韓国ドラマ 王は愛する 11話 あらすじ 感想 後半
主な登場人物
イム・シワン : ワン・ウォン役
ユナ ( 少女時代 ) : ウン・サン役
ホン・ジョンヒョン : ワン・リン役
パク・ファニ : ワン・ダン役
詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒ MBC 王は愛する
イ・スンフェ( オム・ヒョソブ )の儒生
「 王妃媽媽( ワンビママ )に元の使節団の準備を手伝うように命じられて参りました。世子邸下 」
サンは笑顔で挨拶をしてウォンとリンを驚かせた。
ウォンソン公主がサンの” ユニークな才能 ”について質問すると、サンはそれを否定した。だがイ・スンフェは、既に話してしまったと言った。
サンとサンを見ているリンを見たウォンは、嬉しそうな笑顔をみせながら複雑な心境だった。
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外に出ると、イ・スンフェに教えて貰うつもりだったウォンには計画がなかった事を知ったサンは呆れた。
「 誰かが計画するのを座って待っているつもりだったの?」
「 そなたのユニークな才能とは何だ?そもそも捕まる前に何とかするべきだったのだ 」
と二人は、リンが止めるまで口喧嘩を続けた。
窓からそんな3人の様子を眺めたイ・スンフェは、自身の権限でサンの名前を貢女の名簿から取り除かない理由をウォンソン公主に尋ねた。
「 言葉が分かるようになった時からできるだけ早く王にならなければならないといつも話してきた。躊躇したら他の人が王になるために踏みつけるだろうと...」
これにイ・スンフェは、ウォンが人の話を聞くべきタイプではないと指摘した。
するとそれを認めつつ「 世子が初めて権力が欲しいと訪ねてきた。サンを助けるために...」と打ち明けた。
そして「 そんな動機は壊れやすく危険だ 」と警告するスンフェに、「 一人の女を大切にできない男に国を与えて、どうやって国を大切にできるだろうか?」と反論した。
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ウン大臣の救出作戦をリンに指図したウォンは「 禁足令のため付いて行くことはできないが、一人で任務をうまくこなせるのか?」と振り向いてサンに尋ねた。
するとリンを追いかけようとしていたサンは、チマの裾に足を取られてリン( ホン・ジョンヒョン )の腕の中に落ちた。
お互いを意識しながら何とか離れ、サンはストレスのために悪化する可能性のある父親の心臓病についてリンに伝えた。
そして丸薬があるので、医師から貰って持参してくれと頼んだ。
そうしてお互いを見つめる姿を見たウォンは、眉をひそめて二人から視線を逸らした。
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荷車引きの二人組の一人ガウォンは、ソン・イン一味をおびき寄せるために囮の役目をしていた。
その餌にひっかかったソンインの密偵は、リンの屋敷へ出向きリンを探すふりをしているガウォンの後を尾行した。
この一部始終を観察していたジン・グウァンはコ・ヒョンを確認した密偵が去ると、直ぐに口笛で仲間に合図をして忠孝堂(チウォリュ)へ向かった。
その後コ・ヒョンが隠れている家をソン・インに知らせたムスクは、ウォンの私兵と戦うために兵を総動員して向かった。
そうしてソン・インたちが出発した後、忠孝堂に侵入し隠れ部屋でウン大臣を見つけるリン。
ソン・インの前では強気の姿勢を貫いていたが、ストレスで心臓の痛みに襲われていたヨンベクに、リンはサンに頼まれた丸薬を急いで飲ませた。
そうして薬を飲んで落ち着かせた後、ヨンべクを背中に乗せて逃げた。
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一方のサンは、フラタイと共に全ての朝貢品と名簿が保管されている使臣の屋敷に到着していた。
サンが持参した最強級の高麗人参を前にして使臣が喜びのあまり気を散らしたすきに、ベルトに挿した鍵を素早く盗みフラタイに投げ渡した。
そしてフラタイ( キム・ジュワン )が名簿を探す間、サンは「私が貢女として元へ去れば公主様がどれだけ孤独になるだろう」と訴えながら泣いて使臣の注意をそらした。
( 他の家来はどこでしょう?笑 )
その後フラタイが名簿を見つけると、鍵をすばやく彼のベルトに差し込んで戻すサン。
その後「お寂しい王妃様がお一人ですので行かなければなりません」と使臣に挨拶をして出て行った。
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その頃、コ・ヒョンの屋敷に付いたソン・イン一味は、空っぽの家を見て騙されたことに気づくと忠孝亭に急いだ。
だが隠れ部屋に入ってみると既にもぬけの殻!
