韓国ドラマ 無法弁護士 15話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ チェ・ミンス 視聴率6.618%
スピード感溢れる展開が続き、残り2回となりました。オジュの罠にかかってしまったサンピルは人質のジェイを救出できるでしょうか?
それでは ソ・イエジ イ・ジュンギ 韓国ドラマ 無法弁護士 13話 あらすじ 感想 tvN(무법 변호사 / Lawless Lawyer ムボプ・ビョノサ) をストーリー画像付きでご紹介します。
主な登場人物
ボン・サンピル ( イ・ジュンギ )
ハ・ジェイ ( ソ・イエジ )
チャ・ムンスク ( イ・ヘヨン )
アン・オジュ ( チェ・ミンス )
その他の登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
全ハイライト画像は⇒ 無法弁護士12話
韓国ドラマ 無法弁護士 15話 あらすじ 前半
廃屋に現れたサンピルは、ハ・ジェイをソク・クァンドン( チョ・デフン )に任せて一人で現れたオジュに「ハ・ジェイをどこに隠した?」 と怒声を上げた。
「ハ・ジェイがどこか知りたいか?お前に守りたい物があるように、俺も俺のものを守りたいんだ」
「おいアン・オジュ、お前は壊れた器だ。もうどうすることもできないから、素直に受け入れろ。僕を殺すのがお前のゴールじゃないのか?僕がここヘ来たのは、そのチャンスをお前に与えるためだ。」
「お前の勇気は認めるべきだな。ではお望み通りにするとしよう。お前は俺には勝てない。」
そう言ってサンピル( イ・ジュンギ )の額に拳銃を突き付けたアン・オジュ( チェ・ミンス )は、ひざまづく様にサンピルに命令した。
「俺がハ・ジェイの世話をするから心配するな。3つ数えよう。1、2、 もう終わりだボン・サンピル!」
だがサンピルの絶体絶命の危機の中へ、クァンドンを足蹴りで倒して飛び込んできたハ・ジェイは「止めるのよ!」 とオジュの前に立った。
後を助骨を折ってまともに動けないながら追って来るクァンドン。
サンピルの胸ポケットからメモ帳を取り出したジェイは「ムンスクはサンピルにあなたを取り除かせるために、これを送ってきたの。このメモ帳があなたに決心させるわ」と床に投げた。
これに銃を降ろしメモ帳を読み始めたオジュの顔が、みるみるうちに青ざめた。
「これは…全てがチャ・ムンスクに計画されていたということか…?」
「あなたはただの道具に過ぎなかったのよ。」
「とにかく、今はもう起こってしまったことを元に戻すことはできないんだ。」 と立ち上がったサンピルに、オジュは叫んだ。
「キサマ!最初からこの事を知っていたのか?チャ・ムンスクを倒す方法がお前らにあるのか?」
「 方法?ああ、それはお前の選択に依るな。お前が法廷でムンスクの全ての罪を証明するんだ」
これにフフッと笑ったオジュは「おい、俺は指名手配中の身だ。俺も刑務所に入れたいのか?」
「 誰かがお前を捕まえるさ。アン・オジュ程の人間が心配するとはな。僕の最終目標はチャ・ムンスクだ」
その後、オジュは銃から弾丸を一つだけ残して他をすべて落とすと「アン・オジュのスタイルでやろう。ハ・ジェイ弁護士、自信があるならこれを取れ!これがアン・オジュのスタイルだ。取れ!」とジェイに銃を差し出した。
そして恐る恐る銃を受けたジェイ( ソ・イエジ )に、サンピルは「大丈夫だから、離れて」 と指示を出した。
そうして過去に因縁のあるサンピルとオジュは激しい肉弾戦を繰り広げたが、大柄で豪腕のアン・オジュ( チェ・ミンス )がサンピル( イ・ジュンギ )をぶちのめすことに成功して第一ラウンドを制した。
その後クァンドンに椅子を運ばせて座ったオジュが「証言する代わりに何をしてくれるんだ?」と尋ねると、ジェイは「証言すれば、減刑にできる。そして捜査令状も取り除ける。」と保証した。
これにオジュが「信頼できるかどうか分からん」と躊躇すると、サンピルは「証言するだけでいい。我々のゲームを法廷で終了させなければならないんだ」 と説得した。
だが「充分に休憩した。二度目を始めよう」と合図するオジュに、サンピルは「話しても無駄だと思ったぜ」 と立ち上がると戦いの構えをした。
そして「止めて!」 と叫んだジェイが銃をアン・オジュに向けると、大丈夫だと銃に手を添えて降ろさせてから再び戦い始めた。
*
第二ラウンドは、オジュが手にした市長の銘板を奪ったサンピルが彼を打ち付けて床に落とし、寝技の攻防中にヘッドシザーズホイップ(足で頭を挟んで投げる)をかけて制した。
そこへジェイが「ボン・サンピル、止めるのよ。そうでないと、これ迄したことは全て無意味になる。止めて!」と銃を構えて近づくと、サンピルはオジュから離れた。
その後、車中でオジュが証言するかどうか心配するジェイに、サンピルは「オジュには二つの選択肢しかない。自身だけ逮捕されるか、チャ・ムンスクと一緒かだ」と自信を表した。
そして「チャ・ムンスクが投げた剣( メモ帳の事 )がブーメランの様に戻ってきて、攻撃するようにしたい」 と決意を告げた。
一方ムンスクの日記を引きちぎって食べたオジュは「チャ・ムンスクをサンピルの代わりに始末する」 と薄ら笑いを浮かべて宣告していた。
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チャ・ムンスクへの公聴会の日が近づき、ニュースで最高裁判所長官の任務後のチャ・ムンスクの大統領選への可能性が取り沙汰されていた。
