韓国ドラマ 力の強い女トボンスン 最終回16話 あらすじ 後半
インドの教祖が実は韓国人で詐欺師だと分ると、頭にきたベク・ タク( イム・ウォニ )は、警察に訴えた。
そうして張られる指名手配のビラ。
犯罪の残虐性と反省の様子が見られない事、そして再発の防止という理由で仮釈放の可能性のない終身刑をキム・ジャンヒョンは宣告され、連続拉致事件は解決された。
自分の手で犯人を捕まえたわ、と満足してピンクのトレーナーを棚に片付けるボンスン(パク・ボヨン)。
犯人逮捕に活躍したとして名誉市民で表彰される羽目になるミンヒョク(パク・ヒョンシク)!
記者たちのカメラのフラッシュに、顔が引きつるミンヒョクを見守る ボンスンとググドゥ。
「名誉市民になるとはな。君の素性がバレないようにと証言に同意したのだけなのに…。全く恥ずかしいぜ…」
と情けない顔で訴えるミンヒョクに「これから私の代わりに沢山賞を貰うんだから...。お願いね~」 とボンスン。
「マジか?あ~、この場所にはうんざりだ」
「良くやったな名誉市民!これからも警察への協力を頼むぜ!」 とからかって去るググドゥ( ジス )。
ムッとするミンヒョクの腕を組んで、一緒に帰るボンスン。
*
モバイルゲーム ”スーパー少女ボンス二” のプレゼンをするボンスン。
「少女ボンスニが色々な困難に打ち勝ち、クルミ王国のプリンスミンミンを助け出すゲームです。その過程で、クルミ割り兵士とタク隊長を追放するのに使う武器は、使えば使うほど進化するクルミハンマーです」
プレゼンが終わりセミナーホールに響く拍手。心配した意地悪な質問もなく成功裡にプレゼンを終えるボンスン。
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チルグ( ヨ・ジェミン )が家出して以来、店を手伝うようになっているジニ( ファン・ジニ )。
「占いを見てもらったけど、あの二人 最高のカップルだって!同い年だったら調べなくても言いって言われたわ」
「同じ年カップルは皆上手くいくのか?俺たちも同い年だろ?」
とそこへググドゥの母親が入って来てチルグを話をするが、以前のように怒り始めないジニ。
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その夜、ボンスンの元へ話しに来るググドゥ。そして昔話の後…
「コスモスの様な女の子が好きだと言ったの覚えているか?あのコスモス実は、お前だったんだ。繊細で小さくいお前が俺の目にはそう見えていた。聞かせようと思ってあそこで言ったんだ。」
「そうだったの?知らなかったわ…」
「変わっていて思いやりのあるボンスニが友達なのが好きだったんだ。ずっと変わらない友だちだよな?幸せになれよ」
そう言ってボンスンと別れ車に戻ると、渡せなかった贈り物を見て涙するグクドゥ。
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プレゼンの結果、待機室のインターンの身分から晴れて企画開発室のメンバーとして認められるボンスン。
「あなたのボンスニプロジェクトは、これから私の管轄下で開発されます。幾つか改良点があるけど良いプロジェクトだわ。今まで見たことのない面白いキャラの女性が最大の長所ね」
そう言い渡してオ・ドルピョン( キム・ウォンへ )が去ると、拍手して喜ぶミンヒョクとゴン秘書( ユン・スクホ )そしてボンスン。
「オ・ドルピョンが認めたら成功間違いなし!彼はこの業界で一番なんですから。」
「おめでとう。ボンスン!だがこれは始まりに過ぎないんだぞ」 とミンヒョク。
「オーイエ~ス!」 と喜ぶボンスン。
*
”チーム長へ。今から開発チームに行きます。今まで面倒を見て頂いた事、一生忘れません。ド・インターンより”
ボンスンのメモを読んだ後「世界で一番可愛い変わり者だ。ド・インターンか…皮肉屋め!」 と呟き、オ・ドルピョンに絞られるボンスンを窓から見守るミンヒョク。
そうしてボンスンが忙しく働いている間、ボンスンを慕う高校生やググドゥに呼び出されるミンヒョク。
「先輩と遊んだりしてませんよね?傷つけないで下さいよ」 と高校生から言われた時はまだ笑えミンヒョクたが、ググドゥから「ボンスニを傷つけたら殺してやる!」 と言われてムカつくミンヒョク。
「もう笑えないな…。」
「お前を全く好きじゃないけど、お前が上手くやっているか見てやるから」
「俺たちを見ていたら腹が立つだけだ!だから放っておいてくれ」
犯人逮捕の時は一時的に協力していたが、又敵対関係に戻るミンヒョクとググドゥ。
*
その後ボンスンは、自分の怪力を使って危機にある人々を助けようと決心し実行するようになった。
自分を慕う高校生に困っている人が入れば連絡をさせたり、ブログを見て助けに行ったりもした。
