韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 7話8話 あらすじ 感想ネタバレ ソン・ジュンギ チョン・ヨビン テギョン(2PM) 視聴率7話9.2%8話10.4% 2021年2月20日よりネットフリックスにて日本放送
在廷証人として法廷へ出廷するヴィンチェンツォ!果たして勝算はあるのでしょうか?
韓ドラヴィンチェンツォの主な登場人物
ヴィンチェンツォ・カッサーノ役 ( ソン・ジュンギ )
ホン・チャヨン役 ( チョン・ヨビン )
チャン・ジュヌ役 ( テギョン )
ホン・ユチャン役 ( ユ・ジェミョン )
チャン・ハンソ役 ( クァク・ドンヨン )
ヴィンチェンツォの放送情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ tvN公式オンライン写真展(韓国)
Youtube動画は ⇒ ヴィンチェンツォ映像リスト
それでは ソン・ジュンギ チョン・ヨビン 主演の 韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 7話8話 あらすじ 感想ネタバレ をご紹介します。見逃してしまった、内容が気になる、そんな時に参考になさって下さいね♪
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 7話 あらすじ [敵の敵は友] 視聴率9.2%
重要な証拠
ヴィンチェンツォが在廷証人として現れると、ホン・チャヨンは、在廷証人でありバベル科学関係者を暴行した加害者でもある、と彼を紹介した。
その後ヴィンチェンツォは、中華料理店で食事をしていたバベルの化学の部長らを殴って逮捕された日に、騒ぎに紛れて奪った携帯を証拠として提示した。
「バベル化学は有害なBLSDを浄化するシステムを持っていません。 この中に、事件を隠蔽し、被害者を脅迫した明白な証拠があります。 騒動中に携帯を拾った職員が持ち主を確認する過程で偶然にメッセージを読んで我々に連絡を ! 」
そう発言するヴィンチェンツォを、裁判官は、仕方なく証人として認めて携帯も証拠として受理した。
その後「救急車を一台頼んでください。 裁判が終わったらキル院長を殴り倒す予定です。 キル院長は被害者に病因を偽りました。 」と発言するヴィンチェンツォに、裁判長は専門家の意見のみを参考にすると警告した。
すると、チャヨンは顧問医を在廷証人として認めてほしいと申請した。
そして、ヘムン病院のキル・ジョンムン( ホン・ソジュン )院長の妻で成人白血病の最高権威キム・ヨウォンが入廷すると、その場にいた誰もが皆あぜんとした。
ミョンヒが慌てて「在廷証人を拒否します ! 」と叫んだが無駄だった。
顧問医
数日前、" 敵の敵を友に "という作戦を立てたヴィンチェンツォから、キル院長の不倫と離婚計画、財産の横領を示す証拠と共に、離婚訴訟を担当し全財産を渡すと切り出されたヨウォンは、オペラを一緒に鑑賞することを条件にして、証人を引き受けたのだった。
被告側の証人席に座ったヨウォンは、米国の博士から送られてきた" 浄化装置の不備でBLSDが流出したため研究員が血液癌を発症した "という内容のメールを証拠として提出した。
そんな中、真否確認のため、キル院長が法廷に呼ばれると「夫の机の引き出しにありました。 」と覚醒剤を提示して、彼が麻薬常用者だと暴露した。
そこで立ち上がったチャヨンは、キル院長が証人のイ・ウヨンに覚醒剤を打った疑惑を提起し、それが証明されれば、排除されたウヨンの証言を認めるよう要求した。
その後、罵詈雑言を飛ばして夫婦間で修羅場と化すと、裁判は延期に...。
チャヨン(チョン・ヨビン)の贈り物
裁判に勝利したあと、チャヨンは、ヴィンチェンツォに報奨金を払いたいと提案し、紳士服専門店へ連れて行った。
