韓国ドラマ サムマイウェイ 12話 あらすじ 感想 パク・ソジュン キム・ジウォン 視聴率8.5%
ナミルバーで甘いひと時を過ごした後降りて来て家主のボクヒに遭遇してしまうドンマンとエラ。
それでは 韓国ドラマ サムマイウェイ 12話 あらすじ 感想 キム・ジウォン パク・ソジュン をご紹介します。
主な登場人物
コ・ドンマン( パク・ソジュン )
チェ・エラ( キム・ジウォン )
ハン・ソリ( ソン・ハユン )
キム・ジュマン( アン・ジェホン )
その他のキャスト(出演者)は⇒キャスト 登場人物 視聴率
画像は⇒KBS2公式サイト
韓国ドラマ サムマイウェイ 12話 あらすじ 前半
ちょうど洋服ダンスを開けてベランダに出た所を、偶然家から出てきた家主ボクヒとナムイルに目撃されてしまうドンマンとエラ。
あっ!と驚いているナムイルの傍で、ボクヒ( チン・ヒギョン )は「”ナミルバーの神話”でしょ?秘密の通路よね」と平然としていた。
「バーを好きなように使って楽しみなさい。大人のように遊ばずに子供たちの様にのびのびと純粋に遊ぶことよ。そして満足したらそれぞれの部屋に戻りなさい」
ボクヒに指示されて、ムキになるエラ。
「私達、上でキスしたけど?」とまっすぐ見返すエラに、ナムイルはくすっと後ろで笑い、ボクヒは憤然とした。
*
イエジンを家まで送った後、ジュマンは積み上げられた重い箱を部屋に運び入れていた。
そして最後の箱を置く時に、自分の足に当て指に怪我をするジュマンに「どうしましょう。血が出ている~」とイエジンが騒いでいる時だった。
ドンドンと戸口を叩く音と母親の声にイエジンは驚愕し、直ぐ帰るからと大慌てでジュマンをウォークインクローゼットに押し込んだ。
だが予想に反して、ソファに座りお気入りのドラマを見始める母親。
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階段を降り部屋に向かうエラとドンマン。その後ろからついてくる家主のボクヒとナムイル。
「家主がとやかく言う権利はない」と主張するエラの声を聞いたボクヒは「では、屋根を乗っ取る権利は持っているのか?」と後ろから尋ねた。
ドンマンは、ナムイルにハイキングとか素敵な趣味を見つけるのを助けてもらったらどうかと丁寧にボクヒに示唆した。
「帰りなさい!」と睨みつけるボクヒの目の前で、エラが何かをドンマンの耳に囁いて驚かせた。
そんなドンマンの表情を見て、ボクヒは「シャワーを浴びて戻ってくるとでも言ったのか?」と聞いた。
(まさに彼女が言ったこと?笑!)
するとエラは「何かをするなと言われると余計にしたくなるものよ」と挑戦的に言い放ってアパートに入った。
その後ドンマンも家に入ると、ナムイルは「ほんと良く似ている。なぜ母さんがここに住んでいるかわかるような気がするな」と微笑みながら告げた。
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部屋に入ったドンマンはアパートの中を駆け回り準備をした。
邪魔者が入らないようにパスワードをエラの誕生日の”0701”に変え、ベッドが丈夫であるかを確認し段差を調整した。
そしてセブリーズで布団と自分自身を消臭した。その間、エラは一番を綺麗な下着を選んでドンマンの部屋を訪れた。
ベッドに座ってソジュを飲んだ後、体の向きを変えてドンマンに近づいたエラ(キム・ジウォン)だが、緊張するあまり唇を逃した。
「唇じゃないぞ。変わっているな。鼻の下が好みか?」
「くっつけてくれないからじゃない…」
だが、エラの敏感な胃が大きな音を立てた時、ドンマンは彼女が緊張しストレスを感じていることを直ぐに悟る。
「考えのない頭が空っぽのガキじゃないが、俺たちつきあっているし一つのベッドにいる。俺は紳士でいるつもりもない」と話すドンマンに「汚れた心の持ち主ね」とからかうエラ。
するとドンマンは、エラの傍では野蛮人でいたいと同意したが、これは宿題でもないと言う。
「この関係のターニングポイントがなくてもお前はチューバッカ( スターウォーズの怪物 )ではなく、夢中になっている女だ。一晩中抱きしめて寝たいから帰したくない」
そう告白すると、ドンマンはベッドに横たわりエラの腕を引っ張った。こんな風にしっかりと抱きしめられるなら、このまま眠れると言う。
息をすることができずドキドキして死にそうだ、と囁くエラを引き寄せ、彼女の額にキスするドンマン。そうして一緒にうずくまって眠りにつく二人。
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テレビを見た後ソファで寝てしまった母親を起こさないようにクローゼットに忍び込んだイエジンは、床に座ったまま眠っているジュマンを見つけた。
まだ出血しているジュマンのつま先を見てため息をついていると、そこへソリからの電話が入り、又ため息をついた。
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翌朝、ドアを大きく叩きつける音で目をさますエラ( キム・ジウォン )とドンマン( パク・ソジュン )。ソリがエラの名を叫んでいるとわかると、慌てて起き上がりドアを開けに行くドンマン。
その間にエラは、朝食にちょうどやって来たように見せかけて台所のテーブルについた。慌てるあまりシリアルに水を注いで…。(笑!)
