韓国ドラマ 麗 8人の皇子たち 7話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ IU ホン・ジョンヒョン
いよいよ宮女として王宮に入るへ・ス。どんな苦難が待ち受けているのでしょうか。
それでは IU ジス イ・ジュンギ 韓国ドラマ 麗 花萌ゆる8人の皇子たち 7話 あらすじ 感想 ( SBS 月の恋人‐歩歩驚心-麗 )をご紹介します。
麗の主な登場人物
ワン・ソ役 イ・ジュンギ
へ・ス(コ・ハジン)役 IU
ワン・ウク役 カン・ハヌル
ワン・ウン EXOベクヒョン
その他のキャストは⇒ キャスト・登場人物・視聴率
画像は ⇒SBS月の恋人‐歩歩驚心
韓ドラ 麗 花萌ゆる8人の皇子たち7話 あらすじ 感想 前半
茶美院( タミウォン )オ尚宮の部屋で…。
一通り茶美院での仕事について説明を終えるとオ尚宮は「お茶の接客の心得があるか?薬草の選別とか化粧のやり方を知っているか?」とへ・ス( IU )に質問した。
これにヘスは「たまたま、私が得意なことばかりなんです。お肌のお手入れと化粧なら免許も持っているのですよ!ここは私にぴったりの所です。」と嬉しそうに返事をした。
だが字の読み書きに対して「いいえ」と首を振るスに、オ尚宮は呆れた。
その後スを待ち伏せしていたワン・ソ(イ・ジュンギ)は、出てきたスを捕まえて茶美院の外へと連れ出した。
「私上手くやれそうです。化粧するのも得意ですし…。皇宮に住む事になったので時々来てくださいね。ああ、それと、陛下と結婚しなくて良いことになって安心ですよね?」
そう喋り続けるへ・スの手首を、ワン・ソ( イ・ジュンギ )はいきなり掴んだ。
「 死ぬかも知れなかった。もう少し深ければ死んでいたんだぞ!」
「 でも死ななかったわ。」
「体に傷を持って生きる事を考えたのか?宮女になって幸せか?もう二度と皇宮から外へ出られなくてもか?どうしてここまでする?どうして陛下と結婚しなかったんだ?」
「分らないわ!ただしたくなかっただけです。目を瞑って陛下の部屋へ行こう言い聞かせたけれどできなかった。私以外は誰も私を救えないと思っていつの間にかしてしまったんです。」
「 馬鹿な娘だ。こんな事はするな。絶対に許さぬぞ。」
その後へ・スを東池(トンジ)まで案内して、皇宮内で一番に太陽が上がる場所だと教えるワン・ソ。
「 皇宮とはどんな所ですか?」と尋ねるへ・ス。
「入るのは難しいが、出るのはもっと難しい場所だ。誰かを信用すると死ぬ羽目になる所。自分に近づく人を疑っていると生き残れる所。そんな場所だな。」
「 そう、それなら皇子様も全てを知ってなさそうですね。」
「 ここでは皆一人である事は確かだ。」
散策した後、東池(トンジ)を見て佇む二人。
「 でも私はひとりではありません。だから大丈夫。」
「 独りじゃないって?」
「 皇子様がここにいるのに、私どうして独りなんですか?」
「 そんな風に大胆すぎるともっと大事に巻きこまれるぞ。」
「 ここに住んでいる皆も人ですから、大丈夫成し遂げてみせます。」
「 そうかもな。そなたのような騒がしい者がいたら皇宮も退屈ではなくなるだろう。」
*
ヨナから「兄さんに似合う相手を探している」と言われたワン・ウクは「政略結婚は一度で充分だ」と答えた。
するとヨナは、8皇子ヨの政略結婚の話を持ち出して「皇位を狙っているに違いない。その後の私達には死か追放の道しかない」と心配した。
「 まだソを慕っているのか?」
「ソでも他の人でも私を助けてくれる人なら良いのです。政略でも売られてでも婚姻して兄さんをお助けするつもりです。ですから兄さん皇帝の座にお座り下さい。」
