ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 14話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ト・ジグァン役 ( ハン・ジハン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流ドラマ ヘチ 14話 あらすじ 後半
推鞠庁(チュククチョン)* で拷問を開始したウィ・ビョンジュ( ハン・サンジン )は、王を毒殺する計画はなかったと主張する容疑者たちに、偽造証拠や告発文を見せて自白を強要した。
そして、イ・グムの名前が出るまで拷問を続けろと命じた。
*鞠庁(ククチョン:국청):逆賊などの大罪人を尋問するために、王命により一時的に設置された官庁。罪の重さにより親鞫(チングク)・庭鞫・推鞫・三省推鞫がある。
ム・チャンジュン領議政とイ・イギョム吏曹判書の牢へ訪れたミン・ジノン( イ・ギョンヨン )は、無実を主張する二人に、王が世子だった頃に殺そうとした容疑もあることを指摘した。
だが、「 話し合った事は事実だが、老論(ノロン)のためだった。世弟邸下を王にしようとしたことは決してない ! 」と誓い、膝まずくと、孫と息子を助けてほしいとジノンに懇願した。
*
拷問の様子を見たイ・グム(チョン・イル)は、鞠問(クンムン)でミン・ジノンに会い「鞠問官の質問に誠実に答えるために来ました。しかし、先ず個人的に話しがしたい」と頼んで別室に入った。
そして「 事件の背後にミルプン君がいることを知っているのではないか?もしそうならしばらく船を乗り換えてみたらどうだろう。呉越同舟。敵対している者同士で団結しよう 」と提案した。
「 それは違う。私の政治では、借刀殺人の時。他人の手で邸下を除去できるのになぜでしょう?邸下の政治に協力する理由はありませぬ。」
そう拒否するジノンに、イ・グムは提案した。
「 そなたは、政治と国の将来を心配する偉人だ。私は殺せても、操作された反逆で国が混乱に陥ることは望まぬはず。手に負えないイ・タンが玉座に就くのを見るのですか?それとも先ず私と同じ船に乗ったあと追い出しますか?」
だが、何も答えないジノンに、イ・グムは、彼が見方に転じる可能性は非常に低いと落胆して去った。
*
東宮殿に入ったパク・ムンスは、怪書(グエソ)がばらまかれている事実をイ・グムに伝えた。
タルムンの仕業だと知ったイ・グムは衝撃を受けたが「 腹を立てることはできない。誰もが様々な問題を抱えているものだ...」と淡々と告げた。
そしてムンスに「 この様な時に私の見方になると出世から外れるぞ ! 」と冗談を飛ばし、笑みを浮かべた。
その後、ムンスが持参した怪書と自分が保持していた怪書の中に、それぞれ一つ誤字を見つけたイ・グムは、何か意味があるのではないかと疑いを持ち、チャドンを呼んだ。
そして、ムンスは「 怪書 ! 怪書をしっかり読め”と ! 」とタルムンの助言をグムに伝えた。
その後、二人は、チャドンが集めてきた怪書から誤字に印をつけて組み合わせを開始し”淑嬪崔氏(スクピンチェシ) ”、”真実”、” 比今巳蜜(ビグンイミル) ”という文字を発見した。
そして、” イ・グム母の秘密は、息子が王の本当子ではない ”という文字を再配置した結果、
” 誰かが誰かを倒して破壊している。真実はグムではなくミル ”、というタルムンが隠した密豊君 (ミルプングン)を示唆する伝言に気づいた。
これに、イ・グムは、タルムンが自分のために何かをしていると確信した。
その頃ト・ジグァン( ハン・ジサン )の妓房でイ・タンと酒の席を持ったタルムンは、イ・タンが清の商人と劇薬の話をしているのを盗み聞いていた。
( タルムン~良かった♪ )
翌日、ムンスは、ジョンソクが亡くなった夜の当直だった監察から、事件後ビョンジュにより配置転換されていたこと、当時司憲府にいたのはビョンジュだけだったことを知った。
一方、チャンダルが見つけたジョンソクの遺体の検視官は、ウィ・ビョンジュに言われて、検死報告書を二度書いたことを白状した。
*
親鞫(チングク)*の当日、イノン大妃(テビ)は、東宮殿へ訪れ、粛宗(スクチョン)の形見である眼鏡をイ・グムに贈った。
「 ほんの小さな贈り物ではあるが、 父の遺品だから息子のものだ。噂がうそだということを私は誰よりも分かっている。汚名を晴らして東宮殿へお戻りなされ 」とグムを力づけた。
その後親鞫(チングク)場で、罪を告白すれば命は助けると約束する景宗に、イ・グムは「逆心を抱いたことも、反乱を企てたこともありませぬ。していない罪を告白することなどできませぬ。」と答えた。
これに、景宗が「ではやむを得ない。世弟の親鞫(チングク)*を開始する」と宣告すると、ミン・ジノンは立ち上がり、親鞫(チングク)には賛同できないと表明した。
そして「世弟には何の嫌疑もありませぬ。私はその事実を以前からよく存じておりました。」とイ・グムを擁護した。
*親鞫(チングク):大罪人を尋問するために、王命により一時的に設置された場での詮議。
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放送情報は⇒ キャスト・登場人物・視聴率
韓国ドラマ ヘチ 王座への道 14話 感想ネタバレ
”呉越同舟”という提案で鮮やかな政治的手腕を示したイ・グムに、ジノンは感服した?…そんな感じでしょうか。
結局、協力をすることに決めたジノンが、土壇場になってグムを助けてくれましたね。
この調子で、彼が小論(ソロン)チョ・テグを説得してくれれば、イ・グムの嫌疑が完全に晴れる可能性は高いのではないでしょうか。
一方、ユニョンへの感情に揺れて裏切っていると思っていたタルムンが、暗号を通して信頼できることを証明しましたね。
イ・グムが信頼し、街で影響力のあるタルムンなので、彼の忠誠心が証明されて一安心です。
これで、親鞫(チングク)は回避されるようですが、イ・タンがこのままおとなしくなるとは思えず、今後の展開が気ががりです。
では次回まで...♪ (*^^*)
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