そして、10着スーツが必要だと主張してスーツをあれこれと試着する彼を、仕立て屋と一緒に称賛しながら、いつの間にか眠りに落ちた。
その後、気に入ったスーツを1着選んで満足するヴィンチェンツォに、パートナーを組んだ記念として素敵なペンを贈った。
チャン・ジュヌ(テギョン)の怒り
一方、ヴィンチェンツォに完敗したジュヌは、明日記者会見を開き、関係者を罰し労災補償をすると発表するようハソンに指示を出した。
その後、チェ・ミョンヒとハン・スンヒョクを車に載せ、猛スピードで町を走り抜けて原野に向かうと、ゴルフクラブで車の窓を叩き壊した。
そして「今まで2回連続で負けたことはない。 これは非現実的だ。 」と激怒すると、チャヨンから金や資格を全て奪うようスンヒョクに指示を出した。
さらに、チャヨンに、南東部地検長ファン・ジンテ( ソ・ジンウォン )を3日以内に買収するよう命じた。
その夜、ジュヌと父親の法事を努めたあと、酒に酔ったハンソ(クァク・ドンヨン)は「僕がずっと気に障る弟だったら父さんのようにします?」と尋ねた。
これにジュヌは、過去病院のベッドに横たわる父親を殺害したことを思い浮かべて「知ってたか?僕の仕業だと...。 馬鹿じゃなかった。 意外と賢いやつだったか...。 」と声を立てて笑った。
その後、急に真顔になると、フォークをハンソの目に向けて「その目つきが嫌いだ。 父さんに似ている。 」と脅した。
( ハンソはジュヌに殺されることを恐れているようですね。)
クムガプラザの金塊
その夜、チョ( チェ・ヨンジュン )社長に僧侶たちの相手を頼んで暖薬寺( ナニャクサ )へ入ったヴィンチェンツォは、室内の状態を視察した教授から、手抜き工事のせいで30cmでも穴を開けると建物全体が倒壊すると言われて顔色を変えた。
さらに、バベル建設のナ・ドクジン(ナ・チョル)チーム長から、クムガプラザが一週間で壊されると聞いたヴィンチェンツォは、クムガプラザの入居者たちを移転させ、時間を稼ぐ計画を立てた。
しかし、翌日ヴィンチェンツォがサンチ洞の商業ビルへの移住計画を伝えると、入居者たちは態度を翻してクムガプラザを出ないと宣言した。
4日前、”ギルボッ”(アン・チャンファン)と名乗るホームレスから、殺された作業員の携帯の写真を見せられ、クムガプラザ内のどこかに金が隠されている事実を聞いたからだった。
そんな中、手下を連れて現れたパク・ソクド( キム・ヨンウン )が、示談書にサインするよう要求すると、クムガプラザの皆は「戦うぞ。 ククムガ!クムガ!」と一斉に抗議の声を上げた。
その後、事務所に戻ったヴィンチェンツォは「気まぐれでやかましい奴らめ。出ていくと言ってただろ。 なぜ俺をこんな目に...。」と怒りを吐き出した。
そこへ、ミョンヒの指示で現れた警察は、背任と横領・弁護士法違反でチャヨンを逮捕し「確かな証拠が?」と抗議するヴィンチェンツォを無視して署に連行した。
そして、ミョンヒから与えられた証拠を示して、チャヨンを留置場に入れてしまった。
チェ・ミョンヒ(キム・ヨジン)との取引
その後「前回より状況は深刻だ。 証拠が完璧にねつ造されてるから...。」というヴィンチェンツォに、チャヨンは「マフィア弁護士さん、マフィアらしくマフィアの方法で解決して!」と叫んだ。
「知らないふりも疲れるのよ。 会長の枕に注射器を刺し、倉庫に火をつけ、銃を撃ち機密情報を入手した。普通の弁護士にそんなことができるとでも?私は馬鹿じゃない。 急いで!拘置所に移される前に出して!」
そう明かすチャヨンに、ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)は、最善を尽くすことを約束してその場をあとにした。
