韓国ドラマ ヘチ 王座への道 22話 あらすじ 感想ネタバレ 勝利 チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
安城(アンソン)へ行進するイ・インジャの反乱軍。アンソン砦も陥落し、都城(トソン)へ入ってしまうのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ヘチ 王座への道 22話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
英祖( ヨンジョ )イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流ドラマ-ヘチ-あらすじ-22話 前半 [ 勝利 ]
間者から、官軍が稷山( チクサン )に防御線を張ったという知らせを受けたイ・インジャは、土壇場で計画を変更し、代わりに安城(アンソン)へ行進した。
その後、閑散とした安城(アンソン)を見たイ・タンがすぐに砦を占拠して都城(トソン・首都)へ移動することを提案し、反乱軍は突撃を開始した。
その時、先発隊の馬が乗り手なしで戻ってくると、イ・タンは気にせず進撃しようとしたが、嫌な予感に襲われたインジャは「 待とう ! 」と指示を出した。
その勘は当たり、負傷兵を乗せた2番目の馬が戻ってくると同時に、反乱軍の上に、待ち伏せていた官軍の矢が一斉に降り注いだ。
その後、 反乱軍の前に一人で現れたムンス( パク・ムンス )が「逆党の首魁イ・インジャ!お前たちは終わりだ!」と叫んだ。続いて全軍が合流し、両軍を交えた血みどろの戦いが始まった。
そんな中、ウィビョンジュとムンスは一騎打ちとなるのだが、ビョンジュの投げた砂でムンスが目をやられると、タルムンは銃でビョンジュを撃った。
その後まもなくして、戦況が不利なことに気づいたインジャは、後退を決めた。
これにイ・タンが宮殿に行きイ・グムを殺さなければならないと猛反発したが、それに構わず後退するように部下に命じた。
だがいくらも行かない内に、イ・グァンジャ( イム・ホ )都巡憮使*の軍隊に行く手を阻まれると、インジャは部下に散在して逃げるようにすばやく指示を出し、脱出した。
その間、大きな成功の喜びに、ムンスが「 勝った ! 」と叫び、官軍の兵たちはそれぞれに勝利の雄叫びを上げていた。
都巡憮使( トスンムサ )※ 戦争、反乱を鎮圧するために地方へ派遣される臨時の軍事担当官
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安城(アンソン)において、官軍が勝利したという報告を受け取ったイ・グム( チョン・イル )は「皆の団結によるもの。朝廷が一丸となって試練を戦い抜いたのだ」と集まっていた大臣たちに告げた。
そんな中、静かに部屋を去るミン・ジノンに気づいたイ・グムは、彼を追いかけると、蕩平( タンピョン )策※に賛同してくれたジノンに「 礼を言う。全て左相の決断のおかげだ 」と涙を浮かべた。
官軍の出立後、イ・グムの元へ訪れたジノンは、蕩平( タンピョン )策※を支援することを約束し、南人( ナミン )を宮殿に集めるよう要請した。
そして、宮殿に現れた南人派から、反対勢力の間者が官軍に潜んでいることを聞いたイ・グムが、その事実をムンスに緊急連絡し、安城( アンソン )で反乱軍を待ち伏せることに成功していたのだった。
蕩平(タンピョン)策※どの勢力にも偏らない、公平な官吏の登用を目指した政策
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その後ムンスたちと合流し、完全勝利の喜びを分かち合ったイ・グァンジャは、残念ながら、インジャとイ・タンが逃走した事を告げた。
だが、タルムンは「 こいつに聞けば問題ない ! 」と生け捕りにしたウィ・ビョンジュを、二人の前に差し出した。
その後、ムンス隊は、チョ・ヒョンミョン五衛都摠府の都摠管( トチョングァン )*に合流し、反乱軍から慶尚( ギョンサン )を取り戻すことに成功した。
アボン・チャンダル・グンテ・チョン・ギスの4人は、お互いに抱き合い、激しい戦いを生き延びたことに感謝した。
ムンスとタルムンも、お互いにニヤニヤ笑いあい、生き残り、反乱を鎮圧できた喜びを分かち合った。
その頃、本隊を率いて全羅( チョルラ )に向かったイ・グァンジャの方も勝利していた。
五衛都摠府( オウィトチョンブ )都摠管( トチョングァン ):五衛都摠府(五軍の総括官庁)の長官。
( アボンも無事でなりよりですね )
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一方、イノン大妃の計らいで鎧を着せるためにヨジが部屋に入ってくると、直ぐに退出するチャドンとチョホンを見たイ・グムは慌てた。
だがそんなグムに近づいたヨジは、宮女になる前に衣装を着せる方法を学んで来たことを説明して、真剣に仕事を始めた。
そして「 徹底的に学んで自信がありますので、最後までやります。私に帽子を着させた時や腕に薬を塗った時の殿下の様に途中で止めません。やり方が分からなかったのですか?」と言うヨジに、グムは背をむけたまま微笑んだ。
その夜、都城に凱旋した官軍を迎えたイ・グムは、イ・グァンジャに近づき、「 生きて帰ってくれてありがとう 」と感謝し、ヒョンミョン、ムンスとお互いに頷きあった。
その後、兵士たちの輪の中で「命をかけて、この国と朝廷を守ってくれた。どれほどの恐れと苦痛を味わったかことか。そなたたちが流した血と汗、戦場で失われた命を忘れないだろう」とそれぞれの顔を見回しながら語った。
続けて「 今日の勝利は朝鮮の勝利だった。信じなさい。私がこれより大臣たちと共に新しい朝鮮を作ることを ! 」と叫んで、民たちと官軍からの喝采を浴びた。
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