韓国ドラマ シュルプ7話8話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) キム・ヘス キム・ヘスク チェ・ウォニョン 視聴率7話9.4%8話11.8%

韓国ドラマ シュルプ7話8話 主な登場人物
- キム・ヘス - イム・ファリョン王妃役
- キム・ヘスク - チョ大妃役
- チェ・ウォニョン - イ・ホ王役
- ムン・サンミン - イ・ガン/ソンナム大君役
- ユ・ソノ(ユ・ソンホ) - ケソン大君役
- ぺ・イニョク - イ・ファン世子役
放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒tvN公式サイト現場写真
それでは キム・ヘス 主演 韓国ドラマ シュルプ7話8話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー) をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
目次
韓国ドラマ シュルプ7話 あらすじ - 王妃のディール
1度目の鞠問後…
元孫(ソ・ウジン)が描いた保母尚宮との”秘密遊び”の絵を見て、彼の太ももに赤い針痕を発見したイム・ファリョン(キム・ヘス)は、激怒し殺してやると保母尚宮を脅した。
しかし、誰の差し金かを尋ねるファリョンに、保母(キム・ビビ)尚宮は口外すれば家族が殺されると答えて、その場で自害した。
その後、自ら水剌間(スラッカン:王宮の台所)出向いて食材を調べていた時、中宮殿でボヤ(小火)騒ぎが起こると、ファリョンは「もはや誰も信じられぬ」と衝撃を受け、自分の許しを得ていない者の中宮殿への出入りを禁止した。
そんな中、恐れをなしたミン(ハン・ドンヒ)世子嬪が出宮させてくれなければ命を断つと短剣を首に当てて嘆願すると、ファリョンは「その勇気で息子を守れ!」と拒否した。
その頃、チョ(キム・ヘスク)大妃は、鞠問を中止したイ・ホ(チェ・ウォニョン)王に、世子を殺した罪を問うべきだと圧力をかけていた。
王が我が子を殺す親などいないとファリョンをかばうと、自分が王位に就けたことを彼に強調し、択賢(テクヒョン)を受け入れなければ王妃を引きずり下ろすと言い放って去った。
その後、責任を感じたソンナム(ムン・サンミン)大君が外部の薬剤を渡したのは自分だと告白に来ると、王は言葉だけで証がなければどうにもならないとし、危険なことに割り込むなと線を引いた。

しかし「兄を殺めた弟として生きたくありません!」とソンナム大君が叫ぶと、次の鞠問までに証人を連れてきて外部の薬剤が世子の死因ではないことを証明するよう命じた。
その足で、ソンナム大君は、薬剤を処方したトジ(クォン・ヘヒョ)先生を捜しに行った。
しかし、王室の騒ぎに巻き込まれるつもりはないトジ先生は、既にムマク村を去り、薬剤市場へ捜しに来たソンナム大君に気づいて身を隠すのだった。
2度目の鞠問…
鞠問が再開されると、ファン・ウォニョン(キム・ウィソン)は、検屍の結果毒物反応はなく、外部の薬剤により亡くなったのは明らかだと主張した。
チョ(キム・ジュンホ)御医も出どころ不明の薬剤の服用が世子の死因だと証言した。
その後、王が既に答えを知っているにも関わらず、薬の出所を尋ねると、クォン(キム・ジェボム)医官は、ファリョンから受け取ったと答えた。
すると、ファリョンはその事実を認め、その薬剤が世子嬪から受けたものだとし、その場にいた人々を衝撃に陥れた。
その後、嬪宮殿(ビングンジョン)から外部の薬剤が発見されると、世子嬪は拘束された。
