韓国ドラマ 知ってるワイフ 4話 あらすじ 感想 後半
韓ドラ 知ってるワイフ4話 あらすじ
その夜飲み会が開かれ、事の次第を知ったチャ支店長は 「顧客に丁寧に接する必要はあるが、暴力をふるう酔った客は別だ。先に相手がユン代理を押したんだから正当防衛だ!良くやった。」 とウジンを褒めた。
「武道をしていたの?ブルース・リーのようだったわ。」 と感嘆するチャンチーム長に、ウジンは「ここに来る前に政府の諜報機関のボディーガードとして働いていたんです」と答えて皆を唖然とさせた。
「ああ、南北朝鮮首脳会談のボディーガードの一人でサングラスをかけていた?右から5番目の」と尋ねるジョンフに「はい、私です!どうして覚えているんです?!うわー!」 と恥ずかしがるウジン!
(そんな!笑)
これにキム・ファンが「一瞬ホントかと思ったけど…。うそでしょ?」と遮り、ウジンは「本当…のジョークでした」と笑った。
誰もが騙されて笑い、ジョンフとウジンは完璧なカップルだと言った。
そんな中「10年経っても何の感情も持たない人もいれば、たったの2日で持ってしまう人もいる」と独り言のように言うジョンフに、ジュヒョクは当惑した。
廊下でジョンフと出くわしたウジンは「女所帯なのでネットで護身術を習っていたけれど、使ったのは初めてで、うまくいって本当に驚いたわ!」と笑いながら真実を明かした。
そして投げ技を習いたいと言うジョンフに 「私は高いのよ~」 と冗談を言った。
そんな二人の会話を離れた所から複雑な顔で見つめるジュヒョク。
クラブでの二次会で、パンチボウル ( シェアして飲むカクテル ) の飲み比べ競争で飲み干して勝つウジンを見ながら、結婚していた時の悲しそうな姿をジュヒョクは思い出していた。
酒に酔ったウジンが「子供は私一人で育てなきゃならないの?私の人生を戻して!ろくでなし」と叫んでいた光景が頭によぎった。
ジュヒョクは ” 忘れていたが、初めて会った頃のウジンはよく笑ってた...。” と家庭教師をしていた頃の愛らしいウジンを思い浮かべた。
図書館で勉強をする合間に、お腹がすいたと主張するウジン( ハン・ジミン )の為にキンバップを買って外のベンチで食べている二人。
父親の死後立ち直れない母親について訊かれたウジンは「母さんには父さんが全てだったから…。私は0が好き。ゼロは、掛け算で全てを消す絶対的なパワーを発揮するけど、足し算には弱いから。それはゼロが足し算を好きだからよ。他の事には強いけどプラスには弱い。そんな純愛が良いわ、母のように…」と答えた。
そして「お金が払えなくなっても家庭教師を続けてくれる兄さんに母さんが御礼を言ってたわ」と伝えた。
これに忠誠心からだと言うジュヒョクに「それだけ?愛かもしれないわ…私もうすぐ大人になるのよ。私じゃ彼女になれないの?」と不満顔をするウジン。
「なれない。僕のタイプじゃないから。戻って勉強しよう」
「 まだ食べ終わってないの!」
「早く来い!勉強するぞ。ソ・ウジン、ウジナ~急げ」
ジュヒョクの元へ走ってきたウジンは「もう一度ウジナ~と呼んで!オッパがそう呼ぶと何だか幸せなの。オッパのガールフレンドになりたい」 とふざけてジュヒョクの体をつついた。
*
いつの間にか寝てしまっていたジジュヒョクは、起こしてくれたウジンに「誰なんだ?本当の君は…いや何でもな…い。飲みすぎたようだ。水を飲んだら帰るから。」と先に行かせた。
その後クラブから出てきたジュヒョク(チソン)は、少し前を歩いていたウジンに向かってバイクが走ってくるのを見て慌てて「ウジナ~」と呼んで駆け寄り、後ろから引き寄せた。
その後ウジンを見入った後腕を外したジュヒョクは、バイクの運転手をスピードの出しすぎだと怒った。
そこへ駆けつけたジョンフは「どうしようもないさ。だから歩行者の方が気をつけないとな…」と言った後、二人に怪我はないかどうかを確かめた。
その後家に戻ったウジンは「ウジナ~」と親しげに呼ばれて、涙が出そうになった自分に戸惑いながら、飲み会について母親に話した。
「チャ代理がウジナと呼んだのが、とても変だった。なぜ彼はそんな事をしたんだろう...。長い間誰も私をそう呼んでいなかったから、お父さんを思い出すからなの?」と不思議がった。
一方代車サービスで家に戻っていたジュヒョクは、図書館での勉強やフードトラックで食べあったこと等々、一緒にいた時の沢山の幸せな瞬間を思い出していた。
” ウジンのおかげで惨めな世界が輝いていた。ウジンを幸せにする事を励みにして、僕は一日一日を頑張って生きていたんだ ”。
その後ウジンの家の周りに近づいた時、ジュヒョクは車から降りて路地を見上げた。
そしてウジンを家まで送っていた頃、いつまでも一緒にいたかった頃の甘い思い出に浸りながら家まで歩いた。
その後ウジンの家の前で「家がとても古くなったような気がする。」と呟いて去ろうとしたジュヒョクは、母親のためにアイスクリームを買って帰ってきたウジンに呼び止められた。
「チャ代理!ここで何をしているんです?どうして私が住んでいる所をご存知なんですか?」
「 ええと...ここ君の家なのか?それは知らなかった。僕の友人が近くに住んでいるので立ち寄って迷子になったようだ。 ...偶然だった。偶然... もう遅いから。僕はいきます...」
「チャ代理…奇妙に聞こえるかもしれませんが、もしかして私達...。」
そうウジンが話し始めた時、現れたウジンの母は「チャ書房 (ソバン・婿の意)!」と明るい笑顔を浮かべた!!
次回のお話は ⇒ 知ってるワイフ 5話 あらすじ 感想
前回のお話は ⇒ 知ってるワイフ 3話 感想 あらすじ
韓国ドラマ 知ってるワイフ4話 感想
変わった現実での二人の変わった関係と素性が描かれました。
ヘウォンと結婚した事で、裕福 ( 家と車 )、尊敬 ( 職場でエースに! )、自由 ( 子供なしでゲームを満喫 ) を手に入れたジュヒョクですが、代わりに実家と自分の生活レベルを見下されるようになりました。
週二回の家の清掃費を母に払って貰っている!と堂々と主張するヘウォンには、驚かされました。
掃除も料理も人任せの様ですが、それが上流社会?なのでしょうか…。
ウジンの方は、明るくて自信のあるポジティブな性格を得ましたが、早く結婚して沢山の子供を得るという夢をなくしました。
冗談好きで困難を笑いで吹き飛ばすタフな女性のウジンがとても魅力的です。
高校生の頃、モンスター化していた頃、そして変わった現在とぜんぜん違う雰囲気が出ているハン・ジミンの演技が秀悦です。
今後、ジョンフとジュヒョクがどんな風に恋に落ちて行くのか楽しみです。
最後にジュヒョクのことを婿と呼んで出てきて、二人を唖然とさせたウジンの母。
認知症なのにジュヒョクの事を覚えているのでしょうか?
この緊迫したラストの続きが楽しみですね。
ハン・ジミン チョン・ヘイン主演のメロドラマ ⇒ 『 ある春の夜に』
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