だから気をつけなさい」と注意するヘ・ス。
その後チェリョンから、謀反の罪で10皇子一門が処刑された事を聞いたヘ・スは「四皇子様が捕まえると言っていた謀反人は、じゃあ…」と考えて胸が痛くなった。
*
ウン達を心配しながら歩いているスの前に、現れる宮女姿のスンドク( チ・ヘラ )とウン( EXOベクヒョン )。
慌てて二人を私室に連れて行き扉を締めるヘス。
舟が来るから出発の時まで匿って欲しいと頼む二人に、誰にも気づかれないようにすると誓うヘ・ス。
兄弟に助けを借りようと言って、ウク、ペガ、ジョンそしてソの名をあげるウンに、反対するヘ・スとスンドク。
シュンとなったあと、母親や叔母たちの様子を尋ねるウンに、茶美園の外はわからないと嘘をつくへ・ス。
*
パク・ヨンギュと共に天徳殿に参上するウヒ( ソヒョン )。
ウヒが後百済の公主だと知った定宗( ホン・ジョンヒョン )は、隠している事が多いと義父のヨンギュを皮肉った。
後百済からの移民の保護や税の軽減、そして身分の改善を求めるウヒ。
「 前皇帝の暗殺を計った者をどう信じ取引をしろと言うのだ?」
「 民が死のうとしている時に復讐に意味はありませぬ。庇護して頂けるなら後百済の民は、皇帝として陛下を認め忠誠を誓うことでしょう」
そう言うウヒに、薄笑いを浮かべもっと良い考えがあると話を持ちかける定宗。
*
居酒屋で飲んでいるペガとワン・ソ。
その背後で、皇帝の犬に成り果てた4皇子が10皇子を謀反の罪に陥れて殺そうとしていると噂する男達。
「ウンを乗せる舟は見つけたが4艘の内どれを選ぶかは二人だ。目的地は分からない。」
そう告げるペガに「信じていないのか?」と訊くワン・ソ。
「三番目の兄上が信頼できないのです。人の弱点をつくお人が皇帝となったのですから...。もう誰も10番目の兄上が生きて戻るとは思っていないのです」
とペグガため息をついている所へ現れるウヒ。
ワン・ソに再会の挨拶をした後、キョバン( 教坊 )に戻り踊りを教えると話すウヒに、事前に相談をされなかったペガは、たちまち機嫌が悪くなった。
そんな二人の様子を遠目で観察しているパク・ヨンギュ。
*
ウクに会いに来るワン・ソ
恵宗を二年もかけて水銀中毒にして殺めた犯人は 、ウォンよりも厳密な計画ができるウクではないかと疑っていた。
「 皇帝がお前を始末せず放って置くのはおかしい。松岳で最も勢力のある10皇子一門を潰そうと思いつくのは、頭の働くお前しかいないと思っているが、本当にお前の仕業か?」
「 ではお前はどうだ?皇帝の犬となりウンを殺すつもりか?これは皇帝になれない皇子の運命(さだめ)だ。守る物があるなら従うしかない 」
そして前皇帝を毒殺などしていない、と告げるウク。
韓ドラ 麗 15話 あらすじ 2ージ目に続く