浪漫ドクターキムサブ２ 第９話 １０話 あらすじ 感想 ネタバレ

韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ２ １０話 あらすじ 感想 ネタバレ

主な登場人物

キム・サブ役 ( ハン・ソッキュ )
ソ・ウジン役 ( アン・ヒョソプ )
チャ・ウンジェ役(イ・ソンギョン)
パク・ミングク役 ( キム・ジュホン )
ペ・ムンジョン役 ( シン・ドンウク)

詳しいキャスト情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒SBS 公式サイト

ストーリー動画は ⇒Youtube 動画集

 

韓ドラ 浪漫ドクターキムサブシーズン２ 第１０話 あらすじ 視聴率 20.8% 【敬意への歩み】

 

バスの転覆事故を目撃してしまったパク・ミングクは、過去キムサブと一緒にいたバス事故が蘇り、傷たまれない気持ちに苛まれる。

 

しかし、ウジンとウンジェがバスの方へ向かう姿を見たミングクは、過去とは異なり被害者を救う方を選んでバスの中へ入った。

*

心停止に落ちいっている臨月の妊婦をウジンが、傘が胸を貫通している男性をウンジェが、足が車体の下敷きになっている男性をミングクが、それぞれ応急処置をした。

その後、患者の様子を見たミングクがクラッシュ症候群※ で患者が突然死する可能性があると主張し、ウンジェがすぐに車体を持ち上げなければ、患者が死ぬと叫ぶと、キム・サブは、深刻な表情で考え込んだ。

そして、両方の患者を生かすことができないなら意識のある方を選ぶと主張するミングクに、キム・サブは患者の足に包帯を卷くと「 確かでもない確率のために生きている人を放棄するのか？両方生かす ! 」と叫んだ。

こうして、車体を持ち上げて患者を引き抜いたキム・サブは、その患者に首に点滴をし、ウンジェの患者と共に生かす事に成功した。

その後「 ウップス！生き残ったな ! 」と嘲笑して去るキムサブを、ミングクは無言で眺めた。

※挫滅症候群（ざめつしょうこうぐん）は、身体の一部が長時間挟まれるなどして圧迫され、その解放後に起こる様々な症候をいう。クラッシュ症候群とも呼ばれ、致死率は比較的高い。

その頃、心臓マッサージを続けながらドルダム病院に到着したウジンは、母体も赤ちゃんも危険な状態の中、ERで帝王切開手術を実行した。

その後、応急処置のあと赤ちゃんが力強い産声を上げ、母親の意識が戻ると、その場にいた誰もが感動に包まれた。

＊

患者と共にドルダム病院へ戻ってきたキム・サブは、ウンジェに傘が胸に刺さった患者の手術準備をするよう指示した。

その後、ウジンは、腕の押させて痛みに耐えているキム・サブを支えてムンジョン( シン・ドンウク )の元へ連れて行った。

 応急処置をしたムンジョンが手術をするよう勧めると、キムサブはウジンを見て言葉を濁した。

そして「 患者に痛い所を隠してはいけないと言っている先生が隠すのか ! 」と文句をいうウジンに「 私は患者か ? 話を広めるな ! 」と口止めした。

そこへミョンシムが現れて性犯罪の被害者が搬送されてきた事を報告すると、キム・サブは何もなかったように見せかけて、ウジンとムンジョンにERへ行くように指示した。

だが、ミョンシム(チン・ギョン)は視線を合わせて出ていくウジン(アン・ヒョソプ)とムンジョンの姿を見逃さず、痛みを隠して「 大丈夫だ 」と笑顔をみせるキム・サブを疑った。

( 本当はどこが悪いのでしょうか... )