これを見た無法弁護士事務所のスタッフが怒り狂っている中、ジェイと共に戻ってきたサンピルは「チャ・ムンスクを被告席に座らせるために我々の怒りを使おう。」と声をかけて皆の気持ちをまとめた。
その頃チャ・ムンスクの方は、チャン地区検事長とハン編集長の二人からスンジャの事件の世論やマスコミの反応を踏まえて裁判官を担当するように説得され「考えてみる」と答えていた。
その上ニュースを見て急遽を訪ねてきたチョ上院議員からも「絶交の機会が訪れた。この裁判が最高裁判所長官の公聴会であなたを助けるだろう」と強く勧められて、ついに法廷に立つことを決意した。
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翌朝、連絡を受けたジェイがムンスクがスンジャの事件を取ると言うとムンスクの支持デモで世論を操作していた事務所のスタッフは「やったぞ!」と歓声を上げて喜んで、前祝いにビールを飲みに出かけた。
これにジェイは「これがムンスクの裁判官としての最後の審判になる。」 と満足そうに言い、サンピルは「もうすぐ終わりだ」 と同意した。
電話でメモ帳の存在を知っていることをムンスクに告げたオジュは「俺を飼い犬だと本当に思っていたのならこんな風に利用すべきじゃなかった。お前には犬を育てる資格はない。」と脅した。
これに、言いたいことがあるなら家に来るようにと言うムンスクに電話を切った後「ええ、ええ、これがあなたのスタイルだな」 と呟いた。
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担当裁判官がムンスクになり動揺したナム・スンジャ ( ヨム・ヘラン )から呼び出しを受けたサンピルは「ムンスクに圧力をかけるために弁護に加わる」と宣言したジェイと一緒に留置所に向かった。
その後、面会室に現れたスンジャが視線を逸して「あの女性があなたの母だとは知らなかった」と伝えると、ジェイは「罪の意識があるようね。でも私の目標はあなたではなくチャ・ムンスクよ」と淡々としていた。
サンピルは「ハ・ジェイ弁護士が戦略的優位の獲得を考える。さあ話してくれ。どんなカードがチャ・ムンスクを動揺させるかを…。」とスンジャに説明し裁判の準備に入った。
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その頃チャ・ムンク( イ・ヘヨン )の方は、執務室にカン・ヨニ( チャ・ジョンウォン )を呼び出し、とても残念な事件だとしながらヨニに圧力をかけていた。
ムンスクは「方法は一つしかない。母親に罪を受け入れさせなさい。あなたが永遠に私の隣にいたいのならナム女史に選ばせるのです。全ての罪を負って終わらせるか、娘と共に破壊されるかを…。」
これに顔を青ざめるヨニ。
その頃、ハン編集長が相手側の証人として出てくると聞いたスンジャが「検察を助けるだって?今まで散々私の世話になっておいて!」と怒ると、ジェイは「7人会は、お互いに利用し合うようになっている」と諭した。
サンピルから「二人共罪を犯しているのに、全ての責任をあなたに負わせようとしている。人の犠牲者になるのはナム・スンジャのスタイルじゃないだろう?」と問われたスンジャは、頭から湯気を出して激怒した。
面会を終えた二人は、完璧なチームワークだと言いながら留置場を去った。
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その後サンピル( イ・ジュンギ )は、サソリの監視下にいるクォン・マンベに会いに行き、証言を求めた。
「法廷でお前が見聞きした全ての真実を証言しろ」というサンピルに、マンベは「電話をかけたい。今日は母の誕生日だ」と携帯をかりてムンスクに電話をした。
部屋の外で、彼を信頼しているのかとサソリに訊かれたサンピルは「マンベはこちらの望む証言は決してしない。代わりに兄さんが法廷に来てムンスクに圧力をかけて下さい。後は僕に任せて欲しい」と頼んだ。
これに微笑んだサソリは「分かっている。では法廷で会おう」と約束した。
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まだ誰もいない薄暗い法廷に入ったサンピルは「やっとここまで来た」 と言いながらジェイと歩いて裁判官席の前で立ち止まった。
「君と僕、チャ・ムンスクは皆、剣の上に立っている。ガードを緩めるなよ。最後まで見届けよう。ハ・ジェイ」
そう言って2人が手を握った瞬間、法廷の電気が点灯した。そしてドアが開放され傍聴人たちが入廷をする中、2人は弁護側の席に着いた。
裁判が始まる前、ドアの後ろで待機していたスンジャに近づいたムンスクは「あなたが私のためにしてくれた事を知っているが、罪は罪で、裁判は裁判だ。」とスンジャの手を握って動揺させた。
「あなたの娘がとても心配している。娘のことだけを考えて決定しなさい。」
「正直言うと、判事さんより私のヨニを優先しています。申し訳ありません」
「分かるわ。お母さんだものね」
「私のカン検事を守ってくれるおつもりですか?」
こうしてスンジャは涙を浮かべてムンスクと話を続けた。
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