韓国ドラマ 無法弁護士 9話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ ソ・イエジ 視聴率5.925%
叔父チェ・デウン(アン・ネサン)殺害容疑で現行犯逮捕されてしまうボン・サンピル。絶体絶命の危機に陥る彼を、ジェイは解放できるでしょうか?
それでは ソ・イエジ イ・ジュンギ 韓国ドラマ 無法弁護士 9話 あらすじ 感想 tvN(무법 변호사 / Lawless Lawyer ムボプ・ビョノサ) をストーリー画像付きでご紹介します。
主な登場人物
ボン・サンピル ( イ・ジュンギ )
ハ・ジェイ ( ソ・イエジ )
チャ・ムンスク ( イ・ヘヨン )
アン・オジュ ( チェ・ミンス )
その他の登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
全ハイライト画像は⇒ 無法弁護士9話
韓国ドラマ 無法弁護士 9話 あらすじ 前半
逮捕されるボン・サンピル( イ・ジュンギ )
通報により現場に到着した警察は、権利と殺人罪で逮捕すると言い渡した後、放心状態のサンピルに手錠を掛け署に連行した。
「 甥が叔父を刺して屋上から突き落とす痛ましい殺人事件が廃屋で起きた。容疑者のボン・サンピル弁護士は、死亡したデウン一派のメンバーとして知られ警察は計画的な犯行だと見ている。」
このニュースをチャ・ムンスクは、深刻な表情を浮かべ見入った。
そこへ飛び込んできたナム・スンジェ ( ヨム・ヘラン ) は「 アン・オジュの仕業だとご存知でしたか?これがチャ判事に害を及ぼすのではないかと心配です 」 と眉をひそめた。
その後、オジュの電話を受けたチャ・ムンスクは、直ぐに家に来るように指示した。
*
その頃無法弁護士事務所では、警察がチェ・デウン ( アン・ネサン ) 殺人事件の容疑で家宅捜査を始めていた。
ハ・ジェイは、チャン・ソンボム ( パク・ホサン ) 検事に「 ボン・サンピル弁護士はそんなことはしていない!あなたはそれを知っているはずよ!」 と叫んだ。
だがチャン検事は「 私は検事で、ボン・サンピルの友人ではない。我々は彼が無罪かそうではないか、真実を探しに来ているのだ 」 と答えた。
これにジェイが抗議すると、一緒に来ていたカン・ヨニ ( チャ・ジョンウォン ) は「 ここで証拠が見つかれば、あなたを証人として召喚し尋問するわ 」 と冷たく言い放った。
これにジェイは捜査を受け入れると言った後、事務所をグム・ガンたちに任せて、サンピルに会いに拘置所に向かった。
だがその後、犯行に使われたと見られる麻酔のアンプルが発見された。
これに慌てて連絡をしてきたグム・ガンに、ハ・ジェイは「逮捕じゃなくて目撃者として連行されるだけだから心配せずに聞かれたことに答えて。後で行くから」と答えた。
そして「これで彼が罠にかかったのが確かになった」 と傍にいるテ・グァンス(キム・ビョンヒ)に伝えた。
面会室でのボン・サンピル( イ・ジュンギ )とハ・ジェイ( ソ・イエジ )
打ちひしがれて面会室に入ってきたサンピルを、ジェイは目に涙を溜めて見つめた。微笑もうとするができず「ジェイ…」 と絶句するサンピル。
「 独りで出かけてこんな事になって、うれしい?これが望んでいたことなの?」
「 すまなかった。頼みがあるんだ。僕の代わりに叔父の世話を頼む ( 葬儀のこと )」
「 いいえ、あなたが自分で叔父さんを送るのよ。必ずそうさせてあげるから 」とジェイはサンピルをしっかりと抱きしめた。
その後ジェイは、麻酔薬についてしつこく質問されていたグム・ガンたちを警察から解放しに向かった。
「 犯罪者であるかのように尋問するのをやめてください。人権侵害に価いしますよ。もう充分に協力したので帰らせて下さい 」
ジェイが現れると、グム・ガン達はほっとして立ち上がった。
だが担当刑事は「 今日の所は止めましょう。だがここで働いているので、直ぐに又来ていただくことになるでしょう。」 とジェイに告げた。
*
その夜全員で夕食を食べている時、麻酔薬が発見されたことを不思議がるグム・ガン( リム・キホン ) に、手下の一人がヤン・ドンの行方不明を報告した。
これに立ち上がったグム・ジャは「自分の部下くらい何とかしなさいよ!」と叫び「今判ったばかりだろ!」 グム・ガンも言い返した。
そんな二人に、ジェイは座って食べるように静かに言い聞かせた。
チャ・ムンスク( イ・ヘヨン )とオジェ( チェ・ミンス )
その夜、チャ・ムンスクの元へ現れたオジュは、ワインを飲んでいる彼女に「一人で祝っているんですか?私にも下さい」 と笑った。
だが彼の顔にワインの洗礼を浴びせたムンスクは「 猟犬が飼い主の許可なしで人に噛み付くと屠殺されるって知ってるの?私が命令した場合のみ吠えたり噛んだりしなさい。私の犬でしょ?」 と叱責した。
「 チャ判事。私はその忠犬としてあなたの過去をカバーしているんだぜ。それを知っていますな?」 とオジュは凄んだ。
*
翌朝、チャ・ムンスクの自宅へ向かいボン・サンピルの弁護をすることになったと報告したジェイは、 デウンの葬儀へサンピルを行かせてくれるように頼んだ。
