韓国ドラマ 哲仁王后 チョルインワンフ 最終回20話 あらすじ 感想ネタバレ シン・ヘソン キム・ジョンヒョン 視聴率17.3%
ドソリの秘密荷車に隠れて宮殿へ潜入する哲宗とソヨン!計画通り即位式を阻止してハッピーエンドとなるでしょうか?
哲仁王后チョルインワンフ最終回のキャスト
キム・ソヨン役(シンヘソン )
哲宗役(キム・ジョンヒョン)
キム・ビョンイン役(ナ・イヌ)
キム・ジャグン役(キム・テウ)
チャン・ボンファン(チェ・ジニョク)
哲仁王后(チョルインワンフ)⇒キャスト 登場人物 視聴率
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それでは シン・ヘソン キム・ジョンヒョン 主演の 韓国ドラマ 哲仁王后 チョルインワンフ 最終回20話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。 見逃した時や内容のチェックにご利用下さい♪
哲仁王后チョルインワンフ 最終回20話 あらすじ - 私がいない私の人生
潜入に成功するソヨン&哲宗(キム・ジョンヒョン)
キム・ソヨン(ボンファンの魂が憑依した状態)と哲宗は、ドソリ※の秘密荷車に隠れて中門から潜入した。
その後、気持ちが高ぶっていたソヨンがキスすると、哲宗は「この程度の余裕は持ってもいいでしょう。 」とキスを返し、大造殿へ...。
そこで遺品の整理をしていた尚膳(サンソン ユン・ジノ )の助けを借りて正装し外へ出た時、予想より早く即位式の始まりを知らせるホラ貝が鳴ると、哲宗は「即位式を早めたのか...。 」と青ざめた。
するとソヨン(ボンファン)は「念のために保険をかけておいた。 」と言い、出宮前にキム・ファン(ユ・ヨンジェ)に玉璽(オクセ、王の印)を盗むよう指示しておいたことを明かした。
しかし、玉璽(オクセ)を盗むことには成功したが怖くなったキム・ファンは、義禁府へ行き「中殿媽媽の頼みで小さな物を盗んだ。 」と玉璽(オクセ)をホン別監に渡してしまった。
一方、玉璽(オクセ)がないため即位式が続けられなくなると、ジャグンは刀を持って直接捜しに向かった。
※都薛里(ドソリ・役職) : 王族たちの配膳から食品の管理をする役割を担当する内官
(ジャグンが突き刺したのは、幸いにも別の荷車でした。 即位式のために60台入ってくるという話でしたね。 )
仁政殿に入るソヨン(シン・ヘソン)と哲宗
その頃、哲宗とソヨン(ボンファン)は、チョ尚宮(チャ・チョンファ)たちの催涙弾攻撃や東匪(トンピ・東軍ともいう)の攪乱作戦に助けられて無事に仁政殿へ辿り着いていた。
「ドキドキするよ」というソヨン(ボンファン)に、哲宗は「私達の機会は一回だけです。 さあ行きましょう。 」と力強く声をかけ、2人は手を取り合って仁政殿へ。
しかしその時、屋根の上で哲宗に銃を構えている殺手(サルス)が目に入ったソヨン(ボンファン)が哲宗を庇って撃たれてしまった。
さらにソヨンを介抱していた哲宗も !
