クリミナル・マインド韓国版 16話あらすじ 感想 イ・ジュンギ ソン・ヒョンジュ ムン・チェウォン主演韓国ドラマ
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16話は、 不当な無罪判決を受けた人たちを罰して”正義の司法官”とか、”町の掃除人”とか呼ばれる犯人の事件。
視聴率は2.482％。それでは クリミナル・マインド韓国版 16話あらすじ 感想 をどうぞ。
クリミナル・マインド韓国版 16話あらすじ
教会堂で牧師が殺害される事件が起きていた。
殺人の手口は前犯行の3件と同じだが、初めて犯行現場が公的な場所であり、女性が犯行時間直前に教会堂内に座っていた犯人を目撃していた。
「フードを被っていたので顔は見ていない。でもその男はまるでピアノを弾いているかのようにずっと指を動かしていた」
と目撃者はNCI(国家犯罪情報局犯罪行動分析)チームに証言した。
そこへナナ・ファン(ユ・ソン扮)から連絡が入り、被害者が子供に性的いたずらをした罪で告訴取り下げになっていることが伝えられた。
これが突破口となり今までの被害者の共通点が発見された。
カン・ヨソブはデート暴力、ハン・ジュヨンは幼児暴力、イ・ヒョンジェは飲酒運転、と其々死亡事件を起こしていながら全員無罪を勝ち取っていた事が判明した。
犯人が有罪と判断した人間を狙っていると確信したギヒョン(ソン・ヒョンジュ扮)は、牧師の目隠しを拾い正義の女神像を思い浮かべた。
*
NCIチームは、会議を開きプロファイルを開始した。
正義の女神の目隠しは、社会的地位や富と関係なく法が執行される意味だが、韓国の最高裁判所前の正義の女神には目隠しがないとし
「犯人は韓国の法システムの不公正さを指摘している」と分析するヒョンジョン(イ・ジュンギ扮)。
「犯人の家族または親しい人間が凶悪事件の被害者だった可能性と、犯人が司法界で働いている可能性が高い。だがどこにでもいる平凡なタイプで、それが彼の隠れ蓑になっている」と告げるギヒョン。
そしてソヌは、情報がもれないように注意を促し、ヒョンジョンは、自信を持たせるともっと殺人をするようになると付け加えた。
だが恐れていた通りTVでこの事件のニュースが流れてしまう。
殺害された被害者達が不当な無罪判決を受けたとし、犯人は法がしなかったことをしている”正義の司法官”とか、”町の掃除人”とか呼ばれるようになっていた。
＊
そんな中、五人目の犠牲者が発見された。
1年前バスターミナルで殺人事件を起こしながら無罪となっていた警察官のオ・ジンミョンが殺された。
偽証をして彼の釈放を助けたと思われる目撃者ハン・ソラの元へ訪れたヒョンジョンとソヌ(ムン・チェウォン扮)は、彼女を襲っている男と出くわし制圧した。
その後尋問をしたヒョンジョンは、矛盾した動機を並べ他の犯行も自白する彼に対して
「そんなにスターになりたいのか？考えもなしに真似たりすると後悔することになる」と警告した。
だが彼は「俺は死に値する奴を殺しただけだ。全て俺がやったんだ。」と繰り返した。
そんな中、ナナ・ファンはもう一つの共通点を探し出した。
5人の事件が全てソウル東部地方裁判所で判決下されていた事が判明すると、ヒョンジョンはソヌとともにそこへ向かった。
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その頃、ミニョン(イ・ソンビン扮)とイ・ハン(コ・ユン扮)は、いち早くこの事件を記事にした記者ハン・ギウンの元へ訪れていた。
だがギウンは、二人を軽くあしらい「ギヒョンと会えるなら助けてもいい」と条件を出した。
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犯人について訊かれたギウンは「犯人は市民の安全を保証している。正直言うと警察は当てにならない。どこか狂った世の中だからまともでいられなくても不思議じゃない」と彼を擁護する様な発言をした。
それに対してギヒョンは「殺人者を擁護することは殺人を犯している事と同じだ。犯人が捕まらない方が記事になるから都合が良いのか？」とギウンを挑発し、容疑者特定への協力を求めた。
