韓国ドラマ 100日の郎君様 3話 あらすじ 感想 ト・ギョンス (EXO ディオ) ナム・ジヒョン (視聴率6%)
3話では、ウォンドゥク(本名イ・ユル)とホンシム(本名ユン・イソ)が出会った後、もめながらも婚姻するまでが一気に描かれています。
それでは ナム・ジヒョン EXO ディオ ( ト・ギョンス )主演 韓国ドラマ 100日の郎君様 3話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付き でご紹介します。tvN ( 百日の郎君様 백일의 낭군님)
主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム ( ナム・ジヒョン )
チョン・ジェユン ( キム・ソノ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ 100日の郎君様 3話 あらすじ 感想 前半
ウォンドク(本名イ・ユル ト・ギョンス 扮 )とホンシム(本名ユン・イソ ナム・ジヒョン 扮 )の出会い
「ウォンドクが帰って参りました!!」
ヨン氏 (チョン・ヘギョン) がそう叫ぶ中、官衛に入ってきたウォンドゥク( EXO ディオ )は、使道 (サト) に名前を確かめられて「そうだ」と泰然たる態度で答えた。
これに無礼だと怒り刀を手にする使道 (サト) に、ホンシムは「私がこの村で結婚していない最後の怨女 (ウォンニョ・オールドミス) です。許嫁が帰ってきたので王世子の命に従います」 と遮った。
そうしてやっと開放され父親ヨン氏とクドル (キム・キドゥ) に両腕を抱えられて立ったホンシムは、突然現れたウォンドゥクをまじまじと見つめた。
家に戻り許嫁の話は嘘だったと白状するホンシムに、ヨン氏は「心配するな。ちゃんと彼に話はしてある。だがこのままだと見知らぬ男と結婚することになるかも…」 と心配した。
これにホンシムは「パク令監 (ヨンガム※) の5番目の妻にさせられる所だった。とにかくこの修羅場から逃げだすべきだから、最初に結婚する。」 と決意を告げた。
(※ヨンガム:従二品および正三品の品階を持つ官吏への呼称)
「そうだな。やつを見ろよ!健康そうないい男だろ?」 と言うヨン氏に、ウォンドゥクを見つめた。
一方家に付いてきたウォンドゥクは、触ろうとしたクンニョ (イ・ミンジ) の手を振り払い「この家もこの女性も気に食わない。こんな汚い所にはもういられない。」 と去ろうとして滑り、糞尿堆肥の上に落ちた。(笑!)
そして隣人の嘲笑の中、不機嫌そうに立ち上がったウォンドゥクは「聖なる水を持って来い!不愉快だ!」と宮中での口癖を叫んだ。
これに「どんな種類の水だ?」と首をかしげるヨン氏に、ホンシムは「清らかな水のことでしょう。それなら場所が1つある」 と小川の溜池を教えた。
イ・ユル( ト・ギョンス )失踪後の宮中
その頃王宮では、ユルの失踪を巡って人々の思惑が交錯していた。
ユルの失踪を喜んでいた中殿パク氏は、弟のチョン・サヨブ (チョ・ウォン) から「一番に疑われるのは中殿様(チュンジョンママ)なので静かにして下さい。笑顔を見せず、食事も化粧も控えめに…」 と戒められていた。
だが黙って座ってはいられず王の元へ訪れると、わざとらしく泣き崩れた。
そして部屋に座っていた世子嬪 (セジャビン・皇太子妃) に「夫に残酷なことが起こったにもかかわらず、どうしてそんなに穏やかでいられるの?私はとても悲しいのに…。」 と挑戦的な発言をした。
だが世子嬪キム・ソへ ( ハン・ソヒ )は「王子に何も起こらなかったと信じているので、私は泣きません。戻ってくると信じていますから普段通りにします。」 と、氷の様に冷たい目で中殿パク氏を見返した。
ウォンドゥク(EXO ディオ )の失踪
小川で「あの様な顔の女性に結婚を申し込むなどあり得ぬ。非常に不愉快だ!」 とウォンドゥクは、ヨン氏に文句を言った。
これにヨン氏は「私がお前の命を救ったんだ!記憶を失ったとしても礼儀は忘れるな!」 と警告し、水に入る様に勧めた。
だが水の深さも冷たさもがわからないからと駄々をこねて、ヨン氏を水に入らせたウォンドクは、隙をみて逃亡した。
その後、家に戻ってきたヨン氏から、ウォンドゥクの疾走を聞いたホンシムとクトニョたちは、驚いて顔を見合わせた。
さらにそこへ「大問題だ!最後の結婚は官衛で行うことになったぞ!」 と飛びこんでくるパク・ボクム( イ・ジュヒョク )に、誰もが皆一斉に顔を引きつらせた。
「すぐに探せ!見つからなかったら皆殺しだー!村が燃やされる!」
そう叫ぶボクムに、慌てて家の外へ飛び出しウォンドゥクを探し始めるクトニョたち。
キム・チャオン( チョ・ソンハ )の屋敷で
出宮したキム・ソヒは、会いに来たことを非難するキム・チャオンに「悲嘆にくれた娘が父親と会うのは、ごく自然なことです。一体何をしたのですか?」 と尋ねた。
「トラブルの原因を作ったのはお前なのに平然としているな。今になってどれくらい大変な事をしでかしたかが分かったのか?王世子についての知らせが直に入るだろう。だから戻って待ちなさい。」
その後、庭で刺客のムヨン( キム・ジェヨン )を見かけたソヒは「去るつもりなら、この仕事をきちんと終えるのです。」 と念を押してチャオンの屋敷を去った。
(意味深な言葉ですが、まさか父親はムヨン?)