だがそのせいで仕事に度々遅刻するようになり、ついにオ・ドルピョンから配置転換を言い渡されてしまい、インターンとして代表室へ戻って来るボンスン(パク・ボヨン)。
「又戻ってくるとは思いませんでした」
「ド・インターン!これで良かったのか?」
「ええ、いいんです」
「こんな時、歓迎すべきなのか慰めるべきなのか…、どちらだ?」
「ここがと~ても心地よいんです。私、インターンの元に生まれたんです。以前話していた歓迎パーティを今日やりましょう」
「僕たち二人でか?とても歓迎パーティをする気分じゃない。インターンとしての職を失わないように気をつけろ」
「いいじゃないですか~。代表~」
最初はそう言って、全く反省していないボンスンを一旦は叱っていたミンヒョクだが…。
「どうしましょ?じゃあ、ボデイーガードとして働きましょうか?どうやって私を首にするの?」
と笑いながら近づいてくるボンスンに「どうしてそんな風に笑うんだ?」 とメロメロになってしまう。
「どうしましょ?じゃあ、泣きましょうか?」
「あ~あ!どうすればいいんだ~。今日何を君とすればいいんだ~」
と二人の世界に入り込み、すごすごと出て行くゴン秘書にも全く気づかない二人。
その後、玄関から手を繋いでルンルンと出て行くボンスンとミンヒョク。
それを暖かく見守るゴン秘書とオ・ドルピョン。
*
怪力を取り戻して以来、力量記への執筆をするようになっているボンスン。そこへ入って来るチルグ。
毎晩書くようになったボンスンに無理するなと注意をした後…
「父さんは、アン代表が気に入っているよ。他の男がお前を可愛がるのは癪に障るけど、アン代表ならいいよ」
そう言ってミンヒョクを認めるチルグ。そんなチルグに抱きつくボンスン。
*
桜の木の下で話をする二人。
「いつからだったの?いつ私を好きになったの?」
「一目見た時から警察署で…珍しい女性だって…」
「どうしてこんなに長く私を待ってくれたの?」
「君の心が完璧に僕に来るまで待っていただけ。その間も幸せだったし、僕達は最高のカップルだって確信していたんだ」
そうして桜の花びらが舞い落ちる中、ミンヒョクは「永遠に一緒にいよう」 とボンスンにプロポーズして指輪をはめ、キスをした。
*
それから時は流れて…
ボンスン(パク・ボヨン)とミンヒョク(パク・ヒョンシク)は、多くの人々に囲まれ幸せな結婚式をあげた。
それからさらに時が流れて…
子供が生まれて大喜びをしたが、その日から双子の娘との格闘の日々が始まるミンヒョク(パク・ヒョンシク)。
授乳するのもパンパースを換えるのも、怪力ベイビーに殴られないようにするのに一苦労。
まだ力の調整法を知らないベイビーにぶっ飛ばされ、逃げ出すベイビーシッター達。
この日、ベク・タクの手下に、ベイビーシッティングを頼んだが逃げ出されたミンヒョクは、ボンスンに救いの手を求めた。
だがその時ボンスンは、コエックスの反原発会議でテロリストに人質になった被害者の救出に向かっていた。
アベンジャー ( 正義の味方 ) のボンスン見参!!
了
力の強い女トボンスン あらすじ全話一覧
韓国ドラマ 力の強い女トボンスン 最終回16話 感想
作品についての感想
視聴率10%ならずでしたが、最終回は8.957% (ニールセンコリア全国平均)、9.8% (メディアコリア)で、jTBC歴代最高視聴率だったようです。
数あるラブコメの中でも、爽やかさと可愛らしさでNo.1だったと思います。
最後の最後に、結婚と双子の赤ちゃん誕生まで見せてくれるなんて、これはファンへの5分間の美味しいサービスですね。
新婚カップルのボンスンとミンヒョクと双子の怪力の娘とのバタバタ生活とかのシーズン2とか作ってくれないでしょうか?
週末のモンムンカップルにもう会えないと思うと、寂しいです。
主演の パク・ボヨン パク・ヒョンシク についての感想
パク・ボヨンの作品は初めてみましたが、小さくて可愛いので怪力女ボンスン役にピッタリでした。
映画で鍛えたしっかりした演技力、次作ドラマが来たらぜひ視聴したいと思います。
パク・ヒョンシクは、青春時代劇『花郎』の王様役の後、このミンヒョク役で演技の変身を遂げてラブコメもできることを証明しましたね。
花郎とこのドラマのヒットで、若手演技者の筆頭株に躍り出たと思います。これからどんな役に挑戦して成長してくれるのかが楽しみですね。
パク・ボヨン、アン・ヒョソプ主演のラブコメ『アビス』
カン・ドンゴン、パク・ヒョンシク主演 米のリメイク法廷劇『スーツ韓国版』
パク・ソジュン パク・ヒョンシクの青春時代劇『花郎・ファラン』
イ・ジュンギ、IU主演の時代劇『麗(れい)』(ジス出演)
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