韓国ドラマ 君の歌を聴かせて 6話(KBS11話12話) あらすじ 感想 ネタバレ
君の歌を聴かせての主な登場人物
チャン・ユン役( ヨン・ウジン )
ホン・イヨン役( キム・セジョンgugudan)
ナム・ジュワン役( ソン・ジェリム )
ハ・ウンジュ役( T-ARAジヨン パクチヨン)
画像は ⇒ KBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube Drama KBS
韓ドラ 君の歌を聴かせて 6話 あらすじ 後半 [ 弟が愛した人 ] (KBS視聴率 11話2.4% 12話3.2% )
チャン・ユン(ヨン・ウジン)がピアノ演奏している”エリーゼのために”の楽譜から落ちた自分とイアンの笑っているポラロイド写真を見たホン・イヨン(キム・セジョン)は、衝撃を受けた。
そしてチャン・ユンが初めから自分を知っていて接近してきたのかと疑ったが、チャン・ユンは「この写真は始めて見た。過去一年間こんなことを何度も経験した」とキム・イアンが他の人と撮った写真を見せた。
「 弟は写真を撮るのが好きで、本やらカバンやらあちこちで写真を見つけたよ。今日のように。捨てられなくて集めている 」
その言葉を信じたホン・イヨンは「 とても仲が良さそう。私にとってイアンさんがどんな人だったのか気になる。」と呟いて、イアンの写真を持っていたいとチャン・ユンに頼んだ。
その後、性が違う理由を尋ねるホン・イ・ヨンに、チャン・ユンは「 10歳の時、母が弟を連れて家から出たんだ。その後母の性に変えた」と説明した。
そして「 父は常に忙しくて中学校入学式、高校卒業式も一人だった。母は去り、弟は死に、父とは縁を切った。その後孤独に生きていたある雨の日、コンビニの前で君に会った 」と淡々と話した。
「 なぜそんな悲しい話を笑いながら話すの?私には親戚がいたけど、ユンさんには誰もいなかった。10歳の子供だったのに...」と慰めるホン・イヨンに、チャン・ユンはたじろいだ。
*
翌日、ホン・イヨンが持っていたキム・ソインのCDを見たワン・ミヒャン(ファン・ヒョウン)は、懐かしそうに手に持ってオーケストラで共演したことやキム・イアンの母であることを教えた。
さらに「 彼のお父さんが殺したとか、不倫で産んだ子じゃないか...」という噂も!
一方、チャン・ユンの正体を知って会いに行ったホン・スヨンは、イヨンに接近した理由を彼に尋ねた。
そして、近所に住んでいる内に偶然が重なって知り合いになったと嘘をつくユンに「 デタラメ言わないで ! あなたキムイアンの兄でしょ?それで偶然だと?」と問い詰めた。
だが「 イヨンはあなたの弟と違う日、違う時間、違う場所で発見されたの ! 」と主張するスヨンに、ユンはイアンの車中にイヨンのバッグが発見されたことを指摘した後、次々と質問を浴びせた。
「 君がそのバッグを警察から受け取ったんじゃないのか?君は精神科医だから、事故後に妹と話したんだろ?もしかして君は、可愛い従妹が殺人者になるのを恐れているんじゃないのか?」
その言葉に怒ったスヨンは、ユンに水を浴びせて黙らせると「 直ぐにイヨンから離れなさい ! 続けるなら私が容赦しない。私はイヨンとは違うから ! 」と警告して去った。
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病室に戻ったスヨンは、血のついたナイフを手に握っている夢を見ると話しているホン・イヨンの姿が映った動画をUBSに保存してパソコンから消去した。
一方のチャン・ユンは、チョ・ギサン(キム・チャンフェ)に呼び出されて父、チャン・ソクヒョンとカフェで会っていた。
「イアンの事件から手を引け!アメリカの大学に戻れ。ホン・イヨンに近づくな!」 そう警告したソクヒョンは「死んだ息子の解剖も葬儀もせず埋葬させるなんて、もしかして噂は本当なのか?真実を知った僕を殺すのか?」と非難するチャン・ユンを平手打ちして去った。
*
その夜、花を持って現れたナム・ジュワン(ソン・ジェリム)に、ハ・ウンジュ(T-ARAジヨン)は「 怒っていると思った。私が殺人者扱いしたから...」とすまなそうに見つめた。
これに「 怒っているより悲しかったよ。ずっと何も言わずに疑っていたんだと思うと...。未だ聞きたいことがあるなら何でも答えてやる」とジュワンは陽気に答えた。
