鬼宮(キキュウ)最終回16話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) ユク・ソンジェ キム・ジヨン キム・ジフン主演韓国ドラマ 視聴率最終回11.0%

韓国ドラマ鬼宮最終回の主な登場人物(出演者)
- ユク・ソンジェ(ユン・ガプ/カンチョリ役)
- キム・ジヨン(ヨリ役)
- キム・ジフン(イ・ジョン王役)
- キム・サンホ(プンサン役)
- ソ・ドヨン(チョン・グムフィ役)
- パク・ジェジュン(元子イ・グァン役)
鬼宮(キキュウ)放送情報⇒キャスト視聴率
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鬼宮(キキュウ)16話は、カンチョリ(ユク・ソンジェBTOB)がイ・ジョン(キム・ジフン)王に憑依した八尺鬼(以下八尺鬼王とする)に、お守り入りの黄土をふりかけて逃げる場面から始まります。
カンチョリとヨリ(宇宙少女ボナ)は、八尺鬼を制圧して元子(ウォンジャ)イ・グァン(パク・ジェジュン)を最後まで守り切ることができるでしょうか?
鬼宮(キキュウ)最終回 感想ネタバレ(レビュー)あらすじをご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
鬼宮(キキュウ)最終回あらすじ - イムギが飛び立った先
カンチョリを騙すヨリ
八尺鬼王(キム・ジフン)から逃げて隠れ家に戻ってきたカンチョリは、不安でご飯が食べれなくなったイ・グァンに、直ぐに宮殿へ戻って悪鬼から王を救い出すと約束して安心させた。
ヨリは、そんな彼を外に連れ出してムレスズメ※の花を示し、夜光珠(ヤグワンジュ)を使い果たすために必要な花を飲んだかどうかを確認した。
そして涙ながらに彼に抱きついて、これまで犠牲になった人々のことを考えれば悲しいが、カンチョリがビビのようになってしまったら生きていけないので一緒に逃げてほしいと懇願した。
八尺鬼からは逃げられないと答えるカンチョリに、愛する人と暖かさを分け合って平凡に生きることが夢だから、数日でもいいからそんな暮らしがしたいと涙で訴えた。
そして、根負けしてヨングム(チャ・チョンファ)と荷物を取りに家に向かうカンチョリを見えなくなるまで見送ったあと宮殿に戻り、全てを終わりにするので助けてほしいとキム(キム・イングォン)尚膳に頼んだ。
一方、一歩遅れてヨリの計画に気づいたカンチョリは、ヨリの無事を祈りながら宮殿へ全力疾走した。
ムレスズメ(ゴルダムチョ)の花:イムギ(大蛇)がこれを取れば、八尺鬼に夜光珠を使い切るまで耐えられる効能がある
(ヨリ一人で八尺鬼に勝てるとはちが思えませんが…。)
火徳差使(ファドクチャサ)を呼ぶヨリ
キム(キム・イングォン)尚膳とキム・グンフ(キム・ドンヒョク)内禁衛将(ネグミジャン)の助けを借りて便殿に入ったヨリは、己の命をかけて火徳差使※を呼んで王に憑依した八尺鬼と対峙した。
しかし、八尺鬼王に刀を突き刺し鎖で捕縛することに成功した時、神堂のプンサン(キム・サンホ)から力を吹き込まれた八尺鬼に反撃されて血を吐いて倒れ、絶体絶命の危機に陥った。
そんな中、カンチョリが飛び込んでくると、八尺鬼王は、100年前のあの夜、己の昇天優先して死にゆく自分たちを救わなかったと恨みながら襲いかかった。
その後、カンチョリに偃月(三日月)刀で心臓を正確に刺されて王から抜け出した八尺鬼は、カンチョリを投げ飛ばしてヨリの首を絞め始めた。
しかし、それを見たカンチョリは、ムレスズメ(ゴルダムチョ)の花を全て食べて夜光珠のパワーを全開し、八尺鬼を消滅させた。
※火徳差使(ファドクチャサ):焼け死んだ者の魂を導く火の神の差使(使者)
(やはりカンチョリが犠牲になる展開に…。とても強烈でしたネ)
恨みを解いて成仏する八尺鬼
数日後、カソプ(イ・ウォンジョン)和尚の主導でチョン・グムフィ(ソ・ドヨン)とヨンダム村の人々のための天道祭が開かれると、ヨリはチジョン踊りで死者の恨みを癒し、王は先祖の代わりに平伏して心から彼らに謝罪をした。
その後、グムフィとヨンダム村の人々の霊魂が恨みを解いて天に上るも、ヨリの心はカンチョリを失った悲しみの中に沈んだ。
その夜、ガプス和尚は、最初から惨めなヨンダム村の人々を救うことが彼の運命だったと宗教的な解釈を使ってカンチョリの傍で泣くヨリとヨングムを慰めた。
しかし、息子を2度失ったヨングムは、その言葉を受け入れず、息子を返してほしいと号泣し、ヨリは、遂に八尺鬼から抜け出して別れの挨拶に来たノ・プドクの霊魂に抱きついて彼を失った悲しみの涙を流した。
ノ・プトクは、ヨリの苦労を労い、いつも傍にいて守ってあげると約束して去った。
中殿パク(ハン・ソウン)氏の霊魂は、便殿で一人友の死を嘆く王を慰めて安らかに消えた。
一方、追われる身となったプンサンは、突然雷に三度も打たれ、カンチョリの予言通りて酷い最期を迎えた。
韓国ドラマ 鬼宮最終回16話結末
カンチョリが死んで3日後、ヨリたちは悲しみの中で彼を埋葬する準備を始めた。
そんな中目覚めたカンチョリが、棺の蓋を打ち破って体を起こすと、ヨリとヨングムは彼に抱きついて喜びを分かち合った。
カンチョリは、冥界で玉皇上帝から、龍になって昇天するか人間として生きるのかを選ぶように言われて後者を選び、戻ってきたのだった。
その後ヨリは眼鏡職人としての人生を続け、カンチョリは庶民の暮らしを良くするために潜行中の王と付き合って雑談しながら以前と変わらぬ友情を育んだ。

