韓国ドラマ 100日の郎君様 4話 あらすじ 感想 ト・ギョンス ( EXO ディオ ) ナム・ジヒョン (視聴率7.3%)
むしろでぐるぐる巻きにされてお互いに不愉快だと言い合うウォンドゥクとホンシムのシーンの続きからですね…。
それでは EXO ディオ ( ト・ギョンス ) ナム・ジヒョン 主演 韓国ドラマ 100日の郎君様 4話 あらすじ 感想 を日本語セリフとストーリー 動画付き でご紹介します。tvN (百日の郎君様 백일의 낭군님)
主な登場人物
イ・ユル&ウォンドゥク( EXO ディオ )
ユン・イソ&ホンシム( ナム・ジヒョン )
チョン・ジュユン( キム・スンホ )
キム・ソへ ( ハン・ソヒ )
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ハイライト画像は⇒ tvN 百日の郎君様
写真は⇒ tvN
韓国ドラマ 100日の郎君様 4話 あらすじ 感想 前半
ヨン氏の画策
山賊に捕まった後、むしろにぐるぐる巻にされ密着された状態で目を覚ました二人は、お互いに不愉快だと言い合った。
「この状態から抜け出さねばならぬ!」
「ちょっと!何を触っているのです?手を退けて!」
「そなたに触っているのではない。手を外に出そうとしているだけだ!」
「止めて下さい。動かないで静かにして!こんな風では出られないわ」
「それではどうしようというのだ?」
「一緒に転がりましょう。1-2-3」
「待て、私は転がりたくはないのだ」
「何ですって?」
「私は...このままでいたいのだ。」
そう言って見つめるウォンドゥクに、ホンシムは驚いて目を見張った。
「どうして?不愉快だと言ったでしょ?この状況を楽しんでいるの?」
「そなたの背後にネズミがいるのだ。どうするのだ?近づいて来て、私の顔の上に乗ってきたら?」
たかがネズミのことで大騒ぎするウォンドゥクに呆れたホンシムは「ほんの小さなネズミでしょう?転がってぺちゃんこにするだけです!」と言った。
そして、転がらない!と言う彼を無視して「1-2-3転んで!」と掛け声をあげて、二人で転がった。
その後呆然と座っていたホンシムは、助けに現れたヨン氏にどうして場所がわかったのかと訝しがった。
これに実際は、隣村に向かうことを阻止するために男たちをお金で雇い二人を襲わせていたが「心配で後を付けていたからだ」とヨン氏は嘘をついた。
ネズミを押し潰したことに愕然としているウォンドゥクに「家にいればネズミを殺すこともなかっただろうに!」 とヨン氏は慰めた。
これにホンシムが「私のためではなく、彼のお金を手に入れるために行こうと思ったんです。」と主張すると、ウォンドゥクは「お金など必要ない。二度と故郷に行こうなどと私に話すのではない!」 と怒った。
「素晴らしい考えだ。お前の家はソンジュ村だ。さあ帰ろう!」 と自分の作戦が成功した事に喜んで、手を差し出すヨン氏。
だがウォンドゥクは、彼の手を振り払って奮然と立ち上がり小屋から去った。
高利貸しにお金を借りるウォンドゥク( EXO ディオ )
天涯孤独の身だと知りふさぎ込んでしまったウォンドゥクに、ホンシムは動揺している時ほど体を動かした方がいいと説得した。
だが腕を動かすことができないと言いながら、打とうとした自分の手を素早く防ぐウォンドゥクに、ホンシムは呆れた。
「少なくとも食べる分くらいは働きなさいよ!」
「働きたくない。食べない」
これにホンシムが怒って再度腕を振り上げるのを見たヨン氏は「もういい。昨晩の事で疲れているだろうから家で休みなさい。俺が働いてくるから」 とウォンドゥクに優しく微笑んで出かけた。
その後疲れた顔で籠作りに出てくるホンシムに、仲間たちは「昨晩良く眠れてないのよね?どんな男?彼が主導権を握っているのは日中?それとも夜の方?」 と意味深に笑った。
これに、昼も夜も悪いと答えるホンシム。
「あんなハンサムな男と結婚したのに文句を言うなんてね~」 と羨むクンニョ(イ・ミンジ)に、ホンシムは「一文無しの男だ。考えれば考えるほどイライラしてくる」 と話して溜息をついた。
その頃、ウォンドゥクは「私だけがこの家を見て不愉快なのか!」 とみすぼらしい家をしみじみと眺めていた。
そこへ婚礼服を取りにきたパク・ボクム( イ・ジュヒョク )に、ホンシムが準備しておいた風呂敷を示したウォンドゥクは、草鞋 (ワラジ) が快適ではないとしてスヘジャ (武官の長靴) を返すのを拒んだ。
そして「官衛の資産だから、自分勝手に履けるものではない!返しなさい!」 と脱がせようとするボクムから、一目散に逃げ出した。
その後ウォンドゥクは、初めて見る市場を目を輝かせて歩き回り、好きな布や高価な絹の寝具を魅せられたように触った。
「これは高価な絹だが色の組み合わせが良くないな。芍薬が刺繍された枕と深紅の布団を見せてくれ」
と店主に持ってこさせた後、お金がないと話すウォンドクに、冗談じゃない!と怒る女店主。
これに「無礼な事を申すでない!私を誰だと心得ておるのだ!」 と言い返して、塩を投げつけられるウォンドゥク。
食膳屋で
その後お腹が空いたウォンドウクは、飯屋 (めしや) に入りクッパ(※) を食べた。
そして自分より先に食べ終えた大男が女将にウィンクして去っていくのを目撃して真似ようとした。
(※ ククがスープ、パブがご飯の意味の韓国料理 )
