tvN 韓国ドラマ 不可殺 永遠を生きる者 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ イ・ジヌク クォン・ナラ イ・ジュン 視聴率1話6.3% 2話5.8% 2021年12月18日より tvN(韓国)Netflixにて土・日23時半から日本放送
イ・ジヌク クォン・ナラ 主演のtvN週末ドラマがスタート ! 朝鮮半島だけに存在していた不死の存在をテーマにした復讐劇に期待で胸が膨らみます♪
韓国ドラマ ブルガサル 主な登場人物
- イ・ジヌク - タン・ファル役
- クォン・ナラ - ミン・サンウン役
- イ・ジュン - オク・ウルテ役
- コン・スンヨン - タン・ソル役
- チョン・ジニョン - タン・グク役
- パク・ミョンシン - 巫女役
不可殺の放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN 不可殺現場フォト(韓国)
Youtube動画は ⇒ 不可殺映像リスト
それでは tvN(韓国)Netflixにて放送中の、イ・ジヌク クォン・ナラ 主演 韓国ドラマ 不可殺 永遠を生きる者 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ 不可殺 永遠を生きる者 1話 あらすじ - 呪われた子供
追い求めていた女性(クォン・ナラ)と対面したタン・ソル(イ・ジヌク)は、独白した。
「600年前、この地には人ではない生命体、人を食う数多くの鬼物(クィムル)※が存在した。 しかし今鬼物はすべて消えた。 俺以外は...。 俺は殺すことも死ぬこともできない不可殺(ブルガサル)。 この不死の呪いを断ち切るために俺は600年間お前捜し回った。 600年前のあの日、お前に会っていなければ...」と。
※鬼物(クィムル):古代から生き続ける怪物
巫女(パク・ミョンシン)の予言
高麗末期、倭寇の襲撃を恐れて村を捨てた人々が、雪の降る山中を移動していた。
そんな中、自分の子供が不可殺(ブルガサル)に呪われていると確信して命を絶った母親から男の子が産まれると、泣かない赤ん坊を腕に抱えて父親は呆然とした。
そこへ現れた村の巫女は「産まれてはならなかった。 不可殺(ブルガサル)に呪われている。その子は前世で不可殺(ブルガサル)に恨まれた。 恨みを抱く相手の魂をどこまでも追いかけるだろう...」と不吉な予言をした。
※チョマグ : 人間の死体まで好んで食べる怪物
それから10年、父親から捨てられ、村人から”呪われた奴”だと迫害を受けて育った少年は、名前もないまま一人で洞穴で暮らしていた。
そんな中、狩りに出かけたパルボンが血を吸われて殺されると、今年4人目の犠牲者であることに危機感を抱いた村人たちは、不可殺(ブルガサル)が現れたものと恐れた。
名前のない呪われた少年のせいだと、不可殺(ブルガサル)が彼を追って来たのだと信じたのだった。
さらに、パルボンの家族が皆殺しにされると、巫女(パク・ミョンシン)は「あれが来た。 この村にやってきた。 前世の恨みを晴らすためあの子を捜してる。 この村の者たちは皆死んでしまうだろう...」と予言した。
ファルを救うタン・グク(チョン・ジニョン)将軍
その言葉を鵜呑みにした村人たちは、呪われた少年を見つけて殺すために魔女狩りを開始した。
殺される寸前に、どこからともなく現れた謎の女性に守られて生き延びた少年は、その女性が代わりに死んでしまうと、枝を振り回して村人たちに対抗した。
そんな中、配下の兵を率いて現れたタン・グクは「大勢で幼子を殺そうとするとは何事だ ! 」と少年の処刑を阻止すると、名前のない子に再び生きるという意味を持つ”ファル”と名付けた。
