ヘチ 韓国ドラマ 王座への道 9話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン
イ・グムが老論(ノロン)小論(ソロン)両派の反対にも関わらず世弟(セジェ)になり、ムンスが 監察に、ヨジが茶母に復帰しました!
それでは ヘチ 韓国ドラマ 9話 あらすじ 感想ネタバレ チョン・イル コ・アラ クォン・ユル パク・フン 主演のカイチ ( 獬豸 )をご紹介します。
主な登場人物
ヨニン君イ・グム役 ( チョン・イル )
チョン・ヨジ役 ( コ・アラ )
パク・ムンス役 ( クォン・ユル )
タルムン役 ( パク・フン )
ト・ジグァン役 (ハン・ジハン)
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ SBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube KOKOWA
あらすじ全話一覧は⇒ ヘチ 王座への道
韓ドラ ヘチ 9話 あらすじ 前半 [人間の値]
清の人身売買から逃げ出した少女がチョン・ユニョン( ペ・ジョンファ )の籠を見つけ、助けを求めた。
だがユニョンは「 雪の降る夜に老人の妾になりかけて逃げた。14歳だった。そして崖っぷちで落ちる直前に救われた。けれど年寄りの妾になってその恩人を裏切った。お前もいつかそうなるだろう。」と自身の過去を回想して断った。
その後、取り乱した父親が娘を売った主の家に押しかけたが、その主は死んでいた。
*
悲鳴を聞いて妓房の一室に駆け込んだグンテ( ホン・ジンギ )は、天井から逆さまにぶら下がっているパク・ムンスを助け降ろした。
部屋には、ムンスの他に、昨晩の新参礼( 新人の申告式 )で酔いつぶれた司憲府(サホンブ)の新人監察が数人床に伸びていた。
その後、寝過ごしたパク・ムンス(クォン・ユル)が必死の形相で駆け出していくのを、グンテとタルムン(パク・フン)は笑いながら見送った。
その後、タルムンは、昨晩連れてきた少女の様子をグンテに尋ねた。
( タルムンが助けたみたいですね♪ )
ムンスが遅れるのを心配したヨジは「 ムンス様を守らなきゃ ! 」とアボン( アン・スギョン )とチャンダル( チョン・ベス )に呼びかけて、助けに向かった。
そして、正門の前で屋根瓦が崩れそうだと大司憲( テサホン:司憲府長 )を嘘で引き止め、時間稼ぎをした。
その間、屋根によじ登って瓦を投げていたアボンとチャンダルは、正門に到着したムンスに裏門へ回るように合図した。
こうして、なんとかムンスたちは、大司憲が到着する前に司憲府(サホンブ)に滑り込み遅刻を免れた。
だが、嘔吐しそうになっているムンスを見たウィ・ビョンジュ(ハン・サンジン)執義(チビ)※は、その後大司憲(テサホン)の執務室へ行き、ムンスを追い出すように要求した。
だが、大司憲(テサホン)は、科挙試験に合格しているので仕方がないと答えるだけだった。
その後執務室から出てきたビョンジュに、ムンスは「 ジョンソク兄さんがなぜしんだのか、私はそれを必ず調べだす ! 」と宣言した。
執義(チビ)※ 司憲府の重臣、従3品
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その頃宮殿の門の前では、儒生たちがイ・グムがは世弟(セジェ)にふさわしくないという抗議を行っていた。
その上、老論(ノロン)派と小論(ソロン)派の重臣たちも、同じ理由で、イ・グムの最初の朝講(チョガン)※礼に出なかった。
朝講(チョガン)※世子・世弟のための朝の講義
その事実を知ったイノン大妃( ナム・ギエ )と景宗( キョンジョン:ハン・スンヒョン )は、怒った。
しかし、その状況を予想していたイ・グムは、人気のない中庭で小石の塔を作って暇つぶしをしたり、熱い風呂に入ったりして悠々と時間を過ごした。
そして、風呂に押しかけて大騒ぎをするキム・チャンジャン領議政(イ・ウォンジュ)とイ・イギョム(キム・ジョンス) 吏曹判書(ジョパンソ)を追い出して対策を練った。
その後小論派の重臣たちに会いに行ったイ・グムは、菓子と茶を運ばせると「 初の朝講(チョガン)では世弟が師と重臣に礼をつくすものなので参りました 」と頭を下げた。
これにイ・グァンジャ(イム・ホ) 戸曹参判※は、彼を受け入れることができない理由が出自ではなく資質だと話した。
そして” 何もしてはならぬが、王の器だと証明せよ ”という不可能な課題を与えるグァンジャに、イ・グムは「 もし私なら、私を敵にしてはおかない。」と答えた。
そして、焦らず時を待たねば…と心の中で呟いた。
その後、掖庭署※の官吏となったチャドンから、漢城府※に撤退したミン・ジンホンと蟄居※したイ・タンには何もできないと言われたイ・グムは「 何もできぬのは私とて同じ... 」と苦笑した。
※戸曹参判(ホジョ・チャムパン):国家財政、戸籍、人口等を担当する官庁の従ニ品。
※掖庭署(エクチョンソ):王宮の施設管理や雑務を担当
※漢城府(ハンサンブ):都の治安を担当
※蟄居(チッキョ):終身にわたって出仕・外出を禁じ謹慎させる刑罰の一つ。
*
司憲府(サホンブ)の新参礼が続き、新人監察たちは巨木上げや池で帽子で魚を捕まえたりしていた。
その姿を眺めていたチャンダルとアボンは、人一倍頑張っているムンスを誇りに思っていたが、ヨジ(コ・アラ)は「見苦しい。ただの新人いびりだ」と呆れた。
そこへ現れたユン・ヒョク( チェ・ミンチョル )から「 人だけではなく気の毒な鯉まで苦しめて...。」と聞いたヨジは「気の毒な鯉??」とあ然とした。
その後、中国語や日本語に堪能なヨジに、ヒョクは幼い娘を安値で買って清国に売っている奴隷商人に関しての情報を与えて捜査を指示した。
訓練を終えたムンスは、アボンたちと人身売買事件の潜入捜査をすることになったとヨジから聞くと、仲間の指揮をさせてほしいとヒョクに頼みこんだ。
そして、上官の酒席を抜けると目をつけられると警告するヒョクに、くしゃみをすると「 構いません。私はくしゃみまで” ヘチ ”の真の監察です ! 」と宣言して許可を勝ち取った。
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