韓国ドラマ 知ってるワイフ 3話 あらすじ 感想 後半
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朝、玄関でキスをした後、週末に母親に会いに行こうと提案するジュヒョクに「家があまりにも小さくて居心地が悪い。それにバスルームも一つしかないから」とヘウォンは渋った。
そして自分の両親と食事の約束があるというヘウォンに理解を示したジュンヒョクは、仕事から戻ってから話し合おうと言って去った。
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ジョンフは「 昨日の出来事について考えたが、できる限り結婚を延ばそうと思う 」と屋上でジュヒョクに打ち明けた。
「 家族がいたら辞めることなんてできない。何があっても職場にしがみつかないとダメだろ?そんな事は耐えられない 」
そう続ける彼に「 大人げないな。賢い女性に会って、まともになれよ 」と戒めたジュヒョクは、ベンチで柔軟運動を始めた。
これに目を丸くして真似るジョンフとふざけ会った後、階下の持ち場に戻った。
降りてきた二人に、支店長は「 明日からここで働くことになったが、今日挨拶に来てくれたんだ 」とジョンフとジュヒョクにその女性を紹介した。
「 ソ・ウジンです 」 と振り返った彼女を見たジュヒョク( チソン )は、モンスター妻が浮かびショックを受けた。そして叫びながら唐辛子スプレーを発射した。
これに反応したジョンフも同様に唐辛子スプレーを発射したため、煙に覆われた場所から誰もが皆逃げようとしてパニックに!
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その頃チェロのレッスンの指導を終え、音楽科の建物から出て傘を差して歩いていたへウォンは、急に後ろから傘に入ってきた男子学生から相傘ができるかどうかを尋ねられた。
「プレゼンテーションがあるので服が濡れるのは困る」 という彼に「順番が違うんじゃない?最初にすみませんと声を掛けるべきじゃない?」 と注意した。
これに謝罪し傘を取る彼に、ヘウォンは殴られた様に見上げて、結婚指輪を外した。
その後目的地に付くと、学校のカフェテリアで何か奢ると伝えて、彼は走り去った。
( ヘウォンを学生だと勘違いしていのでしょうか? )
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暫らくして唐辛子スプレーの煙がやっと引いて行き、目は開けられるようになると、唐辛子スプレーの男はどこにいるのだろう?と皆はジュヒョクを探した。
その頃ジュヒョクは、別の部屋で「 なんてことだ!どうすればいい 」と恐怖にブルブルと体を震わせていた。
だがチュ・ヒャンスク( キム・ソラ )が呼びに来たために、何とか気分を落ち着かせてオフィスに出て行った。
支店長は「 本社の国際業務部から異動してきたソ・ウジンさんだ。支店勤務は初めてなので助けてやってくれ 」と改めてウジンを紹介した。
「 初めまして。お客様と対面する窓口業務は初めてなので少し心配しています。ですが皆さんフレンドリーで良い方々のようなので安心しています。これから宜しくお願いします 」
その後支店長は、全行員の名前と特徴を個性的に紹介していった。インターンのファンはトラブルメーカー、ジョンヒョクは支店のエースという風に...
その間、ずっと下を向いていたジュヒョクは、ドキドキしながらやっとウジンの方を向いて挨拶をした。
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退勤後認知症の母の元へ向かっていたウジンは、家の近くで母を探して走り回っている介護サービスの人に出くわして近所を探し始めた。
そしてコーヒーの味に文句を言っている母の声が聞こえて来たへアサロンの中で発見して安堵した。
その後ウジンは、一緒に家路を歩きながら連絡先を書いたブレスレットを母の手首に付けると「これを外してはダメよ!」と注意した。
すると「 母親を叱ったりするな。父さんに言いつけるぞ 」と怒る母。
そんな彼女の腕を取り謝罪したウジンは「 パーマして可愛くなったわ。お嬢さんみたい 」と話して、仲良く腕を組んだまま家まで歩いた。
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一方ジュヒョクは、お風呂に浸かりながら衝撃的なウジンとの再会を振り返っていた。
” 運命は避けることができない絶対的な力なのか?いや、これは罠に違いない。神様が俺を試しているんだ。でなければこの大都市ソウルでウジンと出会う説明がつかない。”
そこまで考えたジュヒョクは、ウジンの顔を思い浮かべて” 本当にウジンか?なぜあんなに変わった?あのキャリアは?視線は?俺を覚えているのか?あの反応は何だ? ”と疑惑を抱いた。
その後ジュヒョクはお風呂から、銀行をやめて義父の会社で働くべきかどうかをヘウォンに尋ねた。
だが「 業種が違うから働きたくないって言ったでしょ?支店長になるまで働くと言ってたわよ!」と指摘されて黙り込んだ。
そして午後に遭遇して相傘をした男子学生を思い出していたへウォンの方は「 あの若い子、女性の趣味がいいわね 」と上機嫌で鼻歌をしながら傘を片付けた。
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その夜ウジンは、ソジュを自分のぐい呑に注ぎ母親に牛乳を入れたコップを渡して一緒に飲み始めた。
異動になって近所の支店で働くことになったので、これからは頻繁に訪問できると告げると、長い人生の中で誰かと結婚したいとお酒を飲みながら話した。
「傍に誰もいないのは最悪よ。私の気性を理解してくれる人と結婚するわ。」
そういった後、眠っているふりを始めた母を起こして寝室に運び足のマッサージをした。
そうして眠りについてしまった母に、夢の中で父に会ってくれたら良いのにと願いながら...
その後眠りに付いたウジンは、前の人生を夢を見て目を覚ました。
そして繰り返し見ている、夢でないかのようにはっきりしている夢に当惑した。
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唐辛子スプレーの償いとして一番に職場に出てきたジュヒョクは、開店の準備を始めた。
そこへ自転車で仕事場に到着した後、万歩計のラッキー7に喜びながらウジンが入ってくると、ジュンヒョクはギクッとした。
「 チャ…代理さんでしたね?」と確認した後「 空気の入れ替えはもう十分でしょう。窓を閉めますね 」と明るく言うとウジン(ハン・ジミン)は窓を閉めて回った。
自分のデスクに座りウジンを無視して仕事を始めたジュヒョクは、悪寒を感じて左方向を向いた。
そしてウジンが自分に向けて唐辛子スプレーを構えているのを見て「 危ないから置いてくれ。昨日のように発砲するかもしれない 」と注意した。
だが急に何か閃いた様な表情をしたウジンが「 チャ代理、もしかして...」と近づいてくるのを見て ” 俺が分かったのか?ソ・ウジン? ” とジュヒョクの胸は鼓動を早めた。
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韓国ドラマ 知ってるワイフ 3話 感想
新しい世界で美しいワイフに綺麗な家、ゲームに子供なしと夢見た女性と憧れの生活をスタートさせたジュヒョク。
ですが愛しているのはへウォンではなく、ヘウォンと共に手に入れた憧れの生活のような気もします。
そして仕事中心で滅多に会えない夫との生活に飽きて買い物で憂さ晴らしをして、若い男子学生にときめくへウォン。
直ぐに結婚指輪を隠して、躊躇いが全く感じられない彼女の態度に、もしかして浮気の常習犯?と疑って見たくなりました。
一見何もかも揃って幸せそうに見える二人ですが、砂の城の中に住んでいて、いつ崩れてもおかしくない状態なのかもしれませんね。
そして、結婚が自分を破壊してしまう危険を知らず結婚を夢見るウジンと結婚に夢も希望もなく独身時代を謳歌しているジョンフが出会ってどうなっていくのかも注目です。
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