官衛に現れるウォンドゥク( EXO ディオ )
偶然に官衛に紛れ込んだウォンドゥクは、お湯を運んでいる家来たちを目撃してついて行った。
そして家来たちが去ると、ホンシムとの結婚式のためにパク令監 (ヨンガム・アン・ソクファン) が準備させたお風呂に入り新しい服を着て、幸せそうに中庭を歩き回った。
その後今度は、食事が運ばれているのを見かけてついて行き、家来たちが退いた後一人でのんびりと食事を始めた。(笑!)
その後全てを平らげたウォンドゥクは、戻ってきた県監とパク令監 (ヨンガム) に「お腹が空いていたので全て食べたが、魚はもっと焼くべきだし、肉は塩をもっと控えるべきだ」と文句を言って去った。
その後追いかけてきた二人から、結婚することになっているのに食べていた理由を追求されたウォンドゥクは「結婚には同意していない!」と答えた。
だがウォンドクがその理由を説明しかけた時「ウォンドゥクは記憶喪失なんです!」 と現れるホンシム。
これに喜んだパク令監 (ヨンガム※)が「ではこの女性を認識していないのか?結婚の約束をしたことを覚えていないか?」 と訊くと「そうだ。覚えていない人と婚姻はできない」 と答えるウォンドゥク。
このままだと妾にされると焦ったホンシムは、その場しのぎで口からでまかせを言った。
「ウォンドゥク私を見て!こんな状態のあなたが私を覚えていないのは仕方のないことかも知れない。でも忘れてはいけないことが一つあるでしょう?水車小屋でのあの夜を…..」
この嘘が功を奏し、「何だと?!」 と怒ったパク令監 (ヨンガム※)は、結婚する様に指示してその場を去った。
「その夜にあったことなど、どうでも良い。」 と言って去ろうとしていたウォンドゥクは「ゴミ屑の様なやつ!」 とグドルに罵られ、ヨン氏に頬を平手打ちされてショックを受けた。
イ・ユル( ト・ギョンス )の捜索
襲撃の生き残りだった護衛官が手当の甲斐なく死亡したと報告を受けた王は、唯一の証人が消えたと嘆き、大事な事を他人任せにした事を悔やんだ。
左議政 (キム・チャオンの意) は、世子の義父だから信頼して待つようにと勧める宦官に「最初から全て自分でするべきだった。自分で山に探索に行く。」 と準備をさせた。
だが山に入った所で、チャオンの手下たちに回りを取り囲まれて行く手を遮られた。
遅れて現れたチャオンは「こんな事が起こらないという保証はないのです。もし王世子を襲った刺客が王を狙ったら、我が国を誰が治めるのでしょうか?ですから私を信頼して探索をお任せ下さい」と忠告した。
だが実際は暗殺の痕跡を除去する為に、王を現場から遠ざける必要があるからだった。
そうして「宮殿の外は危険です。私が随行致しますので…」 とチャオンは王を宮殿へ連れ帰った。
婚儀前のウォンドク( ト・ギョンス )とホンシム( ナム・ジヒョン )
ホンシムとウォンドクの複雑な心と裏腹に、婚儀の準備の方は、着々と進んでいた。
鏡の前で化粧をしていたホンシムの前に現れたヨン氏は「高貴な出の娘を男やもめで育てて悪かった。その上このように見ず知らずの男と結婚することになりってすまない。」 と謝った。
「父さんを恨んだことはありません。命を救ってくれた人ですから、とても感謝しています。でも兄が生きているかどどうかわからないまま結婚することが気になるんです」
と目を伏せるホンシムに、兄からの贈り物として受け取る様にと言ってヨン氏はかんざしを渡した。
これに涙が流れそうになったホンシムは「急にのどが渇いてきた」 と言って部屋から外に出た。
*
ウォンドクから水車小屋での夜を覚えていないと言われたグドルは、彼を水車小屋に連れて行った。
「ここら辺りで唯一の水車だ。ここでお前達二人は、あれやこれやをまあ…したわけだ。」
「何を話しているのだ?」
「まわりを見回してみろ。そうすれば記憶が戻ってくるだろう。ここを良く見ろ、ここ!」
と干し草の上を足で蹴るグドルに、ウォンドクは「知らない。何も思い出さない」と答えた。
これに呆れ、二人の”あの夜”を語り聞かせるグドル!
「あの夜はこうだった。お前が水車小屋の扉を開けて中に入ったんだ。ホンシムはそこに立っていた。暗闇でいつもより可愛く見えたホンシムをお前はぎゅっと抱きしめた後、服の紐を解いて干草の上に横たわらせた。」
「違う!私は決してそんなことはしていない」
そう否定するウォンドクにグドルは別の話を始めた。
「ではお前が先にここに着いていたんだ。ホンシムが扉を開けて入ってきた。軍に行くので別れたいとお前はホンシムに告げた。だが未婚でお前を失いたくなかったホンシムがお前を干草の上に押した。そしてお前はホンシムの誘惑にはまった。」
「違う!私は決してそんな事にまきこまれていない」(笑!)
「俺だって最近まで未婚だった。結婚すると考えると気が変になりそうだったが、一旦してみると素晴らしかったよ。良いことが沢山ある。長い孤独な夜に隣にいる誰かと何をすると思う?」
「考えるだけで、とても不愉快だ。」
「諦めろよ!心の整理をしろ!」と言い放ったグドルは、水車小屋から去った。
百日の郎君様 3話 あらすじ 感想 2ページ目に続く