そして、不可殺の呪いは少年が死ぬまで断ち切れないと警告する巫女を無視してファルを連れ去った。
朝鮮建国初期
それから、17年が過ぎ、グクが教え育てたファルは、グクを凌ぐほどの武術の腕と有猛さを身につけた武人に成長していた。
様々な鬼物を全て殺すファルを、人々は”不可殺の祝福を受けている”と讃えると同時に、”鬼物を捕らえる悪鬼”と恐れるようになった。
肩腕を失くし体力の限界に来ていたグクは、登庁し官職に就くように勧められると、ファルと朝鮮の地で唯一残っている鬼物の退治をして努めを全うすることを決めた。
しかし、森に潜んでいた頭抑神※に惑わされたグクの配下の者たちがお互いを殺し始めて修羅場になり、グクも襲われた。
※頭抑神(トゥオクシニ) : 人に幻想を見させる邪悪な鬼物
鬼物を仕留めるファル(イ・ジヌク)
そんな中、現れたファルは、一騎打ちの勝負をして獰猛な頭抑神を倒し、全滅の危機からグクと部隊を救った。
そんなファルを、歩兵たちは名前を連呼して讃えたが、良家の出の高官たちは、出自が卑しいと彼を忌み嫌って無視した。
彼を恐れないのは、タン・グクだけだった。
鬼物狩りの後、現世で殺した鬼物が来世で恨みを晴らそうとするから生まれたくないと打ち明けるファルに、グクは「それを恐れるのなら来世では私の実子として生まれよ。 この父が守ってやる。 」と暖かく慰めた。
そして、不可殺(ブルガサル)の存在を気にするファルに「見た者はおらぬ。 不可殺は存在せぬ。 鬼物退治は終わりだ。 それと関わる過去を忘れよ。 」と言い聞かせた。
そんな中、ダン・ソルが早産して子供を失ったという急報が入り、2人は家に戻った。
ソル(コン・スンヨン)を連れて山村に戻るファル
赤ん坊を失ってショックを受けたソルが「赤ん坊が泣かなぬのは、お前の呪いのせいだ ! 」とファルを罵ると、グクはファルを部屋から連れ出して謝罪した。
その後、ファルは死んだ赤ん坊の墓を作り、悲しみに浸りながら泣いた。
そこへ、盲目の息子アチャンが死んだ妹に別れの挨拶がしたいと近づくと、不可殺の呪いを思い出したファルは、手を握らずに離れた。
その後、ソルの元へ戻ると、サイコメトリー※であることを隠して生きているソルに「我々は呪われている。 だが私が呪いを断ち切る。不可殺(ブルガサル)を捕らえ呪いを終わらせる ! 」と告げた。
※サイコメトリー : 触れた物体の情報・過去などの記憶を読み取る透視系の超能力
それから数日後、アチャンとソル、小隊と共に迫害されて育った山村へ向かったファルは、その途中、自分を殺そうとした村人たちが不可殺(ブルガサル)を崇めて子供を捧げる儀式に遭遇して阻止した。
その後、不可殺(ブルガサル)を捕らえに来たと宣言して去ったファルは、それを止めるために武器を持って現れた村人たちと戦うことになった。
そんな中、幼い頃自分を救って死んだ女性の姿を見て追ったファルは「あの時お前は死ななかった。 年老いてもいない。 お前が不可殺(ブルガサル)だな。 」と愕然とした。
しかし、過去自分の命を救ってくれた不可殺(ブルガサル)を、ファルは殺すことができなかった。
その夜、悪夢にうなされて目覚めたファルは、息子のために不可殺(ブルガサル)の恨みを聞いて自死することを決意して洞窟へ向かった。
その後、発見できず戻ったファルは、不可殺(ブルガサル)に襲われて血の海と化した野営地を見て愕然とした。
ソルがアチャンを連れて山へ逃げたことを知り捜しに行くも既に手遅れで、冷たくなったソルと虫の息のアチャンを発見しただけだった。
その後、ファルは、自分の腕の中で息絶えるアチャンを抱きしめて彼の手を握ってやるべきだったと悔恨の涙を流した。
そんな中、背後から現れた不可殺(ブルガサル)に剣を突き刺された。 そして、血と曲玉(魂)を奪われてブルガサルとなった ! !
