鬼宮(キキュウ)9話10話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) ユク・ソンジェ キム・ジヨン キム・ジフン主演韓国ドラマ 視聴率9話10.7%10話9.8%

鬼宮(キキュウ)9話10話の主な登場人物(出演者)
- ユク・ソンジェ(検書官ユン・ガプ/カンチョリ役)
- キム・ジヨン(巫女ヨリ役)
- キム・ジフン(王イ・ジョン役)
- キム・サンホ(プンサン役)
- チョ・ハンギョル(ビビ役)
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目次
鬼宮(キキュウ)9話10話 感想ネタバレ(レビュー)あらすじをご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時にご利用下さいね♪
鬼宮(キキュウ)9話あらすじ - 13年前の真実
プトクの死の真相
イ・ジョン(キム・ジフン)王から、八尺鬼が先王を襲って死に至らしめたという告白を受けたヨリ(宇宙少女ボナ)は、ノ・プトクが祭祀像についた火を消そうとして海に落ちて死亡したことを思い出し、カンチョリではなく火鬼(=八尺鬼)の犠牲になったことを悟った。
その後、ヨリはどうして祖母(キル・ヘヨン)を殺したのは八尺鬼で自分ではないと言わず、恨みと怒り憎しみを全て受けて止めてきたのかとカンチョリ(ユク・ソンジェ)に尋ねた。
そして、真実を話せば13歳の子供が祖母を救おうとして八尺鬼の餌になるだけだったという彼の説明を聞いて泣き崩れた。
翌日、カンチョリが居所に押しかけてきてなぜヨリに真実を教えたのかと抗議すると、王は、言わなかったと、ノ・プトクが八尺鬼に殺られた事は知らなかったのだからと伝えた。
そして、その事を隠したのはヨリを守るためだったとカンチョリに指摘すると、慌てて言い訳する彼を見ながら、ヨリが好きなんだなといたずらっぽく笑った。
さらに、涙するヨリをどう慰めてよいのかわからないと嘆く恋愛初心者のカンチョリに、女性が泣いている時は暖かく抱きしめて親身に耳を傾けよと助言した。
その夜、カンチョリは、王の助言を試そうとするが、ヨリに冷たい態度をとられてできなかった。
キム・ボンインの画策
プンサン(キム・サンホ)から、先王の体から八尺鬼を追い出したノ・プトクの孫娘がヨリだと聞いたキム・ボンイン(ソン・ビョンホ)は、13年前の老巫女と同じように消せば良いと怒った。
しかし、ヨリの傍にユン・ガプの体に憑依したイムギがいるため容易ではないと知ると、ユン・ガブの母ヨングム(チャ・チョンファ)を利用してカンチョリを無力化し、反正の同志クァク・サンチュン(ユン・スン)にヨリを始末させる計画を立てた。
一方、王がチェ・ウォヌ(アン・ネサン)を左議政にしようとしているので大妃を動かすよう指示されたプンサンは、ヨニン大君の復讐をしたければウォヌの登用を防ぐべきだと大妃を騙した。
その後大妃に、捜索中の”グァンガンムンジブ※”について持ち出され、暴露されたくなければ去れと脅されたウォヌは、家族を守るために直ぐに辞表を出して故郷へ戻る準備を始めた。
※グァンガンムンジブ(光暗文集):およそ100年ウォヌの高祖父チェ・ギルサンが書いた本。この中に天地将軍(八尺鬼)が王室に恨む原因となる事件が記載されていると推測。
襲われるヨリとヨングム

故郷に戻る前に告白に来たチェ・インソン(シン・ソルギ)の訪問を受けていた時、ユン・ガブの母ヨングムを誘拐したという矢文を受けたカンチョリは、インソンの告白をやんわりと断わって指定された廃屋に向かった。
そこでサンチュンの手下の制圧には成功したが、サンチュンが身につけている護符のせいで旋風攻撃ができず危機を迎えた。
しかし、ボンインの罠にはまったヨリを逃がしたあとカンチョリの危機を感知して飛んできたイムギビビ(チョ・ハンギョル)が雷と風を駆使してサンチュン一派を追い払ってくれたおかげでヨングムを助け出すことに成功した。

一方、ビビがカンチョリを救いに行ったあと刺客たちに再度囲まれてしまうヨリだが、ウォヌの説得へ向かう途中現場に遭遇した王一行に助けられて事なきを得た。
誰かがヨリの正体に気づいたことを知った王は、ウォヌの説得を諦めて宮殿に戻った。
韓国ドラマ鬼宮9話結末
