韓国ドラマ 風と雲と雨 11話 12話 あらすじ 感想ネタバレ パク・シフ コ・ソンヒ 視聴率11話5.26% 12話6.33%

誤解を解消してハウン&ボンリョンと手を結ぶチョンジュン ! これから快進撃が始まるのでしょうか?
韓ドラ風と雲と雨の主な登場人物
チェ・チョンジュン役 ( パク・シフ )
イ・ボンリョン役 ( コ・ソンヒ )
イ・ハウン役 ( チョン・グァンリョル )
チェ・インギュ役 ( ソンヒョク )
風と雲と雨の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
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それでは パク・シフ コ・ソンヒ 韓国ドラマ 風と雲と雨 11話 12話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
韓国ドラマ 風と雲と雨 11話 あらすじ - 謎の刺客
韓流時代劇風と雲と雨11話の視聴率(TV朝鮮) 5.26%
イ・ハウン(チョン・グァンリョル)の思惑
イ・ハウンから、イ・ハジョン( イル )を失った趙大妃(チョテビ)が悲しみに沈んでいると聞いたチョンジュンは、心から慰めるよう助言し、ジェファンと共に仁政殿へ。
そこで「代わりに私が死ねば良かった。 私のような役に立たない子供より都正宮が生きていた方が良かった。 」と涙ながら慰めるジェファンの手を趙大妃は、愛おしそうに握り離さなかった。
その後、満足そうなイ・ハウンに、チョンジュンは「絶対に油断してはなりませぬ。 これからもギム・ビョンウン( キム・スンス )はあなたを挑発し、試すでしょう。 」と警告した。
そして、破落戸(パラコ・ならず者)のように生きて騙してみせると笑うハウンに「そうすれば必ずや勝利します。 」と保証した。
その夜、ビョンウンに酒の席に呼ばれたイ・ハウンは、石波蘭※を和解の印として贈った。
そして、妓女のチマをくぐって前漢の武将韓信※のように忠誠心を示すよう要求されると、道化の様に笑いながら言われたとおりにやって見せた。

※石波蘭(ソッパラン) : ハウンが描いた蘭の水墨画。石波(ソッパ)はハウンの号。
※韓信(ハンシン) : 中国秦末から前漢初期にかけて活躍した、張良・蕭と並ぶ3傑の一人。
バンダル(ワン・ビンナ)発見!
その頃、遂にバンダルの行方を突き止めたチョンジュンは、妓房にいたボンリョンにその話をすると、すぐにでも行きたければ案内すると告げた。
これにボンリョンは「私の他にも母に会いたい人がいる。 」と答えた。 そして、翌日哲宗を同行してバンダルを訪ねた。
その後、哲宗(チョン・ウク)は「子を奪われて放浪するなどどれほど苦しい生活であっただろう。 」とバンダルを慰めると、用意した屋敷に住むよう説得した。

漢陽の家にバンダルを案内したボンリョンは「禁軍が昼夜問わず護衛をするので壮洞キム氏も手は出せません。 これからは私が母上をお守りしますので、どこにも行かないで下さい。 」と頼んだ。
これに仕方なく同意したバンダルは、屋敷の外のチョンジュンを見て、ボンリョンと別れてほしいと頼んだ時、彼が言った言葉を思い出した
「私の父が絶命した時私も死にました。 その後、真っ暗な泥の中にいるような人生で唯一の慰めがボンリョンでした。 私を耐えさせてくれた唯一の光だった。どんな運命であれ、この身が滅びるまでボンリョンの傍にいます。 」
そうボンリョン(コ・ソンヒ)に向けた愛を語ってひれ伏し、運命を自分で切り開くので許してほしいと嘆願していたことを...。

その後、家から出てきて感謝するボンリョンに、チョンジュンは「発見が遅くなってすまない。 」と謝罪し、彼女の手をしっかりと握った。
チソンの運命
主君を死なせたチェ・チョンジュンとキム・ビョンウンへの仇討ちを決めたユン・チソン( イム・ヒョンス )は、その夜、先ずビョンウンを襲撃した。
しかし、ビョンウンに一太刀浴びせたものの、毒矢で射られて傷を負ってまい、ミン・ジャヨン( パク・ジョンヨン )に遭遇した直後倒れてしまった。
そんな中、騒ぎに気づいて現れたボンリョンの助けにより、チソンは宮殿からペオケ酒房へと運び出されて...。

