韓国ドラマ ただひとつの愛 1話 2話 あらすじ 感想ネタバレ 後半
主な登場人物
ソ・ヨンソ役 ( シン・ヘソン )
キム・ダン役 ( エル キム・ミョンス )
チ・ガンウ役(イ・ドンゴン)
チョン・ユミ役 ( ウ・ヒジン )
チョ・ヨンジャ役 ( ト・ジウォン)
グン・ニナ役(キム・ボミ)
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ KBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KBSWorld
韓ドラ ただ一つだけの愛 2話 あらすじ
イ・ヨンソとチョ秘書( チョン・ヒョンソン )を乗せた車が墜落していくのを止めたダンは、車を道路に戻しヨンソを救ったが、門限を逃してしまった。
その後テレポートしたダンが必死で聖堂の扉を叩いている時、後ろに現れた先輩天使フは「 最後の警告だと言ったろ!」とダンを睨みつけた。
その後、聖堂が消滅して天界の回廊が現れると、ダンは「 煙のように消えていく場所か...」と覚悟を決めた。
そしてフは「天使は神の使いとして人間の問題に干渉してはならない。だがここにいる天使は正しい行いと信じて人間の運命に介入した。よってこの天使は消滅する」と神のお示しをダン(L)に告げた。
だが一瞬暗くなったあと、人間界に戻っていることに気づいたダンは、混乱した。
これにフは「 お前はこれから人間キム・ダンだ。人間として最後の任務を執行しろ。」と微笑むと、100日間で任務を成功させるよう警告した。
そして何でもうすると言って喜んでいるダンに、” 愛 ”という任務を与えた。
*
そんな中、ヨンソの車両事故現場に偶然通りかかったチ・ガンウ( イ・ドンゴン )は、すぐに警察に通報した。
そして窓から手を差し伸べているヨンソの手を握って「 大丈夫だ 」と安心させた。
その後病院のベッドで目を覚ました時、ヨンソは視力を取り戻していたが、喜ぶどころか事故の記憶を思い出してヒステリックに叫び、家族を部屋から追い出した。
一方、任務を執行するために落ち葉に記されていたギルダン病院へ到着したダンは、エレベーターの前ですれ違ったヨンソに、なぜかトキメキを感じて戸惑った。
その後、指定されていた502号室がヨンソの病室だと知り、驚愕した。
*
チョ秘書の葬儀室へ入ったヨンソ(シン・ヘソン)は、渡された花を祭壇に供えた後、彼の言葉 ”君の笑顔を見たい。もう一度キラキラと輝く君を…” を思い出し、彼に微笑んだ。
一方、病院にお見舞いに来たガンウは、ヨンソの手術が成功したことを電話で聞いて安堵しながら病室へ入った。だが、空っぽの部屋を見て混乱した。
*
病室へは帰らず家に戻ったヨンソは、テレビの前で、両親とチョ秘書と一緒に映っている子供の頃の舞台のビデオを見て涙を流した。
そして昨日の事故前に、自分がチョ秘書に言い放った冷たい言葉を思い出して後悔した。
「 誰が私に目を譲っていいって言ったの!!誰が死んでいいっていったの!」と泣き叫んだ。
一方、教会へ戻ったダンは「 あの女は遺影の前で笑ってたんだ!あんな女がどうやって人を愛したりできる!任務を変更してくれ!」と扉を叩いて喚き、そのまま教会の前で眠りに落ちた。
翌朝、警官姿に変身して現れたフに、ダンはこの任務は不可能だと訴えた。
だが「 なぜあの女性でなければならないのです?」と尋ねるダンに、フは「なぜ、あの女性を救ったんだ?」と問い返して笑った。
そして、指を鳴らしてダンの服をビジネススーツに変えると「 最後のヒントは”キラキラ輝く”だ」と告げて去った。
*
チョ秘書の告別式を終えて出勤してきたチョン・ユミ( ウ・ヘジン )執事は、DVDが散らばった床に横たわって寝ているヨンソを見つけて起こした。
そして目薬を強制的にヨンソの目に入れて、嫌がるヨンソの頬を挟むと「 チョ秘書の目だから無駄にしないで!」と言い放った。
だが、ヨンソが急に動けなくなると駆け寄って腕に抱えた。
目は見える様になったものの、大事な人を失った喪失感から心理的トラウマにかかってしまったヨンソは、チョ秘書と一緒にしていた全てができなくなってしまったのだった。
*
ファンタジアの新しい監督として赴任してきたチ・ガンウは、練習の最中に飛び込んでパフォーマンスを批判すると、団員を集合させた。
そして、突然”白鳥の湖”ではなく新しい演目をすることや、イ・ヨンソ以外のプリマドンナを望んでないと発表するガンウに、誰もが皆あ然とした。
その光景を見たチェ・ヨンジャ( ト・ジウォン )が「 あなたに指図できるのは、この私チェ・ヨンジャです 」と警告すると、ガンウは「 プログラム監修権限は私にある ! 」と反論した。