tvN韓ドラ 不可殺 永遠を生きる者 1話 感想ネタバレ 視聴率6.3%
ブルガサルの呪いを解こうとしていたファルがブルガサルになって終わった不可殺(ブルガサル)第1話。
かってブルガサルだった女性(現世のミン・サンウン)がファルを殺して人間になり、ファルが人からブルガサルになる過程が描かれた壮大な内容。
そして、トッケビが不滅の呪われた存在であることを説明したシーンを彷彿とさせる素晴らしい映像美でした。
ダークファンタジーの概念と呪い・透視などの超常現象が完璧に適合している…そんな感じがしました。
グロテスクな描写や人間の残酷さをえぐった表現のシーンは恐ろしかったですが、没入度は高かったです。
ファルを殺して人間に戻ったサンウンですが、彼女がファルの家族を残虐に殺したとは思えないですネ。
もしかしたら他にもブルガサルが存在して、それがファルの家族を殺したのではないか…そんな感じがします。
人間に転生したサンウンとファルが現世でどんな風に出会うのか楽しみです。
それでは、2話で...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ 不可殺 永遠を生きる者 2話 あらすじ - 不可殺の恨み
ブルガサルになるタン・ファル(イ・ジヌク)
ブルガサルになったファルは、人間になった赤いマントの女の胸を剣で突き刺し「罪のない妻と息子まで殺したんだ ! 私だけ殺せばいい。 」と怒りをぶつけた。
すると、赤いマントの女は「なんということを ! 別の業報※を作り出し再び果報(因果応報)を生みだしたな。お前が憎い。 私は生まれ変わる。 お前の与えたこの傷痕と共に...」と言い残して消滅した。
その光景を目撃してた副官(チェ・ジェウン)たちは、ファルがブルガサルになったと信じ、彼を剣で突き刺した。 しかし、不死身のファルは、背中に何本剣を受けようと死ななかった。
※業報:前世や過去におこなった善悪の行為による報い。
グク(チョン・ジニョン)の遺言
その後、ファル斬殺の王命が下されると、タン・グクは直接手を下すことを宣言して討伐へ向かった。
しかし、一人になった時に姿を見せたファルから、殺してほしいと嘆願された時、グクは殺せなかった。
ソルとアチャンを殺したのかどうかを確かめた時、ブルガサルにトドメをさせず妻子を救えなかったのだから殺したのは自分だとファルが泣いたからだった。
その言葉を聞いたグクは「行け ! 人里離れた所に身を隠しひっそりと暮らすのだ。 お前は鬼物ではない。 人して生まれ育ったゆえ人の心を持っておる。 生きるのだ。 」言い聞かせて剣を落として去った。
しかしそんな中、軍卒を連れて現れた副官は「卑しき者を信用したせいです。 将軍はブルガサルに殺されたと報告します」とグクを刺した。
これに怒ったファルが副官を襲うと、グクは虫の息な状態で必死で彼を止めた。
そして「絶対に人の血を吸うな。 何百年の歳月を死ねずに生きたとしても人として生きるのだ。 娘の所へ連れて行ってくれ...」との言葉を残して逝った。
そんな中、どこからともなく現れた巫女に、ファルは、自分がブルガサルになった理由を尋ねた。
そして「ブルガサルがあなたの魂を奪いました。 だからあなたがブルガサルになったのです。 ブルガサルだった女は人間になって死にました。 人として転生するでしょう...」と聞くと、必ず見つけ出して復讐すると誓った。
その後、ファルは、血を見ると吸いたくなる欲望を動物の血を飲んで耐えながら、人間に転生したブルガサルの女を捜し続けた。
16世紀後半 : 鬼物の生まれ変わり
200年が過ぎた頃、ブルガサルの女の肖像画を持って捜していたファルは、同じ絵を描いた絵師(チョン・サンチョル)がいると聞き、訪ねて行った。
「この女が村を通り過ぎるのを見て忘れられずに描いてみた。 私が殺した。 見たとたん殺意を感じた。妙なことにその女を探す男が訪ねてきた。 ”黒い穴を持つ男”だ。 その女の魂を狙う者はたくさんいた。 」
その言葉を聞いて、彼が自分が退治した喬馬古(チョマグ)※の生まれ変わりだと気づくと「分かったぞ。 お前が欲したのは、その女ではなく私への復讐だ。 人に生まれ変わるべきではなかった...」と告げ、彼を殺した。
そして、体からこぼれ出た曲玉(魂)を粉砕して絵師が描いたプルガサルの絵の前で誓った。
「私の魂を奪い人間になったことで、お前は私の業報まで持っていったようだ。 だが俺に殺された鬼物共に殺される前に、俺がお前を見つけだす...」と。
※喬馬古(チョマグ) : 雪山で死体を喰らっていた鬼物
(”黒い穴を持つ男”とは、誰なんでしょう?もう一人のブルガサル?)
