韓国ドラマ ヘチ 王座への道 21話 あらすじ 感想ネタバレ 変乱 チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
清州城を陥落させ反乱の口火を切るイ・インジャ。このピンチをイ・グムはどう切り抜けるのでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ヘチ 王座への道 21話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
英祖( ヨンジョ )イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
イ・インジャ役 ( コ・ジュウォン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流ドラマ-ヘチ-あらすじ-21話 前半 [ 変乱 ]
清州城( チョンジュソン )を占領したイ・インジャは、「 今の王は正当な後継者ではない。ムスリ( 水汲み女 )から生まれた種が先王を殺害し、この国の所有者のふりをしている。それ故、我々は偽りの王を除去して本当の所有者に王冠を与える !」と民の前で演説をした。
そして、ウィ・ビョンジュとイ・インジャ( コ・ジュウォン )は、イ・タンの前に「 主上( チュソン )殿下 ! 」とひざまずいた。
すると刀を抜いたイ・タンは「 搾取に疲れた民を私が救う。困難な状況にある国を私が助ける。清州( チョンジュ )だけではなく、国全体が偽りの王を追い出し、本当の所有者を迎えるために一緒に決起する ! 」と叫んだ。
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一方、清州が陥落したという知らせに驚愕していたイ・グムは、慶尚( ギョンサン )、全羅( チョルラ )、咸鏡( ハムギョン )、平安( ピョンガン )でも反乱が起こっているという知らせが届くと、「 イ・インジャ ! あいつがこの国を ! 」と憤った。
そして、イ・グァンジャ( イム・ホ )が多くの銃を所有している慶尚道( ギョンサント )に、1万から3万人の反逆者が向かっていることを伝えると、イ・グムは「 都城(トソン)と同じくらい慶尚道も重要だ。あそこも朝鮮の地ではないか ! 」と軍隊を送る事を即決した。
続けて、イ・インジャの反乱軍が早ければ三四日で都城に進撃してくるため、都城の防衛計画を立てるようにイ・グァンジャに指示した。
その後、ミン・ジノン( イ・ギョンヨン )左相とチョ・テグ( ソン・ビョンホ )右相を別室に呼んだイ・グムは「 この反乱は朝鮮王朝最大で、王を標的にした最初の変乱である 」と本音を吐露した。
これにジノンが「民は殿下へ反逆しているのではなく、積もりに積もった不満を爆発させているのです」と安心させようとしたが、イ・グム( チョン・イル )は、「しかし今の王は私だ。それ故全ての責任は、この私にある」と答えた。
これにジノンは、昨夜宮内の間者を一掃したことが反乱軍の計画に大損害を与えたことを指摘し、自責するより先にこの危機を乗り越えることに焦点を合わせるよう助言した。
さらに、この難関を乗り越えるために、老論派が党派を超えて最善を尽くすとも !
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一方、イ・グムの首を取ることに失敗したことに激怒したウィ・ビョンジュが手下を足蹴りしているのを目撃したイ・インジャは「 よくも私の者に触れおって ! 」と刀を抜いた。
そして「失敗して蔑まれるよりも死ぬほうがいい!」と叫ぶビョンジュに「 南人の仲間を捨て、権力者に尻尾を振っていたお前が言う言葉か ? 」と憤った。
これにビョンジュが「王が代わらない限り、我々は反逆者だ!」と言い返している時、その光景を目撃したイ・タン(チョン・ムンソン)は「王はすでに交代した。それなのに反逆と?」と言って二人にさり気なく近づくと、刀を掴んで争いを止めた。
「 そなたたちの心情は誰よりも分かっている。南人というだけで侮辱を受け虐待されて生きてきたことを。私も老論に捨てられ、賎民の息子に王位まで奪われたから...だが苦闘の日々は終わりだ !」と告げた。
そして「 私は宮殿へ向かい王座を取る。その時はお前たち二人が私を傍で守れ。あの書状で民心を得て、宮殿への道を開くのだ 」とし、ユニョンが渡した全財産の入った風呂敷を二人に与えた。
その後、全財産を投げ打つことを心配するユニョンに、イ・タンは「 王になるか死ぬしか道はない。お前も朝鮮で一番地位の高い中殿( チュンジョン )になるために私の元へ戻ってきたのだろう ? 」とお互いの野心を確認した。
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戦いの準備をし、民政殿へ向かう途中ムンスたちに出くわしたヨジ( コ・アラ )は、志願したアボンの面倒をみるように、ムンスとチャンダルに頼んだ。
そして、必ず帰ってくると別れの言葉を告げてアボンとチャンダルが去ると、ムンスに一緒に戦えないことを謝罪した。
これに「初めて、お前が宮女であることをうれしく思っているんだ。そうでなければ戦場に一緒にいたはずだろう。それを考えるとうっとうしい」と答えるムンスに微笑んだ。
その後、頭をなぜて「心配するな。生きて返って来る。殿下の世話をしてくれ」と頼んで去っていくムンスを、ヨジは涙を浮かべて見送った。
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英祖( ヨンジョ )イ・グム( チョン・イル )は、出征を控え民政殿に勢揃いしたイ・グァンジャ都巡憮使( トスンムサ )※と兵の前に立った。
そして「 ここにいるお前たちは、すべて私の友人であり、私の兵士であり、私の民である。王として守るべきお前たちを、お国のために戦場へ送るしかない私を許せよ。我々は、この悲惨な変乱に必ず打ち勝つ。」と語った。
「 私は信じている。お前たちが全て生きて戻ってくると...。 誰も反逆者に命を取られてはならぬ!」 と王命を下して、官軍を戦場へ送った。
その後、罪悪感に苛まれているイ・グムに、チャドン( ハン・ソングァン )は「 民たちが命がけで王を守っている時、王として国を守る方法を見つけるべきです。変乱の原因をよくご存知のはずの殿下がしなければならないことがある 」と伝えた。
都巡憮使(トスンムサ)※戦争、反乱を鎮圧するために地方へ派遣される臨時の軍事担当官
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