ヨングムを背負って家に戻ったカンチョリは、医者を呼びに行こうとするヨリに、眠っているだけで傷は負ってないので必要ないと説明して拉致事件については伏せた。
そして、王がヨリを助けて怪我をした事を知って驚き、ヨリの傷を心配した。
その後、カンチョリが救急箱を取ってきて足の傷の手当を始めると、ヨリは、”こんなことしないで!”と叫んでカンチョリの手を振り払った。
ヨリが祖母を死なせたのがカンチョリではないことに安堵し、惹かれることを罪だと思わなくてすんで良かったと思う自分に気が変になると泣きながら告白すると、カンチョルはキスで気持ちを伝えた。
鬼宮(キキュウ)9話 感想&考察 視聴率10.7%
ヨリの心の叫びに心を動かされて言葉ではなくキスで応えるカンチョリの姿で終わった『鬼宮第9話』。
長年の誤解を解消してお互いの心を確認したヨリとカンチョリに甘いひとときを楽しんでもらいたいですが、ボンインが命を狙っているためそんな暇はない…そんな感じがします。
また、二人の愛が深まるにつれ、カンチョリが全ての夜光珠(ヤグワンジュ)を使って八尺鬼&仲間たちを倒すサッドエンドになる可能性が高くなることも残念ですネ。
予告では、カソプ和尚に会うヨリの姿、何か発見して喜ぶカンチョリ姿、拉致されたヨリを捜し回るすカンチョリの姿などが確認できました。
ヨリとカンチョリ、王が八尺鬼を操る”アグジ”(プンサン)”&お年寄り(キム・ボンイン)”を発見するのがいつになるのかが気になります。
今夜が楽しみです。((*^^*))
鬼宮(キキュウ)9話あらすじ感想をネタバレでご紹介しました。
鬼宮(キキュウ)10話あらすじ - 悪鬼はいない
幸せなひととき
ヨリ(キム・ジヨン)とキスをした翌日、カンチョリはビビ(チョ・ハンギョル)に、ヨリが自分を好きだと嬉しそうに告白するが、ビビは、兄貴じゃなくてユン・ガブの体が好きなんだから人間に期待してはいけないと警告した。
しかし、ヨリが自分を見てくれるだけで幸せなカンチョリは、昨夜の拉致事件を心配して不安になるヨリに自分の傍から離れないようにと保護を約束し、九節草※(クジョルチョ)の花を咲かせて笑顔にさせた。
※九節草(クジョルチョ):薬効の優れた旧暦の九月九日頃に取ると良いとされる岩菊(イワギク)
八尺鬼=怨恨鬼の正体
王室書庫でユン・ガブの筆を発見し、王が彼の冥福を祈ってくれたことを知ったヨリは、心から感謝し、八尺鬼をあの世に送るために全力を尽くすことを約束した。
そして、カンチョリがヨリとヨングム(チャ・チョンファ)の拉致事件は同一犯の仕業と指摘すると、ヨリはキム・ボンイン(ソン・ビョンホ)領議政に召喚されたことを打ち明けた。
しかし外祖父のボンインを信じてる王は、領議政かもしれないが、誰かが彼の名前を使って騙したのかもしれないと曖昧な態度を取った。
その後、ヨリとユンガブが、八尺鬼は純粋な悪鬼ではなく復讐心に燃える怨恨鬼と指摘し、彼の正体を明らかにして恨みを解くことが事態を解決できると切り出すと、キム・グンホ(キム・ドンヒョク)内禁衛将は、八尺鬼が憑依した時の王の武術が秀でていたので軍官だったのではないかと意見を出した。
ボンインVSカンチョリ&王
ボンインは、奴隷制度の改革をしようとする王を廃位して、ヨンジョン王の弟ホピョン大君を曾祖父に持つイ・ファソン(チェ・ギュジン)を呼び寄せて彼を自分の手下にした。
彼の指示でプンサンがヨニン大君の法要にファソンを参加させてヨニン大君との深い絆を説明すると、大妃は感動しファソンと直接面会することを望んだ。
一方、カンチョリは呪符を無力化させるヨリの明斗※の力を借りてクァク・サンチュン(ユン・スン)の護符を破って制圧し、ずっと彼を追っていたビビに与えた。
翌日、サンチュンの突然死を知った王は、長年反対勢力の筆頭として君臨してきた彼がこつ然と消えたことが妙だとボンインに打ち明け、慣習に従った葬儀をするよう命じた。
そんな中、大妃殿から出てくるファソンを目撃した王は、ホピョン大君の玄孫(5世)という彼の言葉を聞いて八尺鬼が宗親(王家の血族)を全て殺したわけではないことに気づき王室系譜を調べ始めた。
※明斗(ミョンドゥ):巫堂(ムーダン)に神霊(界)を映しだしてくれる丸い銅鏡。
カソプ僧の告白
買い物に出たカンチョリが市場で遭遇したカソプ(イ・ウォンジョン)和尚と老僧侶(ウ・サンジョン)を家に連れ帰ると、ヨングムは歓迎し、精一杯もてなそうとした。
