韓国ドラマ 無法弁護士 7話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ ソ・イエジ 視聴率5.879%
ハ・ジェイの母親に連絡をしたり、アン・オジュに宣戦布告するウ・ヒョンマン。サンピルの弁護で釈放されたヒョンマンは今後サンピル側につくでしょうか?
それでは ソ・イエジ イ・ジュンギ 韓国ドラマ 無法弁護士 7話 あらすじ 感想 tvN(무법 변호사 / Lawless Lawyer ムボプ・ビョノサ) をストーリー画像付きでご紹介します。
主な登場人物
ボン・サンピル ( イ・ジュンギ )
ハ・ジェイ ( ソ・イエジ )
チャ・ムンスク ( イ・ヘヨン )
アン・オジュ ( チェ・ミンス )
その他の登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
全ハイライト画像は⇒ 無法弁護士7話
韓国ドラマ 無法弁護士 7話 あらすじ 前半
市長に当選したアン・オジュ( チェ・ミンス )が花輪の首飾りをかけ、就任演説をしている光景がニュースで流れた。
「キソン市民の皆様に、このアン・オジュが希望と幸せをお渡しするとお約束します!!」
それを事務所のスタッフと見ていたジェイは 「”7人会”のメンバーのイ・ヨンスかアン・オジュか、大した問題じゃない。そうでしょ?」 と言ったが、サンピルは、2人は全く違うと指摘した。
「アン・オジュは全てをチャ・ムンスクに与えるだろう。ウ・ヒョンマンがチャ・ムンスクを攻撃する道と鍵だ。先ず殺される前に命を救う必要がある。」
そう警告するサンピルに、ジェイは 「直ぐにウ・ヒョンマンの元へ行かなきゃ!」 と立ち上がった。
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その頃、ヒョンマンは警察署で辞表届けを出した後、机の下にテープで留めていた車の鍵を掴んで去ろうとしていた。
その時オジュ当選のニュースが流れると、アン・オジュを嘲笑しながら私物をまとめた箱を持って署から出た。
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裁判所前で車を降りたアン・オジュは、報道カメラに囲まれて記者の問いに答えながら中に入り、上方にいるチャ・ムンスク( イ・ヘヨン )の方へと階段を上がった。
そして当選を祝福するムンスクとにこやかに握手をする姿をカメラに撮らせた。
「ディケーの女神とチャ・ジャンホ裁判官の像、あなたの前で誓います。私は法に従う市長になります!」 と言うオジュに、ムンスクは「私も市長を助けるために最善を尽くします」と約束した。
オジュもまた、ベストを尽くすと答えて頭を下げ、群衆の歓声に笑顔で手を振った。
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警察署を出たヒョンマン( イ・デヨン )は、ビーチで、妻を思い偲びながら海に遺灰を撒いていた。それを遅れてきて車の傍で見守るサンピル( イ・ジュンギ )とジェイ。
車の助手席に骨壷を置いた後 「18年前子供だったお前がどうやって生き延びたんだ?」 尋ねるヒョンマンに、サンピルは 「叔父の世話になったんだ」と答えた。
これに頷いた後「もう俺の跡をつけるな。危険な目にあう」と背を向けるヒョンマンに、ジェイは 「今危険にさらされているのは、ウ・ヒョンマンあなたの方よ!」 と指摘した。
これに感謝してヒョンマンが車で去ると、2人は彼の後を追跡した。
「何をする気だろう。奥さんが亡くなって刑事も辞めて何もすることがないんじゃ…」
「いいや反対だよ、今なら何でもできる。もう失うものがないからな。アン・オジュもそれに気づいているから追いかけているんだ」
そこでサンピルが尾行車の存在を知らせると、ジェイは「ウ・ヒョンマンを逃がしてあげて!サンピル」 と叫んだ。
「ヘイ!命令に従いますよ!」とサンピルは、スピードを上げカーチェースの末にソク・クァンドンの車を停めさせた。
だが、車から降ろそうとして彼に逃げられると、直ぐにサンピルはテ・グァンス( キム・ビョンヒ )に連絡をいれた。
そしてコンピュータ上でヒョンマンの位置を追跡しているグァンスに場所を確認すると、またヒョンマンを追いかけ始めた。
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「思い違いしないで。借りがあるのを忘れないで!」
電話でジェイ( ソ・イエジ )の言葉を聞いたヒョンマンは、記憶に焼き付いている18年前の夜のビーチでの光景を思い出していた。
銃を構えているヒョンマンと彼の前で跪いて泣きながら命乞いをしている女性( ジェイの母 )。
「8歳の娘がいるんです。だから殺さないで。家に帰らせて下さい!」
空中に向けて銃を撃ったあと、その女性に命令するヒョンマン。
「行け!キソンから永遠に逃げていろ!戻ってきたら眼の前で娘を殺す。言うことを聞かなければ家族全員死ぬ。忘れるな。死人の様に隠れて生きろ!」
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その頃、ショートヘアにサングラスを付けた女性が空港に到着していた。
ヒョンマンからの連絡後、韓国に戻ってきたノ・ヒョンジュ( ベク・ジュヒ )だった。
(ついに登場するジェイの母!)
