ヘチ １５話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル (カイチ)

ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 １５話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半

主な登場人物

ヨニングン イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ウィ・ビョンジュ役 ( ハン・サンジン )

キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒  SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA

韓流時代劇 ヘチ １５話 あらすじ 後半

墜落の危機に焦ったビョンジュは、ジョンソクを殺した夜を思い出し「 一度やったのだ。二度目もできる ! 」とイ・タンを告発することに決めた。

だが、そこへ司憲府の監察たちと共に現れたムンスが告発文を書いた板書を家の前に置くと「 私の将来を潰す気か ! 」と胸ぐらをつかんで怒った。

だがそんな彼を冷淡に見つめたパク・ムンス(クォン・ユル)は「 あなたがあなたの前途を自分で防いだのだ。あなたの選択と罪だ 」と言ってウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)を逮捕した。

 

その後、ムンスとイ・グムが辱めをうけた通りを縛られて行進したウィ・ビョンジュは、民から石や肥を投げられる屈辱を受けた。

その光景を馬上から見守っていたイ・グムは、その後パク・ムンスと視線を合わせた。

( ついに逮捕ですね！ここまで長かった... )

＊

その夜、イ・グァンジャ( イム・ホ )戸曹参判( ホジョチャムパン )から、イ・グムを迫害していると言われた事を思い出した景宗( ハン・スンヒョン )は、罪悪感に苦しんで酒を煽った。

そこへ現れたイ・グムをしばらく待たせてから居所へ入れると「 イ・グァンジャが正しかった。私はお前の裏切りを待っていたのだ。お前を押し出すために...。父上がこの国の次王に選んだのは、私でもフォンでもなく、そなただった。」と打ち明けた。

そして、イ・タンがこの事件の背後にいることをイ・グムに確認した景宗は「 内禁衛(ネグミ)＊の指揮権を与える。ろくでもない報復政治の輪を切れ ! 」とイ・グムに指示した。

＊内禁衛(ネグミ):王の警護を担当する官庁

＊

イ・タンに毒を渡した清の密輸貿易商人の居場所を探し当てたタルムンは、逃げようとしていた彼らと剣で戦い制圧した。

一方、部下を連れてジグァンの妓房へ向かったムンスは、荷物をまとめて逃げようとしていた彼と一騎打ちの戦いをした。

終始優勢に戦っていたムンス(クォン・ユル)だったが、背後からナイフで刺されて危機に陥った。だがそこへ現れたイ・グムが矢で敵を倒してムンスを救った。

二番目の矢でイ・グムに倒されたト・ジグァンは、内禁衛(ネグミ)に連行されていった。

その後、手を出してムンスを助け起こしたイ・グムは「 イ・タンを捕まえなければならない ! 」と決意を告げた。

＊

ビョンジュの逮捕を聞いたあと、ジグァンやタルムンと連絡がとれなくなったイ・タンは、居ても立っても居られなくなり、ユニョンの停止を振り切って入宮した。

その後、推鞠庁(チュグクチョン) で景宗が親鞫(チングク)の終結させたことを知り驚いていると、そこへ現れたミン・ジノンは、イ・グムと内禁衛(ネグミ)が彼を逮捕しようとしていることを教えた。

「 証拠はなかったが、素晴らしい戦略だった。だが少し足りなかった。」

そう言ったジノンは、「 曾祖母カンビンは、証拠はなかったが、仁祖(インジョ)への殺害嫌疑だけで賜死となった。昭顕(ソヒョン)世子もだ。それなのになぜイ・グムだけが ! 」と泣き叫ぶタンに、生きる道を見つけるように助言した。

だが家に戻り隠れていたイ・タンは、自分を発見した歩兵を殺し、血まみれのまま、景宗の居所に引き返した。

＊

ジグァンを逮捕して宮殿に戻ってきたイ・グム(チョン・イル)は、イ・タンが宮内にいるという報告を受けると、大殿へ向かった。そして、景宗に接近しているイ・タンを見つけて対峙した。

 

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前回のお話は⇒ ヘチ １４話 あらすじ 感想ネタバレ

放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率

韓国ドラマ ヘチ １５話 感想ネタバレ(韓国の視聴率29話7.7％、30話8.7％)

ムンスとイ・グムが協力して、ト・ジグァンとウィ・ビョンジュを捉える光景が描かれました。

遂に逮捕されるビョンジュ！悪行の限りを尽くしたビョンジュが恐怖で震えている姿が爽快でしたね！ 

歴史的に、英祖(後のイ・グム)の最も信頼できる臣下として暗行御史(アメンオサ)になるパク・ムンスは、腐敗した政府当局者を根こそぎ退治することでも知られていますよね。

これから、イ・グムの右腕となって活躍するムンスの姿が楽しみです。

※暗行御史(アメンオサ)：秘密裏に王から派遣されて地方官を監察する役目

そして、政治的敵対者でありながら、イ・グムを助けたミン・ジノン。

不当で違法な手段でイ・グムが排除されるのを嫌がり、自分がイ・グムを非難し、打ち負かすために助けることを選んだようですね。

お互いを同時に守るためなら敵に協力できる政治家のジノンは、いずれイ・グムが王になった後、優れた擁護者になってくれるような気がしますね。

最終的にイ・グムが計略から抜け出すことはわかっていましたが、１５話の急展開に、少し驚かされました。

数世代前の家族についてのイ・タンの苦情は正当かもしれないし、生得権を回復したいという彼の気持ちはわかりますが、そのために殺人！という方法をとる彼が悲しいですね。

元々不安定だったイ・タンですが、もう怒りの発作を抑えられなくなっているというか、精神的に殆ど狂っている...そんな感じがして危ないです。

血まみれの顔で景宗の前に現れたイ・タンは、いったい何をするつもりなのでしょうか？

 

では次回まで...♪ (*^^*)