ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 10話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
人身売買犯ト・ジグァンの妓楼で殺人事件に巻き込まれるイ・グム。無罪を証明できるでしょうか?
それでは ヘチ 韓国ドラマ 10話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ト・ジグァン役 (ハン・ジハン)
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
あらすじ全話一覧は⇒ ヘチ 王座への道
韓ドラ ヘチ 10話 あらすじ 前半 [黒い入れ墨の少女]
新しい妓房( キバン )で、司憲府( サホンブ )のオ持平( チッピョン正5品 )が攻撃されるのを目撃したイ・グムは、刺した子供を捕まえようとするが逃してしまった。
暗殺者は男装した女子で、肩に主人を殺すという意味の” 殺主(サルチュ) ”の入れ墨があった。
その後、イ・グムが被害者の出血を止めている所へ現れたウィ・ビョンジュ( ハン・サンジン )は「 これは殺人事件だ。直ちに世弟邸下を逮捕せよ ! 」と監察たちに命じた。
イ・グムが自ら行くと連行されることを拒み「 私は殺していない ! 」と潔白を主張したが、それを信じる者は誰もいなかった。
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一方、人身売買犯のト・ジグァンの護衛にムンスが腕を斬られたため、一人で戦っていたヨジは、緊急の知らせを受けたジグァンが護衛を連れて去ると、危機を脱した。
その直後、イ・グムが逮捕されたと聞いて駆けつけた二人は、司憲府に囲まれているイ・グムをみて凍りついた。
この知らせは瞬く間に、景宗、小論(ソロン)、老論(ノロン)へと伝えられた。
イ・グムが自分たちのせいで事件に巻き込まれた事を知っていたヨジとムンスは司憲府の前へ押しかけて「 濡れ衣だ ! 」と抗議した。
だが、ユン・ヒョク(チェ・ミンチョル)は「 捜査は原則に則るもの ! 」と二人を追いかえした。
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イ・グムを尋問したビョンジュは「 つじつまが合わぬのです。何かを隠しているのでは?」と証言の信憑性を疑った。
「 女の子だったのか ! 」という言葉を妓房で聞いていたビョンジュは、イ・グムが犯人を目撃しただけであることに薄々気づいていたのだった。
だが「 嘘をつく理由と誰を見たのかを言わなければ、世弟邸下が犯人になるのです 」と脅迫するビョンジュに、イ・グムは「 では罪をきせろ。そなたの得意だろう?」と全く動じなかった。
この時、到着した義禁府と司憲府( サホンブ )が衝突するが、義禁府同知事※チョ・ヒョンミョン(イ・ドヨブ)は「 王命に逆らうのか ! 」と捜査が義禁府に移管されたことを伝えた。
その後、建物から出てきたイ・グムは「 義禁府とはいえ、世弟様に対して手心は加えません。」と迎えるヒョンミョンに「 この国のどこにも私にそんなことをする所はない 」と苦笑した。
※義禁府・同知事(ウィグムブ・トンジサ):李氏朝鮮において、王命により大罪人の取り調べを行う官庁の高官。従ニ品
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その後、群衆の中から飛び出してきたムンスとヨジを見つけたイ・グムは「 少し時間をくれ 」と言って二人の前に立った。
「 今度は私たちを信じて下さい。必ず濡れ衣を証明してみせます 」と言うムンスに頷いたあと「 私のために、又怪我をしたのか 」と涙を浮かべた。
そして、突然ヨジ(コ・アラ)を引き寄せると「殺主(サルチュ)という入れ墨を見た。幼い娘だった。私に会いに来い。ヨジよ」と耳打ちした。
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尋問を始めた義禁府の同知事( トンジサ )チョ・ヒョンミョンは、自身が不利になるような発言を繰り返すイ・グムに、理由を聞いた。
これにイ・グムは「 両班殺人事件については解決したのか?」と聞き返した。
そんな中、ハ尚宮( チョホン )に、昼食に連れ出されたイ・グムは、宮女に変装して待っていたヨジと再会した。
かわいらしいヨジを見たイ・グムは「 誠に気分がいい。お前に会えて...」と微笑んだ。
その後イ・グムは、粛宗( スクチョン )の治世中に結成された殺主契( サルチュゲ:使用人が主人を殺す組織 )が再び立ち上がったようだと話し始めた。
「 若い女の子が犯人だから言えなかったのだ。」
その言葉に、最初に殺主契( サルチュゲ )が捕まった時に残忍な虐殺があったことを覚えていたヨジは、グムの気持ちを汲み取った。
ヨジから話を聞いたムンスはタルムンに全てを伝え、二人はイ・グムが殺人者について沈黙した理由を理解した。
そんな中、イ・グムを呼び出した景宗は「 お前は私を信じられないのか ! 力になりたいのだ。私はお前の本心を見誤っていたのか?」と追及した。
これに秘密を隠し通せなくなったイ・グムは「 殺主(サルチュ)、この言葉を覚えていますか?先王の時代に国全体を混乱に陥れた事件です。」と真実を話し始めた。
「 犯人は小さな女の子でした。その子が殺人を犯さざるをえなかった理由が知りたいのです。私の出自を考えると、人ごととは思えませぬ。その子の罪を問う前に、なぜ刀を握ることになったのかを知りたかったのです 」
その後、イ・グム(チョン・イル)の捜査権を要求して座り込み抗議をしている司憲府(サホンブ)の前に現れた景宗は「 世弟を渡せばよいのか?」とあっさりと同意した。
だが、司憲府(サホンブ)が捜査を始める前に、イ・グムが真実を明らかにすることができるように3日間の猶予を与えた。
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