韓国ドラマ 無法弁護士 11話 あらすじ 感想 イ・ジュンギ チェ・ミンス 視聴率4%
法廷に証人として現れるアン・オジュ。その真意はいかに?彼の証言でボン・サンピルは釈放されるのでしょうか。
それでは チェ・ミンス イ・ジュンギ 韓国ドラマ 無法弁護士 11話 あらすじ 感想 tvN(무법 변호사 / Lawless Lawyer ムボプ・ビョノサ) をストーリー画像付きでご紹介します。
主な登場人物
ボン・サンピル ( イ・ジュンギ )
ハ・ジェイ ( ソ・イエジ )
チャ・ムンスク ( イ・ヘヨン )
アン・オジュ ( チェ・ミンス )
その他の登場人物は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
全ハイライト画像は⇒ 無法弁護士11話
韓国ドラマ 無法弁護士 11話 あらすじ 前半
チェ・デヨン( アン・ネサン )殺人事件第2次公判
法廷に現れたアン・オジュは、チャ・ムンスク( イ・ヘヨン ) を見据えて証言した。
「チャ・ムンスク判事、私キソン市長アン・オジュは私の名誉をかけて真実を明らかに致します。あそこに座っているボン・サンピルは犯人ではありません」
ジェイが、証人席に座ったアン・オジェ( チェ・ミンス )に尋問を開始した。
ジェイがボン・サンピルが犯人ではないという理由を説明するように言うと、アン・オジュは、この事件について真実を伝えると言い始めた。
「 本当の殺人犯は、私の警護です。」
「 市長の警護ですか?動機は何ですか?」
「 ボン・サンピルが私を脅しているのを見た彼の私への誤った忠誠心がこの悲劇的な事件を起こしてしまったのです。警察に出頭するように説得したので、検事さんの元へも直に連絡が入るはずです。」
その時チョン・ソンボム( パク・ホサン )検事の携帯に、問題の警護が出頭してきたという連絡が入った。
「 通報だけで充分だったはずですが、なぜ法廷へ来たのですか?」
証人席から立ち上がったアン・オジュは、法廷の真ん中へ歩いてくると傍聴席の方ヘ向かって深々と頭を下げた。
「 私のせいでこんな事になったボン・サンピルに対しての謝罪にまいりました。そして、私への間違った忠誠心で犯行に及び法的責任を負うことになる警護員の上司として善処をしていただくためです。」
そう言ってアン・オジュは、ひざまずいた。
チャ・ムンスクに前に呼ばれたチョン検事は「真犯人出頭のメッセージを受け取りました。調査が必要です」と報告し、ジェイは「本当の殺人犯が自白したので、この裁判は必要ありません。」 と主張した。
これにチャ・ムンスクは「アン・オジュ市長が法廷でした証言を元に真実を調査するように検察側に命じます。今日の裁判を終了します。」 と宣告して閉廷した。
*
外で記者たちに囲まれたオジュは「誤解があったので伝えに来たのであって、私の警護への減刑を頼みに来たのではない。忠誠心からこんなことをした彼に、上司として慈悲と許しを請うために参りました」と発表した。
その後記者会見を開かれ「犯人が出頭し自白したため、ボン・サンピル弁護士を無罪とみなし釈放します。検察を代表してお詫び致します」とチョン弁護士は頭を下げた。
*
ジェイ( ソ・イエジ )は釈放されたサンピルを連れ、ピクニックの準備をしてビーチで待つ事務所のスタッフに合流した。
サンピルを明るい笑顔で皆が迎える中、テ・グァンス( キム・ビョンヒ )が「 ハ弁護士さんの頑張りのおかげだ 」と発言し、皆が称賛の拍手をした。
そうして岸辺に置いたピクニックテーブルに食事を並べてサンピルの釈放を祝った。
そんな中、ジェイとサンピルは、チャ・ムンスクとアン・オジュについて話し始めた。
「 なぜチャ判事は訴訟に勝つように私に言ったのでしょう」
「 僕を攻撃するように言ったのはチャ・ムンスクだと思っている。敵が分裂した事は、僕たちにとって良いことだろうか?」
「 チャ判事がこれを望んでいたかどうかによるわね。」
「 僕もそう思う。全てチャ・ムンスクの計画内で動かされている気もしているんだ」
*
その後サンピルの心配を振り切ってチャ・ムンスクに会いに出かけるジェイ。
「事件に勝訴したが、実際には自身ではなくアン・オジュの証言で勝っただけだ」というムンスクに、ジェイは「私の懲戒処分を解いたのが計画の始まりだったのかを知りたい。」 と話した。
「始まり?正直にいうと、地位のある法律家として、あなたのお母さんができなかったことをあなたにしたかった。それが始まりと言うならそうね。ボン・サンピルが混乱せたけど…」
「 幸いにも、彼がマスクの後ろにあるあなたの本当の顔を見せてくれました。もうあなたから聞くことはありません。」
そう言って去りかけたジェイに「母親が生きていればどうかしら。以前のようなハ・ジェイに戻れるの?それとも完全にボン・サンピルに毒されてしまったの?」とムンスクは尋ねた
だが「母さんとボンサンピルを使って私を試そうとしないで下さい。そんな事をすれば、あなたが過去してくれた良い思い出を全て頭の中から消し去ります」とジェイは揺るがない決意を示した。
