ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 11話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
殺主(サルチュ)の少女を連れて、齊坐(チェジャ)に乗り込んでくるミン・ジンホン!イ・グムを襲う新たな危機!
それでは ヘチ 韓国ドラマ 11話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
ヨニングン イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ト・ジグァン役 (ハン・ジハン)
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
韓ドラ ヘチ 11話 あらすじ 前半 [民を動かすもの]
人身売買の巣窟の妓房(キバン)へ乗り込んだパク・ムンス(クォン・イル)たちは「 司憲府(サホンブ)が民をぞんざいに扱うとは...」とト・ジグァンの隣に現れるミルプン君イ・タン(チョン・ムンソン)に、驚愕した。
そして、共同で清国と人参の交易をしているという嘘でジグァンの逮捕を阻むイ・タンに、イ・グムが真実を明かせなくなると怒ったが、引き下がるほかなかった。
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一方、斎坐※庁に出頭していたイ・グムは、ミン・ジンホン( イ・ギョンヨン )が殺主(サルチュ)の少女と共に乗り込んで来ると「 どうして、その子が ! 」とその場に凍りついた。
ウィ・ビョンジュ執義※( ハン・サンジン )が「 この娘をご存知ですか?」と少女のシャツを引き裂いて殺主(サルチュ)の入れ墨を見せると、龍袍(ヨンポ: 王室の衣)を脱いで少女を覆った。
そして「 この娘を苦しめるな。私はこの子を見た。これで満足か?」とビョンジュを睨みつけた。
※齊坐(チェジャ):司憲府の最高会議
※執義(チビ): 司憲府の重臣、従3品
その後、別室に移されたイ・グムを訪ねたジンホンは、搾取、高い小作料、飢えが民に子どもを売らせたり、子どもに殺人をさせたりしている事実を認めた。
だが「 人間は本来区別、差別を好むもの。その道理に従って下々の民の生死を決めるのがこの国の両班です 」と傍若無人な姿を見せた。
一方、イ・グァンジャ( イム・ホ ) 戸曹参判( ホジョチャムパン )から、 イ・グムが殺主契( サルチュゲ )を庇護したとして糾弾されている話を聞いた景宗は、禁軍を使ってイ・グムを宮殿に連れて来るように命じた。
しかし、司諫院( サガノン )※の大司諌( テサガン・長 ) と弘文館( ホンムングァン)※の 大提学( テジェハク・長 )から「 諫言を拒む暴君の道をお歩みに ?! 」と厳しく主張され、逆らえなくなってしまった。
※司諫院( サガノン ): 王の政に関して進言する官庁
※弘文館( ホンムングァン):宮中の経書や文書を管理し、王の諮問に応じる官庁
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斎坐( チェジェ )※庁が空になっていることを確認して司憲府( サホンブ )に戻ったムンスは、監察たちが殺主( サルチュ )村に行くことを知り、憤った。
だがユン・ヒョク( チェ・ミンチョル )監察は「 法を犯したのは確かだ。先に人身売買商を捉えるべきだったが我々は失敗した。成す術がない」と苦々しそうに告げた。
これにより、殺主( サルチュ )村で残虐な虐殺が始まると、子供たちを庇ったムンスやアボンも「 罪人を庇うか ! 」と打撃を受けた 。
一方、タルムンからイ・グムが漢城府※に押送される事を聞いたヨジとチャンダル( チョン・ベス )は、民にイ・グムの惨めな姿を見せることが司憲府( サホンブ )とミン・ジンホンの目的だと悟り、怒りに震えた。
宮殿では、小論(ソロン)の重臣たちがイ・グムの元へ禁軍を送ることに反対していた。
※漢城府(ハンソンブ) :都の司法、行政を司る官庁
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民からの非難を浴びながら、徒歩で通り抜けていたイ・グムは、群衆の中にヨジを見つけると、静かにとどまるように警告した。
この時、町に戻ってきた司憲府(サホンブ)に出くわして、血まみれのムンスとアボンの姿を見たイ・グム(チョン・イル)は、友人の苦しみを嘆き悲しんだ。
その夜、都入りした小論(ソロン)の首長であるチョ・テグ(ソン・ビョンホン)右議政は、ミン・ジンホンを訪問し、拾った子猫を贈り物として渡した。
ジンホンは「 我々はかって1つの西人(ソイン)派だった。不相応の王に国が滅ばされる。老論(ノロン)派も腐敗しているが、私は老論派を再生して一つに束ねる 」と決意を告げた。
そして「 両班の怒りを抑えために世弟は譲歩すべきだ。さもないと王様の立場も危うい 」とチョ・テグ右議政に警告し、協力を要請した。
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翌朝、小論(ソロン)派に合流したチョ・テグは「 先ずは生き延びねば。むろん王様も ! 」とイ・ グムを廃位させる決意を示した。
こうして、手を組んだ小論(ソロン)と老論(ノロン)派は、友好的に挨拶を交わして朝廷に入った。だが、景宗は聴政に現れなかった。
その頃、景宗(ハン・スンヒョン)は、宮殿から抜け出してイ・グム(チョン・イル)に会いに行っていた。
責任をとって廃位すると頭を下げるイ・グムに、景宗は「 勘違いするな ! この国の王は私だ。」と叱責した。
そして「 責任とは取れる者にしか取れぬ! 耆老宴(キロヨン)※に出よ。そしてお前が今も世弟であることを示して、己の座を守るのだ ! 」と指示を出して、 イ・グムを釈放した。
※耆老宴(キロヨン):元老たちが参加する王の諮問機関”耆老所(キロソ)”への新たな入所を祝う宴
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