鞠問の閉会後、ウォニョンは、中宮殿で世子の治療をした責任を負って王妃を廃し、世子嬪と元孫に死を命じるよう主張した、
しかし、薬を持ち込んだのがソンナムだと知っている王は、外部の薬剤を渡しただけで廃妃にはできないとファリョンを守り、幼き元孫を殺さねば溜飲が下がらぬのかとウォニョンを非難してその場を去った。
その後、手ぶらで帰って来たソンナムが薬剤を持ち込んだのは自分だと強調して行方知れずの証人を必ず捜し出すと約束するが、王は終わったことはどうにもならないと答えた。
そんな王に、ソンナムは「誠に何もできぬのですか?!」と悲しそうに訴えて去った。
その後、ソンナム大君は、ファリョンに会い、王妃の座を守るために世子嬪と元孫を犠牲にしたことを非難した。
するとファリョンは、王妃の座を守ってこそ大君たちや世子嬪と元孫を守れるとし、世子嬪たちを呼び戻すために協力してほしい、兄の代わりに世子になって助けてほしいとソンナム大君に頼んだ。
イム・ファリョンの取引
その夜、ファリョンは予告なしにチョ大妃の部屋を訪れ、過去チョ大妃がテイン世子を殺したと廃妃ユン氏に告白したことを持ち出して脅し、大臣たちを動かしてくれれば口をつぐむと約束した。
そんな中、ウォニョンが合流すると、択賢(テクヒョン)を受け入れるので世子嬪と元孫を庶民に降格させることで終わらせるよう提案した。
さらに、択賢(テクヒョン)で大君から世子が選ばれなかった場合は王妃の座を退くことも約束した。
テヨン世子の件がバレたこともあり大妃がその提案をあっさり受け入れるとウォニョンも賛同した。
しかし、ファン貴人(オク・ジャヨン)と会うと、ウィソン君が世子になれば王妃を廃位にし、王宮の外で元孫を排除する計画を伝えた。
一方、王は、ファリョンの願いを受け入れ、クォン医官の職を免じ、世子嬪と元孫を庶民に降格させた。
二人が宮中から追放される日、世子になる覚悟を決めたソンナム大君は、元孫に近づいて縄を解くと、必ず迎えに行くので待っているよう頼んだ。
王妃が自分の座を守るために嫁を捨てたという噂が流れる中、世子嬪たちは、罪人を運ぶ牛車で流刑地へと運ばれていった。
その後、ウォニョンの命により流刑地に潜んでいた刺客たちは、到着した牛車の中に誰もいないことを発見して驚愕した。
その知らせを受けたウォニョンは、一体どこに消えたのかと慌てた。

実は、世子嬪の願いを受け入れて宮中から出したのは、ファリョンだった。
元孫の命を守るためなら何でもできると誓う世子嬪に、ファリョンは予め準備しておいた安全な住まいを用意し、なるべく早く宮中に呼び戻すことを約束していたのだった。
決断の時
クォン医官は、世子の死が外部の薬剤が死因ではないこと、拷問に耐えられず白状したことを謝る旨を伝える置き手紙を残して出宮し、師匠であるトジ先生と合流した。
その手紙を受け取ると同時に、病気の老母などいないことを報告されたファリョンは、彼の過去や出自について詳しく調べるよう命じた。
韓国ドラマ シュルプ7話 エンディング
王は、択賢(テクヒョン)を行うことを発表した。
大君たちを信じて王位の座をかけたファリョンから、択賢(テクヒョン)の真の意味を蘇らせて本当に実力がある王子を世子に選んでほしいと懇願されたからだった。
一方、遂に思い通りになったと喜んでいたウォニョン一派は「択賢(テクヒョン)とは最も賢い者を選ぶのが狙いだ。大臣らに好都合なものではなく!選抜方法が余が自分で選ぶ!」という王の宣言に愕然とした。
数日後、択賢(テクヒョン)は競い合いで行われることが発表され、何も知らないまま世子選抜に引っ張り出された王子たちによる最初の体力テストがスタートした。
(キム・ヘスの気迫全開の名シーン!)