これに暴力団のために頭を下げるのかと呆れるように言うムンスクに「 彼の唯一の血縁だから、葬儀への参加を許可して欲しい 」 と頼んだ。
「 ではその代わりにボン・サンピルの無実を証明しなさい 」 と条件を出した後、ムンスクはサンピルの一次解放を許可するように電話でチョン検事に指示した。
チェ・デウン( アン・ネサン )の葬儀
翌朝チェ・デウンの葬儀が行われ、デヨン派の暴力団員がこぞって出席していた。そこへジェイ( ソ・イエジ )と共に現れたグァンスをデウンの右腕だった手下が叩いた。
そしてゾンビの様な姿で現れたサンピルの胸ぐらを掴んで「 こいつ!兄さんを殺したくせに! 」 と追い返そうとした。
だが「 僕を疑っているのか?。僕の叔父さんに別れを言わせてくれ 」と力なく頼むサンピルに、彼は10分だけ許可を与えた。
聖堂に入ったサンピルは、育ててくれたことを叔父に感謝した後、祭壇の前で崩れ落ち「 すみません。おじさん!」 と号泣した。
その後「 このままには決してしない。ジェイの傍を離れず、危険なことをしようとしたら止めるんだ。」 とグァンスに指示した。
そしてジェイの手を取って「 君のおかげでおじさんに別れを告げることができた。」 と感謝し、ジェイは「 私が必ず無実を証明するから」 とサンピルを励ました。
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拘置所からサンピルを連行していたコン・ジャンス ( キム・グァンス ) 刑事は、パトカーから離れてサンピルにチェ・ジネ( シン・ウンジョン )の息子かどうかを尋ねた。
これをサンピルが認めると「 ではノ・ヒョンジュの娘と一緒にいるのは偶然か?チョン検事への推薦も偶然? 」 とさらに疑問をぶつけた。
サンピルは「 コン刑事さんの様に優れた人なら、これが偶然だとは言わないでしょう 」 と彼に頷いた。
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拘置所に戻ったサンピルは、面会に来たアン・オジュ( チェ・ミンス )に「 なぜ僕ではなく叔父を殺したんだ!答えろ!答えろー!クズ野郎!」 と叫んだ。
「 今がお前の人生の最後のハイライトだ。私は最も美味しいものを食事の最後に食べる主義なんだ。先ず他のものを一つずつ食べて残しておくんだ。だから、お前の人を救いたいならば騒ぐな。いいな!」
そう凄んで去りかけたオジュに「 チャ裁判官はハ・ジェイ弁護士に無罪を勝ち取るように言ったぞ!お前は僕の死を望んでいる様だが...。お前たちはどうも同じじゃない様だ。知らなかったのか?」
これにオジュは「 チャ判事の本音は誰にもわからない。」 と言い返して歩き出した。
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事件現場へグァンスと行ったジェイは、何が起こったのかを見るために屋上に上がった。
そして頭の中で過程を想像しながらてサンピルと同じ様に下を覗いて、彼がデヨンを助けようとしていたのだと確信した。
その後目撃者がどこから見ていたのかを探って写真を撮った。
そんな中、上から落ちてきた金属パイプに下敷きになりかけるジェイを、グァンスは引っ張って救った。
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その後、拘置所に行ったジェイ( ソ・イエジ )は、事務所の家宅捜索で麻酔のアンプルが発見されたことと、事件現場周辺から目撃者が出てきたことをサンピルに報告した。
ジェイは「 亀裂を発見する必要があるわね。私が絶対に見つけるから。それから陪審員法廷を頼んだ。これで、もし陪審員が無罪であると言えばチャ判事でも何もできないから」と話した。
これにサンピルは「 僕は心配してないよ。だから君も心配するな 」とジェイの手を握った。
これに「 するなって?どうやって!」 と言い返し「 拘置所で何もしないように!これは弁護士としての命令よ!」 とウインクした。
「 はいはい、君の命令に従いますよ 」
そうして二人は微笑みあった。
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ニュースでサンピルの事を知ったハ・ギホ( イ・ハンウィ )は、ジェイがキソンにいるかどうかを確かめに事務所へ訪れた。
ジェイが罠にはまり無実の罪で捕まったサンピルを弁護すると言うと、ギホは「 ソウルに行きなさい。あんなならず者の弁護をするために学校へ行かせたのではない!」 と怒った。
だがジェイは「 ボン・サンピルだからではなく、無罪だと知っている依頼人を弁護しているんです。」 と反論した。
そして考え直してくれと頼むギホに「 お父さん、私の愛する人なのよ。」と打ち明けて驚愕させた。
その頃、デウンのニュースを知ったノ・ヒョンジュ( ペク・ジュヒ )は、手がかりを求めてネット検索して記事を読んでいた。
そしてヒョンマンに命を救われて家に戻り、チャ・ムンスクとアン・オジュの犯行現場の写真のネガを持ち出して家から逃げた夜と「 俺が助ける!」と言ったデウンの姿を思い出して涙ぐんだ。
韓国ドラマ 無法弁護士 9話 2ページ目へ続く