その夜、ミョンヒを尾行してカジノへ入ったヴィンチェンツォは、プレイしたあと、ファン・ジンテ地検長の買収を助ける代わりにチャヨンを解放するという取り引きを持ちかけ、契約書を差し出した。
そして「自分を殺そうとした人間を信じろと?」と拒むミョンヒに「コインランドリーに行きますか?時に敵への信頼が幸運を呼びますよ。」 と圧力をかけて承諾させた。
翌日、息子のサッカーを観戦しているジンテに近づいたヴィンチェンツォは「チェ弁護士の提案をのめば、あなたの望みを叶えます。」と話を切り出して、彼の息子を24時間以内にヨーロッパリーグへ送ることを約束した。
そんな中、サッカー場に現れたイタリアのロッシ監督がヴィンチェンツォと親しそうに挨拶を交わす光景を見たジンテは、あっさりとミョンヒとの取り引きに応じた。
その後、ヴィンチェンツォから、ミョンヒと契約を交わして留置場から出したことを聞いたチャヨンは「よくやった。 さすがマフィア弁護士ね♪本当にすごい ! 」と笑った。
クムガプラザを死守する入居者たち
その夜、パク・ソクドのクムガプラザへの襲撃を知ったヴィンチェンツォは、心配するチャヨンに、クムガプラザの解体を防ぐ計画を打ち明けた。
ソクドがクムガプラザの入居者に暴行する姿を、プラザの食堂の息子でユーチューバーのキム・ヨンホ( カン・チェミン )に撮らせてSNSで公開させるつもりでいる...と。
さらに、入居者に怪我をさせないために、抗議者として頑丈な人々を雇いデモ隊を装わせる計画だと知ったチャヨンは「マフィアらしい綿密な計画ね。 」と微笑んだ。
しかし、抗議者の一人が感染症の濃厚接触者だと言う連絡を受けたチョ社長は、デモ隊をクムガプラザではなく保健所に行かせた。
一方、撮影するために外で待機していたヨンホは、買い物から帰ってきたアン・ギソク(イム・チョルス)がソクドたちに殴られる様子を目撃すると、プラザの入居者たちに助けを求めた。
その後、クムガプラザに到着したチャヨンとヴィンチェンツォは、ジャンヌダルクの絵のようにソクドたちと戦っている入居者たちの姿を目撃し、ショックで凍りついた!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 7話 感想ネタバレ
ジュヌが、チャヨンのかわいい後輩から完全に脱皮して、凶悪な本性をむき出しにしましたね。
ハンソが過去父を殺害して会長の座についたジュヌを心底恐れていることもわかりました。
いとも簡単に人殺しをするジュヌが、2度続けて負けたヴィンチェンツォに、これからどんな仕返しをするつもりなのかが気がかりです。
ジュヌが正体を暴露し、ヴィンチェンツォと直接対決する日が近づいている…そんな感じがします。
そうなると、今までのような血を流さない優しい作戦ではなく、マフィア対マフィアの血の闘争が始まってしまうのでしょうか?
一方、ユーチューバーとしての能力を発揮するヨンホとチンピラたちと戦って勝利するスーパーパワーを発揮するクムガプラザの入居者たち。
ちょっとありえない事ではありますが、それぞれが個性的なスキルを発揮して活躍する皆が愉快で笑えます♪
バベル側の暴行シーンを撮って拡散するつもりだったヴィンチェンツォでしたが、最後はクムガプラザ入居者たちがチンピラを制圧する姿を目撃して終わりましたね。
予想外の展開を迎えたヴィンチェンツォが、どうやってこの危機を乗り越えて金塊を手に入れるのか、これからの展開が楽しみです。
それでは、8話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 8話 あらすじ [色じかけ作戦]視聴率10.4%
チャヨン(チョン・ヨビン)の誓い
パク・ソクドたちと闘い勝利したクムガプラザの入居者たちが逮捕され署に連行されると、ヴィンチェンツォとチャヨンは、急いで助けに向かった。
