韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 3話 (MBC5話6話) あらすじ 感想 シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO
婚礼から逃亡して女史の試験会場へ向かうク・ヘリョン! イ・リムに相談していたイ・ジンは、一体どんな質問をするのでしょう。
それでは シン・セギョン チャ・ウヌ ASTRO 韓国ドラマ 新米史官ク・ヘリョン 3話 (MBC5話6話) あらすじ 感想 ( シニプサグァン・クヘリョン )をセリフつきでご紹介します。
主な登場人物
ク・ヘリョン役 ( シン・セギョン )
イ・リム役 ( チャ・ウヌ )
イ・ジン役 ( パク・ギウン)
ミン・ウウォン役 ( イ・ジフン )
ソン・サヒ役( パク・ジヒョン )
キャストと日本放送の情報は⇒ キャスト 登場人物 視聴率
画像は ⇒ MBC公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube mbc
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 3話 あらすじ [ 女史別試 ]( 視聴率 MBC5話4.5% )
婚礼の前日” 女史別試 ”の御触書を読んだク・ヘリョン( シン・セギョン )は、許嫁のソ・ヨンジュ( イ・スンフン )の元へ訪れてひざまずくと、破談にして欲しいと頼んだ。
「 私はこの婚姻をすることができません。何も悪くないソンビ( 士 )様を破談にすることはできないので私を断って頂きたいのです。」
これに困惑したヨンジュはヘリョンの前に座った。
「 どうしてこのようなことを!私の家の者がそなたを苦しめたからこのようなことを?それとも私では物足りないのですか?」
「 私が悪いのです。宿命だと思い込もうとしてもどうにもなりませんでした。無邪気な両班夫人として一生生きていく自信がありません。そんな暮らしをしたくないのです 」とヘリョンは告白した。
困り果てたヨンジュは、破談のあと人から後ろ指を刺されるようになっても良いのかどうかを確認し、涙を浮かべて頷くヘリョンをあぜんとして見つめた。
翌日、ヨンジュは「 奠雁(てんがん)※」の儀式で木彫りの雁を渡さず「 申し訳ありません。私はこの婚礼をすることができません!」と婚礼式をブチ壊し、ヘリョンを喜ばせた。
※奠雁(てんがん):韓国の伝統的な婚礼習俗。新郎が新婦側に雁を捧げて礼をする儀式(昔は生きた雁が用いられたが最近は木彫り)
そんな騒ぎの中、ソルグム( ヤン・ジェアン )の助けを借りて婚礼衣装を脱ぎ捨て塀を超えたク・ヘリョン( シン・セギョン )は、一目散に女史別試の会場へと走り出した。
*
一方、こっそりと女史別試を見に行こうとしていたイ・リム( チャン・ウヌ )は、内官のホ・サンボに行く手を阻まれると「考えたが試験問題を出したのは僕なんだから、見る資格があるだろ!」と開き直った。
だがサンボから「 書房にチェックに行った時、何が起こりましたっけ?」と質問されて「拉致されるところだった。暴漢に...」とタジタジと答えた。
「 読書会に出かけて、何が起こりましたっけ?外に出かけて危険なことやならず者に身をさらす方がいいのか安全なノソク堂にいる方がいいのか?どちらですか!?」
そう尋ねたあと縄を持った宮女を呼ぶサンボに、リムは「 捕まって義禁府(ウィグム)で拘束されたな。行かないよ ! 」と答えるとふてくされて寝転んだ。
*
我々の祖先は、皆既日食が愚かな王への叱責だと信じていた。そしてその過ちを償うために求蝕の礼※を行う。だがそれでも続いた場合、王は皆既日食を避けるために何をするべきなのか?
求蝕の礼※( 救食禮 구식례 ) :朝鮮で古くから行われていた儀礼(祭祀)。日食・月食が天が災いを起しているものとして恐れられていた時、王の行いが良くない時は日食が、王妃の行いが良くない時は月食が起こるものとされていた。
別試の質問が間違っていると思ったヘリョンは、しばらく悩んだ末に答えを書いた。
” 月が太陽を隠すと日食になり、地球が太陽を隠すと月食になる。天からの叱責ではなく、天体現象なので人には防いだりはできない。そのことを知らなければ不安になるし、恐れのために不吉な災いがおこると考える。読みやすく説明された書物が一冊あれば、食による民の不安や恐怖を鎮められる ”
ヘリョンの解答は、誰もが皆正しい知識を持ってこそ、( 太陽・月 )食の被害を防ぐことができるという内容だった。
その後、ミン・ウウォン( イ・ジフン )から勧められて、これを読んだイ・ジンは「 なんと不埒な答えだ ! 」と怒った。
*
イ・ジン( パク・ギウン )は、東宮殿にへリョン( シン・セギョン )を呼び出して「 私の問いが間違っていると考えておるのだな?」と尋ねた。
「 殿下が日食を防ぐ方法があると思われているのなら間違っています。人は天の思し召しを防いだりはできません。私の考えではなく事実なのです。昔ながらの祭祀によって終わるものではありません 」
そう堂々と答えるヘリョンに、部屋にいたウウォンはギョッとした。そして立ち上がりヘリョンに近づくジンをじっと見つめながら記録を続けた。
「 朝鮮は貧しい国だ。書物を読んで知識を得るのは我々だけが享受できる特権だ。昔ながらの祭祀をするのは、民を安心させるためなのだ。だから私の問題もそなたの答えもどちらも間違いであると、私はそう考える ! 」
そんな厳い言葉を発したジンだったが、面接後最終的にヘリョンを合格とした。ソン・サヒ( パク・ジヒョン )、オ・ウリム( イ・イエリム )、ホン・アラン( チョン・ユビン )も朝鮮初の女史になった。
*
別試を助けた礼としてジンから” 紫霞君 李承揮 ”の通行証の所持と温陽行宮※への訪問を許されたリムは、宮殿を出ると先ずメファのふりをした女性を見つけるために書房へ向かった。
温陽行宮(オニャンヘングン)※王室の温泉療養所のような所で、ソウルから100kmほど真南に離れた温陽(現在の牙山市:アサン市)にある離宮。
その後、怒ったホ・サンボ( ソン・ジル )と書房の店主が殴り合いを始めると、止めようとしたリムは顔を殴られてしまい、鼻血を出して気絶した。
目覚めたあと「 つまづいて転んで鼻血を出したことにしてもよい 」と言って店主を脅し、ヘリョンの名を聞き出すと、満足そうに笑った。
その後温陽行宮に入ったリムは、散歩中に犬を見かけてついて行き、” ホ・ダムと瑛眼(霊的な目??)、この場所で道を見すえている ”と刻まれた墓碑を見つけた。
( 気になるホ・ダムが又出てきましたね ! )
その夜、入浴中に幻影を見たリムは、憑かれたように裏庭へむかった。だが昼間見た墓碑は跡形もなく消えていた。
随行していたサンボは、墓碑をみたというリムの言葉を信じず「 旅の疲れが取れていないのです。どうか少しお休み下さい 」となだめて部屋に連れ戻した。
韓ドラ 新米史官ク・ヘリョン 3話 後半へ( 下の二ページ目をクリック )