その後、目覚めたチソンがチョンジュンに気づいて刀を取ると、チョンジュンは「私を殺したいのなら先ず生きろ!」と助言し、チソンの運命を告げた。
「私を殺したいのならそうしろ。 しかし、その後自決しないと約束しろ。 お前は朝鮮を守る白頭山の狼として生まれた。 新しい王を助けて白頭山まで朝鮮の国境を広げねばならぬ。 最期まで朝鮮のために戦い、戦場で武士として死ぬことがお前の運命だ」...と。
チョンジュン(パク・シフ)、大金持ちになる
翌朝、バルヨンは、夜明けにこっそりと壮洞キム氏邸まで出かけていたマンソク(パク・ノシク)を捕まえ、間者なのかどうかを追及した。
しかし、マンソクは、チョンジュンがチソンの手当をして逃したことをインギュには報告するために行ったわけではなく、隠しておいたチェ氏の分財説明文※を取りに行っただけだった。
その後、朝鮮でも指折りの大金持ち大叔父故チェ・ファンから、莫大な財産を相続するこになったチョンジュンは「あなたの意思を尊重し、遺言に従います。 」と彼に誓った。
※分財説明文 : 遺産目録と相続を明記した書状
超大妃(チェデピ)の提案
一方、ハジョンを失って以来、ジェファンを次期国王にして王室の強化をしたいと王族に働きかけていたハウンは、この日遂に王族から承認を得ることに成功した。
しかし、その翌日、ジェファンを推すつもりでチョンジュンと共に意気々と出廷したイ・ハウンは、超大妃(チョテビ)から「ハジョンの若い頃に容貌が似ている。 」と哲宗の異母兄の懷平君(フェピョングン)の息子ヨンウン君イ・ミンを紹介された。
超大妃、懷平君に子孫はいなかったはず...と訝しがるイ・ハウンに、王族イ・ハンノとチョンジュンに劣らない命理学(ミョンリハク)者が次期国王として推していることを強い口調で主張し、彼に挨拶をさせた。

その易者は、ボンリョンを殺そうとした万年浪人生ソンジン( ソ・ドンボク )だった。
さらに「ハジョンが帰ってきたようだ。この者をハジョンの代わりに次期国王とする!」と宣言する超大妃(キム・ボヨン)に、ハウンとチョンジュンは衝撃を受けた。
(感情で動く超大妃に脱帽...)
韓国ドラマ 風と雲と雨 12話 あらすじ - 伏兵現る
韓流時代劇風と雲と雨12話の視聴率(TV朝鮮) 6.33%
超大妃がヨンウン君イ・ミンを次期国王にすると宣言し、手首のアザが同じだと主張すると、イ・ハウンとチョンジョンは、静かに視線を合わせたて反論することを控えた。
その後、超大妃からヨンウン君(チョン・ジファン)について聞かれたボンリョンは「ヨンウン君は凡材です。 " 王の気 "も感じられません。 」と答えた。

しかし超大妃は「私が次期国王にしてみせる。 私が推せば気運が開かれてくる。 」と強気に主張した。
不死身のビョンウン(キム・スンス)
一方、キム・ビョンウンが斬られて瀕死の重傷だと聞いたキム・ビョンハクは、壮洞キム門(チャンドンキムムン)の実権を握ろうと画策していた。
しかし、ビョンハクが壮洞キム門の当主になることに賛同かどうかをが尋ねていた時、姿を見せたビョンウンは、防具を着用し無傷だったことを告げ「誰が味方で誰が敵なのかよく分かりました。 」と冷たい笑みを浮かべた。
そして、ジャグンから伝書※を受けた事を明かし、家長としての権限でビョンハクを一族の会議から除外することを宣告した。
※伝書(チョンソ) : 書状を渡すこと

