韓国ドラマ 君の歌を聴かせて 14話(KBS 27話28話) あらすじ 感想 ネタバレ
君の歌を聴かせての主な登場人物
チャン・ユン役( ヨン・ウジン )
ホン・イヨン役( キム・セジョンgugudan)
ナム・ジュワン役( ソン・ジェリム )
ハ・ウンジュ役( T-ARAジヨン パク・チヨン)
画像は ⇒ KBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube Drama KBS
韓ドラ 君の歌を聴かせて 14話 あらすじ [蘇る記憶] (KBS視聴率 23話3.3% 24話3.6%)
ヨンギルの贈り物の意味を悟り、LP(レコードプレイヤー)バーを訪ねていたホン・イヨン(キム・セジョン)は、カン・ミョンソク(ソン・ヨンギュ)が現れると「急用があるので又来ます」と言って店を去った。
だがイヨンが店に来た理由が気になったカン・ミョンソクは、後を追いかけて、半ば強引にイヨンを車に乗せた。
「ユン・ヨンギルをご存知ですか?シニョンフィルの建物で亡くなった人なんですが…、実は家の花屋でバイトをしていたんです。教授は知り合いだったのですか?」
これにミョンソクは「何かその人から聞いたのか?殺人事件に関わっていると思い込まれるなんて、不愉快だ」と返事をして、質問を止めさせた。
その後家の前で「死んだ人の常連の店へ行ったりして、何か君の得になるのか?注意しなければ殺人事件に巻き込まれるぞ!将来が台なしになってもいいのか?」とイヨンを脅した。
だがその時、二人を発見したチャン・ユンはイヨンを家に帰らせると、ミョンソクに「警察に圧力をかけて僕を逮捕させたのはなぜだ?あのバッグの中身が教授の弱点だからか?人を脅すのは止めて家で大人しくしてろ。僕が直に鉄格子の中に入れてやるよ。」と威嚇した。
その後車の中で、ミョンソクはヨンギルが残した殺人の証拠について考えて怯えた。
*
その後ハ・ウンジュ(パク・チヨン)を呼び出したチャン・ユン(ヨン・ウジン)は、ユン・ヨンギルがイアン殺人事件の目撃者だったことやホン・イヨンがナイフを持って倉庫にいたジュワンの姿を思い出したことを説明した。
そして、ナムジュワンが盗んだヨンギルのバッグの中にある殺人の証拠、シニョン音大のボ-ルペンの発見に協力してほしいと頼んだ。
これに「指揮者様は殺していないかもしれない。物証もない憶測に過ぎない」と最初は反発していたウンジュだが「バッグを盗んでいる録画がある。カン教授、ユンヨンギル、ナムジュワンは繋がっている」と聞くと、ジュワンの元へ向かった。
その後、ウンジュは、ワインを飲んで酔っているジュワンに、チャンユンの話を全て伝えた後「指揮者様がカン教授と関わっているのが気にかかる。もし誰かを殺してしまったのなら自首してほしい」と告げた。
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ウンジュと別れた後ホン・イヨンの家を訪ねたチャン・ユンは、得意そうに豆腐を見せて「豆腐を食べることで、二度と刑務所に戻らないことを願っている※んだから、食べてね。豆腐キムチを作るから!」と言われて焦った。
※豆腐が豆には戻れないように、刑務所にも戻らないという意味がある。
だが病院へ持ってきたイヨンの粥の味を思い出したチャン・ユンは、「休んでろ!僕がつくるから!」と台所からイヨンを追い出して、自分で作った。
その後、食卓に出した豆腐キムチを一口食べて「美味しい!」と喜ぶイヨンを見て、チャン・ユンは微笑んだ。
そして、ヨンギルの贈り物を探しにLPカフェへ行ったが、カン・ミョンソクに遭遇したので受け取らずに去ったという話をイヨンから聞いたチャン・ユンは「一緒に取りに行こう」と提案した。
一方、チャン・ユンの出所を知ったホン・スヨンは、一年前の事件が持ち上がってくる可能性を心配して、しばらくユンから距離を置くようにイヨンに助言した。
そして「私のできることをするつもりよ」と答えて電話を切ってしまうイヨンに、ため息をついた後、イヨンの日記から” チャン・ドフン ”の写真を取り出して顔を曇らせた。
(もしかしてイヨンの好きな人っていうのは、チャン・ユンだった??)