これにウンジュは「 死んだキムイアンに兄がいることをご存知でしたか?大学のメーケティング授業のアシスタントだった人が彼の兄だった。その人が今団員になっています 」と打ち明けた。
その翌日、腱鞘炎の治療を続けることを条件に練習に復帰したウンジュは、大学のメーケティング授業のアシスタントを覚えているかどうかをホン・イヨンに尋ねた。
しかし、イヨンは全く覚えていなかった。
一方チャン・ユンを呼び出したナム・ジュワン(ソン・ジェリム)は「昨日変なことを聞いた。チャン・ユンさんがチャン・ユンさんではないと…偽りの名前で入団した理由は何だ?」と追求した。
しかしチャン・ユンは「とても個人的な理由なので話したくない。もし解雇するというなら受け入れます」と淡々と答えて去った。
*
その夜帰宅したホン・イヨンは、誰かが家に侵入した痕跡を発見した。イアンと一緒に映ったポラロイド写真も消えていた。
ホン・イヨンはムン・ジェヒョンの仕業だと疑ったが、翌日「 僕はバカか?どうして僕が同じ失敗をすると思うんだよ ! 」と断固として否定する彼を見て、不安になった。
その後怪我をしたスヨンの代わりにお見合いに向かったホン・イヨンは、不安を隠してぎこちない会話を続けた。そして食事に誘う彼に、好きな人がいると打ち明けてカフェを出た。
チャン・ユンを呼び出したイヨンは「 美味しいものを食べたりショッピングしたり、普通のデートがしたい ! 」と誘った。
しかし、楽しいデートを終えて家に戻ったホン・イヨンは、家の中で鳴り響く音楽を聞いて恐怖で立ちすくんだ。
そして家に中で、昨日の侵入者の痕跡を確かめているチャン・ユン(ヨン・ウジン)に、昨晩撮った犯人の痕跡を見せた。
これにチャン・ユンは「 明日鍵を変えて監視カメラを探そう。今夜ここでは眠れない 」と言うとイヨンを自分の家に連れて行った。
その後自分の寝室で眠っているホン・イヨンを見ていたチャ・ユンは、イヨンが事故直後に言った言葉” 誰かをナイフで差したかもしれない...”を思い出してため息をついた。
そして、イアンが撮ったホン・イヨンの写真アルバムをめくりながら涙を流した。
(この涙は誰のため?イアンそれともイヨン?)
*
翌朝、ホン・イヨンから「 付き合いませんか?私、ユンさんが好きです」と告白されたチャン・ユンは「 君と僕がそういう関係になるのは難しいだろう...」と目を伏せた。
そして溢れる涙をこらえているイヨンに「 イアンの体には誰かに刺された傷があった。刺した人がホン・イヨンさんかもしれないから...。僕の弟が愛した人はホン・イヨンさんなんだ。」と告げた。
韓流ドラマ 君の歌を聴かせて 6話 感想 (KBS11話12話)
ホン・イヨンの告白を聞いたチャン・ユンは、これまでのように嘘でごまかさずに、遂にイアンの彼女だったことをイヨンに伝えましたね。
状況証拠からイヨンが弟を殺したと思い、今まで憎んでいたユンは、素朴て可愛いイヨンを知る内に、殺人者ではないと気づいたのではないでしょうか。
「 君がイアンを刺した人かもしれない。そんな関係にはなれない 」と言いながら、傷ついているようにも見えました。
これから真犯人を捜しながら、家宅侵入や無言電話、さらにもっと危険な目にあうイヨンを守って行く…そんな感じがします。
そして、もしかしてお金に絡んだイアンの誘拐拉致計画を知りながら黙認していたナム・ジュワンは、ホン・イヨンが一緒だと知ると助けに向かったのかもしれません。
はっきりしないイヨンの記憶、未だに謎のユン、不気味なカン教授とチャン代表(ユンの父)、ナム・ジュワン、誰もが犯人に見える展開が面白いですね。
それでは次回まで...(*^^*)
次回のお話は⇒ 君の歌を聴かせて 7話8話(KBS13話~16話) あらすじ 感想
前回のお話は⇒君の歌を聴かせて 3話 4話 (KBS5話~8話) あらすじ 感想
あらすじ全話一覧は ⇒ 君の歌を聴かせて
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- パク・ミニョンキム・ジェウク主演のラブコメ⇒『 彼女の私生活 』
- イ・ジョンソク スジ チョン・ヘインのサスペンスロマンス⇒『 あなたが眠っている間に 』
- EXOド・ギョンス ナムジヒョンのファンタジー時代劇⇒「百日の郎君様」