その後、目撃者の証言”まるでピアノを弾くように指を動かしてたいた”がきっかけとなり、ギヒョンは裁判所の速記者を思いついた。
速記者なら事件の詳細を熟知、毎日凶悪犯罪を扱っている内に自分の手で判決を下す気になっていったとギヒョンは考えたのだ。
そうして15歳の時大学教授の父親の学生に襲われ家族を失い独り生き残ったチョン・ドンイルが、容疑者として浮かび上がる。
その頃ソヌと共に東部地区裁判所で裁判記録を調べていたヒョンジョンも、担当速記者ドンイルを怪しいと確信し裁判所内を探し始めた。
だが捜査の手が迫ったことに気づいたドンイルは既に逃げていた。
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NCIチームは、チョン・ドンイルの次のターゲットを見つけるために警察と共に彼の自宅を捜索した。
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積み上げられた書類の箱を見たギヒョンは「毎日裁判所内で速記をしていたドンイルは、外でも事件について考える事を止められなかったに違いない」とプロファイルした。
「だから彼は教会でも独り言を言い、酷い幻聴に悩まされていたために被害者の耳に石を詰め込んだ」とヒョンジョンは付け加えた。
部屋を探索したソヌはドンイルが15歳の頃の家族写真を持ち「この頃から彼の時が止まっている」と呟いた。
*
その後、ドンイルの容疑者リストと写真からファンインチョルが次のターゲットとして浮かんで来た。
彼は、両親を殺害しておきながら長年の虐待で心身微弱の状態だったとして無罪となっていたのだった。
そうしてNCIチームは、警察に援助を求めファン・インチョルの自宅へと向かった。
だがその時既にドンイルは、自宅近く妻が見ている前でインチョルを拉致していた。
インチョルを公園まで引きずっていったドンイルは、公衆の門前で罪を白状しろと被害者にナイフを突きつけて脅した。
だが「両親が虐待したんだ！」と言い続ける彼に、ドンイルは切れた。
「嘘を言うな！薬を売っていたくせに！お前の様な悪魔は生まれてくるべきじゃなかったんだ！」
そんな緊迫した状況の中到着したNCIチームは、ドンイルの説得を試みた。
NCIチームでインチョルの犯罪を再調査するとギヒョンが掛け合うが、激しく動揺していたドンイルには通用しなかった。
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「冗談言うな！俺の判決が正しいんだ！」
とドンイルがナイフを振り上げた瞬間警察が銃を撃ち、現場で彼は死亡した。
そうして犯人から解放されたインチョルだが、人だかりの中から走りだした若い男に刺され結局現場で死亡した。
その後、インチョルを殺害した犯人は、チョン・ドンイルを真似るコピーキャット(模倣犯)殺人者として無期懲役の宣告を受けた。
モデルハウス連続殺人事件
女性たちがモデルハウスで次々と発見される事件が発生していた。
京畿道にある大洞(デドン)ドリーム村のモデルハウスで発見されたイ・ジニ２６歳、ソウルのモデルハウスで発見されたユ・アヨン２４歳。
どちらの被害者も撲殺だった。
早速この事件に着手することに決めたNCIチームは捜査を開始し、ヒョンジョンとソヌは犯行現場に向かった。
クリミナル・マインド韓国版 16話感想
無罪放免になった犯罪者を処刑する連続殺人事件でした。
毎日速記をしている内に無罪になっていく犯罪者が許せなくなる犯人でしたね。
気持はわからなくはないが…。家族が殺された15歳の時から時が止まってしまった犯人の哀しい人生でした。
犯人がマスコミや市民からヒーロー扱いされたり模倣犯も出てきたりして、現代社会の問題、矛盾も浮き彫りになっていたような感じでした。
クリミナル・マインド 韓国版 あらすじ 17話 イ･ジュンギ
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