韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 14話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ IU カン・ハヌル
太祖の崩御を巡ってウクとの信頼関係が壊れるたことにより、スとワン・ソとのロマンスが加速しそうですね。
それでは IU カン・ハヌル イ・ジュンギ 韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 14話 あらすじ 感想 ( SBS 月の恋人-歩歩驚心-麗 )をご紹介します。
麗の主な登場人物
ワン・ソ役 イ・ジュンギ
へ・ス( コ・ハジン )役 IU
ワン・ウク役 カン・ハヌル
ワン・ウン EXOベクヒョン
その他のキャストは⇒ キャスト・登場人物・視聴率
画像は ⇒SBS月の恋人‐歩歩驚心
韓ドラ 麗 (れい)8人の皇子たち 14話 あらすじ 前半
恵宗( ヘジョン943-945年 )の世となり二年、最高尚宮になっているヘス( IU )。
今日もチェリョンや宮女たしと共に茶美園( タミウォン )を巡回中。
*
その後、未だ使用されていないハングル文字で記録をしながら、読み書きを覚えなさいとチョリョンに言うヘス。
この歳で?と笑い飛ばした後、誕生日の贈り物として膝あてを差し出すチョリョン。
「 可愛いわ!ありがとう。膝が痛くなる度に使うわね」とにっこり笑うヘス。
誕生日プレゼントとして、ペルシア商人から手に入れたブルガリアオイルをスに贈るペガ( ナム・ジュヒョク )。
「 う~~~ん、バラの香り!だわ!希少なオイルをありがとう 」
と喜ぶヘスを傍でムッすりと見ているワン・ソ( イ・ジュンギ )。
そんな様子を横目で見て、ワン・ソが迷った挙句に何も買わずに戻ってきたとスに暴露するペガ。
「 尚宮の誕生日だろ?皇子の訪問だけで十分な贈り物だ。それ以上必要ないさ!」と素直じゃないワン・ソ。
「 そうですとも。たたの宮女ですから、生まれてきただけで幸せだと思わないと...」と言い返すヘ・ス。
*
その夜、狼の遠吠えの様な声を聞き部屋から出るヘス。
「 さっきの動物の鳴き声は、皇子様がなされたのですか?」
「 ああ、鳴き声の真似が上手すぎて出てこないかと不安だったぜ...」
「 犬でも狼でもなく餅が喉に詰まっている様でした...」
「 何だよ!出来きたくせに...」
そう言いながら又鳴き声を発するワン・ソに、一瞬微笑むヘ・ス。
そんなヘ・スに近づき、誕生日の贈り物としていい物を見せてやると手を差し出すワン・ソ。
*
池辺りに座り満天の星を見上げているワン・ソ( イ・ジュンギ )とヘ・ス( IU )。
「 あれは不動星と呼ばれ、あれはアンカー星だ 」
と天文学に詳しいワン・ソが星を指して教えるが、北極星とカシオペアだと現代語に直した後、カシオペアの言われをペラペラと話し始めるヘ・ス。
そんなヘ・スに魅入った後、打ち明け話しをするワン・ソ。
「 昔母上の膝で昔話を聞いているジョンを見て消えろと願った。代わりたいと望んだ」
「 下に弟妹がいたら誰だってそんなものです...。私もそうでした!」
とあっけらかんと同意するヘス。
「 お前は俺に諦めさせようとしているのか?お前だけを見させたいのかどっちだ?」
「 ええっ?」
「 お前にかかると俺の問題は全て軽くなってしまう。それで、俺はお前なしでどう生きれば良い?俺の元に来ないなら希望を持たせるな。拷問だぞ! 」
そう言ってキスしようとするワン・ソに「 許可をおとりになるとおっしゃたのに...」と抗議するヘ・ス。
「 では、いいか?」
「 ダメです!」
「 このままだと、陛下に勢力のある豪族へ第二夫人として送られるぞ!」
「 ありえません。陛下に重宝されていますから、私...」
「 はあっ!自慢か?二三日後の休日に祈り塔へ一緒に行こう。あそこで言いたい事があるんだ。来てくれるな?」
*
茶美園で沐浴をしている恵宗( キム・サノ )。
「 湯から上がった後だるく、目覚めた後は昨日なのか今日なのか記憶がぼんやりとする」
そう言う恵宗のために、お茶と枕を準備すると言うとチョリョンに後を任せて退くヘ・ス。
その後、ビクビクとしながら薬剤をさらに湯の中に入れるチョリョン...。
沐浴の様子を覗いたあと、出てきたチョリョンに確認するウォン。