ソリは昨夜、ジュマンが帰ってこなかったと告白し涙を溢れさせた。
顔色を変えて懲らしめる道具として吸引具を持ってくるエラに、ドンマンは何をするつもりだ!と手からそれを取り上げた。
「女の子を殴れないなら関わるな!」とドンマンに抗議するエラ。
そんな中ファンコーチからジムに来いと緊急の電話が入り、気が進まないもののエラとソリを置いてドンマンは出かけた。
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ソリの手首を握ったエラ( キム・ジウォン )は、引きずるようにしてイエジンのマンションへと向かった。
今まで話さなかった理由を尋ねるエラに、口に出すと現実になると思って怖かったとソリは答えた。
そして6年も付き合っているのはソリの方だから恐れてはいけないと言うエラに、「6年いる自分とは退屈だけどイエジンと一緒にいると刺激があるみたいよ」とソリは悲しそうに告げた。
「6年も付き合っておきながら、ちょっとした刺激でジュマンが去るなら、絶対に許せない!」とエラは興奮した。
その後イエジンのマンションに着くと、ソリは「ジュマンはここにはいない、何か彼に起こったのではないか」と心配し始めた。そして再び彼に電話をかけた。
そのソリの呼び出しで振動した電話が棚から落ちて頭に当たり、ジュマンは目を覚ました。
そこへ現れたイエジンは、昨夜、毛布を持ってきた時に抱きしめたことを覚えているかどうかを恥ずかしそうに尋ねた。
ジュマンが酔ってもなかったしそんな事はしていないと断言するが、イエジンは手首をつかんで近くに引っ張ったと主張した。
それから、ソリの名を言って眠りに落ちて私を傷つけたと躊躇いながら続けた。
そんな中、ソリからの42回の不在着信を見て青くなるジュマン。
*
その頃、イエジンの部屋番号がわからないため、エラとソリは建物の外であてもなくジュマンを待っていた。
緊張して帰宅したいと言うソリを引き止めたエラは、ジュマンを捨てて自分の夢を追いかける必要があるとすすめた。
ドンマンがテコンドー、エラがマイクを持っていた時、いい母親になることを心の中でずっと夢見ていたと言うソリ。
「ジュマンと結婚して良い妻、良い母親になりたかった。なぜ母親になる事は夢と見なされないの?」とソリは疑問を打ちあけた。
これにエラは、すばらしい夢だから、それを共有する他の誰かを見つければいいと励ました。
だがソリ( ソン・ハユン )は「ジュマンは単なるボーイフレンド以上のもの。彼は私の世界だから、私はその家に帰りたいの。」と涙を流した。
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その後、ロビーに姿を見せたジュマン( アン・ジェホン )をエラとソリは厳しい表情で見つめた。
ジュマンはすぐに「眠っただけだ。何もなかった」と言い訳を始めたが、そこへイエジンが靴下をもって現れ状況を悪化させた。
ソリは、なぜ眠っただけなのに靴下を脱いだのかと疑い、ジュマンが近づくと後ろに下がり距離を置いた。
一線は越えていないと誓うジュマンに「イェジンと寝ても寝なくても同じ事だ。あなたは一晩中私を殺した。別れましょう」
と背を向たソリを見て、ソリの世界がたった今崩壊した、と心の中で呟くエラ。
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ヤンマネージャーのアドバイスで記者会見を開いたタクス( キム・ゴヌ )は、2007年のドンマンとの戦いは捏造だったと悲痛な表情を浮べて認めた。
彼がドンマンに与えたお金は個人的な好意であり、公平に試合に望んだが裏切られたと嘘をついてショーをした。
そしてもう一度公正に戦う事を誓ってドンマンに挑戦状を送った。
この記者会見をファンコーチと見たドンマンは、タクスの罠には落ちないと穏やかに伝えた。
「次のシーズンまで計画どおりにトレーニングを積んだ後、戦うつもりだ」と言うドンマンを成長したなと褒めるコーチ。
「もう俺は虎の子ではない。虎になったんだ。」ドンマンは決意を語った。
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バスを待っている間、エラは今日は感銘を受けた、とソりに告げた。