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その頃、サンピルの方はオジュ( チェ・ミンス )に会っていた。
「 お前とチャ・ムンスクが不仲になったと聞いたぞ。これからチャ・ムンスクに何が起こるかよく見ておけよ。その次がお前の番だ」
「 俺の方がチャ判事より大物だと言いたいののか?ここで今俺を殺せばいい。遠回りしてわざわざそんな苦労する意味がどこにある?」
「 そうしたいのは山々だが、僕は法で復讐したい」
「 未だ分かっていないようだが、ここキソンでは法の上に法があるんだ。キソン法!」
「 お前がキソン地方裁判所に立つ日がキソン法崩壊の日となるだろう。ハ・ジェイに近寄るな。もしそんな事をすれば、法律なしで罪を払わせてやる」
そう宣言して去るサンピルに、オジュは不敵に笑った。
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逃亡していたヤン・ドクが、全身血まみれで戻ってきた。
彼は麻酔を置いたのは自分ではないと主張し、寝ている所を襲われて連れ去られていたと話した。
「 失踪中のアン・オジュの前秘書が箱をここに置いたんだ。申し訳ない弁護士さん。俺のせいで…」
そう言ってひざまづく彼に、サンピルも膝を折って座り「お前のせいじゃない」と慰めた。
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その頃ムンスクは、アン・オジュと会い、法廷で証言した本当の理由を尋ねていた。
これに裁判の日に届いたとして、市長殺害現場の写真をムンスクに示したオジュは、脅迫電話を受けたので法廷で証言した、と嘘をついた。
「 証言しなければ18年前のこの事件を公開すると脅されて法廷に向かった。事前に伝えられなくて申し訳ない」
「 ボン・サンピルからなの?」
「 他に誰がいるんです?私のすることは全て判事さんを守ることです。私は、事件を隠蔽するために罪を被った私の警備員と同じ様な忠誠心を持っているんですよ。」
その後、ムンスに嘘をついた理由を尋ねるクァンドンに、オジュは「俺は政治家だ。良い嘘は、いくつかの真実を含んでいるものだ。人を信じさせようと思うなら嘘の中に真実を持たせなければならない。」 と答えた。
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「明日の午後3時キソンカントリークラブで重要な会議があります」とチャ・ムンスクの明日の予定を言いに事務所に現れたノ・ヒョンジュンを、ジェイ( ソ・イエジ )は「信頼できるから」とサンピルに紹介した。
だが頷いて直ぐに去ろうとするヒョンジュを懐疑的に見たサンピルは、叔父を知っている理由を尋ねた。
「 チェ・デヨンさんが死ぬ前に私を助けてくれたので、彼の親切に対してお礼がしたくてハ弁護士さんをお助けしています」
「 それなら最初に僕の方へ来るべきじゃありませんか?」
そう追求するサンピルに「忙しいので…」と逃げるように去るヒョンジュを追いかけたジェイは「私を心配しているからなんです。ごめんなさい」と謝罪した。
「 わかりました。もう行かないと…」と去るヒョンジュ。
その後外に出てきたサンピルは「ハ・ジェイ弁護士、久しぶりにデートしないか?」と声をかけ、サンドウィッチ屋ヘ向かった。
「 私にはとっても優しいけど、他の人にも同じ様にできないの?凄い疑いの目であの人を見てたわよ。私はあの人の言うことを全て信じているのに」
「 彼女を信頼しているのは分かっているよ。でも僕には君の安全が第一なんだ」
*
その夜、ジェイとサンピル( イ・ジュンギ )は、壁の投影画面を見ながらチャ・ムンスク攻撃への決意を固めた。そして、ヒョンジュの情報を元にしてスタッフ会議を開いた。
サンピルは、大型のタッチスクリーンを使ってキソンカントリークラブとその周辺のマップを映して、情報収集計画の説明を始めた。
「またクローンを使えるな」と喜ぶグム・ガンに、サンピルはゴルフ場では使用禁止だと話し、グム・ジャを指さした。
「顔が知られていない君がこの計画の主要人物だ」と言うと、チャ・ムンスクのキャディーになりすまして任務を遂行するように指示した。
翌日の午後のゴルフコースで
ムンスクとチョ上院議員のキャディーとして潜り込んだグム・ジャは、プレイ中だけではなく、カートの後部に隠した盗聴器から、全ての2人の会話を聞くことに成功した。
チョ上院議員にサポートを約束したムンスクは「ですが私のやり方でします。そして大義名分がいります。ソウルの最高裁判所長官の席が空いているはずです。」 と条件を告げていた。
これを盗聴器で聞いて「チャ・ムンソクは最高裁判所長官職を狙っているのか!」と驚くサンピルとジェイ。
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