その時、体に激痛が走り現世に戻ろうとうするオーラを感じたソヨン(ボンファン)は「なんで今なんだよ。 お願いだ。 生きている事を確かめてから...」と哲宗に這っていき手を結んだ。
現世に戻るボンファン(チェ・ジニョク)
その後、現世の病院のベッドで目覚めたボンファンは、哲宗がどうなったのかを確認するために、警察を振り切って病院から脱出し、書店へ…。
そこで朝鮮王朝実録※をめくり、哲宗ではなく哲祖※に格上げして記録してあることを確認すると「やり遂げた。 結局やり遂げたんだ。 」と安堵した。
※哲祖(てつそ) : 功がある王を祖、徳がある王を宗と廟号を定める。
※朝鮮王朝実録 (ちょうせんおうちょうじつろく) : 李氏朝鮮の初代太祖の時から純宗に至るまで27代519年間の歴史を編年体で編纂した1967巻948冊の実録。
ジャグン(キム・テウ)との決戦
一方、ボンファンが抜けた体の中で復活したソヨンが「このように逝ってはダメです。 しっかりして下さい。 」と声をかけると、目覚めた哲宗は「死ぬほど痛いので大丈夫です。 」と冗談を言い、防弾服が救ったことを教えた。
そんな中、銃声を聞いて現れたジャグンが襲ってくると、ソヨンはかんざしでジャグンの脚を刺し、哲宗を守った。
そして、立ち上がった哲宗は、黙って言うことを聞いていれば幸せだったものをと嘲笑するジャグンに「私はお前が殺したものたちの家族だ ! お前が踏みにじっている国民の王だ ! 」と応酬し、最後の決戦に挑んだ。
その後、死闘を制圧した哲宗は、自決しようとするジャグンを阻むと「生きろ。 屈辱的な人世を生き続けることがお前への罰だ。 抜け殻のように生きるのがどんなことかを骨の髄まで分らせてやる ! 」と言い放った。
そんな中、殺手(サルス)を仕留めた永平君とホン別監が駆けつけくると、ソヨンは戦いを終えてくるよう言って、哲宗の乱れた服を直した。
さらに「心配しないで下さい。 私は必ず打ち勝ちますから...。 どうぞ行って下さい。 」と推された哲宗は、永平君から玉璽(オクセ)を受け取ると、ソヨンにすぐに戻ると約束して仁政殿へ...。
そこで、哲宗は「何か打つ手はないのか ! どうして皆こんなに役に立たないのだ ! 」と大臣たちを叱責していた純元王后(ペ・ジョンオク)の前に玉璽(オクセ)を持って登場し、王に復帰した。
危機を乗り越えるソヨン(シン・ヘソン)
大造殿に戻って来た哲宗は、痛みに苦しむソヨンをみて「私にできることが何もないとは...」と呆然とした。
流産の恐れがあり母子ともに危険な状態で今夜が峠だと聞いて部屋から一旦から退いた哲宗は、その夜一睡もせず過ごした。
そして明け方にソヨンの元へ戻り手を握っていた哲宗は、幸いにもソヨンが危機を乗り越えて目を覚ますと「この世の全てが大丈夫になった。 」と涙を流した。
罪の代価を払う権力者たち
その後、通明殿へ向かったソヨンは、西宮への幽閉に対して抗議するために部屋から出ようとしていた純元王后を阻み、言い放った。
「外出禁止です。 死ぬのならこの中で死んで下さい。 媽媽の時代は終わりました。 もう内命婦の主人は私です。 媽媽があれほど恐れられていた変化はもう始まっているのです...」と。
そして、大造殿へ戻った後「クソ野郎 ! めちゃいい気味ッ ! 」と思わず叫んでしまうと、ボンファンを介して隠れていた本性が目覚めたのかもと困惑しつつ、爽快感に浸った。
(純元王后を脅した態度といい、この罵り言葉と言い、すっかりボンファンの態度や言い方が同化しているソヨンですね。 )
数日後、哲宗は、ビョンインが遺した通文の助けを借りて、キム・ジャグンに迎合していた安松(アンソン)キム氏と豊安(プンヤン)チョ氏の大臣たちを棍棒で百叩きの上流刑と宣告した。
そして、この期に及んでもビョンインに脅迫されただけと言い逃れる彼らに「今、朝鮮では満腹している者が最も罪深い。 この中に腹を空かした者がいるか?お前らは国民の血と涙で私服を肥やした。 国民を踏みにじったのだ。 お前たちは恥知らずの盗賊の群れだ ! 」と怒鳴った。
さらに、キム・ジャグン(キム・テウ)は、市中を行進させられ、民から汚物を投げられる辱めを受けることに...。
その頃、ソヨンは、最後まで自分を守ってくれたビョンインの墓に参っていた。
「記憶があるなら、お前の中にまだソヨンがいる。 」と言って命を救ってくれたビョンインの姿が目に浮かんだソヨンは「お兄様は、私を見つけてくれていた。奥深く隠れていた私を...」と悲しみの涙を流した。
(ソヨンへの愛は本物だったビョンイン。 残念でしたね!)