そして、ソクドたちがアン・ギソク(イム・チョルス)へ暴行を始めた所を撮ったヨンホ( カン・チェミン )のビデオ映像を刑事たちに示して、クムガプラザの皆を難なく解放させた。
その後、勝利を祝う席で、皆から感謝され拍手喝采されるヴィンチェンツォを見たギソクは「クムガプラザの人たちが戦う理由が分かった。カサノのリーダーシップに感銘を受けたのだ。 彼はマフィアではなくチェ・ゲバラ※だ。 」と感心した。
※キューバ革命の英雄
その後、ヴィンチェンツォに家の前まで送ってもらったチャヨンは「今日も救ってくれてありがとう。あとで必ず恩返しする。 」と誓った。
この事件の映像がオンラインで120万回再生されて有名になったクムガプラザの入居者たちは、翌日押しかけてきた記者たちのインタビューで、立ち退き要求と戦っている事をアピールした。
ジュヌ(テギョン)の要求
一方、ヴィンチェンツォの助けで南東部地検長の買収に成功したことを知ったジュヌは、ミョンヒを呼び出して「元検事のやり方が陳腐だ。そろそろ引き際ではないか?」とミョンヒに毒舌を浴びせた。
すると「私もあなたと同様、2度負けたことのない人間です。陳腐なやり方かもしれませんが、それで全員を踏みにじってやる!」と宣言するミョンヒを称賛し、高らかに笑った。
そして「そのデビル精神で南東部地検を掌握するように。資金源を失いクムガプラザの件で恥さらしになってる。先ずは小さな問題を片付けろ。 」と指示を出した。
その後、バベル科学の被害者の補償についてチャヨンと話し合ったミョンヒは「いくらバベルの会長が謝罪したからといって度を越している。刑事訴訟で結構!」と提案を拒否した。
しかし、傍で交渉を聞いていたジュヌは「これくらいなら会長は受け入れるんじゃないですか?」と訴訟になるのを避けた。
そして「タイタニックになるか、原子力潜水艦になるかよく見ておくことね。 」と脅すミョンヒに「まだ懲りてない ! 」とチャヨンと一緒に言い返すヴィンチェンツォを見て”この男を殺してやる”と密かにパソコンに書きこんだ。
ヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)の痛み
その後、オ・ギョンジャ(ユン・ボクイン)の病状が悪化したという連絡を受けて病院へ急行したチャヨンは、刑の執行停止が受理されたら治療を受けられることを伝えた。
すると「2度と会えないと思っていた。私は治療を受ける立場ではない」と拒否するギョンジャに、ヴィンチェンツォは治療費を負担することを申し出て「治療をして下さい!」と怒り、病室を出た。
そんなヴィンチェンツォを凝視するチャヨン。
( この様子だと、ヴィンチェンツォは息子だと打ち明けるかもしれませんね。 )
金塊入手作戦
クムガプラザの金塊の入手方法を模索していたヴィンチェンツォは、チョ・ヨンウン( チェ・ヨンジュン )社長から、杭州にあるワン会長の博物館に彼の虹彩データが残っている話を聞くと目を輝かせた。
ハッカーチームを連れて杭州へ行き、そのデータを入手してくるというヨンウンに「成功を祈ります。 」と笑みを浮かべた。
ワン会長の虹彩データがあれば、クムガプラザを壊さず地下室の金庫へ侵入できるからだった。
一方、ホームレスのギルボから話を聞いたクムガプラザの入居者たちは、半信半疑のまま、それぞれの方法で金塊捜しの進行をしていった。
因縁のファン一家
一方、新光( シングァン )銀行のファン・ミンソン( キム・ソンチョル )頭取に会ったミョンヒは、彼と元会長のファン・ドクヒの悪行を尻拭いしてきたことを盾にして、バベルへ融資するよう頼んだ。
脅迫されたミンソンは、仕方なく同意することに...。
その後、オ・ギョンジャを訪ねたミンソンは、余生の生活費と葬式代としてお金を渡すと「再審するとか馬鹿げた事を言わないように ! 」と警告した。
