韓国ドラマ ヘチ 王座への道 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル
チョンイルの復帰作は『夜警日誌』以来の時代劇『ヘチ 王座への道』!どんな話になるでしょうか?
それでは 韓国ドラマ ヘチ 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ (獬豸 カイチ) チョン・イル コ・アラ クォン・ユル 主演をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ヨニングン イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
あらすじ全話一覧は⇒ ヘチ 王座への道
韓ドラ ヘチ 王座への道 1話 あらすじ [ 不遇の王子 ]
時は1719年、李氏朝鮮19代の王・粛宗の治世末期。
王世子に子供ができないと判明し、西人が小論(ソロン)派と老論(ノロン)派に分かれ、別の王世子(ワンセジャ皇太子)を就かせようとして政権が混乱している頃。
朝鮮には司憲府※という最高司法機関があった。
当時の人々は、この司憲府を” ヘチ※ ”と呼んでいた。
※司憲府(サホンブ):官職者の違法行為を監督する官庁
※ヘチ(獬豸 カイチ):善悪を見極め正義を守るという伝説の神獣。獅子のような姿の一角獣。
漢陽(ハニャン)に戻るヨニン君イ・グム(チョン・イル)
その日、イ・グムは、町で会った酒売女チョホン(パク・ジヨン)を連れて漢陽に戻る船に乗っていた。
粛宗( スクチョン )の次男だが、母親が賤民の淑嬪崔氏(スクピンチェシ)のため冷遇され、自ら政治に関心を示さずに生きてきたヨニン君の帰還だった。
イ・グムは「 妓生でもない私を連れていけば、後ろ指をさされる 」と気にするチョホンに「 悪く言われるのは慣れている 」と涼しい顔で答えて、家に先に行かせた。
そして、その後ケドルから、科挙の代術をすれば馬を譲ると言われて、良馬に惹かれてその条件を呑み、試験会場へ向かった。
*
一方、巷では、キム・チャンジュン(ヨンインジョン)領議政が司憲府(サホンブ)の監査たちから不正を糾弾されたことが噂になっていた。
その事実を知った大司憲(テサホン)イ・イギョムは、監査たちの行動を怒った。
その後、チュ・ヨンハン房主監察( リーダー )から叱責されたハン・ジョンソク( イ・ピルモ )は「 ノロン派のミルプン君の犯罪を隠そうとしました。捜査を妨害されたので夜茶時(ヤダシ)※を決行したのです ! 」と抗弁した。
※夜茶時(ヤダシ) : 監査(カムチャル下級官吏)が夜中に集合して行う緊急の告発
その頃、イ・グムの方は、妙に馴れ馴れしい男に科挙試験の会場で出会っていた。
イ・グム(チョン・イル)とパク・ムンス(クウォン・ユル )との出会い
11回めの科挙試験に挑戦していたパク・ムンスは、隣に座っているイ・グムの青白い顔を見て「 持病でもあるのか?」と心配した。
緊張して体調を壊していると勘違いして「 私も10回以上落ちている。最後まで諦めてはならない ! 」とグムの手を握って励ましたあと、新しい筆を渡した。
試験終了後、グムの解答用紙を見たパク・ムンスは、年齢が52歳となっているのを見て、グムの代術に気づいた。
そして、試験を出して逃げ出したグムを市場中で追いかけ回したが、結局逃がしてしまった。
その時、現場に通りかかったヨルリョン君イ・フォン( ノ・ヨンハク )は、隠れていたグムを見つけると「 相変わらず騒がしいですね。ヨニン君兄上 」と親しそうに近づいて挨拶をした。
そして、イノン王后( ナム・ギエ )の誕生日の宴に、イ・グムを連れて行った。
ミルプン君イ・タン(チョン・ムンソン)
宴のあと、剣舞でミスをした部下にカッとなりを殺そうとしているイ・タンを目撃したイ・グムは「 内禁府(ネグミ)がいる。捕まるぞ ! 」と声をかけて、それを防いだ。
そして「 お願いだ。見なかったことにしてくれ。ヨニン君...兄上」と頼むタンを面白そうに眺めた。
「母親が水くみ女、下品な血が流れている王子で恥ずかしくないのか?」と嘲笑するタンに、
イ・グムは「 兄上と呼ぶな ! お前は王の子ではないだろ?次の王はヨルリョン君だ。無駄骨を折るな ! 」と皮肉った。
これにカッとなってイ・タンが再び刀を抜いた時、粛宗からの教旨があるという使いが来たために、二人は争いを止めた。
*
その後、粛宗(キム・ガプス)から、曾祖母で賜死した姜(カン)嬪※の地位を回復させて、昭顕世子( ソヒョンセジャ )と合葬させると聞いたイ・タンは、驚愕してその場に凍りついた。
教旨を知った老論( ノロン )派は、「格が上がった。次の王世子( 皇太子 )の座は確実だ」と湧き上がった。
その後、イノン王后がイ・ユン王世子( ハ・スンヒョン )の失脚を心配するが、子供ができないイ・ユンを憂えていた粛宗は「 中殿が口を出すことではない ! 」と一喝した。
※ 姜(カン)嬪:16代仁宗の息子で王世子の昭顕世子( ソヒョンセジャ )の妻で、仁宗毒殺の嫌疑をかけられて毒死。
茶母(タモ)チョン・ヨジ(コ・アラ)
その夜、妓房( キバン )で飲んでいたイ・グムは、ケドルから、イ・ タンの周りで次々と人が死に、死体の数を記録した” 計屍録(ケシロク) ”があるという噂を聞いて驚愕した。
そして、自分が科挙を代術したノ・テピョンとタンの関係を疑って、イ・タンが主催する狩りへの参加を決めた。
一方、妓生に化けて妓房で調査していた茶母(タモ)※のヨジから、タンの計屍録( ケシロク )について聞いたハン・ジョンソクは、その事実とこれまでのイ・タンの悪行を全てイ・フォンに打ち明けていた。
そして「 邪魔者を全て消すつもりでいるようです。ご用心を ! 」と警告を発したあと、計屍録を手に入れるようにヨジに指示を出した。
茶母(タモ)※本来は両班(貴族)の女中という意味の女性捜査官
*
翌朝、男装して狩りに忍び込んだヨジは、イ・タンの天幕に密かに侵入し、計屍録(ケシロク)を探した。そして鍵がかけられた怪しい箱を発見して手にとった。
その後、そこへ現れたイ・グムに「 お金が要るなら私が払う 」と逃げ道を防がれたが、グムの急所を蹴って逃げ出した。
だが、天幕の外でイ・タンと部下たちに出くわして包囲され、逃げ場を失った。
その時天幕から出てきたイ・グムは、首に刀を突きつけられているヨジを逃がそうとして、男ではないことをバラした。
そして「 私と勝負しろ!」とニヤリとして、ミルプン君に矢を向けた。
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