だが女将から食事代を要求されたウォンドゥクは「支払ったぞ。私に2度払ってもらいたいのか?」 と再びウィンクした。
そうして去ろうとした彼の服を掴んだ女将は、お金はないと言い放つウォンドゥクと、店の外で揉み合いとなった。
その場面へ遭遇したホンシムは「まこと気に食わぬ。あの大男はこうした (ウィンクのこと) だけで去った。どうして私はダメなのだ?」
「まあ…私とあの男は…その」と口ごもる女将。
「私の衣に触るなどもっての外だ!私を何者だと心得ておるのだ!きつい罰を与えてやろうか!」
女将は高圧的な態度のウォンドゥクに「では官衛に一緒に行ってどちらが間違っているか見てもらおう」 と対抗した。
これに慌てたホンシムが食事代を払うと「何故ホンシムがこいつのために払うのよ!」 と尋ねた。
これにクトニョがウォンドゥクの夫だと説明すると、女将は「この間抜けが?」 とぎょっとして彼を見つめた。
「その目つき、不愉快極まりない!」とウォンドゥクは、女将に文句を言った。
その後、ウォンドゥクから最高級の菊模様の入った絹の衣を ”ヒョンニム(兄さん)” に買ってもらったと聞いて驚いていたホンシムは、帰宅して家の中で作業をしている人たちを見て仰天した。
庭には桜の木や花が植えられて、部屋の中には絹の寝具が置かれていたのだった。
ホンシムは数ヶ月せっせと集めて売ろうとしていた糞尿堆肥が無くなっている事に驚愕し、どうやってこのお金を入手したのかをウォンドゥクに問い詰めた。
「”ヒョンニム(兄さん)” に会ったと申したであろう?」とウォンドゥクはすまして答えた。
だがその ”ヒョンニム(兄さん)” の正体が、塩をまかれたウォンドゥクに声をかけてお金を渡したホクロのマチル (チョン・スギョ) だと判明すると、ホンシムは「本当にばかだ。無料のものは何もない。」と怒った。
そして作業人に家から出ていく様に指示した後、家から飛び出て行った。
だがウォンドゥクは、その後作業を続けるように命じて、綺麗になっていく家を満足そうに眺めた。
その後、市場でホクロのマチルを発見したホンシムは、全てを元通りにするように彼に言った。
だが利子をつけて30ヤンになると手形付きの証文を見せられたホンシムは「詐欺よ!藁葺家が買えるじゃない!こんな金額を借りる人なんてどこにもいない!」 と悲鳴を上げた。
これにマチルは「15日以内に利子を払え。さもないと、愚かで役にたたない夫の代わりにお前を売るつもりだ。これを大切に保管しするんだ!」 と証文をホンシムに投げつけて笑い声をあげながら去った。
証文をまじまじと読んで「ウォンドゥめ、殺してやる~」 と怒りに震えるホンシム。
その頃、庭のピョンサン(平床) の上でくつろいでいるウォンドゥクに、グドルは”ヒョンニム(兄さん)” に会わせてくれと頼んでいた。
これにヨン氏から、ホクロの男は高利貸し (子母銭家:※) だ!と聞いたグドルは、ホンシムが帰ってきたらひざまずいて許しを請えと助言した。
(※子母銭家チャボジョンカ:子銭(利息)と母銭(元金)の意味で、ここでは高利貸しのこと)
そして「女性の前でひざまづく男などいない」としれっとしているウォンドゥクに「そうしなければ死ぬことになる」と予言した。
ホンシム( ナム・ジヒョン )の怒り
日が暮れて家に戻ってきたホンシムは、謝り方を伝授しているグドルとこれに謝る理由などないと言い返すウォンドゥクのやりとりを聞いて、証文を投げつけた。
「30ヤンも借りて!ここより大きな家が買える金額なのよ!」と叫んだ。
そして「何ということだ!そうと知っていたら、この家を修理せず新しい家を買っていただろう」と返事をするウォンドゥクに憤怒して、庭に置いてあった鎌(カマ)を手に持った。
これに慌てたヨン氏とグドルは、後ろからウォンドゥクの膝を蹴って跪かせ、ホンシムを落ち着かせようとした。
そして家の中に入り「別れてやる!」と服の結び目を切り落とそうとしたホンシムに、ヨン氏は「使道(サト)様に訴えよう。私が支払うから!」と叫んで止めた。
「なぜ父さんが?借りた奴が支払うべきよ!なぜ別れるの?」
と考えを変えたホンシムは「あなたは終わりよ!」と外で跪ずいたままのウォンドゥクに言い放った。
その後部屋に入り「小さい蒸しっとした部屋だが、眺めても不愉快ではない。花の壁紙の方が良いのだが…」飾られた部屋を見回しているウォンドゥクを、ホンシムは凝視した。
”良い顔と素敵な指を持っている。もし彼が口を開かなければ良い男だ。それに逞しい太ももと力もあるし...。”と彼を吟味して満足そうに笑みを浮かべた。
「その目つきが実に不愉快きわまりない!」と叫んだ後、食事を運ぶように要求するウォンドゥクに、ホンシムは「最初にお米を買うべきだったんじゃないの?」と呆れ顔で指摘した。
「出ていって!今日から別々の部屋を使いましょう!」と叫ぶホンシム。
「私の部屋だ。私の好みで部屋を飾ったんだ。だから出ていくのなら君だ!私が郎君(ナムグン・夫)だ」と言い返ウォンドゥク。
「郎君(夫)、だなんて信じられない!」
と父親の部屋に入って枕を投げつけたホンシムは、夫と一緒に寝なければならないと戒める彼に「借金を全部払い終えるまでは、何があってもこの家にいさせる。郎君 (夫) ではなく労働者として」と決意を口にした。
百日の郎君様 4話 あらすじ 感想 2ページ目に続く