韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) ト・ギョンス イ・セヒ ハジュン 視聴率12話6.3%
韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 主な登場人物
- ド・ギョンス(EXO) - チン・ジョン役
- イ・セヒ - シン・アラ役
- ハジュン - オ・ドファン役
- キム・サンホ - パク・ジェギョン役
放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒KBSインスタ@kbsdrama
それでは ド・ギョンス(EXOディオ) イ・セヒ主演 韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 あらすじ - 邪不犯正:邪道は正道に勝てない
捕まるチン・ジョン(ト・ギョンス)&オ・ドファン
ソ・ヒョンギュ(キム・チャンワン)の合図を受けたオ・ドファン(ハジュン)は、権力者たちの不正ファイルを調べていたチン・ジョンに銃口を向けた。
しかし、ドファンが体制を変えてヒョンギュの方を狙うと、チン・ジョンは「隠しカードだ!」とニヤリとした。
しかし、ドファンがジョンに協力していることに薄々気づいていたヒョンギュは、渡した銃に弾丸が入っていないことを明かし、自分の銃を取り出した。
そんな中、隠れていたヒョンギュの部下がドファンを人質にとると、ジョンは降参するしかなかった。
その後、2人は手足を縛られた状態でプールに入れられて溺死する危機に陥るが、お互いに助け合ってロープを解きヒョンギュの手下らを制圧して脱出した。
ソ・ヒョンギュの逮捕
コ・ジョンド(イ・シオン)の家でジョンの帰りを待っていたシン・アラ(イ・セヒ)は、ヒョンギュの書庫を発見したので秘密文書が移される前に確保しに行こうと提案するジョンに、令状なしで家宅捜査はできないと反対した。
するとジョンは、ヒョンギュの書庫から抜き出したパク・ジェギョン(キム・サンホ)の家族の火災事件のファイルを見せた。
絞殺による窒息死という部検所見書を見て「事故じゃなかったの?」と驚くアラに、誰かが殺害後に車にガソリンをふりかけて火を付けたことを教えた。
そして「これからは真剣勝負だ!」と皆に活を入れ、秘密文書奪回作戦を練り始めた。
翌日、アラの捜査官らが令状を持って踏み込んだ時には、書庫は既にもぬけの殻だった。
しかし、それを予測してイ・チョルギ(ヨン・ジュンソク)を張り込ませていたジョンは、秘密文書を載せたトラックの走行経路でスタンバイしてトラックを止めた。
道路上でトラックが交換されていたため秘密文書は中になかったが、もしもの場合に備えてジョンドを秘密文書ボックスに忍ばせておいたため問題はなかった。
その後、ジョンはジョンドの携帯のカップルGPSアプリでトラックを追跡し、秘密文書を燃やそうとしたカン(ホン・ウィジュン)捜査官と手下らを倒し、ヒョンギュ逮捕の決め手となる証拠を確保した。
翌日、ジョンは、食事をしているヒョンギュに「美味しい食事を楽しんで。これが外で食べる最後の食事になるから」と告げた。
そして、令状なしで収集した証拠に法的効力はないと余裕を見せるヒョンギュに、法を利用して小細工するのは悪党しかできないわけじゃないと告げ、緊急逮捕令状を渡した。
「これで勝ったとは思うなよ」と微笑むヒョンギュに「期待して下さい。あなたが驚くべきことがたくさんあるから」と警告した。
法廷対決:巧妙なヒョンギュ
公判が始まると、チン・ジョンは、「被告のソ・ヒョンギュは過去数年間、政財界のVIP依頼人の事件を操作隠蔽し司法制度をあざけって不当利益を得ただけではなく、依頼人の恥部・不正などの弱点を利用して彼らの上に君臨し、無贈賄の権力を享受してきました。」と冒頭陳述し、ヒョンギュが犯した犯罪を列挙した。
しかし、瑞草洞殺人事件・イジャンウォン殺害事件において合計7つの容疑に対する起訴を提起されても、ヒョンギュは、自分で直接弁護すると自信を表し、全ての容疑を否認した。
その後、出頭したキム・テホ(キム・テウ)がヒョンギュに指示されてイジャンウォンの死を自殺と断定したと証言したが、証拠が何もない状況では、ヒョンギュの”証人が忠誠心でした”という強引な主張に勝てなかった。
続いて、検察と司法取引をしたテ・ヒョンウク(キム・ヒアラ)室長がイ・ジャンウォンとチョン・ジョンの殺害をヒョンギュに指示されたことを証言するが、麻薬購入リストを証拠として出されて単独犯にされてしまった。
その後、ジョンがカン補佐官にオ・ドファン弁護士と自分を殺すよう指示したこと、MP3のためにパク・ジェギョン検事を殺したことなどを指摘するが、ヒョンギュは「記憶にない」とか「根拠のない主張に答える義務はない」と応じなかった。
