ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 10話 あらすじ 感想ネタバレ ( 獬豸 カイチ ) 後半
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ト・ジグァン役 ( ハン・ジハン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓流時代劇 ヘチ 10話 あらすじ 後半
景宗の教旨を受け取ったイ・グム(チョン・イル)は、王の配慮に目頭を赤くした。
イ・グァンジャ(イム・ホ)は、上手くいかなければ老論(ノロン)小論(ソロン)の両派から王が攻撃を受けることになると恐れた。
だが景宗は「 世弟は” 知りたい。罪を問う前に、その子の心情を察するべきだ”と言った。王である余もそれを知るべきではなかろうか 」と答えた。
*
イ・タン(チョン・ムンソン)とチョン・ユニョン(ペ・ジョンファ)は、我が物顔で新しい妓房へ乗り込むと、酒を出すように命じた。
これに腹を立てたト・ジグァンと対立すると、イ・タンは「 私の仏教信仰がお前が今も生きている理由だ。心配するな。私はお前を助けるために来た人だ 」と薄ら笑いを浮かべた。
一方、ウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)は、漢城府のミン・ジンホン(イ・ギョンヨン)に会い、両班殺人事件の資料を渡して協力を要請した。
ミン・ジンホンは「 では情報を与えよ。私を信じるのだ。おまえにも世弟は邪魔な存在ではないのか?」とビョンジュと手を握った。
*
タルムンのアジトに現れたイ・グムに、ムンスたちはこれまでの調査結果を次々と報告していった。
最初の殺主(サルチュ)で使われた全ての中継駅を調べたタルムンは、今回の事件ではどこも使われていないと話した。
チャンダルとアボンは、殺害後に略奪の跡がない所がおかしいと話した。
ムンスは、泥酔して抵抗できない状態の両班を犯人がひとさしで殺せていない点を挙げ、ヨジは、妓房での事件だけではなく全ての殺人が子供たちによるものと推測した。
この事実に、イ・グムは「子供とは...どうして...?」と打ちのめされた。
その後、イ・グムが描いた凶器の短剣を見たチャドンは、※掖庭署(エクチョンソ)の短剣と同じであることを伝えた。
※掖庭署(エクチョンソ):王宮の施設管理や雑務を担当する官庁
ヨジが直ぐに探索を始めるが、宮殿内のあらゆる所で使用されているため、全てをチェックすることはできなかった。
そんな中、王の寝室を温めるオンドル掃除をしている子供たちを目撃したイ・グム(チョン・イル)は、妓房で遭遇した少女の手に黒いすすがついていた事を思い出して「まさか...」と呟いた。
その日の夜、まだ宮殿に残っていた少女を見つけたイ・グムは、「 力になりたい。」と言って逃げようとする彼女の手を握った。
そしてその少女が逃げるのを止めると「 私はお前が両班を殺すのを見た。殺主(サルチュ)の入れ墨も見た。お前を罰する前に、人を殺めた理由を知りたいのだ。お前を助けられるように...」と語った。
少女(アン・ソヒョン)は「どうやって?両班でしょう?こうなったのは、あなた達のせいなのに...。」と言葉をつまらせた。
そして、小作料のせいで姉が清に売られ、自分も売られそうになったことを打ち明けると、朝鮮で家族と一緒に暮らしたかったからだと言いながら泣いた。
そこへ護衛兵が現れると、イ・グムはその少女を逃した。
*
一方、子供だけを乗せて渡る怪しい船を発見したタルムンとムンスは、森の中に殺主(サルチュ)の 根拠地を発見し、空腹の子供たちが ”殺主(サルチュ)” の入れ墨を肩に入れて集団で住んでいる姿に愕然とした。
ムンスは「 この子供たちが人殺しなんて...」と愕然とした。
そこへ現れた船乗り老人から人身売買の情報を得ると司憲府(サホンブ)に戻り、ユン・ヒョクに報告した。
*
景宗に少女について報告したイ・グムは「 人を殺した罪は見過ごせません。ですがその前に、子供たちに刀を握らせたこの国の弊害も正して下さい。」と嘆願した。
景宗は「民を満足に守れぬ余が、かような所に座っていたのか」と衝撃を受けた。
その会話を全て聞いていたイ・グァンジャ戸曹参判( イム・ホ )は、イ・グムの王の資質に、内心感服せざるをえなかった。
*
翌日イ・グムが司憲府(サホンブ)斎坐※庁に出頭すると、ウィ・ビョンジュは「 ”権力者に逆らうとどうなるか悟った”とおっしゃいましたね。あの時本当に悟っていたならよかったのだ 」と皮肉を言った。
その後、突然ミン・ジンホンが捕らえた殺主(サルチュ)の少女と共に乗り込んで来ると「 どうして、その子が!」とイ・グムは、その場に凍りついた。
一方、人身売買の本拠地であるト・ジグァンの妓房に乗り込んでいたパク・ムンス、ユン・ヒョクたちは、「 人身売買の罪で取らえる!」と叫んだ所で、ジグァンと共に現れるイ・タンに驚愕していた。
※齊坐(チェジャ):司憲府の最高会議
次回のお話は⇒ ヘチ 11話 感想ネタバレ あらすじ
前回のお話は⇒ ヘチ 9話 あらすじ 感想ネタバレ
韓国ドラマ ヘチ 10話 感想ネタバレ
ミン・ジンホンにより真犯人が明らかにされたので、イ・グムが殺人者ではないことは証明されましたが、今度は殺人者を庇護したという罪で糾弾されることになりました。
連続殺人犯人のミルプン君イ・タンの時は、王族ということで司憲府(サホンブ)はかなり気を使い、逮捕までにあれほど時間がかかっていた事と比べると、あっという間にイ・グムが起訴さらたような気がします。
勢力のないイ・グムなら何をしても構わない…そういう無礼な感じが漂っていますね。
人殺しのビョンジュが、公正な裁きをするとか王族でも容赦しないとか、正義を重んじるような発言をするのが嫌らしいです。
10話では、景宗が司憲府と取引をして、調査のための3日間をイ・グムに与えた所が印象的でした。
当初考えていたほど弱くない景宗の姿が良く現れていたと思います。
何年もの間、王にふさわしくないと言われていた景宗が粛宗の死で、突然王になりましたが、徐々に君主らしくなっている感じがします。
イ・グムの前向きな姿に影響されているのか、景宗は以前よりはるかに強く、自信が増しているように見えますね。
殺主(サルチュ)の少女が捕まってしまいましたね。
ジグァンを逮捕して、少女とイ・グムを助けるつもりだったムンスたちは、イ・タンの登場でそれが不可能になってしまいましたが、どうするつもりなのでしょう。
では次回まで...♪ (*^^*)
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