それからしばらくしてヨリとカンチョリは結婚し、雷の力を引き継いだガウォン(オ・ウンソ)という娘に惜しみなく愛を注ぎながら平凡な毎日を大切に生きた。
そんな中、キム尚膳が宮で奇妙なことが起きたので来てほしいと頼みに来ると、カンチョリはイムギのオーラは望めばいつでも与える物ではないと線を引いてカボチャ飴5千個を要求した。
ヨリはそんな彼に巫具を持たせて腕を組むと引きずるようにして一緒に宮殿へ向かった。
(カンチョリはイムギのオーラを保持!、つまり完全に人間になったわけではないようですネ)
鬼宮(キキュウ)最終回感想&考察 視聴率11.0%
鬼宮(キキュウ)結末についての感想
深い愛で結ばれたヨリ&カンチョリ夫婦が笑顔で退魔祓いに向かうハッピーエンドで幕を閉じた『鬼宮第16話』
イムギビビに続いて中殿(ハン・ソウン)パク氏、お腹の子間で死ぬようになってサッドエンドに向かうのではないかと恐れていたので、神の配慮で復活したカンチョリがヨリと幸せになる結末に満足しています。
”人と一緒に生きていく”というカンチョリのセリフに、庇護者としての彼の決意が込められている…そんな感じがしました。
ヨリとカンチョリの勇気ある決定を通して、愛・友情・犠牲・贖罪の全てが繋がったまとまりのある最終話でした。
イムギのオーラを保持してるカンチョリと娘ガウォンの姿や、悪霊祓いを頼みに来るキム尚膳が描かれて、いつでもシーズン2が作られる状況で終わりました。
カンチョリの気質を受け継いだ小悪魔なガウォンとイジョン王の下で帝王学を学んだイグァンが親たちと共に活躍する続編も楽しそうですネ。
鬼宮(キキュウ)の出演者と内容についての感想
鬼宮は、歴史的な背景に愛と友情、裏切りと犠牲、贖罪の要素がふんだんに組み込まれたスリリングで見応えのある内容でした。
人に害を及ぼす悪霊を罰して終わりではなく、八尺鬼・片足鬼・水殺鬼(二人)・夜光鬼などが傷を癒やして恨みを解き放つ過程が描かれた最後まで飽きのこない展開でした。

ユク・ソンジェが清廉潔白なユン・ガブと生意気な大蛇カンチョリの一人二役を完璧に演じ分け、キム・ジフンが寛容で愛情深いイ・ジョン王と狂気に満ちた八尺鬼王役で別格の演技力を見せてくれました。
キム・ジヨンも前作『朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典]』から大きく前進した素晴らしい演技だったと思います。
チャ・チョンファとキム・イングォン、アン・ネサン、キム・サンホ、キル・ヘヨン、ソ・ビョンホなどのベテラン俳優の演技がドラマへの没入感を高めてくれた…そんな感じがします。
単純な悪魔祓いとは一線を画した鬼物ファンタジーもので、笑いと涙、裏切りと犠牲、ロマンスとブロマンスなどが織り込まれた感情線が豊かなドラマを楽しみたい方におすすめです。
鬼宮(キキュウ)最終回あらすじ感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。それではまた別の作品で…((*^^*))。
- 前回のお話⇒鬼宮(キキュウ)15話
鬼宮(キキュウ)最終回 あらすじと合わせて見たいドラマ
- ユク・ソンジェ出演作⇒[トッケビ~君がくれた愛しい日々]
- キム・ジヨン(宇宙少女ボナ)出演作⇒[朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典]
- キム・ジフン出演作⇒[もうすぐ死にます][悪の花]
- キム・サンホ出演作⇒[リーガルクレイジー真剣勝負][インサイダー]
- チャ・チョンファ⇒[マイデーモン][生まれ変わってもよろしく][海街チャチャチャ][哲仁王后][愛の不時着][黒騎士]
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