その言葉に怒ったギョンジャは、刑の執行停止を伝えに来たチャヨンの前で「このろくでなし!刑務所に送るだけじゃ飽き足らず死にそうな私の顔を見に来るなんて!恥知らず!」と叫びながらミンソクを攻撃した。
その光景を見たチャヨンは、止めているふりをしながらミンソンの髪を引っ張って加勢した。
その後、事務所へもどり、新光銀行がバベルグループに投資するというニュースを聞いたチャヨンは「ありえない。バベルの状況は最悪なのに...。もっとあいつの髪の毛を引き抜いてやればよかった」と悔しがった。
そして、オ・ギョンジャの病室でギョンジャに罪を着せたファン一家のミンソンと遭遇した話をヴィンチェンツォに明けると「ファン・ミンソンが刑の執行停止を聞いてギョンジャさんを脅しにきたのよ。融資なんて思い通りにはさせない。」と闘志を燃やした。
色仕掛け作戦
その後、ミンソンの個人情報を入手したチャヨンは、同性愛者の彼がデートDVで4回告訴されていたこと、ウサンとミョンヒが手を組んで彼の犯罪を不起訴にした事実を発表した。
そして、ミンソンを色仕掛けで落とす作戦を提案し、ヴィンチェンツォにミンソンを誘惑するよう勧めた。
これにヴィンチェンツォが仰天し「無理だよ。できない。こんな方法は間違っている。夢を見るな !」と抵抗するが「融資を止めてオさんの報復もできるのよ。私がコーチしてあげるから。 」と説得した。
翌日、チャヨンは、ミンソン(キム・ソンチョル)が週1で通う乗馬場を出会いの場として設定し、ヴィンチェンツォを行かせた。
すると、チャヨンの思惑通り、白馬に乗った王子様ヴィンチェンツォに、ミンソンは一目惚れ♪
その後、様子を見守っていたチャヨンから「お酒の力を借りることね。その方が攻めやすい。あなたはマフィアの弁護士で誰よりも冷酷よね。」と励まされたヴィンチェンツォは、仕方なくミンソンとバーへ...。
テ・ホと言う男になりすまたヴィンチェンツォは、”only you”法律事務所の弁護士だと自己紹介し「仕事としてではなく友達としてつきあいたい。仕事の話はよそう。 」とミンソンに巧みに近づいた。
セクハラ事件の真相
しばらく飲んで、すっかり打ち解けたミンソンは、ヴィンチェンツォの傍へ椅子動かすと、オ・ギョンジャが殺人の濡れ衣を着せられた本当の理由について打ち明けた。
「ある日、父が家政婦にセクハラした。おばさんが抵抗した勢いで父を突き飛ばした。その様子を母はドアの隙間からこっそり見ていた。でも面白いことに、母は救急車を呼ばなかった。死ぬまで父を放置したんだ。母はシングァン銀行を手に入れたがってたから...」と。
その言葉を聞いて怒りに燃えたヴィンチェンツォは、復讐するために「週末は空いてる?一緒に過ごそう。 」とミンソンを誘った。
遊園地デート
週末、ミンソンと遊園地に出かけたヴィンチェンツォは、まるでカップルのように親しげにふるまって一緒に乗り物に乗り、丸一日彼と一緒に過ごした。
しかし、帰る頃になってヴィンチェンツォの沈んだ顔に気づいたミンソンは、車中で「僕が何か悪いことした?車を出す前に話して!」と頼んだ。
するとヴィンチェンツォは、シングァン銀行がバベルへ融資する話を切り出し「バベルの悪さを知ってるだろ?君が危険な目に...。でも君とはもう会えない。約束を破って仕事の話をしてしまったから。」と別れを告げた。
そして、車を降りて「僕を心配してくれただけだろ。 」と抱きしめるミンソンを振り切って去った。
その翌日、オフィスの外に現れたミンソンを雨の中5時間待たせたヴィンチェンツォは、会うように勧めるチャヨンに「あと2時間待たせる。愛にも資格が必要だ。人を傷つける奴は、誰も愛してはいけない。」と告げた。
その後、ミンソンの前に立ったヴィンチェンツォは、アドバイスなら何でも聞くというミンソンに「調印式をオペラハウスでしたら感動的かも。そこで俺への愛が本物かテストするよ。 」と意味深に告げて去った。