平和と幸せと夢と…。
その日、ソヨンは池に向かい石に刻まれた" わけもなく来て変えるチャン・ボンファン "を触りながら「無事に戻れたのでしょうか?」とボンファンの安否を気遣った。
そんな中、現れた父ムングンから、財産を民に分け与えたので民乱軍から民たちが守ってくれた話を聞いたソヨンは「これからも徳をお見せになってください。 」と微笑んだ。
その時、胎動を感じたソヨンは、それを「うちの孫は天才だ ! 」と大喜びするムングンに、明るい笑顔を浮かべた。
一方、今回の功績により官職をもらえることになったキム・ファンは、司訳院※の使節団に志願したことを自慢そうにホン別監に報告した。
そんな中、現れた哲宗に「イ・センマンが媽媽なら、チョンチョル君は女だな!?」と発言するファンの天然ぶりに、ホン別監は「君は勘が鋭いな ! 」と大笑いした。
その後、哲宗は、精力的に働いていた三政釐整庁※が落ち着いたので民の力を育てたいと夢を語った。
「国民一人一人に力を与えようと考えています。 団結すれば私を超える力になるように...。二度と腐敗した者たちがはびこることのないようにしたいのです。 それが苦しかった戦いの驚くべき道のりの終わりになりそうです... 」と。
※司訳院(シヤクイン) : 通訳・翻訳の事務と実務を努める官庁
※三政釐整庁(サムジョンイジョンチョン) : 腐敗した高官たちのせいで混乱に陥っている「田政(地税)」「軍政(軍役)」「還政(還穀)」の3政を収めるための機関
肯定的に変わる運命
翌日、上訴文を読んでいた哲宗(キム・ジョンヒョン)は、急にソヨンに会いたくなり宮殿中を捜した。
そして、やはり哲宗を捜していたソヨンと池の傍で遭遇すると「遂に会えましたね。 どれほど長い時間に感じられたか...」と言い、ソヨンを抱きしめた。
「ところで最近なぜ私にずっと敬語を使うのですか?又私を驚かせるつもりでしょう?」と尋ねる哲宗に、ソヨンは「うふふっ」と笑った!!
一方、食材倉庫のCCTV映像が決め手となりハン室長が捕まったニュースをビルの電光掲示板で見たボンファン(チェ・ジニョク)は、歴史は変わっても不正を犯す者は生き残るのだと呆れつつ、心の中で呟いた。
「良い世界とは、腐っていないのではなく、腐ったものを切り取れる世界なのかも知れない。 自分の人生を変えるために努力してみたらいつの間にか世界も変わるものだ。俺と哲宗のように...」と。
哲仁王后チョルインワンフ 最終回20話 感想ネタバレ 視聴率17.3%
結末についての感想
ボンファンは現代の自分の体に戻り植物状態から目覚め、ソヨンは自分の体を取り戻し哲宗と幸せに…と最大限のハッピーエンドでしたね。
ボンファンはもういないけれど、ソヨンの中には彼の態度や言い方、記憶が残っているので、これからも哲宗と面白おかしく暮らしていく…そんな想像を持てる素晴らしい結末でした。
注目の出演者 ! ユ・ヨンジェ(BAP) ナ・イヌ について
ナ・イヌが同一氏族のソヨンを執拗に愛し、哲宗を執拗に敵視するというなんとも業が深いビョンインを演じ、強烈な印象を残しました。
『哲仁王后』で注目されたあと、”ジスがスキャンダルで降板した『月が浮かぶ川』”で代役を演じて絶賛されました。
今後、さらなる飛躍が期待できる俳優さんではないでしょうか。
又、哲宗とソヨンを助けるキム・ファン役を演じたユ・ヨンジェ(K-POPのBAP)のお坊ちゃま演技が微笑ましくて新鮮でした。
安松キム家の一員ながら憎めないキャラを演じて演技ドルの仲間入りを果たしましたね。
ドラマ全体の感想
第1話で夢中になって、全く中だるみなく最終回まで本当に楽しんで視聴しました。
しばらくしたら再度、最初から最後まで通して見たいと思える私の中での『殿堂入りドラマ』です。
タイムスリップ憑依もので、設定自体は革新的ではないのですが、キム・ジョンヒョンとシン・ヘソンの素晴らしい演技と場面にマッチした音楽で没入度抜群のドラマに仕上がっています。
又、それぞれ独自のセンスとストーリーがあるサブキャラ、マンボク・チェ尚宮・ファジン・永平君等々を演じた助演陣も最高でした。
『愛の不時着』のキム・ジョンヒョンとお気に入りのシン・ヘソンの共演と言うことで視聴したのですが、本当に大正解でした。
シリアス・ファンタジー・ラブコメが融合し、音楽・演技・ストーリーがとてもユニークなドラマです。
明るいユーモアたっぷりの現代風時代劇が見たい方におすすめです♪
最後まで読んでくださってありがとうございました。それでは、別の作品で...♪ ( *^^* )
前回のお話は ⇒ 哲仁王后 19話 あらすじ 感想 ネタバレ
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注)この情報は2024年3月時点のものです。 最新の配信情報はそれぞれのサイトにてご確認下さい。
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