それを見て激怒したソン・インは「 私の礼儀と正当性はここで終わりだ!!」と叫んだ。
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宮殿に招かれた元の使節団は、花が飾られた馬車を見て歓迎の宴に興奮しながら門をくぐった。
そこで待ち受けていたリンは、一言も説明せず鬱の症状のふりをして寝ている世子殿へ使節団を連れて行った。
寝床に横たわっていたウォンが自分の状態を謝罪し助けを求ると、使臣はできることなら何でもすると約束した。
だがウォンが朝貢の名簿を破棄するようにと求めると、サンの事だろうと察しながら、それは皇帝に反することだと弱気になった。
ウォンが「 サンは母上の唯一の友人であり、私は力もなく親孝行もできない 」と嘆くと、使臣は「 名簿は既に鍵をして保管してある 」と主張した。
そこへリンが巻物を持ち出して、ウォンはそれを燃やすよう勧めた。
引き換えに高麗人参を収穫できる土地の証書を準備すると、結局使臣は巻物を燃やした。
( 案外簡単でした! )
*
全ての問題が解決した後、ウォンは宴の終わりに使臣が貢女を取らない事を王に伝える予定だとサンに伝えた。
「 直ぐに牢から解放されるだろう。牢の中は肌寒い。それに護衛に丁寧に扱わせる為の警告だ 」と言いながら自身の服をサンに着させた。
その後リンがサンに付いていこうとすると、ウォンは話があると引き止めて、代わりにキム宦官を行かせた。
だが外に出てさほど歩かない内に、サンとキム宦官は奇妙に装飾された馬車と怪しい集団に出くわした。
そして、助けを呼ぶためにキム宦官を世子殿に送り返したサンは、短剣を抜いた。だが一撃でサンを倒すソン・イン( オ・ミンソク )。
*
その頃リンとお酒を飲んでいたウォンは、サンを行かせて初恋を終わらせることを考えていると話していた。
「 花が腐って色が変わっている様を見ると、満開の美しさの記憶を汚す。と納得させようと思ったが、サンがいなくてはどうにもならないと気付いた。」
「 サンお嬢さんに尋ねたのでしょうか?もし拒否したらどうするのですか?」
「 サンなしでは生きていけない。だから私の傍の大きなかごの中に入れる 」
「 もしサンお嬢さんが不幸ならどうするのです?」
すると、ウォンはどうしてサンが不幸になると思うのかとリンの顔を覗き込んだ。
(神経戦ですね~)
だがその問いにリンが答える前に、駆け込んできたキム宦官から、サンの危機を知らされたウォンは、全ての門を閉じる様に命令を出して、リンと走り出した。
その後、二人はサンが拉致された地面にウォンのローブとサンの短剣が残っているのを発見した。
その前に近づいてくる馬車。
中にはソン・インがサンと共に隠れていたが、眼前に現れたムソクが反対方向に逃げたため追いかける二人。
そうしてまんまとサンを拉致に成功するソン・イン!!
次回のお話は⇒王は愛する あらすじ感想12話
前回のお話は⇒王は愛する 10話 あらすじ感想
韓国ドラマ 王は愛する 11話 感想
前回の緊迫した画面の続きかと思ったら、いきなり牢であれ??っと思いました。
父親との対決シーンはカットされたのでしょうか?
そして元の使臣を騙すシ~ンでも、最初家来がいたのに、あれ??っといつの間にか使臣が独りに!
ウォソン公主のようなし威厳がまったくない拍子抜けするくらい人が良い使臣でした。
11話のハイライトシーンはダンとリンの兄妹愛!!
ほんと可愛いダン。りんともお似合いで(兄妹だけど…)
この二人の間の愛の方が、サンとリンの間より分かり易いですね。(笑!)
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