韓国ドラマ シュルプ7話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率%
王子たちが到着した順に得点を競うレースで走り出すシーンで終わった『韓国ドラマシュルプ7話』。
第7話は、最初から最後までハラハラドキドキさせてくれる面白い展開でした。怒りと涙、愛と憎しみの感情線が程よくあり、とても充実した内容だったと思います。
元孫事件を通じて様々な勢力による暗殺の試みが進む中、今日もファリョンが祖母・母として優れた能力を発揮し、大切な人々を守りましたネ。
慧眼の持ち主で駆け引きがうまいファリョンの負けない勝負の仕方が何ともカッコよく、爽快です♪
又、王とファリョン夫婦がお互いを尊重し信頼し合う良い関係であること、ファリョンと息子たちが絶対的な信頼と愛情で結ばれている関係であることも良いですネ。
だからこそ老獪な悪党たちが企む陰謀にも強靭に立ち向かえる…そんな感じがします。
予告編では、御史の身分で出宮する大君たちの姿やソンナム大君に放たれた矢を持って怒りに震えるファリョンの姿が流れていました。
次回が楽しみです。
以上韓国ドラマ シュルプ7話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、8話で♪(*^^*)
韓国ドラマ シュルプ8話 あらすじ - 世子選抜
択賢(テクヒョン)開始
何の情報もない状態で緊急招集された王子たちは、宮外で最初の競技であるランニング&弓射に臨んだ。
幼い頃から世子に学問と武術を教わっていたソンナム大君は、ムアン大君と共に100点をマークし、ケソン大君(ユ・ソンホ)90点、ウィソン君(カン・チャニ)90点、ポゴム(キム・ミンギ)君80点に先んじた。
その後、休む間もなく、王子たちは御史の身分でパク・ギョンウ(キム・スンス)とソ・ハムドクを捜し出し、4日以内に宮廷へ連れてくるというミッションを与えられて出発した。
1人は現王朝に反対した離反者、もう1人は逆賊として追放された流人だけに、廷臣たちの間で物議を醸した。
しかし、イ・ホ王(チェ・ウォニョン)は、”王に背を向けた者でも世子の臣下にはなり得る”という信念で王子たちに、優れた人材を直接自分の臣下として連れてくるよう仕向けたのだった。
暗躍する支援者たち
一方、誰の助けも受けてはならないという原則に反し、ポゴム君がチョ(キム・ヘスク)大妃から、ウィソン君がファン・ウォニョン(キム・ウィソン)領議政から支援を受けていることをファリョンは、熟知していた。
何もしないのかと気をもむシン(パク・ジュンミョン)尚宮に、ファリョンは「不利な原則を守るほど無邪気ではない」と刺繍をしながら意味深に笑った。
その後、後宮たちを中宮殿に呼び寄せて心が和むと言って仕上がった刺繍を見せると、世子に選ばれた王子に贈る刺繍の屏風を完成するまで一緒にすることを提案した。
後宮たちを一箇所に集めて監視し、反則を防ぐ作戦だった。
しかし、計略家のコ(ウ・ジョンウォン)貴人は、呼び出しに応じずシムソ(ムン・ソンヒョン)君に密かに合流し、ソ・ハムドクの所在地などの情報を渡した。
ファン貴人は、忠誠を誓う若いキム昭儀(ソイ)と チェ淑儀(スギ)に、ヨンミン君とファピョン君を棄権させるよう指示を出していた。
その頃、まだ幼いホドン(ホン・ジェミン)君とイリョン(パク・ハジュン)大君は、負けを認めてロバでのらりくらりと進んでおり、シムソ君は馬脾(マペ)と馬、所持金を全て盗賊に奪われてしまった。
一方、馬で走っていたソンナム大君は、イ・オックン率いる盗賊団に襲われて危険に陥るも、どこからともなく飛んできた矢に救われて事なきを得た。
ソンナム大君が出発すると、王に派遣された内禁衛(ネグミ:王の親衛隊)の護衛兵たちは、茂みから姿を現して証拠を持ち帰った。
調査に乗り出すファリョン
ソンナム大君が競い合い中に襲われたことを報告された王は、すぐにウォニョンを呼び出して証拠の矢文を見せた。
そして、何も知らないと言い張るウォニョンに、ソンナムを狙った者を必ず暴いて見せると怒った。
しかし、ウォニョンから、過去王がテイン世子の死を無視したことや、競い合いに影響を与える可能性があると指摘されると、やむなく択賢(テクヒョン)が終わるまで調査を中断することに決めた。
しかし、その知らせを聞いたファリョンは、択賢終了後では証人を逃し証拠も消えると王に反対した。
