美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 第1話 あらすじ 感想 後半半
主な登場人物
ク・デヨン( ユン・ドゥジュン )
イ・ジウ ( ペク・ジニ )看護師
イ・ソヨン ( イ・ジュウ )無職
ソンウ・ソン ( アン・ウヨン )
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ハイライト画像は⇒ tvN ゴハン行こうよ3 第1話
写真は⇒ tvN
翌日、部屋で寝ている三人に、酔って記憶がなかったク・デヨン(ユンドゥジュン)は驚いた。
そして体に熱がこもっていると裸で寝ていたジンソク( イ・ビョンフン )と二日酔いが酷いと代返を頼むビョンサム( キム・ドンヨン )に文句を言いながらデヨンは大学へ向かった。
その夜戻ってきたデヨンは、家に居座っていた二人とスナックを買って戻ってきた ソンジュに呆然としながらも一緒に飲んで食事をした。
それからというもの三人の友人は、在学中デヨンのアパートに入り浸りになった。
最初のアパートが大雨で浸水した後、デヨンは屋上アパートに引っ越した。
だがそこも扇風機の取り合いをして壊すほどの猛暑が襲ったために、デヨンは同じ価格で2階に住めるミョンジンヴィラの二階に移った。
幽霊がでるから安いと止める友人に「 愚かで奇妙だ ! 」 と話して相手にせずに引越しを敢行し、同じ大学の新入生だった隣の住人イ・ジウと出会った。
家主に紹介されて「 これから宜しく頼むよ 」 とデヨンが出した挨拶の手を、ジウは混乱した子犬のように見た。
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その夜、バラエティー番組を見て笑っていたデヨンは、隣人の笑い声を聞いて同じ番組を見ていると思っていた。
だが外でジウに会い、誰の笑い声だったのかと首を傾げた。
その後泣き声を聞いて怖くなり食欲を失って眠った。
だが真夜中にドアノブを乱暴に回す音で目が覚めて、本気で怯え暗い部屋の中で母親に助けを求めた。
翌日、さらに隣に住む巫女から「 家の中にいる霊と戦って負けるとそのまま居つくかれる。お守りを書いて上げてもいい 」と忠告さえも!
その夜デヨンは、雨の中酔って家に向かった。
途中不吉な黒猫を見て逃げ出すと、後ろを何度も振り返りながら階段をあがった。
その時建物のライトが突然消え、隣人の巫女が降る鈴の音を聞きながら階段を恐る恐る上がったデヨンは、長い髪で顔が隠れた女性を廊下で見て失神した。
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目が覚めて叫び始めるデヨンの口を押えたジウは、イ・ソヨン ( イ・ジュウ )を妹として紹介して、屋上に干していた洗濯を集めて階段を降りてきていた所だったと説明した。
そして家賃の引き上げを恐れて一緒に住んでいることを秘密にしているから、大家に黙っていて欲しいと頼んだ。
その傍で「 男なの怖がりね。もし協力してくれないならオシッコを漏らしたと言いふらすわよ。噂が真実かどうかなんて関係ないでしょ?」と不敵な笑い声を立てるソヨン!
その後、以前聞いた笑い声はバラエティー番組を見ていたソヨンのもので、泣き声はジウに叱られた時のウソ泣き、さらに間違えて彼のドアを開けようとした事も判明した。
これに呆れて同じ年で姉妹なのかと不思議がるデヨンに、ソヨンは親同士の再婚で姉妹になったと明かした。
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翌日コーヒーの自販機の横で仲間たちから幽霊について訊かれたデヨンは、ジウたちのことは説明せずにあっさりと否定した。
そして女子大学生が住人だと聞いて引っ越しパーティを要求する仲間たちに辟易して歩き始めた。
*
サッカーシューズを忘れて取りに戻ったデヨン( ユン・ドゥジュン )は、自販機を補充していたジウ( ペク・ジニ )に声をかけた。
日頃からこの自販機のコーヒーがとても美味しいことに疑問に思っていたデヨンは、担当者と話してみたいと思っていたのだった。
「 秘密は何だ?」
「 秘密?別に秘密じゃなくて、私独自のコーヒー、クリーム、砂糖の組み合わせでをしているだけよ。」