そして、イ・ヨンソが同意すれば直ぐにリハビリに入り最高の状態にする、と宣言してヨンジャを驚愕させた。
*
医者にチョ秘書と似た雰囲気の人を集めて秘書の面接をしたが、候補20人を全て断ってしまうヨンソに、チョン執事は「これじゃ誰も雇えない!」とため息をついた。
そして去りかけていた所で「 3時に来るように言われました 」と最後に現れる若いダンを見て驚いたが、とりあえず面接を始めた。
この時、ヨンソはダン(キム・ミョンス)の胸ポケットのハンカチに気づいたが、何も言わずにダンを見つめた。
面接の最後に「お嬢様の” キラキラとした輝き ”を取り戻します ! 」と約束するダンに、チョ秘書を思い出したヨンソは目頭を赤くし、去るように命じた。
これに、父親に家を追い出されて困っていると話して説得を試みが無視されたダンは、落胆して立ち上がると「なんて厄介な性格なんだ!」と呟いた。
そしてその声をヨンソに聞かれてしまうと「聞こえたなら言わせてもらう。人間として正しく生きろ!キラキラ正しく!」と叫んで逃げ出した。
これに怒ったヨンソが立ち上がって追いかけようとするのを見たチョン執事は「お嬢様、一人で歩けてますよ!」と驚愕し、ダンを追いかけていった。
こうして秘書に採用されたダンは「 潜入成功!」とガッツポーズをした。そして、渡されたヨンソに関するファイルを夜通し読んだ。
*
翌朝、ヨンソからワイヤレスコールでダンを叩き起こしたダンは、自分の腕に捕まり歩き出したヨンソに「 こんな風に早く良くなってそよ風~恋の気分~♪」と楽観的になった。
だがその後、武術の訓練を受けさせたり、スタッフの清掃作業をチェックし評価したり、食事に文句を付けたりするヨンソを見て、協調性がないと悲観的になった。
それでも夜になると、100日後の天国へ行く日を丸で囲んだダンは「 世界を逆さにしても、絶対!恋をさせてみせる!」と闘志に燃えた。
*
一方、ファンタジアで遅くまで練習していたニナは、ヨンソの挑発やガンウの批判を思い出して集中を失い、スピン中に転んだ。
そこへ現れたガンウ(イ・ドンゴン)がため息をついて足首を調べていると、ニナは”次回”はバレリーナにとって”次はない”という意味だと告げて涙を浮かべた。
だが「 僕の” 次回 ”は本当に次がある。」と答えて足首をマッサージするガンウに、ニナは表情を柔らげた。
*
その日の夕方、ヨンソが敷地中に響き渡る叫び声を挙げて中庭にメイドを集めて落ち葉を掃除するように命じると、ダンはメイドたちを勝手に去らせてヨンソと口論になった。
夕暮れにヒステリックになるヨンソに気づいて「 過去の愛を忘れるにはもう一度愛すること。もっといい男付き合ってみれば?」助言をするダンに、ヨンソはここを綺麗にしろと命じて去った。
その夜、公園のベンチの男とダンの声が同じだと気づいたヨンソは、直ぐにダンをコールで呼び出した。
一方、ダンは庭を掃除中に雨に当たり天使の翼が飛び出してしまうと、コールには答えず慌てて部屋に戻り、羽根と格闘した。
そして、自分の部屋に近づいてくるヨンソの足音を聞いて、パニックに陥っていた。
そんな中、誰かが家に侵入する音が聞こえてリビングへ方向転換したヨンソは、割れたガラスの破片を見て、舞台の事故を思い出し動けなくなった。
その後、壊れた窓からの強風でシャンデリアが割れ、ガラスが落ちてくるのを見たダンは、翼のまま飛び出してヨンソを守った。
次回のお話は⇒ ただ一つの愛 3話4話 あらすじ 感想
韓国ドラマ ただひとつの愛 2話 感想ネタバレ
ダンの壮大な救出劇に圧倒されていましたが、その影でヨンソを愛し理解していた唯一の人チョ秘書が亡くなってしまいました。
舞台の事故といい、車両事故といい、次々とヨンソを襲う悲劇。ヨンソの車のブレーキに細工をしたのは誰でしょうか?
そして、ダンがヨンソを救出して去ったあと、事故現場にふわりと現れるガンウが偶然とも思えず、とても神秘的ですね。
ヨンソに夢中になっているように見えますが、個人的に彼女を知っているのでしょうか?とにかく平均的な芸術監督ではないように思えます。
すべての悲劇と謎に包まれた重い雰囲気の中心に、ダンが明るく光っています。
出会ったばかりのヨンソを気難しい放漫なタイプと決めつけて口論しているダンがもっと忍耐強くなり、チョ秘書と同じようにヨンソを理解できるようになってくれるといいですね。
天使なので、実は人間の苦しみを本当に理解するのが実は難しいのでは?…そんな感じもしますが...。
最後に、少女が少年を崖から落ちないように救った光景がフラッシュバックしましたが、ダンの子供時代のような感じですが、少女はもしかしてヨンソ?
ダンの起源の話に興味がわきますね。
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