*
パク・スギョン( ソン・ドンイル )大将軍とその娘スンドク( チ・ヘラ )が皇宮入りした。
*
早速皇帝に挨拶へ向かうパク・スギョン。
「 陛下の下僕、パク・スギョン参上いたしました。」
「 着いたか大将軍。お前に任せていた息子が皇宮に残る事になって悪いと思っておる。」
「4皇子様はことのほか武芸に才能があるので、教えるのは私の喜びでした。顔に傷さえなかったら正胤として欠ける物はなかったのに…。」
「 では正胤ムには欠けているものがあると言うのか? 」
「正胤様は拳骨の力と比べお優し過ぎる性分ですので、皇宮内の政治世界でどれだけ戦えるのかと…。」
その言葉に急に顔を強張らせて皇帝が去ると、「皇宮にいる間に学ぶことが沢山あるようだ。もっと場の空気を読んだ方がいいぞ!」とジモンは呆れたように言った。
これに「では、4皇子様はそういう事をここで学んでいるのか?」と尋ねるスギョン。
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学問と武芸に励んでいる皇子たち。その合間をぬってワン・ソと話しをするパク・スギョン。
「 武芸より学問に力を入れているそうだが…」
「 武芸はそなたからもう充分教えてもらったので脳みそを埋めようとしているのだ。」
「 殺戮して火を放ったとか…」
「 死に値するやつらだった。」
「自分がしでかした事はその内自分で支払うことになる。誰かを守る為の殺し方を教えたつもりだが…」
「 殺し方を教えてくれたのは将軍だ。私は皇族の問題を解決しお国を守ったんだ。」
「 松岳に残る理由は何でしょう?」
「皇宮のしきたりを学び母や私の兄弟が固執する皇位にどんな意味があるのか知りたいからかな」
「 それでは観察がすんだら中州に戻られるのか?」
「 戻れと言うのか?」
「 皇宮に残るのは皇帝になる皇子一人だけ。松嶽に住みたい本当の理由をよくお考えなされ。」
と謎の言葉を投げかけるパク大将軍を静かに見つめるワン・ソ
*
頭痛持ちの皇后皇甫氏の元へオ尚宮と一緒に向かうヘ・ス。
後ろに控えていたへ・スは、優しく様子を尋ねるファンボ氏に「上手くやっています。私お化粧もうまいのですよ。むらになっているお顔をお直しいたしましょうか?」と化粧道具をを手にとった。
だがオ尚宮に叱られて、すごすごと部屋を退いた。
その後「皇后劉氏との関係は未だに悪いままか?」と尋ねるファンボ氏に「気にしていないのでご心配なさらないように…」と答えるオ尚宮。
( 皇后劉氏に意地悪でもされているのでしょうか?)
*
廊下を歩いている時叫び声が聞こえてきた部屋を覗いたヘスは、正胤のムの血の滲んだ体を一見してアトピー皮膚炎だと悟った。
そして運ばれた氷水を体にかけようとする正胤ムを慌てて止めた。
「 豆や冷たい食べ物を食べたら痒いでしょうか?疲れて汗をかいても痒くなりますか?」
そう尋ねるスに「 どうして分るのだ?」と驚くム。
これに信頼して下さい、と言った後、他の宮女に聞いてペパーミントの葉を手に入れると痒みをやわらげる手当を始めた。
だがそこへ現れたオ尚宮は「ここはお前の来る場所ではない」と叱ってスを部屋から追い出した。
*オ尚宮から罰を受けるヘス( IU )。
「 書も読めないお前が、正胤のお体に触ったりして!」
「 母が同じ病気だったので、治療法を見た事があるのです。」
「 正胤の病気のことは決して口外してはなりませぬ」
そう釘をさしたオ尚宮は、その後水撒きをスに命じた。
韓ドラマ 麗 7話 2ページ目に続く