梨泰院クラス 最終回１６話 あらすじ 感想ネタバレ キムダミ

韓国ドラマ 梨泰院 (イテウォン) クラス 最終回１６話 あらすじ 感想ネタバレ 後半 視聴率 16.5%

主な登場人物

パク・セロイ 役 ( パク・ソジュン )
チョ・イソ 役 ( キム・ダミ )
オ・スア 役 ( クォン・ナラ )
チャン・グンス 役 ( キム・ドンヒ )
チャン・デヒ役 ( ユ・ジェミョン)

詳しいキャスト情報は ⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ jTBC 公式サイト

ストーリー動画は ⇒ Youtube 動画集

 

韓ドラ イテウォンクラス 最終回１６話 あらすじ 視聴率 16.5%

ニュースを聞いて病院へ駆けつけたイソの母チョン・ジョンミン( キム・ヨジン )は「 中卒の前科者は何とか我慢したけど、誘拐 ? 誘拐されたって ? そんなんで、どうあなたを信頼できるの ? 最後まで責任をとりなさい ! 」と怒った。

これに、ベッドの上でひざまずいたセロイは「 非常に申し訳ない｡ 二度とこんなことが起こらないようにします｡ ええ...と ? 責任...を取ります｡ 」と謝罪をして頭を下げた。

その後二人っきりになると、好きかどうかを尋ねるイソに「 ノー ! 愛してる｡ 」と答えるセロイに、イソ( キム・ダミ )は明るい笑顔を浮かべた｡ そして恥ずかしがって去るセロイの後を追った。

*

その日ダンバムに現れたデヒに、 スンドゥブチゲ( 柔らかい豆腐なべ )を出したセロイは「 チャンガの買収に取り組んでいる｡ 」と切り出した。

そして「 運営はチャン・ミンジュンに任せるつもりです｡ 企業イメージが悪いのでチャンガという名前は捨てる｡ 」と告げたあと、父ソンヨルのレシピを元にして特製のオリジナルソースを開発したことを明らかにした。

これにデヒは「 なじみのある味だ｡ こんな美味しい食事を食べさせてもらったのに申し訳ないが、お金を持ってきていない｡ 他の方法で払えるだろうか ? 」と告げると床にひざまづいた。

そして「 崩壊したチャンガを買収しても得るものはない｡ 心から詫びる｡ パク部長とあなたに酷いことをした｡ 申し訳ない。 これで全てを忘れてくれないか？」とデヒ( ユ・ジェミョン )は、涙ながらに嘆願し、頭を下げた。

しかしセロイは「 グンスに悪いから頭を上げていただけませんか ?  僕をちょろい相手だと ? 僕は商売人だ｡ 会社の合併の際、吸収される方からの謝罪に何の意味があると？ビジネスをして下さい｡ 会長！」と言い放って去った。

*

チャンガとICの合併を知らせる株主総会に出席したセロイは「 チャンガは韓国を代表するレストラン会社です｡ 最近のできごとで、会社のイメージが台なしになりましたが、それはたった一人のせいです｡ 私は、お金よりも人を、利益よりも信頼を重視します｡ 皆さんと一緒に、再び会社を繁栄させます｡ 」と宣言し、拍手を浴びた。

その後、ICに票を投じるために総会に出席したグンスにセロイは近づいて、外へ出た。

投票してくれたことを感謝するセロイに、グンス( キム・ドンヒ )は「 僕の投票に意味はない｡ 兄さんが目標を達成する姿を見たかっただけだ｡ 」と告げた。

 

「 レポーターにヒョニのことを暴露したのは僕です｡ そしてスングォン兄さんにアプローチしてICの動きを探っていました｡ 何としても勝ちたかった｡ 勝ってもイソを得られないと知っていてが止められなかった｡ 」 

そう告白するグンスの肩に手を置いたセロイは「 大丈夫だ｡ 未だ若い男の子だから、いつか食べに来い｡ 」と告げて去った。

その後、スアからの祝福の電話を受けたセロイは、内部告発をした理由を尋ねた。 

そして「 あなたにためじゃない｡ あなたのお父さんに大学の授業料を借りたとき、３倍にして返済する約束していたの｡ これで十分だと思う？」と答えるスアに、感謝した。

「 これから私は自分の人生を生きるつもり｡ 復讐は終わった｡ 私のお願いを聞いて｡ 幸せに生きて ! 」と告げるスアに「 わかった｡ 」と笑顔で頷いて電話を切った。

*

その夜、グンスはダンバムを訪ね、マ・ヒョニ( イ・ジェユン )とチェ・スングォン( リュ・ギュンス )に謝罪した。

その後、遅れて現れたイソに「 アメリカに行く｡ その前にスングォン兄さんとヒョニ姉さんに誤りたかったんだ｡ 」と告げた。

そして「 それで気が楽になるから？ でも謝罪一つで終わることなの？ ではごきげんよう｡ 」と背を向けるイソに、握手を求めた。

これに「 片思いの終わり文句かなにか ?」と近づいて、グンスを抱擁すると「 これに値する｡ 善悪を考えず頑張ったのよね ? その気持ちを受け入れられないと知りながら利用したことを謝る｡ じゃあね、元気で ! 」と別れを告げるイソに涙を溜めた。