*
翌日、ジュワンから「こんな刺々しい雰囲気の中で働き続けるつもりか?」と聞かれたイヨンは「指揮者さんの口からしたことを全部聞くまでは、傍にいます」と宣言した。
そして「長い付き合いになりそうだな...」と薄笑いを浮かべるジュワンを睨みつけた。
一方、ジュワンにオーケストラから外されたチャン・ユンは、淡々と承諾すると、ユン・ミレ(ユン・ジェヒ)に会いに行った。
そして、シニョンフィルの10年分の会計帳簿を差し出して不正を暴くと「室長がしたことだと分かっている。起訴されたら、生贄になる用意はあるんですか?」と脅して、ナムジュワンを解雇するように指示した。
その頃、ソ・スヒャン(チョ・ミリョン)に会っていたチャン・ソクチョン(チョン・ソンモ)の方は「私の息子は濡れ衣を着せられた」と打ち明けていた。
そして、シニョンフィルの建物で死んだユン・ヨンギルが一年前殺したピアニストキム・イアンは、幼い頃に別れた息子である事実を告げた。
続けて「ナム・ジュワンとカン・ミョンソク、ユン・ヨンギルが私の息子の死と関わっている事実を発見した。この事実を知ったあなたの父は、どうするでしょうな?」とスヒャンに圧力をかけた。
そんな中、チャン・ユンから入手した映像を見た警察は、ナムジュワンを呼び出して、カン・ミョンソクとユン・ヨンギルとの関係を尋ねた。
だがナム・ジュワンはミョンソクとの師弟関係だけを認め、ヨンギルは自分のファンだったとしらを切った。
*
コンサート直前にナム・ジュワンを探していたのがイヨンとユン室長、ヤン・スジョン(ホン・スンヒ)代理だったと知ったチャン・ユン(ヨン・ウジン)は、スジョンをケーキで有名なカフェに誘った。
そして「もしかしてコンサート前に指揮者さんを探して屋上へ行ったのか?」と慎重に切り出した。
「その日指揮者さんを見たのか?どこにいた?もしかして、指揮者さんが好きだからという理由で隠しているのなら隠蔽罪になるよ。何を見たのか、ゆっくりでいいから教えてくれ」
だがその言葉に「そんなことはない!」と突然立ち上がったスジョンは、カフェから逃げ出した。
スジョンは、コンサート前にユン・ヨンギルと争っていたナム・ジュワンが非常階段からヨンギルを墜落させる姿を携帯で撮影していたのだった。
スジョンの態度から何かを知っていると確信したチャン・ユンは、周辺を探し回った後シニョンフィルに戻り、スジョンに再度嘆願した。
「僕の弟が一年前に亡くなった事を知っているだろ?僕は弟を殺した犯人を探している。ヤン代理は彼を目撃してはいないが、見つける鍵を握っている。だから何かを見たのなら教えて欲しい」
*
一方、チャン・ユンが来る前にLPバーに一人で入ったホン・イヨンは、ヨンギルが残したCDを受け取ったあとで、カン・ミョンソクを店の中で発見して逃げだして、交通事故に遭った。
そして自分に向かって来る車のライトを全身に浴びた途端、失っていた記憶を全て思い出した。
一年前のその日、イヨンを乗せて車を走らせていたキム・イアンは、ユン・ヨンギルに尾行されてカーチェイスを繰り広げた。
そして何とか尾行車を振り切ったと思った途端、体当たりされて気を失った二人は、倉庫に拉致された。
その後、覆面姿のナム・ジュワンが現れて、イヨンの手の縄をナイフで切ると「時間がない。時間を無駄にせず早く縄を切って逃げろ!」と指示して倉庫から消えた。
この時、聞き覚えのある声に「ジュワン先輩?」とイアンは反応し、イヨンも目隠しを外して、ジュワンの顔を確認した。
こうして、ナム・ジュワンのおかげで二人は倉庫から出ることに成功した。
だが、逃亡中に道端でこけたイヨンが車に轢かれそうになるのを見たイアンが体ごと車に飛び込んで助け、その時イヨンの手にあったナイフで腹を刺されてしまった。
(では、本当に事故死だった??)
*
その後、意識を失ったままのイヨンの病室の前で、涙を流していたチャン・ユンは、ヤン・スジョンから” これは私ではなくユンさんが持つべきです ”というメッセージと共に、ヨンギルを殺害するナム・ジュワンの映像を受け取った。
次回のお話は⇒ 君の歌を聴かせて 15話(KBS29話30話) あらすじ 感想
前回のお話は⇒君の歌を聴かせて 11話 12話(KBS20話~24話) あらすじ 感想
あらすじ全話一覧は ⇒ 君の歌を聴かせて
韓国ドラマ 君の歌を聴かせて 14話 感想 (KBS27話28話)
蘇ったイヨンの記憶によると、イアンの死は一見殺人ではなく事故に見えますが本当にそうなのでしょうか?
では、道端でイヨンを轢きかけたのは誰なのか…。ヨンギルは誰の肩代わりをしてひき逃げ犯になったのでしょう?
イアンが拉致される原因になった思われる記念品のペンの中身とヨンギルに渡されたCDの意味が何なのか等々、残っている疑問が次週で綺麗に説明されるといいですね。
どんな結末を迎えるのか、次週が楽しみです。
それでは次回まで...(*^^*)
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