韓国ドラマ 君の歌を聴かせて 12話(KBS 23話24話) あらすじ 感想 ネタバレ
君の歌を聴かせての主な登場人物
チャン・ユン役( ヨン・ウジン )
ホン・イヨン役( キム・セジョンgugudan)
ナム・ジュワン役( ソン・ジェリム )
ハ・ウンジュ役( T-ARAジヨン パク・チヨン)
画像は ⇒ KBS公式サイト
ストーリー動画は ⇒ Youtube Drama KBS
韓ドラ 君の歌を聴かせて 12話 あらすじ [蘇る記憶] (KBS視聴率 23話3.0% 24話3.7%)
この日のナム・ジュワンの就任記念コンサートを控室で観賞していたホン・イヨンは、コンサートが終わるとチャン・ユンを捜し回った。
そして階段に一人で座っていたチャン・ユン(ヨン・ウジン)を見つけると「震えたりしないって言ってたけど緊張していた見たいね。最初の演奏が終わって安心したんじゃない?実は贈り物があるの!」と携帯で花火を見せた。
そして「 演奏、とても良かった。羨ましく泣きそうになったわ。世界で一番輝いていた 」とチャン・ユンを讃えた。
*
コンサート後姿を消していたナム・ジュワンを捜していたホン・イヨンは、体調をくずして練習室の床に座っている姿を発見すると、チャン・ユンに見守っていてと頼んで助けを呼びに行った。
その後、コンサート直前にユン・ヨンギルに会った理由を尋ねるチャン・ユンにナム・ジュワンは「 ユン・ヨンギルって誰?知らない人だ。証明できるか?写真でも撮ったのか?」としらばっくれた。
その後、コンサートの打ち上げの席から、ナム・ジュワンの祖母を連れて帰宅していたホン・イヨンを、チャン・ユンは呼び出して誰もいないコンサート会場へ連れて行った。
「 いつか一緒に舞台に立てればいいな?」
舞台に座って会場を眺めながらそう言ったチャン・ミンは、ホン・イヨンが「 百万回生まれ変ったあと再会したなら可能かも...?」と 自嘲するような笑みを浮かべると、前向きになれと励ました。
そして昨日ユン・ヨンギルに会った話を切り出した。
「 イヨンさんが刺したからイアンが死んだのではなく、殺した人は別にいると話していた。だからもう罪悪感をもたなくていい。もっと気を楽にして ! 」
だが、チャン・ユンを騙していたことが頭によぎったホン・イヨンは、その言葉を素直に喜べず暗い表情を浮かべた。
そんなホン・イヨンの手を握ったチャン・ユンは、安心させるように顔を覗き込んだ。
*
翌日、ユン・ヨンギルの死体がシニョンフィルハーモニーの建物の中で発見されたことを知ったホン・イヨンは、チャン・ユンに会いに行き「 私のせいなんです 」と告げた。
そして、ヨンギルに探し物を見つけたら倉庫に誰がいたかを教えてやると提案されてシニョンオーケストラの記念品ボールペンを渡したが、何も教えてくれなかた事実を打ち明けた。
大事な証拠を失ったことを知ったチャン・ユンは「 僕に話すべきだった ! 誰が犯人かを知りたいのなら、ペンの中身を自分で調べるべきだろ?どうして渡したんだ ! 」と頭を抱えた。
( 全くその通り...笑!)