「 じゃあその黄金のバランスを教えろよ!」
「 知りたいの?ただで?」
「 食事を奢るよ 」
一緒に出掛けたマクチャン ( ホルモン ) レストランで、デヨンはホルモン焼きを食べる前にに焼酎 (ソジュ) を回しかけて火を付けるジウに感嘆した。
「 有名なバンチャン ( 小鉢のおかず ) 屋のオーナーの母親から学んだ。これで全ての臭いが消えて味だけを楽しめる 」
そうジウから教えられて試したデヨンは、火の味がして美味しいことに感動し、独特の方法でソジュを開けて爆弾酒 ( ビールの焼酎割り ) を手際よく作るジウに目を見張った。
その後もビールを一気飲みした後、今度はホルモン焼きと葉っぱを一気に食べるジウを、デヨンは超クールだと思い真似をした。
そうして葉っぱ口に当てホルモン焼きと共に一度に口に押し込む独特の一気食べを、デヨンは楽しんだ。
焼きめしを注文したジウは、その上に残った肉をカットして混ぜた。そうして二人は「 美味しい~ 」と言いながら焼きめしを全てを平らげた。
その後、胸を押さえて消火剤を出すジウに、デヨンは親指と人差し指の間の部分をマッサージした。
これに反応してゲップをしたジウが少し恥ずかしそうにして通りを歩き始めた所で、通りかかったキム・ジンソクの車に同乗した。
親に内緒で車を購入したジンソクに、家の前に駐車させて欲しいと頼まれたデヨンは問題ないと答えた。
だが、外で荷車を引いて空き箱を運んでいた大家は「 駐車禁止だ! 」と叫んだ。
その後大家がいなくなると隠れていた所から出てきたソヨンも含めた6人で奮闘し、やっとのことで車を持ち上げて動かした。
そんな大学時代の懐かしい記憶にいつしか微笑んだデヨンだが、その後現実に戻り暗い空っぽの家に戻りため息をついた。
*
数日後の夜勤あけの後、ひき継ぎをしてロッカールームに入ったジウ( ペク・ジニ )は、床に落ちたデヨンの名刺を拾って、初めて食事をしたあとで手の指圧をしてくれた彼を思い出して微笑んだ。
そこへ現れた同僚看護師のホ・ユンジ ( ノ・スザンナ ) にお見合をしたのかと尋ねられたジウは、それを否定して大学で出会った初恋の人と再会したことを告げた。
これに「 運命よ。今度は成就するように頑張るつもりなのね?」 と興奮するユンジに、ジウは彼には恋人がいると否定していた。
そんな時、デヨンからの電話が入り喜んで受けたジウは、ソヨンについて尋ねる彼に声を荒げた。
「 お前の妹、イ・ソヨンはどうしてる?」
「 知らないわ。 私たちはもう姉妹じゃないの。だから彼女について話すんだったら私に電話しないで!」
「 また喧嘩したのか?今度は何だ?」
「 止めてよ。10年も会ったことがないんだから、私たちはもう赤の他人よ!」
と電話を切ったジウは、話したくない人を話題にだしたとユンジに伝えて家に帰宅した。
帰宅したジウは、ビールの焼酎割を作って一気飲みをしてベッドに横たわった。
その後犬の吠え声で目が覚めたジウは、様子を見にテラスに出て向かいの家のバルコニーに立っているデヨンを見てあっと唖然とした。
そして「 隣の家に引っ越したんだ。これから隣人としてよろしく頼むよ ! 」 と若い頃と同じように手を伸ばすデヨンを呆然と見つめた。
韓国ドラマ 美味しい初恋 ゴハン行こうよ3 第1話 感想
グルメドラマ”ごはん行こうよ3”が、フードブロッガーク・デヨンのルーツを辿る旅という面白い企画の新しいストーリーと新しい恋を引っ提げて戻ってきました。
引っ越す度に恋に落ちるク・デヨン( ユン・ドゥジュン )に、最初は又別れたの?みたいに思ってしまうのですが、シーズン2と同様に、シーズン3でも納得の行く理由と展開があることと期待しています。
今度の相手は大学時代の友人で、デヨンが初恋だったという美食家のイ・ジウ( ペク・ジニ )。
保険外交員としてスランプに陥ったデヨンが、自分を美食家の道へ導いたとも言えるジウに12年後に再会し、再生していく姿を楽しみながら見たいと思います。
隣に引っ越して来るデヨンと初恋の相手の登場に既に心が揺れている感じのジウ。
ジウの切ない片思いの後やっと結ばれる?…という感じになりそうです。
予告を見ると、次回、シーズン2の彼女ペク・スジ( ソ・ヒョンジン )と何があったのかと、デヨンがスランプになった原因がわかるようですね。
少しドキッとしながら次回を楽しみにしています。