韓国ドラマ アルハンブラ宮殿の思い出 12話 あらすじ 感想 後半
デート中のハプニング
ヒジュ(パク・シネ)とレストランへ向かう途中、ジヌ( ヒョンビン )が検問所で免許書の提示をしている時だった。突然雷鳴がとどろいて、ゲームが始まった。
そして自動的にログインされたジヌに対して、直ぐにNPCテロリストからの攻撃がスタートした。
これに弾丸から逃げるため車を発車させたジヌは、警察に追われた。だがカーチェイスの最中にサーバーが閉じたために事なきを得た。
ジェイワン社でゲームをテスト再開させたために起こったハプニングだった。
その後、ジヌの精神疾患を理由にして罪を見逃した警察は、ヒジュに運転を変わるように指示した。
*
その後2人がレトランへ着いて間もなく、今度はミンジュが泣きながら、ヨンシムが倒れたとヒジュに電話をかけてきた。
「 サンボム兄さんがセジュ兄さんが行方不明だと。メールも全部嘘だと言ったからショックを受けて...」と聞いたヒジュは、ジヌと病院へ向った。
そして病院でサンボムから「 いつまで隠すつもりだ? ユ・ジヌと関わると皆死ぬ。セジュを捜しに行くと言って痕跡を消したのかもしれない。誰もが奴を疑っているのに、お前は心配を?」とヒジュは非難された。
これに怒り「 誰が話せと?兄さんが何?私の家の事に口出ししないで!兄さんがおばあちゃんやセジュについて、私より考えてるって?もう帰って!」と言い返して、サンボムを病院から追いだした。
その後意識を取り戻したヨンシムが「 なぜこんな事に...一年も見つからないならきっと生きてはいないわ」と泣き出すと、ヒジュは「 私が必ずみつけるから 」と慰めた。
そして一緒に病院へ残ろうとしたジヌを、翌日の警察への出頭があるからと家に帰らせた。
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だが翌朝帰宅したヒジュは、ミンジュ( イ・レ )を心配したジヌがホテルへ帰らずリビングで寝ていたことを知った。
「 料理はできないから、ト-ストでも食べさせようと思って...だがミンジュ、起きないな 」とミンジュのために朝食を準備するジヌに、驚くヒジュ
「 珍しいか?君も食べる?座って!」
そう言われて食卓についたヒジュは「 あの今日出頭日なのに、” 対策 ”なしで大丈夫です?」とジヌを心配した。
これに「 ” 対策 ”がないわけじゃない。ただやりたくなくて迷っていただけ 」と答えるジヌを不思議そうに見つめた。
*ジヌ( ヒョンビン )の対策
その日の予定された出頭時間、ジヌが向ったのは警察ではなくチャ・ビョンジュン(キム・ウィソン)教授の講義室だった。
講義を終わらせたビョンジュンに、ジヌは「 教授が周到に準備された事に僕は太刀打ちできません。警察に出頭したら拘束されるだけだ。」と話し始めた。
だが「 では、捜査を取り消すように頼みに来たのか?」と尋ねるビョンジュンに「 いいえ、証明に来ました。教授は僕が狂ったか嘘をついていると確信されて、こんな事を。でも全て真実だとこの場で証明できます。」と断言した。
「 ゲームにログインして僕と同盟を!とても簡単だ。だが本当はそこまでやりたくなかった。教授が心配だったので...。」とこれまで自分の” 対策 ”を避けていた理由をジヌは説明した。
そして「 もしかして怖いですか?僕を信じてないならそんなはずはない 」と挑発されたビョンジュンは、サーバーを再開させてログインした。
その後、彼の同盟を受け入れたジヌが「 これから教授と僕は運命共同体です。生きるも死ぬも最後まで一緒です。」と告げた時、雷鳴が轟きゲームが開始された。
「 生き残りたければソウルを離れて下さい。ゲームIDの削除を。どんなに怖くてもサーバーは閉じないでください。僕がクエストを終えるまで !」
ジヌがそう言い終えた瞬間、” 敵が現れた ”というメッセージと共に、剣を持った血まみれのNPC” Dr.チャ ”が現れた。
あり得ない光景にビョンジュンが「 ヒョンソガ!お前っ!」と呼ぶと、振り向いた” Dr.チャ ”は、ビョンジュンに近づいてきて剣を振り上げた!!
( ここでシーンは終了。ジヌに助けられるチャ教授でしょうか... )
*
同じ頃、ジヌに協力を頼まれたヒジュの方は、ジヌの自宅で、”アルカサバのギタリスト、エマ”と対面していた。
” 対策 ”が成功すれば、チャンスのある内にセジュを見つけるつもりでいたジヌからのお願いだった。
” 今から僕の最後のクエストが始まる。我々の、この物語が結末を迎えようとしている。アルハンブラ宮殿の思い出 ”
次回のお話 ⇒ アルハンブラ宮殿の思い出 13話 あらすじ 感想 へ続く...
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ヒョンビン パク・シネ 韓国ドラマ アルハンブラ宮殿の思い出 12話 感想
チャ教授と同盟を結ぶというジヌの” 対策 ”は大ヒット!!でしたね。
血まみれの息子にパニックになったチャ教授が腰を抜かす姿が爽快で笑えました。
チャ教授からあんな仕打ちを受けたのに、こんな”対策”だけはしたくなかったと言うジヌはナイスな性格ですね。
これでジヌを罠にかけた黒幕がチャ教授ではなかったことが明らかに!
彼はゲームの被害者だと言うジヌの言い分を信じず、息子を殺されたと思いこんで復讐をしようとしただけだったようです。
悪役が上手いキム・ウィソン(笑!)と脚本家に完全に騙されました。
こうなってくると、ジヌの代わりに代表の座に座ったパク・ソンホ理事が怪しくなって来ました。あくまでも私見ですが…
同じ大学の先輩後輩の間柄だったソンホとジヌ、ヒョンソク。
ソンホは2人の天才に嫉妬していたのでは?、それとも他の2人と同様スジンを好きなのでしょうか?出世欲?理由は色々浮かびあがってきます。
ジヌは未だにゲームにエラーがあり被害者だと思っているようですが、このゲームはソンホ、マルコ?又はジヌを憎む第3者による、ジヌを気狂いか死に至らしめる為のものだと思っています。
そして、遂にセジュを見つける為に、最後のクエストを開始するジヌ。
ゲームの中で何度も死にかけているのに再挑戦するのは、ヒジュへの愛なのでしょうか?
今までヒョンソクの剣からとアルハンブラ宮殿の地下牢からジヌを救い出したヒジュが、最後のクエストでも救いの女神となってくれることを願います。
サッドエンドじゃないことを...
そしてヤンジュが言っていたエマの特殊能力とはなんでしょう。次回が気になりますね。
* 韓国ドラマ アルハンブラ宮殿の思い出 12話 予告動画
「ハローエマ!」(ヒジュ)
「エマには特殊な能力が 」(ヤンジュ)
「 アルカサバと縁が? 」(ジヌ)
「 あのカフェね。ありますよ 」(ヒジュ)
「 セジュも知ってる? 」(ジヌ)
「 もちろん 」(ヒジュ)
「 会話は別に…でも気になるものが見えたけど… 」(ヒジュ)
「 何か見たのか? わかった。ここからは僕が上手くやるだけだ 」(ジヌ)
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