さらに「最後のチャンスだ。真実を答えろ!」とマイクを防いで圧迫するジョンを「お前には私を倒せない。もう証人もいないじゃないか?」と嘲笑した。
そんな中、ドファンとジェギョンが入廷して来ると、ジョンは「言っただろ?驚くべきことがたくさん残っていると?」と呆然としているヒョンギュを見つめた。
実は、ヒョンギュがジェギョンを倒した日、証拠隠滅を任されたドファンは、ジェギョンが生きていることを確認してジョンに連絡を入れ、彼を生かしていた。
病院で、目を覚ましたジェギョンは、生きている事は誰も知らないと説明するジョンに、キム・テホが隠しているヒョンギュの弱点と自分を武器にしてヒョンギュを倒すよう助言していたのだった。
チン・ジョンの復讐
証人席に座ったジェギョンがソンギュから攻撃された過程を詳細に証言すると、ジョンはドファンから渡された血まみれの正義の女神像と国家研(国立科学捜査研究院)の指紋照合書を証拠として提出した。
そして、同意していない証拠の提出により被疑者に不当な裁判が行われていると主張して審議を中断しようとするヒョンギュを遮り、猛烈な反論を展開したあと、死刑を求刑した。
その後、アラは記者会見を開き、ヒョンジュの書庫で発見した秘密書類を元に関連事件を掘り起こし、余すところなく関係者を追究すると発表した。
その夜、ジェギョンはジョンとお酒を飲みながら、自分のせいで死んだのではないかと気にしていたチン・ガンウの事件ファイルを見つけたかどうかを尋ねた。
するとジョンは、ひき逃げ事件に偽装工作した殺害だと分かっていたが「なかった。あれは事故だった」と真実を隠した。
翌日、父ガンウの樹木葬の墓地へ向かったジョンは、木刀の持ち手に包んでいた布を解いて名刺の片割れを出すとヒョンギュの事件ファイルの中から取ってきた名刺とを合わせた。
そして一枚となった”法務法人カンサン、代表弁護士ソ・ヒョンギュ”をの名刺を見つめながら、父から”邪不犯正”の教えを聞いた幼い頃から、父の死の瞬間、ジェギョンとの出会いまでを回想した。
その夜、祝杯を上げていたアラたちは、法曹界を離れたドファンと会って合流したジョンに、ジェギョンの生存を黙っていたことを責めた。
すると「敵を欺くにはまず味方から…というだろ?とにかく、お疲れ様!」とビールグラスを出すジョンと、ひきつった笑いを浮かべつつ乾杯した。
韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 結末
一ヶ月後、アラは部長検事に昇進し、ソンギュ逮捕後刑事部3課に復帰していたジョンは、苦情奉仕室への発令を受けた。
驚いて奉仕室へ現れたジョンに、ジェギョンは「通常のやり方では限界があるからじゃないか。ここの方が刑事部より自由にやれるだろ?」と上層部から指示されたパク・ガンウ会長の株価操作事件の資料を渡した。
そんな中、保釈中のユ・ジンチョル(シン・スンファン)がお年寄り相手の詐欺事件を起こしたことを知ったジョンは、直接訪ねて行きジンチョルとチンピラ相手に木刀を振り回した!!
韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率6.3%
結末の感想
長年夢見ていた復讐に成功したジョンに、新たな事件の捜査が指示されて終わった『真剣勝負最終回』。
悪の権化ヒョンギュがしっかりと裁かれただけではなく、異端児扱いされていたジョンとジョン方式の捜査方法が認められた結末が痛快でした。
最終回直後の余韻もあり、木刀を振り回して走り回る元気玉検事ジョンがもう見られないかと思うと少し残念です。
ストーリー&出演者についての感想
『韓国ドラマ真剣勝負』は、異端児と呼ばれる検事が悪党を懲らしめるストーリー、彼独特の奇想天外な捜査方式とスピーディな展開などで楽しませくれました。
5年ぶりにドラマに復帰したト・ギョンスがコミカル演技から、感情演技、アクション演技までを完璧にこなして、チン・ジョン検事を魅力的に見せてくれました。
出世欲に囚われた検事から抜け出して正義を選びジョンの相棒となるオ・ドファンを繊細な表現力で演じたハジュンと、ジョンを常に支え続けた先輩検事アラを溌剌と演じたイ・セヒに好感が持てました。
助っ人トリオ、イ・シオン、チュ・ボヨン、ヨン・ジュンソクは、それぞれいい味を出していたし、キム・チャンワン、キム・テウ、キム・サンホのベテラン俳優陣がドラマに深みを加えていました。
ロマンス要素はあまりありませんが、スピード感溢れる展開とアクション、痛快なカタルシスを感じたい方におすすめのドラマです。
以上韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、別の作品で♪(*^^*)
※『韓国ドラマ 真剣勝負最終回12話あらすじ感想ネタバレ(レビュー)』の記事内の写真とセリフの著作権は、放送局KBSにあります。