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キソン郊外の長期駐車場に停めておいた車から銃と弾丸を持ち出したヒョンマンは、近くのビルの屋上でサンピルとジェイを待った。
そして追跡してきた2人を見てジェイに電話をかけ「ハ・ジェイ、無実を証明してくれた事への支払いだ。箱の中の資料から始めてみろ。これで俺は何の借りもない。」と伝えて電話を切った。
その後、ヒョンマンはオジュの行きつけのスンデク( 韓国伝統料理グッパ )レストランへ行った。
そして「俺の夢は、この壁に自身の写真を置くことだ」とチャ・ジャンホの写真に言いながら酒を飲んでいたオジュの前に現れて 「こんな時に食べられるとは驚きだ」 と座った。
そして「お悔やみを申し上げる。だが市長選で忙しく...」 と話し始めたオジュの額に銃を突きつけた。
「ヘイ!食べているのが見えんのか!顔から退けろ。これは18年前、ボン・サンピルと女を殺せと渡した銃だな?だがお前は俺を撃つことはできない。」
「今日、ここで殺してやる」
「銃を置け!18年前のようにな!」
そう叫んだオジュは、ヒョンマンの銃を掴むと素早くビールで彼を叩き、床に倒れた彼を失神するまで足蹴りした。
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「アン・オジュを逮捕するために必要な情報をこの中から探してくれ!」
サンピル( イ・ジュンギ )の指示の後、テーブルに広げたヒョンマンの資料を整理する作業が事務所のスタッフ総出で始まった。
そんな中、密着して話しているサンピルとジェイの姿を見たグム・ガン( リム・キホン )が2人の間を勘ぐると、ジェイに指摘されたサンピルは「仕事しろよ!」とサッとジェイの傍から離れた。
その後、サンピルは、ブラインド・トラストでオジュグループの資産の運用を助けるキソン市貯蓄銀行の頭取について説明した。
ブラインド・トラスト※白紙委任信託:第三者が運用において完全な裁量権を持つこと
そこでテ・グァンスからヒョンマンを見失ったと報告されたサンピルは、アン・オジュの動向を探る様に指示した。
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その頃キソン”7人会”では、オジュ( チェ・ミンス )の市長就任を祝福していた。
ワインで乾杯し笑い声で溢れている中、オジュはオジュグループの全ての株を”白紙委任信託”(ブラインド・トラストにすると発表し、ソン・スンシクを管理者に選んだ。
「これでポケットには一銭も残っていない」 と笑うオジュに、渋い顔をする検事局長とナム・スンジャ( ヨム・ヘラン )。
その後少し離れた所で、アン・オジュへの不満を漏らすスンジャに、カン・ヨニ( チャ・ジョンウォン )検事は「でも彼は言葉を守っているわ」と答えた。
そして「市長はアン・オジュでも誰でもいい。利用してチャ裁判官のようにのしあがってやる」 と決意を告げるヨニ。
これにスンジャは 「チャ裁判官よりも上に行きなさい。あなたの母さんがサポートするから」 と微笑んだ。
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サンピルは、オジュグループのペーパーカンパニー”KTrust”を設立し裏金工作をしたソン・スンシクをターゲットにすることに決めて、事務所のスタッフに説明した。
不正資金を狙った計画的な倒産だと証明できればアン・オジュを捕まえられるからだったが、十分な証拠は未だなかった。
これにサンピルが助けが必要だとして新聞の顔写真をテーブルに置くと、グァンスは慌てて反対した。
「ダメだ!この検事がどれだけ兄さんを苦しめたか覚えてないんですか?」
「だから悪縁を良い方へ変えるんだよ。」
そう答えたサンピルは、自身を刑務所に入れた検事だとジェイに説明した。
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その後ソウルの裁判所へ向かったサンピル( イ・ジュンギ )は、チョン・ソンボム( パク・ホサン )の前に立った。
「あなたのおかげで依頼人の痛みを感じられる良い弁護士になれました。だからプレゼントを持ってきた。計画倒産事件です。」
そう言って事件ファイルを入れた封筒をソンボムの前に置いた。
そして「お前は弁護士ではない。法を知っているチンピラだ。」と信頼しない彼に 「僕を信じずこの資料を信じて下さい。そして法のないキソン市に来てください。」 と頼んだ。
「金銭の遊びには興味がない」 と渋るソンボムに 「お金で始まりますが、どこ迄登りつめるかは、あなた次第だ」 と説得した。
その間ジェイの方は、オジュに執拗にマイクを向けて白紙委任信託について尋ねていたTGVレポーターユ・キョンジンに連絡を取り情報を流した。
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