韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 5話 あらすじ 感想 後半
パク・ジョンソク作家のプロジェクト
ヘリン( チョン・ユジン )と新プロジェクトの作業を始めたダニ( イ・ナヨン )は、初日から様々な困難に見舞われた。
コ・ユソン( キム・ユミ )に呼び出されて「 担当業務に集中しなさいと言ったはずよ!」と注意されたダニは、郵便やクリーニングなどを電話で次々と指示されて、忙しく飛び回った。
( どこにでもいるオフィスのお局様ですね。笑! )
その上、パク・ジョンシク作家からの契約解除文がFAXで届くと、彼を説得するためにヘリンとウノと共に、急遽江陵※( カンヌン )へ向かった。
江陵市※( カンヌンシ ):( こうりょうし )韓国東部の日本海に面した港町
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ゲストハウスでパク作家に会えなかった三人は、彼の哀れみを引き出す作戦を実行した。
” ここまで来てジャージャー麺を食べています。刺し身を食べに出て作家様と会えなくなるのが心配だから... ”
というメッセージを書いたヘリンは、外でピクニックしている三人の写真をパク作家に送った。
その後夜になると、寒さに震えている写真を撮ったウノは” 江原道は寒いですね。ここでお一人では寂しいでしょう ”とメッセージを書いてパク作家を待った。
その後戻ってきたものの話しをしようとせずに家の中に入ってしまうパク作家!これに三人は、仕方なく車中で夜を明かした。
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早朝出かけて戻ってきたパク作家に、作家であるウノは、出版を控えて不安でパニックになる気持ちをよく理解できると話した。
「 正直に言わせて頂くと、本はそんなに売れないでしょう。近頃本は読まれていないので...。ベストセラーじゃない限り多くて3千人。3千人だけに恥をかくだけですみます。」
とストレートに話し続けるウノに「 それなら書きたいことを書いても構わないか! 」とパク作家は吹っ切れた様に笑った。
そして海辺で波と戯れているダニとヘリンを見ながら、2人に助けられたとウノに話し始めた。
ここまでくじける度に支え続けてくれたヘリンに感謝したあと 「 実は昨晩、カン・ダニさんに慰められたんだ 」とパク作家はウノに打ち明けた。
「 7年ぶりに職場に復帰して、うまくやれるか恐れを抱いた。でも仕事を始めたらそんな心配は消えた。今は仕事が面白い。作家さんのマーケティングを精一杯がんばりたい 」
と自身の本を覚えるくらい読んで好きな箇所を話して聞かせるダニの熱心さに、パク作家は心を動かされて出版に同意した。
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包装紙に包まれた新刊が会社に届けられた夜、ヘリンとダニはお互いを労いながらお酒を飲んで祝った。
その後ヘリンから「 私の好きな人は私を好きじゃない。酒を飲んだら好きな人の家に行くと彼が言うから、私もお酒を飲むと彼の家へ行く。でも私の気持ちに気づいていない 」と聞いたダニは、ヘリンがウノを好きな事に気づいた。
その頃、ウノの方もダニへ向かう心を元カノに打ち明けていた。
「 カン・ダニを愛しているんでしょ? 」と元カノからきかれたウノは「 そうだな...。」とあっさりと認めて笑みを浮かべた。
そして「カン・ダニが笑えば僕は幸せで、泣けば胸が痛くて辛い。傍にいなければ会いたい。もしこれを愛と呼ぶなら愛だろうな 」と続けた。
だがその反面「 100回以上確かめたい。その人の心が僕の元へ来るまで待ってあげたい。簡単につきあって別れられる人じゃないから。それだけ大切なんだ 」と慎重な態度をとった。
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帰宅途中で、酒に酔ってウノの元へ現れたヘリンを目撃したダニは、建物の陰からヘリンが家の中へ入るのを確認してバス亭へ戻った。
だが「 行き場所がなくなっちゃった...」と途方に暮れていたダニの前に、バスから降りて「 あれっ!ネギサン!ここで何してるんだ?」と声をかけるチ・ソジュン( ウィ・ハジュン)!!
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韓国ドラマ ロマンスは別冊付録 5話 感想
キョル出版で仕事に励むダニとそれを陰から応援するウノ。
徐々にマーケティング能力を発揮して認められるダニにウノも満足!
と仕事面では、とてもうまくやっている2人。
ですがロマンスの方は、ダニが大事な存在であるがために気持ちを自覚しながらも慎重なウノと現地点で弟としか見ていないダニなので、中々関係が発展しませんね。
そんな中、四角関係の方は、進んできました。(笑!)
先輩後輩の関係を超えたいヘリンは、ダニとうどんを食べる方を選んで約束をキャンセルしたウノを諦めず、出版された本を祝った夜酔って家へ。
そのヘリンを見てバス停まで戻り、ソジュンと出くわすダニ。
ヘリンがダニとウノの同居を知るのはいつでしょう?そして知ったあと、ヘリンはどうするでしょうか?
プロジェクトを通じて友達になりつつあるダニとヘリンが、ウノのためにを争うことになれば残念ですね。
自分がウノのタイプではないことをヘリンが潔く認められるかどうかにかかっているでしょう。
そしてダニの方は、長い間の弟で一度も気持ちを表さないウノに全く気づかず、自分に興味を見せる男ソジュンの方へ心が向いてしまうのでしょうか?
仲の良い2人を見ていると、男女関係になって壊れるのを恐れるウノの気持ちも分かるけれど、それではソジュンにダニを奪われますよね?
ダニの心が自分の方へ向いてくれるまで待つという健気なウノは、果たして報われるのでしょうか...。
かなりジレンマなシチュエーションの中、長年の姉弟関係をどちらが壊すのか?ウノが無理なら姉さんのダニの方?( 笑!)
さて次回の6話予告では、ダニとソジュンが会っている場面に、ウノが出くわすようです。
2人の間に単なる近所の知り合い以上のものを感じとったウノが、どんな反応を示すのかが視聴ポイントですね。
男2人が火花を散らす中、全く気づかずにあっけらかんとしたダニ♪ ( 笑!)。
そんな構図が浮かび上がってきて、面白いですね。
- イ・ジョンソク スジ主演のファンタジーロマンス⇒『 あなたが眠っている間に 』
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- パク・ボヨン パク・ヒョンシクのラブコメ ⇒『 力の強い女トボンスン 』
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