ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 6話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 6話 あらすじ
その日、イ・タン(チョン・ヨンソン)と狩りに出ていた清の使臣が落馬すると、宗親府(ソンチョンフ)の努めとして随行していたイ・グムは、素早く馬の手綱を引いて彼を助けた。
そして、馬を降りて清の使臣を助け起こしたあと、医官を呼び、粛宗の次男ヨニン君だと清の言葉で自己紹介をした。
その後「 何を企んでいる?いつのまに清の言葉を!何を話した ?」と胸ぐらを掴んで問い詰めるイ・タンに、
「 宗親府の仕事だろ?まだ清の言葉が分からぬとは頭が悪いな!私は昨晩覚えた 」と嘲笑した。
そして、イ・タンが「なぜ、お前がでしゃばるんだ?」と怒ると、イ・グム(チョン・イル)は、自分が王座を狙っていることを明らかにした。
そんな中、司憲府(サホンブ)では「 総力を挙げてミルプン君が行った全ての不正を糾弾せよ ! 決死の覚悟で捜査しろ ! 」という指示が出されていた。
キム・チャンジャン領議政の自宅にあるユニョンの部屋さえも、捜査の対象だった。
イ・タンを潰すことを決めたミン・ジンホンからの指示だった。
これを知ったユニョンから、王に圧力をかけて養子になることを急ぐように助言されたイ・タンは「 そんなに甘くない ! 」と泣き言を言った。
一方、チャドンから司憲府の動きを聞いたイ・グムは、脱獄囚を今夜引き渡すという連絡をウィ・ビョンジュにするように頼んだ。
*
その夜、タルムンから囚人を受け取ったイ・グムは、待ち合わせの森の中で身柄をウィ・ビョンジュに引き渡した。
その男がまだ生きていることに驚いているビョンジュに「 お望みならここで処理しよう 」と言うと剣を振り上げた。
だがその瞬間、腕を矢に射られたイ・グムは、ビョンジュに囚人と逃げるように指示してその場に残り、刺客と戦い始めた。
その後、ビョンジュの方を追跡したイ・タンは、囚人をまんまと奪い去った。
だが、これはイ・タンが囚人を奪取するように仕向けたイ・グムの計略だった。
一方、イ・グムを尾行していたヨジは、危機に瀕したイ・グムを助けるために刺客の前に飛び出した。
その後、刺客が逃げ出すと追いかけようとするヨジ(コ・アラ)を止めたイ・グムは、ここにいる理由を尋ねた。
そして「 君大監を尾行していました。ご本心を知りたいのですが、この他の方法が思いつかなかったのです...」と答えるヨジに、あ然とした。
続けて「 何をなさる気で?命がけの計画とは何です?なぜわざと囚人を連れて行かせたのです?」と尋ねるヨジに、イ・グムは「 そなたは知る必要はない ! 」と答えを拒んだ。
だがヨジは「 一年前の報復をなさるのですか?ならば私も知るべきです。君大監が今も私たちと同じ道を歩んでいるのならば...」とイ・グムの本音を暴いた。
一方、ビョンジュから、イ・タンに脱獄囚を奪われたことを報告されたミン・ジンホンは、怒りに震えた。
翌朝、クンテから、イ・グムが囚人を奪われたことを聞いたタルムンの方は、故意にさせたことだと直ぐに見抜いた。
そして、イ・グムがノロン派とミン・ジンホンを狙っている事実を悟り、顔を曇らせた。
*
ムンスが科挙の不正を明らかにするために、王に直訴をすることを知ったヨジは「命までかけるのですか?」と心配した。
だがムンスは「 私が世間に知らせれば、王が承認すれば、司憲府(サホンブ)も動くはず。」と堅い意志を伝えて、行きて帰ってくる約束をした。
するとヨジは「 その監察はユン・ヒョクと言う名ですか?それならば行く前に必ず知っておくべきことがあります。」とムンスを引き止め、イ・グムがこれまで自分たちを助けていたことを伝えた。
*
イ・グムは、道路の真ん中に座り込み、鍋を叩いて景宗(ハン・スンヒョン)に直訴して殴られているパク・ヨンスを救うために飛び出した。
「今直ぐその手を離せ!下がれ!」と命令して傍に座るイ・グムを見たムンス(クォン・イル)は「ヨジの言葉が正しかった...」と涙を見せた。
だが「 この者に手を出すな!」と命じるイ・グムに、 義禁府(ウィグムブ)の兵は「 直訴者は罰せねばなりません ! 」と言い返した。
そこへ「 しかし!」と声が響いたあと「 余が許せば問題はなかろう。余はこの者が言うこの国の不正が何であるか知りたいのだ」という景宗を見たムンスは、感動の涙を流した。
*
一方、囚人を奪取して得意満面にミン・ジンホンの前に現れたイ・タンは「 簡単だ。私を擁立しろ。さすれば罪人は跡形もなく消してやろう」とジンホンを脅かしていた。
そして「 この程度のことでノロンが滅びると?」尋ねるジンホンに「 ノロン派の連中も、もはやそなたの言葉など聞かないようだな。ノロンを説得して私を擁立しろ ! そうすれば生かしてやろう 」と高笑いをした。
だがそこへ現れたイ・イギョム大司憲は、ノロン派の科挙不正の調査をするように、王が司憲府(サホンブ)に命じたことを伝えた。
*
その頃「 誠にやり遂げたのだな 」という景宗(ハン・スンヒョン)に「 はい、王様に約束をしたとおりに...これでノロンは揺れ、まもなく分裂を始めるでしょう。」と答えているイ・グム!!
次回のお話は⇒ ヘチ 7話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 5話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 6話 感想ネタバレ
イ・グムの巧みな計略がうまくいって、面白い6話でした。
ですが、アンゲ王子が賄賂を受け取っていたことについては話がありましたが、”王室の腐敗”とは何だったのでしょうか?
そして、なぜミン・ジンホンは子供のアンゲ王子を世継ぎに決めたのでしょうか?
などという疑問はわきましたが、本筋とはあまり関係がないのかも知れませんね。
とにかく、アクションと仕掛けが色々入っていて、見応えがありました。
そして、イ・グムに対するヨジとムンスとの誤解がやっと解けたようなので、今後は3人で活躍する姿が又見られるかも知れませんね。
イ・グムは危険な計画に二人が関与することを本当は望んでいないにのかも知れませんが、私はイ・グムが古い友人と協力する道を選んでほしいと思います。
悲惨な1年を過ごしてきた後なので、和解して再び友達になった3人の楽しい姿が見られればいいですね。
そして、ハン・ジョンソクの再来のようなユン・ヒョクの登場が素晴らしい。
彼の正義への献身は、昨年イ・グムたちがやろうとしていたことと非常にマッチしているので、彼が3人の強い同盟者になる可能性が大きいですね。
そうなると又4人のグループに戻ります!
イ・グムとヨジの間のロマンスの成長はこれまでの所殆どありませんが、ヨジについて何かがイ・グムの心の中に留まっていて忘れられない…そういう感じでしょうか?
粛宗と母、庶民の女性と恋に落ちる王室の血をイ・グムが受け継いでいる…そんな感じもなんとなく良いですね。
そのせいで、ヨジを遠ざけてしまう可能性もありますが…。
では次回まで...♪ (*^^*)
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