チョンジュンの計略
その夜、河原で天文を見ていたチョンジュンは、酒を持って現れたパルヨンに、沈みゆく船に乗っていた場合逃げ出すか船を直して乗っている人々を救うかどうかを尋ねた。
そして、苦労しても自分についてくると答えるパルヨン( チョン・ボンレ )を信頼し「朝鮮という船を修理して民を救わなければならない。 やってもらいたいことがある。 」と頼んだ。
その後、家に戻り分財説明文を出したチョンジュンは「私にはお前が必要だ。 江華島にいる娘と老母を呼び寄せるから力を貸してくれ。 」と、才覚を発揮して相続した財産を増やしてくれるようマンソク(パク・のシク)に頼んだ。
翌日、ソンジンを調べて戻ってきたチンサン( ハン・ドンギュ )から、ソンジンが官職の人事を言い当てて評判になってると聞いたチョンジュンは、彼の背後に人事権を握る者が後ろ盾である事を悟った。
その夜、キム・ジャグンが倒れて不安になったナハブ( ユン・アジョン )が訪ねて来ると、チョンジュンは「わざわざ足を運んだ理由は...、キム・ジャグン大監(テガム)が病気だからか、奥様の将来が消えかかった風前の灯だからか...ですかな ? 」と来た理由を言い当てた。
そしてナハブの四柱を見たあと”重陽節澤成(チャンヤンジョルテクソン)泰山有一路(テサンユイルロ)”と書くと、5万両を用意して待つように告げた。
これに、雲従街(ウンジョンガ)一帯を買える額だと驚くナハブに、命の対価と考えれば高くはないと言い、近いうちに立ち寄ると約束した。
( 未だ何も明かされてはいませんが、何か計略があるようです。 )
占い合戦
翌日、超大妃は、未だに世継ぎを決められない重臣たちの怠慢さを叱責したあと、ヨンウン君イ・ミンとソンジンを呼び入れて哲宗の前に立たせた。
そして、哲宗が懐疑的な目で見ながら本当に懷平君( フェピョングン )の息子かどうかを確かめると、ミンは哲宗のふくらはぎに犬に噛まれた傷があると打ち明けらた。
その後、超大妃から有名な易者と紹介されたソンジンは、ミンが" 王の四柱 "を持つ、鑑訣※に出ていくる貴人であると断言した。
※鑑訣(カムギョル) : 朝鮮中期以降民間に流布した予言書
そんな中、王の命を受けたチェ・チョンジュンが参上すると、王は「なぜ、お前とあの者は意見が違うのだ ? 」と尋ねた。
そして、チョンジュン(パク・シフ)が「王の運命は、すなわち国の運命。 次期国王を見抜くことは国運を見通すこと。 」と答えると、国運を占うよう2人に命じた。

するとソンジンが太平聖代で年内に世孫も誕生すると答えたのに対し、チョンジュンは「過去一ヶ月天象を観測した所、民と君主が秒禍に襲われる兆しが出ています。 備えて下さい。 国中に疫病がはびこるでしょう。 」と主張した。
すると、チョンジュンを倒して出世を夢見ていたソンジンは「疫病などありえませぬ ! この首をかけます。 もしチェ・チョンジュンの予測が外れたら彼の首をおはねに ! 」と叫んだ。
その後チョンジュンは、恐ろしい予言をした理由を尋ねるイ・ハウンに、貧村(ピンチョン)の民が疫病に苦しむ姿を見たこと、役所が放置しているため王に進言したことを明かした。
その言葉を聞いたハウンは、顔色を変え「世継ぎ問題で争っている場合ではない。 王様に進言し役所に訴えよう。 」と約束した。

