ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 7話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 7話 あらすじ
「この100年間、老論派は事あるごとに形勢を有利に変えてきた」と情勢が不利になっていることを心配するイ・グム(チョン・イル)に、ヨジは、不満を抱く者たちの助けを借りて好転させることを提案した。
「 老論派でも力のない者や、小論派、南人(ナミン)派士(ソンビ)※たち。科挙の準備をする士(ソンビ)は、漢陽だけでも10万人以上。この者たちが一斉に抗議したらどうでしょう?」
これに、イ・グムが「 これで反撃のきっかけを得られるかも。ご苦労だった。もう手を引け ! 」と答えると、ヨジは「 ”危険に巻き込みたくない”?君大監の計画を聞きました。」と見つめた。
イ・グムの下僕のチャドン(ハン・ソングァン)から、イ・グムの計画を既に聞いていたのだった。
士(ソンビ)※ソンビ(朝: 선비)とは、朝鮮時代学識を有して礼節を重んじ、儒教理念を実現させようとした身分階級の人。
ムンスが「 私たちも共に ! 」と言うと「 私たちもお忘れなく ! 」とチャンダルとアボンも同意してイ・グムをじっと見つめた。
「 最後まで共に参りましょう ! 」というヨジと「 我々も共に ! 命をかける覚悟はできています 」というムンスに、イ・グムは感動した。
*
その夜、両班に変装したヨジたちは、成均館( ソンギュングァン )の儒生たちが多く住んでいる泮村( パンチョン )に乗り込んで、科挙の不正事件の世論操作を開始した。
「 後ろ盾がなければ及第はできないとはどういうことか ! このまま黙っていても損するだけ ! 」と煽られた儒生たちは、捲堂※をすることを決めた。
捲堂(クォンダン)※授業ボイコット
その後、老論派の子息である掌議( チャンイ:学生の長 )が決議文を読み捲堂※が実行されている事実を知ったミン・ジンホンは、怒リに包まれた。
その上、不正な科挙試験に抗議するために、司憲府( サホンブ )に大挙して押しかけてきた儒生の父親たちを目撃したミン・ジンホンは、顔を曇らせた。
だがその後現れたイ・グムに「 ヨニン君様の計略ですか?甘く見ていたようですな。だが容易に王になれるとでも?後悔しますよ 」と強気で警告した。
だがイ・グム(チョン・イル)は「 そうかも知れぬ。だが王になる。後悔しても、王座からそなたを見下してみせる! 」と薄ら笑いを浮かべた。
その様子を目撃していたイ・イギョム大司憲は、キム・チャンジャン領議政の家へ訪れ、イ・グムを王に推戴して成功すれば、ミン・ジンホンからノロン派の主導権を奪えると提案した。
そしてイ・グムが庶民の子ということを気にするチャンジャンに、粛宗がイ・リムを王に望んでいたことを告白した。
( 粛宗の遺言がやっと明らかに! )
*
その夜、イ・グムは、丈直しをした両班の服にヨジ(コ・アラ)が着替えている最中に部屋に入ってしまい、凍りついた。
そして、ヨジから服を投げつけられ、外に出るように言われると庭に出てヨジを待った。
その後外へ出てきたヨジに謝罪したが「 どうか気になさらずに、悪意があったわけじゃないでしょうし、義兄弟ではありませぬか?」と言われて「 兄弟?だから構わぬと?」と驚愕した。
その後、笠が曲がっているのに気づいて、去りかけたヨジに近寄ったが、笠の紐を解いている内に照れくさくなり、自分で結ぶようにいうと素早く離れた。
その後「 服ではなく笠の紐じゃないか?それも女人じゃなくてヨジだ...正気か?」とイ・グムはときめく自分に言い聞かせた。
*
その後、実家から戻ってきたソ夫人から、世継ぎになることを決めたのかどうかを尋ねられたイ・グムは、チャドンに大司憲の動きを探るように指示して、景宗に会うために馬に乗った。
一方、イ・イギョムはキム・チャンジャンを連れてイノン大妃の居所へ訪れ、先王がイ・グムを後継者に望んでいた事を告げて支援を頼んでいた。
そして、イ・グムが王にふさわしいかどうかを悩む大妃に「 ですが、このままではミルプン君様が世継ぎに ! 」と説得した。
その後、大妃の助けで景宗の居所に入ることを許されたキム・チャンジャンとイ・イギョムは、王世弟(ワンセジェ)にイ・グムを推戴して景宗を驚かせた。
*
一方、宮殿に向かう途中、腕に矢を射られて落馬したイ・グムは、数人の刺客に囲まれてしまった。
そこへ現れて暗殺者をあっという間に一掃したタルムンだったが、その後険しい顔でイ・グムに刀を向けた。
その頃、ミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)の刺客に襲われて腕を斬られてしまったヨジ(コ・アラ)は、絶体絶命の危機に!!
次回のお話は⇒ ヘチ 8話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 6話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 7話 感想ネタバレ
ミン・ジンホンとイ・グムの間で迷っていたタルムンがイ・グムの救助に来ました!
彼がイ・グムを選ぶことは予想していましたが、嬉しかったですね。
普通の暴漢があれほどの剣の使い手であるはずはないので、大きな秘密を隠して生きているような気がします。
ラストシーンでグムに刀を向けているのが、どういう意味なのか気がかりではありますが、今後タルムンがイ・グムの忠実な友人、強い協力者になることを期待したいですね!
ハン・ジョンソクが消えてできた大きな穴を、頑強なユン・ヒョクが埋めてくれています。
ジョンソクと同じ強い信念と正義のために立ち上がる意志を持っている上に、敵に耳を傾けさせる戦士でもあるヒョクがとても頼もしいですね。
今後、科挙の不正が正されてムンスがサホンブに入ってきた時に、ムンスとヒョクがどんな関係になるのかが楽しみです。
又”義兄弟”でしょうか?(笑!)
7話では、再会し誤解が解けたあとのムンスとグムの笑顔のシーンが素敵でしたね。
照れてお尻の話でごまかしている二人を全く理解できない鈍感なヨジにも、笑わされました。
”(危険に巻き込みたくないから)一人でやる’’というグムを受け入れず、ずっと彼と一緒にいることを表明したグムの仲間たち。
”一人でやれる”と自分と自分の能力を信じるようになったグムと信頼で結ばれた仲間、さらにタルムン、ヒョク等々が加わって、最強のチームになってきています。
では次回まで...♪ (*^^*)
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