さらに、子供の命が脅かされたのに首謀者かも知れない者に配慮する必要はないと言い放って矢を取り、直接調査に乗り出した。
その後、イ・オックンの口の中から出てきた、ソンナム大君の人相書きと"必殺"という文字を確認すると中宮殿に戻った。
そして、後宮たちに矢を見せてソンナム大君の命が狙われたことを明かし、残党を捕らえたと偽情報を与えて皇宮たちを解放し、動向を探った。

予想通り、宮外へ出たファン(オク・ジャヨン)貴人の尚宮を追跡してウォニョンが逃げた盗賊の福頭領(チョン・スンウォン)を探している情報を入手すると、先回りして彼を捕らえるよう部下に命じた。
その後、副頭領は、ウォニョンの部下が大君たちの馬脾(マペ)と馬を奪えと命じて去った直後、別の女が現れてソンナム大君の人相書きを渡し、殺害を命じたことを白状した。
カエルの簪をし芍薬の香りがする女人という言葉を聞いたファリョンは、すぐにその女がチョ大妃の側仕えナム尚宮であることを見抜いた。
パク・ギョンウ(キム・スンス)の説得
チョ大妃の助けを借りて最初にパク・ギョンウが住む満月島(マヌォルド)に到着したポゴム君は、戸曹判書(ホジョパンソ:財務大臣)に任命するという王の教旨を読んで一緒に来てほしいと頼んだ。
しかし、パク・ギョンウはそれを拒否した。任務を果たすまで帰らないと粘るポゴム君に、宮中には戻らないと言い張った。
その様子を隠れて観察したあと姿を見せたソンナム大君は、盲目のため戸曹判書にはなれないという彼に、目が不自由でないと実証するので3日間の猶予を与えてほしいと交渉して崖から飛び降りて、枝を持った。
その姿に驚愕したギョンウが崖下を覗き込む姿を見て、目を剥いていると微笑み、彼の言葉が偽りであることを証明した。
そんなソンナム大君の姿に危機感を抱いたポゴム君は、彼に手を伸ばして助けることなくその場を去った。
何とか3日間の猶予を得ることには成功するソンナム大君だが、ギョンウを説得して王宮に連れて行く策は何も思い浮かばなかった。
そんな中、翌朝海岸で散歩していたソンナム大君は、父ユン・スグァン(チャン・ヒョンソン)に置き手紙をして島まで追いかけてきたチョンハ(オ・イジュ)に突然飛びつかれて「何ですか?!」と慌てた。
しかし、話を聞いて西村の薬房で薬代を建て替えてもらった女性であることを思い出すと、自分の名を名乗り「若様のお名前は?」と握手を求めるチョンハを見つめた。
(チョンハに抱きつかれてまんざらでもないソンナム大君が可愛い♪)
韓国ドラマ シュルプ8話 結末
ソンナム大君を殺そうとした黒幕を突き止めたファリョンは、大妃殿を訪れ、賜薬の材料となる天南星(テンナンショウ)とソンナム大君の人相書きを見せてチョ大妃に鋭い警告を発した。

「これが薬となるか毒となるか大妃様次第。再度大君らを手にかけようものなら私がこれを煎じて差し上げます。脅しではなく許しを求める機会を与えているのです。お止め下さい。さもなくば大妃様の非道を全て暴いて報いを受けさせますぞ 」…と。
韓国ドラマ シュルプ8話 感想ネタバレ(レビュー)視聴率11.8%
ソンナム大君を殺されそうになったファリョンがチョ大妃に最大級の警告を発する場面で終わった『シュルプ8話』。
7話に比べると、ソンナム大君に対する陰謀を除いてはやや控えめな展開でしたが、今後のキーパソンになりそうなパク・ギョンウとソ・ハムドクが新たに導入されました。
政治的しがらみと陰謀が渦巻く暗い雰囲気の中、呑気に遠征する幼い大君らやあっさりと競争から抜けるムアン大君、底抜けに明るいチョンハの姿などがコミカルで笑いを誘いましたネ。
最終的に、ギョンウは、ソンナム大君とポゴム君のどちらの傘下に入るでしょうか。
ハムドクを連れてくるミッションを受けたケソン大君とウィソン君の方の競い合いの方も気になります。
予告編では、シムソ君が倒れる姿、チョ大妃とウォニョンが一枚岩ではないと気づいたファリョンがウォニョンに接近する姿が流れていました。
次回が楽しみです。
以上韓国ドラマ シュルプ8話 あらすじ 感想ネタバレ(レビュー)をご紹介しました。
それでは、9話で♪(*^^*)
- 次回のお話は⇒ 韓国ドラマ シュルプ9話10話 あらすじ 感想ネタバレ
- 前回のお話は⇒ 韓国ドラマ シュルプ5話6話 あらすじ 感想ネタバレ
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