韓国ドラマ 彼女の私生活 最終回16話 あらすじ 後半
オタ活( ドクジル )デート
チェウム5周年の特別展を成功裏に終えたライアンとドクミは、美味しいものを食べたりショッピングをしたりして昼間のデートをゆっくりと楽しんだ。
その後、インターネットカフェへ連れて行きシアンのコンサートチケットの取得に挑戦するというドクミに、ライアンは「 チケットならシアンから招待券をもらっただろ?」と困惑した。
これにドクミは「 私はシナギルよ!2階席の招待席ではなく、1階のスタンディング最前列を狙わなきゃ ! 」と主張して、ライアンに取得方法を説明した。
だがチケット発売がスタートすると、マシンガンの様にクリックを続けたのにもかかわらずが、ドクミは一列を確保することに失敗した。
その時「 これって成功か?」とチケット取得画面を示すライアンに、ドクミ( パク・ミニョン )は「 わあ~!私の彼は神の手を持っている ! 」と興奮して抱きついた。
*
その夜、時間を忘れて絵に没頭しているライアンの姿を見たドクミは、彼のカムバックを願ってニューヨークのトレンドアートについて検索して勉強を始めた。
翌日、チェ・ダイン( ホン・ソヨン )がニューヨークに戻ると知り「 アーティストとしてアクティブに活動するなら、その方がいい 」とライアンが助言するのを聞いたドクミは、ライアンにもニューヨークの方が良いのではないか、と心配した。
だが「 私のためですか?」と気づかうドクミに、ライアンは「 それだけじゃない。3年のブランクをぶち破るほどのレベルじゃないからだ。 納得させる作品なしで引退を覆すと、悪質な批評が来て怖いんだよ 」と安心させた。
そんな中、ドクミにアン・ミョンソ作家の作品を展示予定のニューヨークモノアートギャラリーから、キュレーターとして6ヶ月プロジェクトに参加してほしいとの要請が入った。
(アン作家覚えていますか?2話で登場した作家です)
その夜、ライアンは「 行くんだな?ドンミさんには良い機会だ。これからは長距離恋愛をするのか...とてもロマンティックだ ! 」とドクミを応援した。
そんなライアンに、ドクミは一緒に行こうと提案した。
「 ライアン・ゴールド作家さん。あなたの現作品は引退を覆してアート界にカンバックするのにふさわしいもの。デビュー時よりも衝撃的かもしれません。一度だけ私を信じて。キュレーターである私の肥えた目を信じてほしい ! 」
これにライアンは「 信じてるよ。キュレーターとしてもドンミさんも...」とニューヨーク行きに同意した。
ライアン( キム・ジェウク )のプロポーズ
翌日、ライアンは館長の引退とオム・ソヒョ( キム・ソニョン )前館長の復帰をスタッフに告げた。そして2人揃って家族や友達に米国行きの報告と別れのあいさつをして回った。
その後、ドクミを家に送ってきたライアンは「 ライオン、ライアン、ユンジェ、どれで呼びましょうか?」とふざけるドクミに真面目な顔になった。
「 では僕が好きな名前で呼んでくれるのか?」
「 もちろん、教えてください。」
「 じゃあこれから僕が言うことを注意深く聞いてくれ。以前はこんなに世の中に描きたいものがたくさんあるとは知らなかった。笑い声、風の香り、暖かく輝いている太陽、僕が愛している人の体温...」
そう言ってライアンはドクミの手のひらに指輪を置いた。
「 突然で驚いていると思うが、今日だけ見逃してくれ。今この瞬間にしなければ、延ばしたら言えそうもない。ソン・ドンミさん、僕はこの世界の誰よりも君と君の幸せを描きたい。結婚してくれますか?」
膝を折ってプロポーズするライアンに、ドクミは無言で頷いた。
( 久しぶりの膝折プロポーズ、何度見てもインパクトが凄いです 笑! )
「 私はオタクだからオタクらしく答えます。いいですよ、あなたの一番になってあげる。あなたも私の一番になってくれる?」とドクミは喜びの涙を流した。
これに「 永遠に 」と答えて、ライアンは指輪をドクミの指につけた。
ドクミ( パク・ミニョン )の帰還
一年後ライアンを置いて、1人で韓国に戻ってきたドクミは、チェウム美術館の副館長として迎えられた。
その間、ライアンは4年のブランクを破ってアメリカアート界に華麗に復帰し、シアンはジュヒョクとのコラボアルバムを発表していた。
二人目の子を妊娠しているソンジュは、戻ってきたドクミを大喜びで迎えると、シアンとジュヒョクの共同コンサートを話題にして盛り上がった。
「会った途端にオタ活か!」と呆れるウンギに、2人は”彼女”について追及を始めた。これにいないと否定して逃れるウンギ!