融資協定調印式
調印式当日、オペラハウスの壇上で、ヴィンチェンツォの『テ・ホは君を信じている。愛してるよ』というメッセージを見たミンソンは「署名しません。バベルグループは不誠実な悪徳企業だからです。 」と発言して協定書を閉じた。
しかし、そんな中登場したミンソンの母兼会長が、ミンソンを押しのけて協定書に署名し、調印式を終えた。
弱点の多いミンソンが罠にかかる可能性を危惧したミョンヒが、万が一の事態に備えておいた策だった。
しかし、バベルへの投資を阻めなかったヴィンチェンツォは「なかなかやるな。 」というメッセージをミョンヒたちに送ったあと、ミンソンを恐がらせるための逆攻勢『ゾンビ作戦』を実行した。
ヴィンチェンツォの指示通り、セキュリティに扮したギソクたちにロッカールームに拉致されたミンソンは「リハーサル進行中」とドアに貼られたメモを見て誰も入って来ない中、クムガプラザの入居者たちによるゾンビに襲われた。
その後、よろめきながら何とかロビーまで逃げてきたミンソンがヴィンチェンツォの足にすがりついた時、通報を受けた警察官が暴行と恐喝容疑でミンソンを逮捕!
その時になって、やっとヴィンチェンツォに騙されていた事に気づいたミンソンは、ショック状態のまま警察に連れ去られた。
その後「あんたの父親と同じ目に遭いたくなければ、出しゃばらずにおとなしくしてな ! 」というミョンヒに、チャヨンは大声で記者たちを呼ぶと「私はバベルとの係争中に無念の死を遂げたホン・ユチャン弁護士の娘、ホン・ユチャン弁護士です。」と身元を明かした。
そして「法律事務所藁(シプラギ)は、バベルグループの不正・違法行為を全て暴露することに最善を尽くします。バベルと検察の癒着までも!」と宣戦布告した。
そんなチャヨンに、記者たちの質問攻勢とフラッシュライトが集中すると、ヴィンチェンツォは「質問は書面で。これ以上の質問は暴力とみなします。」と介入し、チャヨンを守って出口へ...!!
韓国ドラマ ヴィンチェンツォ 8話 感想ネタバレ
8話では、ヴィンチェンツォの復讐を手伝ってゾンビパフォーマンスを披露したクムガプラザの入居者たちとミンソン役のキム・サンチョルが素晴らしかったですね。
劇的な音楽と共に、まるでエリザベス2世のように、ロイヤルコーギーを連れてオペラハウスの壇上へ登場するミンソン母の姿にも笑わされました。
ファン・ミンソンのような虐待・恐喝者が屈辱を受けて葬られる所が痛快でした。
今回は、藁(ジプラギ)が頭取の息子を、バベル側が会長の母親を狙った対戦となり、一応融資に成功したバベル側が勝つ形となりました。
しかし、ミンソンは生き恥をさらしたし、ギョンジャのセクハラ事件の真相も突き止めたので、シプラギ側も部分的に勝利した...そんな感じがします。
ヴィンチェンツォとチャヨンが立てた全ての計画が完全に機能するわけではない点が、逆に現実的で新鮮だったと思います。
後日、シプラギがギョンジャの無実を証明できるのか、ミンソン母に正当な罰を与えることができるのかが気になりますね。
さらに、ギョンジャとヴィンチェンツォの関係にチャヨンが気づいたかどうか、ハンソやミョンヒをコントルールしているジュヌをヴィンチェンツォがボスだと見抜いたかどうかも知りたいです。
今やヴィンチェンツォだけではなくクムガプラザの皆も参加している金塊捜しでは、先ずヨンウンがワン会長の虹彩データを手に入れて戻ってくるのかどうかが焦点でしょう。
それでは、9話をお楽しみに...♪ ( *^^* )
次回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 9話10話 あらすじ 感想ネタバレ
前回のお話は⇒ ヴィンチェンツォ 5話6話 あらすじ 感想ネタバレ