*

チャンガを辞職したスアは、以前から親しくしていたホン・ソクチョンの投資を受け、梨泰院にレストランをオープンし、新しい人生をスタートした。

そして、そうとは知らず店の下見に現れたイソからセロイとの交際を打ち明けられると「あなたなら安心ね。セロイをよろしく」と笑顔で告げた。

その後、面接に現れたシェフ( パク・ボゴム )について、ソクヒョンから「厨房ではなくホールでサービスをさせるべきよ。雇うでしょ？」とけしかけられたオ・スア( クォン・ナラ )は「料理の腕が優れていなければならない」と釘をさした。

しかし、彼の作ったシーフードスパゲッティの味に魅せられると「 明日から仕事を始められる？」と即決し、同意する彼に「 美味しかったわ！」と微笑んだ。

*

その日、イソが「忙しい？散歩に良い日だから出かけない？」誘いにくると、セロイは、スケジュールを全てキャンセルして梨泰院でデートした。

その後「愛していると言ったのに、どうして手を握らないの？」とイソはセロイをみつめ「まあ、ちょっとぎこちない…」と答えるセロイの手を握った。

そしてもう一方のセロイの手も握り「わたし頑張るから。」と気持ちを告白した。

「社長と私は、何から何まで違うけど共通点が1つある。人のぬくもりを知らないこと。社長の過去を知った日、私は全ての痛みを受け入れようと思った。苦しみや孤独を感じさせたくないと思った。社長の傷ついた心を甘くしたげようと思った。空っぽだった私の人生が社長でいっぱいになってありがたかった。愛してる。私が幸せにするから。」とセロイにキスをした。

その言葉に、父親を亡くしてからの困難な日々やダンバムの仲間と頑張った日々がフラッシュバックしたセロイは、涙を浮かべ「僕も愛している」とキスを返した。

その後、”幸福、君と共有する暖かさ。これ以上幸せなことはない。”と思いながらイソを抱きしめた。

*

エピローグ：普通の一日(セロイの回想)

いつものように仕事して、いつものようにデートする。

川のそばでシートを広げてイソとセロイが隣同士で座っている。

頬にチュッとキスするセロイに「突然、なに？私のこと少しだけ好きみたいね。」とからかうイソ。

これにイソの頭をなぜて、ディープキスをし「そうじゃない」と微笑むセロイ。

寄り添って夕陽を見つめ、幸せな時間を過ごす二人。

いつもの一日。

了

 

前回のお話は ⇒ 韓国ドラマ 梨泰院クラス １５話 あらすじ 感想ネタバレ

最初のお話は ⇒ 韓国ドラマ 梨泰院クラス １話２話 あらすじ 感想ネタバレ

韓国ドラマ 梨泰院クラス 最終回１６話 感想ネタバレ ( イテウォンクラス ) 視聴率16.5％

結末についての感想

15話から続いた拉致事件に関しては、当惑する所がいくつかありましたが、最後は”正義が勝って悪が滅びる”という王道で、きれいにまとめられていましたね。

一時間半の長い最終話の中に、イソ＆セロイだけではなく、ヒョニ＆スングォン、ミンジョン＆オ元刑事、スア＆イケメンシェフ(パク・ボゴム)までのロマンスが次々と描かれ、とてもハッピーな結末となりました。

巨大な悪、チャン・デヒ＆グニョンに打ちのめされて復讐の鬼と化したセロイとソシオパスの天才児イソ。

そんな二人がとても穏やかな顔で川辺に寄り添って座っている美しい結末でした。

ドラマ全体の感想

メインキャラのセロイとイソ、デヒだけではなく、ダンバム＆チャンガファミリーの全てのキャラが丁寧に描かれていたドラマでした。

ギャングだったスングォン、トランスジェンダーのヒョニ、金持ちになり自立することが夢だったスア、チャンガのグンス＆グニョン等々。

それぞれのキャラの正しい行動、間違った行動、又その動機や選択方法に共感したり、反発したりしながら楽しめる素晴らしい内容のドラマだったと思います。

チャンガとセロイの対決に焦点が当てられ、ロマンスは少なめでしたが、年月と共にセロイがイソに心を開き最後にはロマンスへと進展しました。

もしかして手も繋がないまま終わるのかと危惧しましたが、長年のイソの思いがセロイに届き、二人がかわいくて気まずいパワーカップルになってくれたことに感動です。

ヒョンビン＆ソンイエジンの大ヒット作『愛の不時着』と同様、2020年3月28日よりネットフリックスで放送されていますので、ぜひ視聴してみてください。

それでは次回まで ...♪ ( *^^* )