「 茶美園で鏡の注文が多いと聞いたので、鏡作りの為の水銀を注文したが受け取ったか?」
「 はい、皇子様届いております 」とチョリョン。
*
寝床に座り、布団を被ったままぶるぶると震えている恵宗。
「 ウクや、変なんだ。全く眠れないか、寝ると悪夢を見るんだ!寒...い」
「 陛下。時が訪れたようです。私に譲位なされませぬか?皇位は、陛下にとって重荷でしょう。お捨てになりませんか?兄上 」
そう言うウク( カン・ハヌル )を恐怖に怯えた目で見上げる恵宗。
*
天徳殿前に準備される肩輿。皇位の安泰のために幼い公主を契丹に送ろうとする恵宗。
恵宗に輿に引っ張られ、泣いて抵抗する公主の姿が幼い頃の自分と重なり居たたまれなくなるワン・ソ( イ・ジュンギ )。
「 契丹?人質に出されるおつもりか!」
「 お前に何がわかる?毎夜暗殺の恐怖に襲われ眠れず、譲位しろと迫られてる。このままでは死ぬだけ...。ではお前が公主と婚姻して我々を守ってくれるか?」
*
待ち合わせ場所の祈りの塔でワン・ソを待つヘ・ス。
贈り物の簪を付け綺麗に着飾っているヘ・スに、本当に来るとは思わなかったんだが...と近づくワン・ソ。
「 ここに来いと...。大事な話があるからとおっしゃいました 」
「 何だ?何か凄い事を期待していたのか?だったら悪いな...」
落胆を隠して、いいえと答えるヘ・スを、ワン・ソはせっかく来たからと小舟に乗せた。
湖の真ん中で小舟を止めるワン・ソに、この船は皇子様の者かと尋ねるヘ・ス。
「 初めて皇宮に入った時に持ち込んだ。これに乗れば、他人が俺をどう思っているかなど気にならなかった。この船の中が一番好きな場所だ。」
「 変ですね。中にいらっしゃるのを見た事はありませんが...」
「 好き過ぎたからわざとしなかったんだ。皇宮を離れたくなくなると思い...。何をじっと見ている?」
「 好きな者を遠ざける皇子様のお気持ちを考えて...、ですがその必要が無くなって良かったと思っています 」
「 すまない。言おうと思っていた大事な事を忘れて...」
「 またすぐに思い出されるでしょう。ごゆっくりお考え下さいませ 」
*
ジモン( キム・ソンギュン )の元へ訪れ、夜空を見あげるワン・ソ。
「 一大決心でしたな 」とジモン。
「 俺が公主と婚姻すれば皇后劉氏と信州一門は皇位を狙っていると誤解するだろう。そうすれば攻撃は私に移り、陛下の危険は減る 」
「 良くそこまで計算されて...政治力の進歩ですな 」
「 解けない疑問があるんだが...兄を守るために犬に戻るのが私の運命なのか?好きなものを遠ざけるのにはうんざりなのに...どうすればこの鎖を断ち切れる?」
「 飼い主を噛んで家を奪う犬もいますが...」
「 謀反しろと?」
「 まさか...! 陛下をお守り下さりありがとうございます。ですが長くは皇子様をお引き止めしないでしょう」
星を見ながらそう予言するジモン。
*
ワン・ソの追放を促すワンギュの上訴文を読むウク( カン・ハヌル )を遮り、皇位の負担を弟と分かち合うことにしたと告げる恵宗。
そこへ婚儀の日を記した文を携えて入ってくるワン・ソとジモン。文を受け取って、ソに譲位する事をウクに告げる恵宗。
「 未だ幼い娘なので第二夫人としてソと婚姻させる。これでソは、弟であり義理の息子だ。譲位するのに完璧だと思わぬか?」
「 もちろんです。陛下 」とウク。
*
茶美園を訪れたスンドクに、化粧をする準備をするヘ・ス( IU )。
だがスンドクの肌を見て、化粧の前にまずパックをする。ついでになぜかジョンも...
そこに現れたペガは、自分が贈ったブルガリアンオイルをジョンに使っている事に驚き「 こいつにそんな希少な物を!ムダ遣いだ!」とわめいた。
パックが終わるとお互いの肌を褒め合うジョンとスンドク。
これに嫉妬して、今度はスンドクを怒るウン( EXOベクヒョン )
「 弟を誘惑するつもりか?スはお前みたいな事はしないぞ! 」
「 やめてっ、言い過ぎだわ!」
そう怒って去っていくスンドクを見ながら、ウンに呆れるヘ・ス。
「全くご自分のお気持ちに気づいていらっしゃらないのですね..。関心があるのにどうしてないふりをするんです?」
「やめろよ!結婚は無意味だ。ソ兄さんもできるなら忘れた方がいいんだ...。」
そうしてウンからワン・ソの婚姻を知るヘ・ス。
韓ドラ 麗8人の皇子たち 14話 あらすじ 2ージ目に続く