＊

警察官とヤン・ホジュン( コ・サンホ )から強姦された患者を大きな病院に移動するよう要請されたユ・アルムは、患者の状態が悪すぎてできなと説明して拒んだ。

その内に目覚めた患者が「 警察...警察に連絡して...。」といって意識を失ってしまいい、脈拍が下がると、ホジュンが診察を開始し、手術を執刀すると言った。

その時、現れたウジンは「 手術するんですか？ゴデ病院は、全て僕に手術をさせていたのに...。リスキーな手術には手を出さないんじゃ...」と反論した。

それでもホジュンが手術をすると言い張るため、しかたなくアシストとして手術室に入った。

しかし、ウジンのアドバイスを無視したホジュンは手術でミスをし、それを認めなかったばかりか、怒鳴ってウジンのせいにしようとした。

その後、患者の膵液の漏れを発見したウジンがキム・サブを呼ぶように言うと、ホジュンは自分が続けると主張した。

だが二人の口論を聞いていたシム・ヘジン( パク・ヒョンジョ )麻酔科医は「 患者が手術台で死ぬまで待つの？悪化する前にキム・サブに連絡して。」と一喝した。

その後、胸部に傘が刺さった患者の手術を終え、ウジンの元へ現れたキム・サブは、手の麻痺で手術器具を落としたが、暫くして感覚が戻ると膵尾部切除手術を執刀した。

そんな光景を見たウジンは「 本当にすべての症状はCTS※のせいなのか...肘の問題は何だったのか ? 」と困惑した。

CTS※(手根管症候群しゅこんかんしょうこうぐん）手根管（腱と神経が通っている手首内の管）の中を走る正中神経が圧迫されて引き起こされる疾患群。

＊

一方、手術前の患者から集めた証拠を性犯罪証拠キットにまとめて警察官に渡したユン・アルムは、犠牲者についていくつかの質問をしたいと要請され、彼を休憩室に案内した。

だが、警官の腕の引っかき傷から、患者の爪を思い出し、彼の正体を見破ると、お湯をぶっかけて逃げ出した。

その光景を見たウンタクがニセ警官にタックルし殴り合いになった。そんな中、たまたま現れたミスターグーにぶつかり、偽の警官がノックアウトすると、ウンタクとアリムは、安堵のため息をついた。

その後、警察に強姦犯を引き渡し事件が収まると、ウンタク( キム・ミンジェ )はアルムの手を握り「 勇敢なのは良いけど、無謀なことはするな ! 」と注意した。

＊

ホジュンから、キムサブの手の麻痺とクラッシュ症候群と傘が刺さった患者が両方ととも助かった事を報告されたパク・ミングクは、又しても自分の判断が間違っていたことに衝撃を受けた。

そして手術を終えてオフィスに戻ろうとしていたキムサブに、１１年前のバス事故について言及した。

「 あの事故以来、私は毎晩バスから逃げて生きてきた。だが再びあなたに会った後、逃げていたのは事故からではなくあなただったことに気付いた。なぜあなたは知らないふりを？あの夜、あなたはバスに留まり私は逃げた。だから私を無視して非難してからかっている！あなたは私に言っているんだ。お前は生き残るために患者から逃げた偽の医者だと...」

しかし、その告白を聞いたキムさ・サブは「 高慢な君が私に劣等感を抱いている理由が理解できた。だが悪いが、私は君を覚えていない。後で新聞を読んで、君がバスに乗っていたことを知っただけだ。」と答えた。

そして「 あの事故はあなたのせいではなく、あなたには一切の責任がない。いつ爆発するかわからない地獄から逃げ出したあなたを誰も責められない。だからもうバスから出てくるんだ。もうバスから出てこい」と慰めた。

その言葉に、ミングクは涙を流した。

＊

それぞれの患者の状態を確認して病室から出てきたウンジェ(イ・ソンギョン)とウジンは、ドルダム病院とキムサブについて話を交わした。

「 キム・サブのおかげで、私は救急救急室を支配している。ドルダム病院に来た時、私の人生は終わったと思った。でも今は楽しい。長くここの医者でいたい。ここではコネクションとか支持とか気にせず治療に専念できる。」

そうドルダム病院を絶賛するウンジェにウジンも「 本来、あるべき姿だ。」と同意した。

「 全てキム・サブのおかげでしょ？最初は頑固なおじさんだと思ったけど、彼は実際にはオープンな人だった。私のスタイル。パク教授ではなく私の側についてくれた」

そう感動するウンジェに、ウジンは「 君の側ではなく、患者の側だろ ! 」と指摘した。 そして最初の手術のあと、キムサブが”何があっても、患者を生かす”と言ったことを教えた。

その後、永遠にここにいたいと言い出したウンジェは、ウジンが同意すると、ドギマギした。

その様子に気づいたウジンは「それはあなた自身の問題だから、私には関係ない。」と言うウンジェに「 心配するな。線は越えないから...」と安心させた。

( いい雰囲気なんですが...ウンジェは鈍そうですよね )

その後、キムサブのオフィスに寄ったウジンは、彼が気絶するのを発見し驚愕した！！

次回のお話⇒浪漫ドクターキムサブ２ 第１１話１２話 あらすじ感想ネタバレ

前回のお話⇒浪漫ドクターキムサブ２ 第７話８話 あらすじ感想ネタバレ

韓国ドラマ 浪漫ドクターキムサブ２ １０話 感想 ネタバレ

ウンジェ、ウジン、アルムが少しづつドルダム病院の素晴らしさに魅せられ、キムサブを敬意する様子が描かれていましたね。

ですがその中心であるキムサブが、最後に倒れてしまい、病院の存続が危ぶまれます。

キムサブに”バスから出てこい”と励まされたパク・ミングクが改心して、ウンジェたちのようにキムサブの意志を継いでくれれば良いのですが…。

この機に乗じて、トユンワンが何か仕掛けてきそうな感じがして、不気味です。

ウンジェとウジン＆アルムとウンタク、二組のカップルの友達以上恋人未満の微妙な会話が楽しいですね。

予告で、ウンジェの知り合いの第３の男性とト・インボム（ヤン・セジョン）が登場していましたが、ラブトライアングルが始まるのでしょうか？

それでは次回まで...♪( *ˆ・ˆ* )