その後「本当にこんなんで人が集まるのか」と半信半疑ながら、ウンギは道場のプロモーションビデオをシンディ( キム・ボラ )と一緒に撮り始めた。だが小さなシンディに技をかけられなかった。
するとシンディは彼を蹴って床に落とした。そして投げ技をしかけるウンギの背中にまたがって「お腹がすいた。奢るから」となだめた。
( 微笑ましいカップルですね )
*
一週間後「 7日ではなく7年経った気分だ。今展示の準備が今終わったよ 」とライアンからの電話を取ったドクミは「 こちらは何も変わっていない。オム館長もおなじよ 」と答えた。
すると偽恋愛中にスキンシップの写真を撮った場所について尋ねるライアンに、その場所へ行ったドクミは「 変わってないわ。一つだけ違う、私のライオンが... 」と声を詰まらせた。
そんなドクミに、展示準備を終えて密かに飛んで来ていたライアンは「 これで同じか?」と背中から手を回した。
そして、驚愕しているドクミを引き寄せて「 ドクジル( オタク )ってこうだろ?」とキスをした。
これにドクミは「 성덕( ソンドク※成功したオタク )会員ね。私が欲しい?」と尋ねてライアン( キム・ジェウク )に思いを込めてキスをした!!
タイトル『 オタ活(好きな事)してますか?誰もが成功したオタク(ソンドク)になれますように… 』が流れて...
了
前回のお話は⇒ 彼女の私生活 15話 あらすじ 感想
放送情報は⇒キャスト・登場人物・視聴率
あらすじ全話一覧は ⇒ 彼女の私生活
韓国ドラマ 彼女の私生活 最終回16話 感想
最終話についての感想
最初の30分は、初回放送からの名場面とセリフが回想部分でうまくまとめられていたので、ドラマを振り返ることができて楽しかったです。
別れと再会が描かれた後半では、両親と子供たちがそれぞれの状況の中で歩み寄り幸せな別れをした所と一年後の前進した姿が見られた所が良かったですね。
アイドルの追っかけという今までにない設定が新鮮だったし、全体的にとてもラブリーで楽しいドラマだったと思います。
しかし、幅広い視聴者をたくさん集めるテーマとしては、この設定が難しかったのか、残念ながら韓国での視聴率は伸びませんでした。
私の視聴している海外VIKIでは10点中の9.7点で高得点評価!ですし、国によってドラマに対する評価は全然ちがいます。
画家とキュレーターの恋で芸術的な香りが漂うおしゃれなドラマだし、キム・ジェウク、パク・ミニョンはどちらも日本での人気が高いので、日本での評判の方が高くなるかもしれませんね。
結末についての感想
あらすじではあまり触れてないのですが、それぞれの家族との別れがとても長かったですね。(笑!)
半年と言いながら1年又は永遠にアメリカに行ってしまう可能性もあるので、時間をかけて家族に別れを告げるのは当然のことかもしれませんが…。
最後任期を終えて韓国へ戻ったドクミをライアンが追いかけて来て美術館で再会するという素敵な結末でした。
パク・ミニョン キム・ジェウク についての感想
個性の強い役が多かったキムジェウクがラブコメに初挑戦だったのですが、彼の独特な雰囲気は変わらずにセクシーで、画家のキャラにとてもあっていたと思います。
とにかくキム・ジェウクの作品は3作~4作を見ていますが、今まで見たことのない彼を発見して驚かされました。
そして『キム秘書がなぜそうか』でラブコメに初挑戦して一躍ラブコメクイーンに浮上したパク・ミニョン。
彼女の2作目のラブコメでしたが、、コメディとシリアス両方共しっかりと見せてくれて、万能演技派なのを証明してくれました。
最後まで読んで下さってありがとうございました。
次は別の作品で...(*^^*)
- パク・ミニョン パク・ソジュンのラブコメ⇒『 キム秘書はいったいなぜ 』
- パク・ボヨン パク・ヒョンシクのラブコメ⇒『 力の強い女トボンスン 』
- イ・ジョンソク主演のキム・ソニョン出演作⇒『 ロマンスは別冊付録 』
- イ・ジョンソク主演のパク・ジンギュ出演作『 あなたが眠っている間に 』
- ユン・ドゥジュン主演のイム・ジキュ出演作⇒『 ラジオロマンス 』