韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 14話 (MBC27話28話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO (視聴率4.4%6.9%)
王命に反してジャンを助けて守るリム。いつまでこの秘密を隠していられるでしょうか。
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 14話 (MBC27話28話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきネタバレでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
あらすじ全話一覧は⇒ 新米史官ク・ヘリョン
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 14話 あらすじ [ ジャンとの友情 ]( 視聴率 MBC27話4.4% ) 前半
ク・ジェキョン(コン・ジョンファン)と話をしたあと部屋の外でヘリョンを見たモファ(チョン・イクリョン)は、20年前、師匠の家にいた幼い娘を思い出し、涙を浮かべた。
だが「 申し訳ない。別の機会にまた会いましょう 」とだけヘリョンに告げて去った。
その後ジェキョンの方も、知り合いかどうかをヘリョンに聞かれたが、何も答えずに自室に向かった。
門を出て一人になったモファは、20年前成均館の儒生に虐められていた奴婢の自分を救い、医学の道を勧めてくれた師匠を思い浮かべた。
塩水で傷を殺菌していたモファに感心した師匠が「 お前には生まれにかかわらず才能がある。だから私を助けて役立つ人になってほしい 」と説得したのだった。
その後、曙来院(ソレウォン)で一緒に西洋手術を学んだク・ジェキョンや師匠の家にいた幼いヘリョンの光景が次々と蘇ると、モファ(チョン・イクリョン)は傷たまれない気持ちに襲われて嗚咽した。
*
その日、庭から聞こえる騒音で起こされたイ・リムは、サンボに静かにするように命じたが反応がないため部屋を出た。
そして薪割りの手を休めて「 よくお休みになれましたか?」と尋ねるジャン( ファビアン )バティストに「 一体何をしておる?」と声をかけた。
これにジャンは「 食事代だ ! 朝鮮では、食べてばかりで仕事をしない人々を寄生虫と呼ぶそうだから、働いているんだ ! 」と明るく笑って薪割りを続けた。
その後、これに乗じてマッサージを頼むサンボに呆れたリム(チャ・ウヌ)は、寝入ってしまったサンボ(ソン・ジル)の顔に、ジャンと一緒に落書きをした。
そして目が覚めていたずらに怒ったサンボとジャンの追いかけっこが始まると、リムはゆっくりと高みの見物を決め込んだ。
だが庭を走り回ってノソク堂を出たサンボは、禁軍( クムグン・親衛隊 )の姿を見ると、慌ててノソク堂に戻りジャンを部屋の中に隠した。
その夜ジャンは、匿ってくれる事に感謝してグリム童話の『 ラプンチェル 』を面白おかしく話して聞かせて、リムたちを感動させた。
*
翌朝、張り切って『ラプンチェル』の話を始めたイ・リムは「今ひとつピンとしません。いくら小説でも設定があまりにもでたらめじゃありませんか?」と答えるヘリョン(シン・セギョン)にガックリした。
「 髪の毛は一生伸ばしたとしても、身長より長くはなりません。なのに髪の毛がこんな高い塔から地面に届くなんて、この女性は500歳ですか?」
そう言ったあと、塔の頂上にたどり着いた王子は痛みで気絶しているか首が折れて死んでいる女性を見つけることになるという夢も希望もない話をするヘリョンに、リムはため息をついた。
「 そなたにロマンを期待した私が愚かであった...。」
完全に白けてしまったリムは、その後失言に気づいて「 媽媽(ママ)この先をどうか教えて下さい。口をギューッと閉じて静かに聞いていますから...」とヘリョンがとりなしても、そっぽを向いた。
後ろで二人を見守っていたジャンは、ヘリョンの言葉に苦笑した。
こうして少しずつジャンと打ち解けたリムは、西洋人だと意識することなく彼と穏やかな日々を過ごした。
*
イ・リム(チャ・ウヌ)は、ヘリョンにフランス語で愛の言葉を伝えるために、ジャン(ファビアン)にフランス語を習った。
だが” 毎日君を思っている ”という仏語を何度も繰り返したあと「 なんでこんなに難しいのだ?こんな簡単な言葉が...」と愚痴るリムに、呆れたジャンは” 私は愚かだ ”を” 君が好きだ ”として教えるいたずらをした。
そして騙されているとは知らず、”君が好きだ”と言う意味で「 私は愚かだ ! 」とクヘリョンに言うリムを密かに笑った。
しかしそんな平和な時間は、ジャンを捕まえるために王族の居殿に配置された禁軍によって、破られた。
ノソク堂が禁軍の歩哨に取り囲まれると、「 バレるのは時間の問題です。ジャンを去らせましょう」とサンボは主張した。
これにリムと侍女たちは反対したが、クヘリョンは「 媽媽(ママ)が危険です。すぐではありませんがジャンを脱出させましょう 」とサンボに賛同した。
そして古くから伝わる” 聲東撃西※/ソンドンギョクソ ”という計略を提案した。
聲東撃西※(せいとうげきせい)は兵法三十六計の第六計にあたる戦術。「東に声して西を撃つ」の意味。こちらの動きによって敵を翻弄し、相手の防備を崩したところを攻める計。
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 14話 後半( 下の二ページ目をクリック )へ