そして、ジュマンを捨てたからかと訊くソリに首を振り、考えてみたら親になるという夢こそ凄いものはないと明らかにした。
その後ソリの手を握ったエラは、自分の子供の頃を振り返った。
母親がいないエラのために、ソリが毎日学校前に来て髪を手伝ってくれたことや誰も母親のいない子の友達になりたがらなかったのに、優しく世話をしてくれた。
ソリは、私にとって広大な海だった…と思うエラ。
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買い物中に、二人の別れをエラから聞いたドンマンはショックを受けた。ジュマンがイエジンと寝たのかどうかに固執する彼に、それはどうでもいいと怒るエラ。
そしてもし自分が男の所で眠ってきたらどうするかとエラが聞くと「平手打ちだ!頭をペシャンコに打ちつけてやる!」とドンマンは憤慨した。
その後レジの前で、タクスの記者会見について話している客の話を聞いたエラ( キム・ジウォン )は、家に帰る途中立ち止まり、ドンマンに戦うつもりかどうかを尋ねた。
否定の言葉を期待するエラに、いつかは戦わなければならないと言うドンマン。
二度と負けないと約束するドンマンに、エラは彼が好きだから、誰かが3回撃てば2回は弾丸を取ると言った。
ドンマンは笑い、なぜ3つ全てを取るとは言わないのかと尋ねると、全ての障害物を除外できないけど、3つの弾丸の内2つを彼のために取ってあげるとエラは答えた。
素晴らしいと笑顔でエラを褒めるドンマンに、それなら私のためにどうしてタクスを避けないのかと尋ねるエラ。
ドンマンはエラの手を取り説得した。
「もう俺を守らなくていい。誰も俺のガールフレンドを虐めたりしないように俺が強くなるよ。それが俺の望みだ。信頼してくれ。」
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その後、バス停にドンマンは父親を迎えに行くが、バスから降りた父親は彼をほとんど見ることもなくスタスタと歩き始めた。
仕事もせずに彼を迎えに出てきたドンマンに腹を立てる父親と、決して同じペースで一緒に歩こうとしない彼に不平を言うドンマン。
アパートに着くと父親は、いつ仕事に行くのかと尋ねた。次に失業していると推測し、なぜ日中在宅なのかと質問を変えた。
格闘技の話は避けて、働いているとだけ話すドンマン。だが父親は説教を止めず、結婚したいと思えば働くだろうにと続けた。
それに対してドンマンは、結婚するつもりはない、家も仕事もない頭が空っぽの男と誰が結婚を望むのかと彼に答えた。
「昔お父さんが若かった頃は…」の談義が始まると、うんざりしたドンマンは父親が授業料や家賃を支払ったことは決してないと遮り、貧しさを恨む様な子供になぜしたのかと怒った。
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家に帰ったジュマン( アン・ジェホン )は、注文しておいたサプリメントのパッケージを開き涙ぐんでいた。
ドアベルが鳴り外へ出たジュマンは、そこにいるソリを悪かったと抱きしめた。
彼は和解するためここにいると思っていたが、ソリは彼女の物を箱詰めしてくれるように頼みに来ていた。
失敗を認めるジュンマンに、ソリは「失敗ではない、一度だけではなかった」と静かに告げた。
毎晩呼び出し音の消された電話とイエジンからのテキストが照らされるたびに心は沈んていた、と明らかにした。
「イエジンに会いに行くのを知っていて行かせて、それをどう感じていたか分かる?最初に手を離したのはジュマンの方だ」と指摘した。
そして「少しくらい手を離してもいつもそこにいると思ったのかもしれないが、それはしたくない」とソリはキッパリと言った。
浮気の程度は問題ではないと言うソリに「ただ怒っているだけだろ?」と訊くジュマン。
だが、ソリは何年も一緒にいて腹を立てたことはあるけど別れを切り出した事は一度もないと答えた。
できることは全てしたので私は後悔はしない、あなたはするかもしれないが…と言うとソリは階段を降りていった。
韓国ドラマ サムマイウェイ 12話 2ページ目に続く