ヘチ １７話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル

ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 １７話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半

主な登場人物

ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ミン・ジノン役 ( イ・ギョンヨン )

キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA

韓流時代劇 ヘチ １７話 あらすじ 後半

イ・タンは、イ・グムが王位に就くことが我慢できず、景宗を罰するために毒を使うことを思いつくと、内医院に自分の血痕を意図的に残した事実をムンスに打ち明けた。

そして「 そうすれば、私を疑って王の薬湯を止めさせ、景宗を殺したのがイ・グムになるからだ ! 」と続けるイ・タンの喉に、刀を突きつけたムンス(  クォン・ユル  )は「お前が毒を盛ったんだ！邸下のせいにするな  ! 」と怒った。

 

「 私が毒を使ったという証拠があるのか？証拠がなければ、世弟が王を殺した悪人になるのだ。私が王座に就けないのなら、世弟も就けない！」

そう嘲笑するイ・タンに切れ、突然剣を振りあげるムンスだが、イ・タンを切ることはできず、彼の頬をかすめただけだった。

そんなムンスを、イ・タンはイ・グムのようだとせせら笑った。

＊

内医院の侍医とチェ・ソンジョから、景宗がなすすべもない病状だと聞いたイ・グムが失望していると、イ・グァンジャは、処刑に使用される附子( プジャ：トリカブト )と人参を混ぜて使う方法が残っていると話した。

その後、ソンジェから、附子の毒素が強すぎるため危険を伴い使うべきではないと進言されたが、イ・グム( チョン・イル )は処方することを決めた。

一方、宮殿へ戻ってきたムンスは、景宗とイ・グムの両方を狙ったイ・タンの罠である事実を告げた。

そして、王を救うことはできないので何もしないように頼むムンスに、イ・グムは「 例え全てがタンの計略だとしても、最後までやらなければならない ! 」と固い決意を告げた。

＊

一方、ユニョンを尾行していたタルムンは、内医院の首医女(スイニョ)※ の家から出てきたユニョンに「 諦めていなかったのか... ! ミルプン君は終わったのにどうして ! 」と怒鳴った。

これにユニョンは「 誰の許しを得たの ? 私がまだ終わっていないのに...終わったのは王と世弟よ ! 王は死に、世弟が疑われる。真実を知られないようにしたから...｡ 」と告げた。

その言葉に、顔色を変えて家に入ったタルムンは、ユニョンが飲ませた菊花茶で死んだ首医女( スイニョ )を見つけ、驚愕した。

首医女※ 看護師長

＊

王が意識を取り戻し、緊急に召喚されたイ・グムは「 気をしっかり持って我慢して下さい。私が必ずや殿下を生かします ! 」と景宗に約束した。

だが景宗は「 もう止めて良い。世を許せ。そなたの御座を奪い、座っていたことを...。どうか民のために良い王になってくれ。世がなれなかった、世が夢見た王に...」と最期の言葉を残し、世を去った。

これに、景宗を生かそうとしたイ・グム( チョン・イル )は、指を切って、その血を景宗の唇の上に落とした。だが手遅れだとわかると「 兄上 ! ! 」と号泣した。

 

目覚めたと聞いてやってきたイノン大妃と中殿は泣き崩れ、宮殿全体が王の死に深い悲しみに包まれた。

その夜、イ・グムと重臣たちは喪に服する白服をまとい、王の宮殿の外で悲嘆にくれた。

その後、小論( ソロン )派の重臣たちを引き連れて大妃殿へ向かったチョ・テグ右議政は「 世弟の頑固さと欲心のせいです。薬湯を飲ませていればこの様な悲劇は起こらなかったのです !  」とイノン大妃に抗議した。

そして、そこへ現れたイ・グムに「 殿下が崩御されたのは、全て邸下のせいです。邸下には、この国の王になる資格はありません ! 」と言い放った!！

 

 

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放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

韓国ドラマ ヘチ １７話 感想ネタバレ (韓国の視聴率33話8.6％、34話9.1％)

王の死の床でイ・グムを見た人なら誰でも、彼が景宗を救うために全てを試みたことを知っていますが、彼が附子を与えた事は確かなので、王を殺害したと非難される可能性は高い。

王を救うために薬を止め、王に毒を与えることで助けようとしたことを皆に納得させることには、かなり苦労することでしょう。

あまりにも悪い状況なので、チョ・テグや中殿がイ・グムを非難したとしも、それを非難することもできませんね。

イ・グムが殺人を犯していないことを納得させる方法を見つけると信じていますが、どうなるでしょうか。

そして悪行の限りを尽くしながら、これまでなぜか生き延びてきたイ・タン！今回もしぶとく生き残る…そんな感じがします。

” 自分が王位に就けないのなら世弟も就けない ! ”という狂気の中で生きているので、このままおとなしくしているとは思えないです。

そして、看護師長に毒を使わせて王を殺した後、その看護師長を殺すユニョン。

ついに殺人までしてしまうのですが、これで、既に反逆罪で死の宣告を受けているイ・タンが復活すると信じている所がとても妄想的です。

ユニョンについて知りながら信じたくなかったタルムンが、これで目を覚ますでしょうか？

景宗のあとイ・グムをターゲットにしていると知って、どうするつもりなのか気になります。

そして、1728年に、清州(チョンジュ)で反乱を起こす南人派のイ・インジャ(実在)がついに登場しましたね。

これからどんな攻撃を仕掛けてくるのでしょうか？

 

では次回まで...♪ (*^^*)