ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 5話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 5話 あらすじ
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大科※の初試( チョシ )の日。
開門すると同時に会場に駆け込んだパク・ムンス(クォン・ユル)は、群衆の中でつまずいてしまい地面に倒れたが、寺で一緒に学んだ儒生から救われて、良い席に案内された。
しかし、誰かを雇って席を獲得した事実を知ったムンスは「 法が勝つ世の中のために学問に励んだのだ。幸運を ! 」と断って去った。
その頃、イ・グムは、逃走した罪人を捕まえたタルムンに報償を支払い、それを受け取ったタルムンは、誤解しているはずのヨジとムンスに真意を伝えてはどうかと助言した。
だがイ・グムは「 誤解ではなく事実だ。私は裏切者だ。二人は私を信じ、痛い目に...」と罪悪感を吐露した。
そんな彼に、タルムンは「 時局が緊迫します。計画していることが何であれ、急がれては?」と伝えてニヤリとした。
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光化門の前で、景宗の母チャン禧嬪(ヒビン)の名誉を回復する様に抗議する持斧上疏※が始められた。
それを見たイ・グムは、小論(ソロン)が老論(ノロン)と政争を始めようとしていると見抜き、次に何が起こるのかに思いを巡らせた。
持斧上疏 ( チブサンソ )※斧を持って上訴することで、命懸けで訴えるという意味
廃位すれば死だと分かっている景宗がノロン派と戦うと予測したミン・ジンホンは「 ノロン派が世継ぎを決めねばならぬ ! 」と宣言した。
これに対してイ・グムは小論(ソロン)が世継ぎを決める事が景宗の生き残る唯一の方法だとし、景宗は力を補ってくれる助力者を探す事が重要だと決意した。
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使臣団からの要請で募華館(モファグァン)※へ行ったイ・グムは、一年前に清に逃げたイ・タン( チョン・ムンソン )が手を振っている姿を見て、驚愕した。
そして「覚えているか?私の戦いは私が勝ってこそ終わると…。私は王になる!」と耳元にささやくイ・タンの剣を鞘から抜き取り、彼に向けた。
だが「 その前に私の手で死ぬ ! 何を企んでいる ! 」と叫ぶイ・グムに、イ・タンは「 次の王になる準備が終わった ! 」と悠々と言い返した。
募華館(モファグァン)※清の使臣の迎賓館
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その夜、司憲府(サホンブ)のビョンジュに会いに行ったイ・グムは、イ・タンが王位に就く計画を抱いて帰還しているため、自分に会いに来るようにミン・ジンホンに伝えるように頼んだ。
その後、司憲府(サホンブ)に忍び込んでジョンソクの死の証拠を探していたヨジ(コ・アラ)と遭遇すると警備員を連れ去り、ヨジの危機を救った。
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ビョンジュから、イ・グムからの伝言を聞いたミン・ジンホンは、その事実より脱獄した囚人の探索に集中するように念を押した。
だが清の使節に挨拶に向かう途中で、王妃と談笑しているユニョン( ペ・ジョンファ )を発見して、イ・グムの警告が真実だったと悟り、青ざめた。
「 あの女がなぜ王妃殿へ?」と尋ねるジンホンに、 ユニョンとイ・タンの関係を知らない領議政( ヨンイジョン )キム・チャンジュンは、ユニョンに頼まれて王妃に紹介したと告げた。
その後、便殿に挨拶に現れた清の大監は、長旅をねぎらう景宗に「 苦労などしていません。良い同行者がいましたので...」と告げ、イ・タンを入場させた。
イ・タンが王后と清王朝を利用して王の養子になろうとしている計画に気づいたミン・ジンホンは、衝撃を受けた。
そんなミン・ジンホンの前に現れたイ・グムは「 王子が一人必要ではありませんか?あなたのために駒になってくれるような王子が...」と提案した。
役人登用制度『科挙』の中の文科(ムンクァ)は大科(官職につくための科挙)と小科(成均館に入学するための科挙)の2つに別れている。
文科(ムンクァ)の難易度は高く、初試(一次試験)と履試(二次)の後の殿試(最終試験)に合格するまでに、10年以上かかるケースは稀ではなかったらしいです。
次回のお話は⇒ ヘチ 6話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 4話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 5話 感想ネタバレ
イ・タンがカムバックして、窮地に陥ったミン・ジンホンの前に「王子が必要ですよね?」と涼しげな顔で登場するイ・グムが魅力的でしたね。
ミン・ジンホンとしては、制御不能な殺人鬼のイ・タンよりもイ・グムの方がはるかに良い選択肢なのではないでしょうか?
今は本音を隠して”扱いやすい馬(駒)”とか自身のことを言っているグムですが、その後本来の姿を見せるつもりなのでしょう。
ただ、血筋問題や派閥内での反対、清からの圧力等々で、そんなにすんなりと王世子になれるかどうか。
又、ムンスとヨジを影から援助しているのにも関わらず恨まれているイ・グムが悲しいですね。
一年経って、以前よりは強く賢く自信がある…そんなグムになってきた感じがするし、愚かなイ・タンに我慢できないイ・グムが戻ってきて良かったです。
そして、ジョンソクに起こった悲劇に対する怒りと悲しみ、イ・グムに裏切られた辛さから、以前のような明るさが消えてしまったムンスとヨジ。
司憲府(サホンブ)で助けられたヨジと同様に、司憲府(サホンブ)に入れば、ムンスもグムへの誤解を解くのではないでしょうか?
では次回まで...♪ (*^^*)
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