そして、カンチョリが3ヶ月分の俸禄で食料品を買う代わりにコッシン(花靴)と翡翠のかんざしを買って来たことを知って激怒し、彼を追いかけ回した。
そんな中、カンチョリが袋を踏んで酸欠状態になると、カソプ和尚は、ヨリが失った”警鬼(キョングィ)石”を袋から取り出して老僧侶が発見した経緯を説明しながら渡した。
その後、13年前大妃のお願いで八尺鬼を退魔することになりノ・プトクに助けを求めたこと、プトクの死は事故ではないと知っていたがヨリを守るために隠していたことなどを打ち明けた。
その夜、ヨリは、ずっと以前に十長生※が描かれたコッシン(花靴)を欲しかったことを覚えて贈ってくれたカンチョリに、ユンガプの体から離れても主神に一生懸命仕えると、そうやって恩と愛を送りたいと自分の心を伝えた。
※十長生(シブジャンセン):高麗時代から伝わる熱の長寿と不死を表象したもの。
アグジ発見
翌朝、ヨリは仕事に向かう途中でプンサンと助手のせウォン(ハン・スンビン)に遭遇したヨリは、セウォンの黒ずんだ指を見て、プンサンが盲庁のアグジでセウォンが呪符を貼った者だと確信した。
しかし、それとなく挨拶して逃げようとしたヨリを、プンサンは、周りに誰もいないことを確認してセウォンに拉致させた。
一方、過去13年間の王室系譜を調べて多くの宗親(王の血族)が不審な死を遂げてることに気づいた王は、カンチョリを呼び、死んだ人々の共通点を把握すれば八尺鬼の正体に近づけると伝えた。
そんな中、ヨリの失踪と盲目の判手※が大妃の居所にいるという知らせを受けると、王は直ぐにアグジではないかと疑って大妃殿へ急ぎ、読経を唱えているプンサンに近い内に盲庁を訪問すると宣言した。
※判手(パンス・男性):読経専門家。巫女(女性)が精霊を説得して懐柔させるのとは異なり、力で精霊を治めるとされる。
韓国ドラマ鬼宮10話結末
ソ・ジェイル(ハン・ミン)と共にヨリの捜索を始めたカンチョリは、ヨリが道しるべとして落とした煉獄砂※を辿って盲庁に到着すると、プンサンの執務室に突入し垂れ幕の後ろに隠された神堂を発見して下りた。
すると突然、八尺鬼に憑依されたプンサンに襲われたカンチョリは、ジェイルに急いで王に通報するよう指示を出した。
その後、100年前カンチョリが空から落ちた日に自分が生まれたことを明かし、”どうして自分を攻撃するのか、敵は宗親だ”と言い放つ八尺鬼に呆然となった。
※煉獄砂(ヨノクサ):水晶(眼鏡)レンズの研磨砂
鬼宮(キキュウ)10話感想&考察 視聴率9.8%
”王家の血筋がお前の敵”という八尺鬼の言葉に凍りつくカンチョリの姿で終わった『鬼宮第10話』
”どうして俺を攻撃する?”という八尺鬼のセリフは、本当に不気味でインパクトがありましたネ。
最大の脅威は八尺鬼だと思い込んでいただけに、この予想外のセリフに驚かされました。
第10話の終盤は、ヨリが行方不明になり、王の疑念が深まり、八尺鬼がガンチョルを知っていると明かすというハラハラドキドキの展開でした。
ガンチョルとヨリが初キスを交わしてようやく甘い展開を見せ始めた矢先に、最大の危機に直面するカンチョリとヨリが残念です。
八尺鬼は何者なのか? 100年前八尺鬼が生まれた事とカンチョリが昇天できなかった事にどんな繋がりがあるのかが気になります。
予告では、プンサンの神堂に乗り込む王の姿、”あなたが私を守ってくれるキョングィ石”と告白するヨリの姿、プンサンにヨリを差し出して死んでくれというビビの姿などが確認できました。
次回が楽しみです。((*^^*))
鬼宮(キキュウ)10話あらすじ感想ネタバレをご紹介しました。
- 次回のお話⇒鬼宮(キキュウ) 11話
- 前回のお話⇒鬼宮(キキュウ) 7話8話
鬼宮(キキュウ)9話10話と合わせて見たいドラマ
- ユク・ソンジェ出演作⇒[トッケビ~君がくれた愛しい日々]
- キム・ジヨン(宇宙少女ボナ)出演作⇒[朝鮮弁護士カン・ハンス~誓いの法典]
- キム・ジフン出演作⇒[もうすぐ死にます][悪の花]
- キム・サンホ出演作⇒[リーガルクレイジー真剣勝負][インサイダー]
- チャ・チョンファ⇒[マイデーモン][生まれ変わってもよろしく][海街チャチャチャ][哲仁王后][愛の不時着][黒騎士]
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