疫病の蔓延
一方、ミン・ジャヨンから、貧村(ピンチョン)で疫病が蔓延し、留接所※の子供たちが苦しんでいるので助けてほしいと頼まれたボンリョンは、血縁でもない子供たちを救おうとする理由を尋ねた。
そして「私しかいないからです。 」とかってチョンジュンが留接所が壊された時言った言葉(5話)を引用して答えるジャヨンを「すばらしい考えね。 」と褒めて視察に行く事を約束した。
※留接所(ヨジョプン) : 朝鮮時代の児童養護施設
その後、インギュの妨害を無視して貧村(ピンチョン)に入ったボンリョンは、疫病に倒れていく民たちを見て「疫病を...止めないと。 」と涙を浮かべた。
一方、チョンジュンは、私財を叩いて国中の薬剤商から買い集めておいた伝染病薬を恵民院※へ届けると、資金が必要だと朝廷へ掛け合ってほしいと担当官官吏に要請した。
しかし、恵民院(ヘミンノン)の官吏から報告されたキム・ジャグン以下堂上官(タンサングァン)たちは、それを無視し、イ・ハウンが資金を出すよう主張するも無駄だった。
これにハウンは「民を殺すのは疫病ではなく、ここにいる皆さんです。 しかと胸に刻んで下さい。 」と叫んで去った。
※恵民院(ヘミンノン) : 朝鮮時代に医薬の管理と庶民の治療を担当した官庁
※堂上官(タンサングァン) : 朝議(チョウィ)に上がり、王と議論することが許される正三品以上の重臣
フ饗(フミャン)

疫病についての報告とイ・ハウンの進言を受けた哲宗は、王族を招集し神前に酒を添えて祈りを捧げた。フ饗※により疫病を沈め民を助けてほしい...と。
それでも、動こうとしない壯洞金氏(チャンドンキムシ)一族に業を煮やしたイ・ハウンは、戸曹※へ押しかけて行き、資金を出すよう直談判した。
そして私腹を肥やすことしか考えず言い訳を続ける官吏たちに、貧村(ピンチョン)の土を振りかけて怒りを爆発させた。
「自分の身に降りかかれば分かるだろう。 民の苦しみと恐怖を味わうがよい ! 愚か者め ! 民を救う金を差し出せ ! 民が天だ。 民こそがこの国の根幹なのだ。 それを忘れるな ! 」...と。
( ハウン、すごい迫力でしたね ! )
※フ饗(フミャン) : 神に供え物を捧げる事
※戸曹(ホジョ) : 徴税と財政などを担当する官庁
それでは、13話14話まで...♪ ( *^^* )
- 前回のお話は⇒ 風と雲と雨 9話10話 あらすじ 感想ネタバレ
- 次回のお話は⇒ 風と雲と雨 13話14話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ 風と雲と雨 11話 12話 感想ネタバレ
ビョンウンとチョンジュンの熱い知略の戦いが繰り広げられた『風と雲と雨』の11話&12話。
チョンジュンに恨みを抱くソンジンを官職という餌で引き込んだ上に、超大妃の愛情まで利用してヨンウン君イ・ミンを世継ぎに推すビョンウン。
そレに対して、王から国運を占うように命じられて、国中に疫病が蔓延すると朝廷で不吉な予言をするチョンジュン。
その青天の霹靂ともいえる知らせに、誰もがみな衝撃を受けるのですが、実はどちらも綿密な計算の上での行動でしたね。
さらに用心深いという点でも、刺客に備えて防具服を着ていたビョンウン、貧村(ピンチョン)を調べて疫病だと知った上で発言したチョンジュン、と似ている2人です。
今の所、ヨンウン君が本物らしいので世継ぎの点ではビョンウンに有利、疫病についてはチョンジュンに有利。その状態が今後どの様に変わっていくのかに注目です。
「私しかいないからです。 」と貧村(ピンチョン)に飛び込むミン・ジャヨンと「民が天だ。 民こそがこの国の根幹なのだ ! 」と怒りを爆発させるイ・ハウン!
どちらも民を思う心が溢れていた印象的で迫力のある言葉でしたね。
11話で遂にボンリョンとジャヨンの縁が結ばれましたが、ジャヨンとハウン&ジェファン親子との対面がいつになるのかも気になります。
- コ・ソンヒ パク・ヒョンシク出演作⇒『 スーツ運命の選択』
- コ・ソンヒ イ・ジョンソク出演作⇒『 あなたが眠っている間に 』
- キム・スンス EXOト・ギョンスの時代劇⇒『 雲が描いた月明かり 』
- ノ・ヒョンウクイル ソン・スンホン出演の時代劇⇒『サイムダン』
- ハン・ドンギュ チョン・イルの時代劇⇒『 ヘチ王座への道』