韓国ドラマ ヘチ 王座への道 21話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
英祖 イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
ミン・ジノン役 ( イ・ギョンヨン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 21話 あらすじ 後半
イ・グムは、チョ・テグ( ソン・ビョンホ )右相に会いに行き、都城(トソン)に住んでいる南人(ナミン)派の子孫に会わせてくれるように頼んだ。
「 私が南人( ナミン )に朝廷への登用を約束し、反乱軍に知らせが届けば、内部が揺れる。これはこの国が抱えている根強い問題だ。この蜂起が良い機会になるやもしれぬ 」と考えを明らかにした。
そして、政府高官の地位を長年独占してきた老論派が南人を登用するために地位を放棄するかどうかを懸念するテグに、イ・グムはミン・ジノンを説得することを約束した。
その夜、ミン・ジノン( イ・ギョンヨン )左相を居所に呼び出したイ・グムは「 朝廷の人事が特定の党派に偏らぬよう蕩平( タンピョン )※を約束するつもりだ。」と計画を打ち明けた。
そして反対するジノンに「 左相もよく知っておろう。この国が何ゆえ政争と化してしまたったのかを...」と現在の国の状態を彼に思い出させた。
だがジノンは「 政争で最も苦しんでいるのは老論です。権力を置いて調和に挑戦するなどありえないこと。それは政治ではなく無邪気な夢です 」と小論と南人に地位を譲ることを拒否した。
その後去ろうとするミン・ジノンに、イ・グムは「責任を無視できないのではないか?我々の代わりに血を流すのは、いつも弱い民。民の為にも、この様な変乱が二度とないようにする為にも、政治家としてするべきことがあるのだ」と説得したが、同意を得られなかった。
蕩平(タンピョン)※偏りなく公平であること
*
その頃、イ・グァンジャの指示で反乱軍の動きを探っていたムンスは、彼らがモクチョンを占領し、チョンガンまで来ていることに驚愕した。
そこへ聞き込みをして戻ってきたタルムンは、反乱軍がイ・タンの財産を使って、お金と食べ物を配り民心を掴んだあと、地元の兵士を説得し抱き込んだ事実を伝えた。
これにムンスは「 ここで我々が彼らを防げなければ、次は都城( トソン )だ 」と計略を練った。
( ムンスとタルムンの活躍に期待...)
その後、反政府勢力がほぼ都城にいるという知らせが宮殿に届くと、民たちは都城から避難を始めた。
そんな中、ヨジが戦うつもりで宮殿を出る準備を始めるのを見たチョホンは、慌ててイ・グムに、その事実を知らせた。
その後、すぐにヨジ( コ・アラ )の元へ訪れたイ・グムは、宮殿を離れることはできないとヨジを引き留めた。
それでも行こうとするヨジに「 どうか、ここに、私のそばにいてほしい。そなただけでも。そなたを危険にさらすことはできぬ。そなたを守れなかったら...もしそれが起こったなら...」と抱きしめて涙を流した。
*
南人( ナミン )を訪ねたイ・グムが朝廷への登用を確約する見返りに、支持して欲しいと申しでると、南人は 「 殿下の言葉だけ信じて従うことはできませぬ。老論が支えている殿下の約束は、空約束です 」と協力を拒否した。
その頃、ガランとした都城( トソン・首都 )を見回していたミン・ジノンは、農具を持って歩いている一人の農夫に出会った。
「 俺のような者を守ってくれる場所はどこにもない。どうせ死ぬのなら家を出るより農耕中の方がいい。逃げていない両班がいたことに驚きましたな。最初に都城を捨てたと聞きましたが...」
その言葉に愕然としたジノンは、宮殿に戻り、イ・グムを訪ねた。
( 気持ちを変えてくれたのでしょうか?)
*
一方、都城へ向かうルートを検討していたイ・インジャ( コ・ジュウォン )は、官軍が稷山( チクサン )に防御線を張ったという間者からの知らせが届くと、 安城 ( アンソン )へ行進することを決めた。
戦況が自分に有利に進んでいると思ったイ・タンは、刀を抜き「 これからは殿下と呼べ。いよいよ私の国、私の王座を取り戻しに行く。最初に都城に足を踏み入れるのも、宮殿の門を開けるのも、イ・グムの首を斬るのも私でなければならぬ ! 」とユニョンに叫んだ。
また、ビョンジュも刀を抜き「 これを成し遂げれば、新しい国家を建国した功臣となる ! 」と野望を抱いた。
その頃、ムンスは「必ず生きて戻ろう。」とタルムンらと誓いあったあと、小隊を率いて、本陣から抜け出した。
*
閑散とした安城(アンソン)砦を見下ろしたウィ・ビョンジュは、敵の裏をかいたことにほくそ笑み、イ・タンはすぐに安城(アンソン)を占拠して都城へ移動することを提案した。
そんな中、山中で反乱軍を待ち伏せ攻撃する配置についていたムンスは「あいつらは必ずここに来る。必ず我々が...」と矢を構えて反乱軍を待っていた。
そしてイ・グムの方も「 この戦いは、必ず我々が勝つ!」と御座に座り念じていた。
次回のお話は⇒ ヘチ 22話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 20話 あらすじ 感想ネタバレ
放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 21話 感想ネタバレ ( 韓国の視聴率41話8.1%、42話8.8% )
なんて素晴らしいトリックでしょう!
本陣から抜け出したムンスと兵士たちは、実は安城にいて、反乱軍を待ち構えているのではないでしょうか?
裏をかいたと思い自信満々で進撃した反逆者たちが、裏の裏をかいたムンスたちに奇襲攻撃される姿が目に浮かぶようです。
歴史的にもイ・インジャの反乱軍は英祖により鎮圧されるので、勝利には疑いを持っていませんが、ヨジがアボンをとても心配していたシーンが出ていたのが少し気になります。
グムが「 誰も反逆者に命を取られてはならぬ !」と王命を下していましたが、誰もが皆生き残ることはありえないので...、アボンは大丈夫でしょうか?
そして、イ・グムを信頼せず排除しようとしてたこと自責し、完全に支援する側に立ったチョ・テグに比べ、 現在、ミン・ジノンは協力を拒んでいますね。
非常に長い間政治権力の頂点にいたジノンが、自分の権力の一部を自発的に他の党派に与えるように求められているので無理もない…。
ですがそれをすることで王国全体に利益をもたらすことを、もう彼は理解している…そんな感じがします。
それでは、次回まで ...♪ (*^^*)
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