2006年 : 逃げるサンウン(クォン・ナラ)、追いかけるファル
600年後、タン・ファルは、現代の生活に合わせて興信所を利用し、ブルガサルの転生した姿であるミン・サンウンを捜していた。
(この探偵(キム・チョンホ)は、高麗時代に唯一ファルに親切だった村の老人の転生です。 )
一方、ファルの魂を奪ったブルガサルは、現世で双子に転生していた。
姉のミン・サンヨンは前世の記憶とファルの剣に刺された痕を肩に持ち、妹のサンウン(ハン・ソジン)は、ファルの魂を持っていた。
前世の記憶がないサンウンは、ブルガサルの存在を信じず”マスクをして外を歩け”とか”’知らない人が付いてきたらすぐ逃げろ”などいうサンヨンを煙たがっていた。
しかし、学校帰りに変な男が車で付いて来ると、姉の言葉が頭によぎり、家に逃げ帰った。
サンウンから、その話を聞いて又ブルガサルが追ってきたことに気づいたサンヨンは「あの男が来た」と恐れ、サンウンを連れて家から出た。
その後、安全のためにバスで移動した2人は、サンウンの魂の匂いを嗅いだ運転手から追いかけられるが、騒ぎに気づいた人々の助けで逃げ出した。
その後、鬼物が転生した人間だとかブルガサルから逃げなければ、などとがいうサンヨンに、サンウンは「なんで逃げなきゃならないの。姉さんは変よ!どうかしてる!」と泣き叫んだ。
翌日、田舎の一軒家に入ったサンウンは、老婦人(イ・ヨラン)「姉さん!?」と呼んでサンヨンを抱きしめる姿を見て驚愕するほかなかった。
その後、サンヨンは一人で出発する前に「行く所があるから、当分ここにいて。 家に連絡しても帰ってもだめ。 そうしないとあんたの家族まで死ぬよ ! 」と警告した。
そして、どこへ行くのかを尋ねるサンウンに、600年前ブルガサルが自分を殺した剣を捜して業報を断ち切らなければならない、と告げて去った。
しかし、サンヨンに逆らって、サンウンは家に電話をして、母親(イ・ジンヒ)に迎えに来てもらい、家に帰った。
その時、家に戻っていたサンヨンが「死にたくなければすぐに逃げて ! 」と言った時停電して鬼物が現れたため、サンウンをクローゼットに隠した。
そして、マスクを付けさせると「絶対に出たらだめよ ! 必ず生き延びるのよ。 誰も信用せず隠れて暮らすの。 そしてブルガサルを殺す方法を捜して。あんたなら分かる。 それは...」と言って、扉を閉めた。
その後、一人生き残ったサンウンは、通報で駆けつけた警察により病院へ搬送された。
ベッドで目覚めた時、刑事(チョン・ジニョン)から、犯人の顔を見たがどうかを尋ねられたがショックで何も答えられなかった。
(タン・グクは現世では刑事ですネ。 )
翌日、目覚めたサンウンは、サンヨンの最期の言葉を思い出して怖くなり病院から抜け出した。
そして、母親の友だちの家にいた妹のシホを迎えに行き、サンヨンと行った老婦人の家へ戻った。
それから15年後、サンウンはヒョンジョという名で働き、姉の言いつけを守り誰も信用せず転々と場所を変えながら隠れて暮らしていた。
2021年 : 再会するサンウン&ファル
過去住んでいたアパートが取り壊されることを知ったサンウンは、母親と姉の忌日に、15年ぶりにアパートへ向かった。
そして、信じなかったことを姉に詫び、生き延びて、誰も信じず隠れて暮らしていることを泣きながら報告した。
そんな中、15年前の恐ろしい日と同じように、ドアノブがガタガタする音を聞いてドアに近づいたサンウンは、外側にいるプルガサルの気を感じて凍りついた ! !
tvN韓ドラ 不可殺 永遠を生きる者 2話 感想ネタバレ 視聴率5.8%
ドアを挟んでファルとサンウンが対峙して終わった不可殺(プルガサル)の第2話。
遂に、600年後に、ファルがサンウンに追いつきましたね。
ブルガサルによって人生を破壊され曲玉(魂)を奪われたファルとしては、当然サンウンに復讐したいと思っているでしょう。
しかし、過去魂を奪われた時に使われた剣を持っていないので、サンウンを殺したとしても人に転生して死ねないのではないでしょうか?
一方、サンウンは、姉の願い通りブルガサルから逃げて生き残り、死なない鬼物ブルガサルを殺す方法を捜していますネ。
あまりにもショックが大きくて、それが”ブルガサルを殺せる剣”だとは覚えていないようですが...。
2人の行動や理由が理にかなっていて善悪の境界線があいまいな所、 ”殺して転生し、転生して殺す”…というイタチごっこの設定が面白いですネ。
予告では、鬼物から転生した人々に追い回されるサンウン、遂に彼女を発見するファルの姿が流れていました。
サンウンを自分の手で殺したいファルとしては、サンウンを他の鬼物から守らなくてはならない(笑!)のではないでしょうか。
又、ファルの元妻ソルと別のプルガサル(イジュン?)と思われる”黒い穴”の登場が楽しみですね。
それでは、3話で...♪ ( *^^* )
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