だが泣いているイヨンを見てはっと我に返ったチャン・ユンは、何も知らないフリをして普段と同じ様に仕事をする様に念を押して、イヨンを家に帰らせた。
その後イヨンの家で祖母と朝食を済ませて出てきたナム・ジュワン(ソン・ジェリム)と出くわしたチャン・ユン(ヨン・ウジン)は、イヨンが祖母を連れて去ったあと次々と質問をぶつけた。
「 どうやってあいつを殺したんだ?階段から落としたのか?コンサート前に会っていただろ?あいつが持っていた物のためか?イアンを殺したくせに、ホン・イヨンの前で平然としてうんざりしないのか?」
だがナム・ジュワンは「 何の話かわからないな。キム・イアンは、10年来の僕の大切な後輩であり唯一の友だ。なのにどうして僕がイアンを殺したりすると?」と言い返して、その場を去った。
*
その日の午後、罪悪感からヨンギルの事件現場に入ろうとしていたホン・イヨンを防いだチャン・ユンは「 イヨンさんのせいではない。あいつと会った事を誰にも言わないように ! 」とイヨンを説得した。
そして、イアンとユン・ヨンギルがペンを所持していたせいで殺害されたのではないかと話した。
そんな中、ハ・ウンジュ( パク・チヨン )からシニョンフィルの取締役になった理由がイアンの死と関係があるのかどうかを聞かれたチャン・スクヒョン( チョン・スンモ )は、あっさりと復讐計画について打ち明けた。
「 私の息子がどんな風に亡くなったか知っているか?全身ずたずたで刺し傷まであったのに警察は一日で捜査を止めた。私は息子と同じ様にシニョンフィルをずたずたにして失くすつもりだ 」
そう言ったスクヒョンは、笑みを浮かべると、内部情報を教えてくれる様にウンジュに依頼した。
*
その夜ナム・ジュワンを尾行したチャン・ユンは、カン・ミョンソク( ソン・ヨンギュ )とジュワンがお互いに相手を疑いながら、ヨンギルの死について話している会話を携帯で録音した。
「 二人も殺すなんて、あんまりじゃないか ! 一度やれば二度目はたやすいのかもしれないが...」と非難するジュワンに、ミョンソクは「私が殺った所を見たのか?証拠はあるのか?私に会いに来るな ! 会長に知られたら万事休だ 」と抗弁した。
( 会長とは誰?お偉いさん?)
その後一人になったミョンソクの前に現れたチャン・ユンは「 人を二人も殺しておいて、お互いに言い逃れするとは、しょうがない奴らだ ! 」と睨みつけた。
そして「 信じられないなら捜査すればいい。隠すことなんか何もない ! 」と開き直るミョンソクに、二人の会話を録音していた事を教えた。
一方、” 俺が死んだら探してくれ。贈り物を残しておいたから ”というヨンギルの言葉を思い出したホン・イヨンは、彼と最後に会ったミュージックバーに向かった。
そして、昨晩ヨンギルが黄色のバラの花束を買っていた事を知ったイヨンは、ナムジュワンのオフィスで同じ花を見た事を思い出して、彼のオフィスに向かった。
その後、引き出しの中にナイフを発見したホン・イヨンは、一年前の事件当時倉庫にナム・ジュワンがいたことを遂に思い出した。
「 指揮者様、一年前私と倉庫にいましたよね?そのナイフは指揮者様の物ですか?」
韓国ドラマ 君の歌を聴かせて 12話 感想 (KBS23話24話)
ジュワンとカン教授の会話を録音したと堂々と打ち明けるチャン・ユン、大丈夫なんでしょうか?
隠されていたペンの所持で二人亡くなっているのに、少し大胆すぎる気もします。
そしてチャン・ユンが尾行していることも録音していることも、実はナム・ジュワンは知っていたのではないか…そんな感じもします。
カン教授がヨンギルを雇っていたことや証拠のペンについてもさり気なくではありますが、全て話していましたよね。
犯人は、ホン・イヨン、チャン・ユン、ユン・ヨンギル、ナム・ジュワン、カン・ミョンソクの中にいるのでしょうか?
誰もが犯人のようですが、皆ちがうのかも知れません。
度々話題に出ているものの姿を見せていない”お偉いさん”の可能性やシニョンフィルの団員の可能性もあります(笑!)
後4話になって、犯人捜しが振り出しに戻ったような…そんな感じがします。
それでは次回まで...(*^^*)
次回のお話は⇒ 君の歌を聴かせて 13話14話(KBS25話~28話) あらすじ 感想
前回のお話は⇒君の歌を聴かせて 9話 10話(KBS18話~20話) あらすじ 感想
あらすじ全話一覧は ⇒ 君の歌を聴かせて
- チ・チャンウク ナム・ジヒョンのサスペンスロマンス⇒『 あやしいパートナー 』
- パク・ミニョンキム・ジェウク主演のラブコメ⇒『 彼女の私生活 』
- イ・ジョンソク スジ チョン・ヘインのサスペンスロマンス⇒『 あなたが眠っている間に 』
- EXOド・ギョンス ナムジヒョンのファンタジー時代劇⇒「百日の郎君様」